
- 症状で探す
- 病院名で探す
- 診療科目で探す
- 地図で探す
- キーワードで探す
背中
自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
函館市・七飯町・北斗市
|
その他の道南地方
|
医科の診療科目 |
歯科の診療科目 |

歯の移植と矯正歯科治療Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂
最近の矯正歯科治療では、出来るだけ抜歯せずに治療する、非抜歯治療を重視しています。しかし、治療後どうしても歯が飛び出てしまう可能性が高い、乱杭歯(らんぐいば=八重歯など)の矯正歯科治療には、診断の結果、抜歯し歯の数を減らし、治療をしなければ治らないケースが、数多く見受けられます。ほぼ10年前から、矯正歯科治療の際に、抜歯が必要な場合、抜歯した自分の歯を、同時にすでに抜けてしまった歯の場所に移植する自家歯牙(じかしが)移植に取り組み、学会報告を重ねてきました。移植した歯牙が、10年間ほかの永久歯と同じように使われていることを見るたびに、自分の抜いた歯でも、利用できる場合には、歯の移植が、最良の方法の一つであると強く感じます。症例によっては、親知らず(智歯)なども含めて、出来るだけ長期を見通した十分な配慮が必要と思われます。
|
皮膚のしこり:粉瘤(ふんりゅう)Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
顔面、頚部、肩、背中などに日常よくできるできものとして粉瘤という皮膚の病気があります。触ると少し弾力性のある皮膚の下のしこりで、大きさは直径0.5~5cmとさまざまです。強く押すと粥(かゆ)状の臭い内容物が出てきます。原因は毛穴がふさがって皮脂腺が袋状に膨らみ皮脂や角質などが詰まったためです。炎症が起こって赤く腫れ上がった時には、まず腫れ上がった中心部をメスで切って排膿させ、痛みを治め、抗菌剤、消炎鎮痛剤を内服し、小さくして、しこりの部分を切り取ります。炎症が生じてからでは治療に時間がかかりますから、しこりが炎症を起こす前に外科的にきれいに取り除きます。傷跡も目立ちません。半端に中止すると、再発したときにより大きなしこりが出現することがありますので、特に顔面などでは炎症がないしこりの状態で治療を受けましょう。
|
歯根は虫歯にかかりやすいText by 北斗歯科クリニック土永 浩史
深い歯周ポケットのある歯周病にかかっていらっしゃる方は、歯の動揺や歯肉の腫れ、歯肉からの出血、お口のネバネバ感などの症状で悩まされているかと思います。歯科医院で歯周病治療を始め、健康な歯肉を取り戻しつつあると、今まで腫れていた歯肉は引き締まっていきます。逆に歯と歯の間の隙間が拡がるため、食べ物が挟まりやすくなったり、また歯根の露出量が増えるため、冷たい水でしみる知覚過敏症状が起きることがあります。このような症状の他に起きる大きな問題点のひとつとして、根面う触(こんめんうしょく/歯根の部分の虫歯)があります。この歯根部の虫歯は歯周病の方だけでなく、加齢とともに歯肉が下がった高齢者に発症しやすく、60歳以上では2人に1人の割合で発症しているという報告があります。歯冠(歯の上の部分)はエナメル質で覆われていて、PHが約5.5以下になると脱灰されるのに比べ、歯根では象牙質が薄いセメント質に覆われていて、PHは約6.7以下になると脱灰されますので、歯冠よりも歯根の方が虫歯にかかりやすいと言えます。根面う触がおきやすくなる原因として、高齢になると歯を虫歯や歯周病から守る唾液の量が減るため口腔乾燥症を起こすことがあげられます。加えて、降圧薬や利尿薬、坑うつ薬等の多種の薬剤の副作用や、糖尿病やシェーグレン症候群でも口腔乾燥症が生じやすくなります。また、そもそも歯根の形はくぼんでいる部分もあるためブラッシングしにくく、プラークを残しやすいので虫歯にかかりやすいと言えます。根面う触の予防には、フッ化物入りの歯磨剤を用いたブラッシングを行い、歯間ブラシや電動歯ブラシの併用も効果があると思われます。根面う触に対してフッ化物入り歯磨剤を用いた場合、67%のう触予防効果があったという報告があります。さらにご自身で清掃が難しい部分を、定期的に歯科医院でケアすることをおすすめします。
