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メディカルスキンケア2011 美肌・アンチエイジングは三位一体 外からのケア、中からのケア、心のケア

老化による『しみ・しわ・たるみ』の治療は、レーザー治療、光・高周波治療、シルエットリフト、ピーリング、クリーム、ジェルなどの『外からの治療』、サプリメント、点滴治療を併用することで効果的な栄養素を直接送り込み、外からの治療効果がより一層改善される『中から治療』、また、ヘム鉄、アミノ酸、ビタミンB群を中心にしたストレスに耐える体づくりをする『心のケア』が大切です。ストレスは、血液中のアミノ酸、リンパ球を減少させ、肌の抵抗性を低下させ、肌を乾燥させ、そしてアトピーを悪化させ、肌の老化を加速させるからです。現在行われている老化による『しみ・しわ・たるみ』の治療、レーザートーニング、フォトフェイシャルなどのレーザー・光・高周波治療は、すぐに化粧ができ、痛みが少ない施術です。併用する美肌の点滴療法では、ビタミン、ミネラルに加えプラセンタ『人の胎盤から抽出した各種アミノ酸、酵素、核酸など細胞活性因子』を追加してさらに大きな効果を得ています。こんな所が気になる方に不規則な生活による慢性的栄養不足の方お肌のトラブルが気になる方で、仕事が忙しく時間がない方最近疲れやすく、お肌の老化が気になる方その他いろいろ試してなかなか効果が見られない、上記の疾患で悩んでいる方通常、週に1回ペースで継続されることが理想です。所要時間は30~60分程度です。ワンランク上の美肌治療は、サプリメント外来に基づくヘム鉄、アミノ酸、ビタミンB群、コエンザイムなどの服用、高濃度のビタミンC、ミネラル、細胞活性因子の点滴療法と同時に、しみ・しわのIPL(光)・RF(高周波)・レーザートーニング治療でストレスによって疲れた肌の免疫能力を改善させるメディカルスキンケアと肌老化予防の時代です。
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新型コロナウイルス対策=眼科医の立場から

Text by 藤岡眼科 副院長 藤岡 聖子
世界中で感染が広がっている新型コロナウイルスですが、拡大防止には各自が感染しない・感染を広めないという意識をもって行動することが大変重要です。ウイルスは目に見えないので本当に怖いです。誰が感染者か見えません。マスクをしていても感染者と会話をすれば数分で感染すると言われています。私達も知らぬ間に感染していても症状が出ていないだけかもしれません。ですから、マスクをする意味はうつらないためではなく、むしろ自分の身体に入り込んでしまったかもしれないウイルスを他者にうつさないためなのです。ウイルスは、涙や鼻・口の粘膜から感染する場合もあります。指先は大変汚れているので、目や鼻は、手で触らないで下さい。結膜炎+風邪症状が強い場合は、眼科受診をされても、流行り目との区別もつかないのが現状ですから外出を控えて下さい。頻回の手洗いが感染予防に効果的です。食事をする会合や大人数の集会では、感染のリスクが大変高いです。不要不急の外出は控え、他者にうつさないためのマスク装用という意識も持って、行動しましょう。
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脳梗塞(のうこうそく)予防に禁煙を

Text by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
今年、法律の改定で、禁煙が保険診療の対象となりました。何故、今、「禁煙」なのでしょうか?脳梗塞と喫煙の関係から考えてみます。欧米では、喫煙により脳梗塞の危険が二倍以上に増えると言われています。日本の研究では、脳梗塞をラクナ梗塞(小さな梗塞のことで、無症状の場合に“隠れ脳梗塞”とテレビでは呼んでいるようです)、アテローム血栓性梗塞(主に太い動脈にコレステロールが溜まって発生します)、心原性塞栓症(しんげんせいそくせんしょう―不整脈などの心臓病が原因の脳梗塞)の三つのタイプ別に発症率を調べたところ、ラクナ梗塞でのみリスクの上昇が明らかでした。喫煙は動脈硬化を進行させ、血液粘度も上昇させる(いわゆる、“血がドロドロになる”)ために、脳梗塞を生じやすくすると考えられています。細い血管が詰まって生じるラクナ梗塞との関係が深いことから、喫煙によるリスクの上昇は血液粘度の上昇などの影響が大きいと考えられています。ところが、血液粘度は禁煙により改善することが可能なのです。欧米の研究によると、脳卒中のリスクは禁煙後二年以内に急速に低下し、五年以内に非喫煙者と同じレベルになるといわれています。最近、コレステロールなどによる動脈硬化は、薬を長期に服用することで、ある程度改善するといわれていますが、禁煙は薬の要らない、即効性のある脳梗塞の予防手段なのです。医療費を削減したい政府にとって、格好の方法だということがお分かりでしょう。禁煙は政府にだけ都合がいいのではありません。愛煙家にとっても、お金がかからず(むしろ日々のタバコ代が浮きます)、健康になれる絶好の方法なのです。昔、喫煙を注意された高校生の父親が、呼び出した教師がタバコを吸うのを見て、「いい大人がタバコを吸うなんて○○じゃないの。タバコなんてものは、子供がいたずらするもので、大人になったら止めるものだ」と言うコントがありました。皆さんはどう思いますか?
(○に当てはまる文字はご自分でお考え下さい)
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肝臓が悪いと言われたら