|
よくある良性皮膚腫瘍 ~石灰化上皮腫(せっかいかじょうひしゅ)と眼瞼黄色腫(がんけんおうしょくしゅ)Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
■石灰化上皮腫皮膚の下に石灰のような硬いものができる良性の皮下腫瘍です。毛母腫ともいわれ毛根から発生してくる腫瘍です。比較的若い人に多く、小児の眼の周囲、腕、頚などによく見られます。通常は特に症状はなく、皮膚の下にコリコリとした硬いものが触れるだけです。時に炎症を起こすこともあり、そうなると痛みが出てきます。この腫瘍は良性で、ゆっくりと大きくなってきますが、自然に治ることはありません。また、軟膏や内服薬で治ることもありません。細菌が入って化膿すれば腫れてきます。治療法は、手術による切除が普通です。年齢と腫瘍の大きさによりますが、小学生低学年以下では全身麻酔が必要なこともあります。それ以上でしたら局所麻酔でも可能です。■眼瞼黄色腫まぶたにできる黄色い皮膚腫瘍です。上のまぶたの内側に出ることが多く、中年以降の年齢に多く見られます。高脂血症、抗コレステロール血症の方に出やすいといわれています。炎症を起こしたりすることもないので、痛みなどの症状は特にありませんが、徐々に腫瘍が大きくなってきます。この腫瘍も良性ですが、薬での治療はできません。治療は手術による切除です。まぶたという場所ですのであまりに大きいものはそのまま縫合できなくなり、植皮などが必要になることもあります。また、良性ですが、再発の多い腫瘍ではあります。
|
男性の性(10)Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
昨年大晦日の紅白歌合戦には25年ぶりに女性デュオの『あみん』が出場し、1982年最大のヒット曲『待つわ』を歌ったそうですが、1982年頃、僕は女にふられてばかりの大学5年生で、その歌を聞いたことはあったけれど、そんなにヒットしたとは知りませんでした。
『あみん(アミン)』といえば、食人大統領の異名を持ち、ボクシング・アフリカヘビー級チャンピオンでもあった2mを越す大男、当時、アントニオ猪木との異種格闘技戦の噂もあった、大虐殺を行ったと言われるウガンダの独裁者アミンを思い浮かべてしまい、『待つわ』を歌っていた方には『変な名前の歌手だなあ』くらいの興味しかありませんでした。 歌の世界では『待つわ』にしても三木聖子・石川ひとみが歌った『待ちぶせ』にしてもオンナの方が待っているイメージが強く、演歌ではさらに“男が船で女は港”的な歌詞が多いけれど、1982年ちょうど僕は、旅先でのデートの待ち合わせで6時間待たされた苦い経験があり(当時は携帯電話もなく知らない土地での待ち合わせではただ待つしかなかった)、だいたいその頃の僕は(今でもそうだけど)、いつも待たされるのはオトコの方だと思っていたので、オンナから『待つわ』などと言われても『ケッ』と思ってしまうひねくれ者でした。 文学界きってのモテ男だった、吉行淳之介はエッセイの中で待ち合わせの心得として『25分待ってタバコを一服し、それでも相手が現われなければ立ち去る、そうしなければオトコとしての面目が立たない』という旨を書いていて、吉行淳之介といえどもやはりオンナには度々待たされていたんだなあと少し安心します。 まあ、オンナの方は出かける時に、服や靴を選んだり髪を整えたり化粧をしたり爪を塗ったり首輪耳輪腕輪指輪足輪などを装着したりで、オトコと違って手間がかるんだなあ、と最近は多少は解っては来たけれど、当時はそういうところまで思いをはせるゆとりがなかったのだと思います。(つづく) |