Text by 弥生坂内科クリニック 渡辺 雅男
健診の結果で「肝臓が悪い」と言われたことのある方もいらっしゃると思います。同時に「精密検査を受けてください」とも言われると思いますが、それにはれっきとした理由があります。肝臓が悪くなる原因は数多くあります。脂肪肝、アルコール、薬剤などが代表的な原因ですが、最も問題となるのはB型肝炎・C型肝炎などの肝炎ウイルスが原因の場合です。わが国ではB型肝炎ウイルスに130万人、C型肝炎ウイルスに180万人が感染しているといわれています。これらのウイルスが感染して慢性化すると長年にわたって肝臓を痛めつけ、肝炎から肝硬変へと進行した末に肝臓がんが発生します。肝硬変は肝臓全体ががん発生の予備状態になっているため、がんは1個ではなく複数個できる場合もあります。したがって、感染していることをできる限り早期に発見して、その一連の進行を食い止めることが極めて重要なのです。これらのウイルスは主に血液を介して感染します。母親からの出産時の感染、輸血、入れ墨、薬物乱用、性行為などさまざまな経路がありますが、実際にはいつどこから感染したのか経路がはっきりしない場合も少なくありません。感染は一過性で終わる場合もありますが、慢性的な感染状態になっても厄介なことに数十年にわたって症状を現わさないため、採血での肝臓の数値異常から偶然発見される場合も多いのです。精密検査を勧められながら「肝臓が悪いのはお酒のせい」などと自己判断で放置すると、重大な結果を招くことになりかねません。精密検査は採血で肝臓のより詳しい状態と肝炎ウイルスの有無を確認し、さらにエコー・CT検査で肝臓の形の異常や腫瘍の有無などを評価して総合的に診断します。万一肝炎ウイルス陽性だった場合はウイルスの種類や肝障害の程度、患者さんの年齢などを勘案して抗ウイルス療法を検討することになります。精密検査を勧められた時は決して放置せず、必ず消化器内科専門医を受診しましょう。
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ワクチンで子供を守ろう

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
子供は病気にかかりながら大きくなるものです。でも、ワクチンは、子供の命を危険にさらすことがあるものが選ばれて作られています。ワクチンで防げる病気があるのに、お金がかかるからとか、かかった方が免疫がつくからという親の考えは、子供にとってはとても悲しいことです。昨年、東京を中心に風疹の大流行がありました。その結果、悲しいことに先天性風疹症候群という障害を持ったお子さんが40名強生まれました。今年はまた、海外で流行した麻疹が東京などに持ち込まれ現在も流行中です。麻疹の流行の主体は20歳以上です。20歳以下は麻疹風疹混合ワクチンの2回接種を行った年齢ですが、今一度母子健康手帳を確認して、していない人は自費で接種を受けましょう。年長児で行う麻疹風疹混合ワクチンの2回目の接種は、できるだけ早期に終了するようにしましょう。年長児のワクチンは無料で行うことができます。今年10月から、水痘ワクチンの2回接種が制度化されます。接種の詳しい方法はまだ決まってはいませんが、対象は1歳児と2歳児となるほか、3歳児、4歳児も来年3月末までの期間限定で接種が行われる予定ですので、広報を見落とさないようにしてください。日本脳炎はコガタアカイエカが豚から媒介する病気で、かかると約20%の人が死亡し、50%の人に後遺症が残る重篤な病気です。北海道では、日本脳炎ウイルスを持った豚がいないとされ、発症者がいまだ出ていないということで日本で唯一ワクチンの免除地域になっています。しかし、現実には北海道で飼育されている豚からウイルス感染による抗体が検出されており、いつ発症者が出てもおかしくない状態が15年以上続いています。現在は自費接種しかできませんが、ぜひ接種をお考えください。B型肝炎ワクチンは世界で初めての癌予防ワクチンです。世界的にはあまねく人に接種するユニバーサルワクチンとして位置づけられておりますが、日本ではまだ任意接種扱いです。子供たちにワクチンを!小児科医からのお願いです。
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