■ご訪問者数:30087086
在宅クリニック函館日吉  カワムラ歯科クリニック  たからまち総合診療クリニック 

コラムを読む

アレルギー性結膜炎の原因(アレルゲン)を調べてみませんか?

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
アレルギーは、通年性と季節性のものがあります。通常、通年性アレルギーはハウスダストなど年間を通じて空気中にある物質により起こり、鼻炎症状が強く、目の症状は軽いことが多いです。一方、季節性のアレルギーは一定の時期に出現する花粉などが原因で起こるアレルギーであり、皮膚のかゆみ・鼻水・くしゃみ・涙目・目の充血など、目にも症状が強く出ることがあります。季節性アレルギーはいわゆる花粉症ですが、地方によって植物の種類や、花粉の飛ぶ時期が違います。北海道地方ではスギ花粉の飛散がきわめて少なく、シラカンバやテンサイが花粉症の原因物質(アレルゲン)として見られます。しかし、ここ道南地方は唯一スギ花粉の飛散が見られる土地で、すでにスギ花粉の飛散が始まっています。花粉症のアレルゲンとして4〜6月はスギ・シラカンバ・ハンノキ・ヒノキ・イネ、7〜9月はイネ・ヨモギ・ブタクサ・テンサイなどの花粉の飛散が多いとされています。しかし、温暖化により今までは東北地方の花粉アレルゲンだったアカマツ・りんごなどが道南地方では4〜6月に飛散するようになってきています。また、口腔アレルギー症候群といって、(左下の)花粉症がある方が、(右下の)果物、野菜などを食べた時に、花粉症と同じ症状になるのに加え、口腔内にピリピリ感が発症することがあります。口に入った途端にのどの腫れや痒みで気づくのですが、蕁麻疹や喘息など重症化しやすいので注意が必要です。よって、重症化を回避するためにもアレルギー性結膜炎になったことのある方は、1度自分のアレルギーの原因をちゃんと血液検査で調べておくことをおすすめいたします。シラカンバ→りんご・もも・さくらんぼイネ科→トマト・メロン・スイカ・オレンジよもぎ・ブタクサ→メロン・スイカ・りんご・セロリ
続きを読む

耳鳴りへの対処の仕方

Text by 函館西部脳神経クリニック 院長 小保内 主税
耳鳴りは患者さんにとって、大変つらい症状ですが、医者泣かせの症状でもあります。いろいろ検査しても、原因を特定することはできず、治療薬も全くないと言ってもいいでしょう。何件も医療機関を受診したけど、何処へ行っても原因は分からず、処方された薬を飲んでも、さっぱり改善しないという声をよく聞きます。最近、テレビ番組でも取り上げられていましたが、耳鳴りへの対処方法は、耳鳴りを忘れることに尽きます。耳鳴りのある方は、そのために眠れないと訴えますが、耳鳴りがうるさくて眠れないのではなく、「何か悪い病気ではないか」という不安のために眠れないのです。MRI検査を受けたことのある方は御存じでしょうが、MRIの装置はかなり大きな音を出します。初めての方はびっくりしますが、慣れるとその騒音の中でも寝入ってしまう方が多いです。実は、人間は完全な静けさの方が苦手で、寝付けないものです。静かすぎると神経が研ぎ澄まされて敏感になり、眠れないのです。一方、耳鳴りに悩まされている方は、耳鳴りの音に気持ちが集中してしまい、気になって仕方がないのですが、そういう方でも、多くの場合、日中、何かに集中している時には耳鳴りを忘れています。世間には色んな音が溢れていますが、それらの音全てに気を使ってはいません。人は、自分が聞きたい音に集中することができます。或いは何かに気を取られると周囲の音は忘れていたりします。これが究極の耳鳴りに対する治療です。つまり、寝るときには耳鳴り以外の音を聴くようにして、耳鳴りから注意を逸らすのです。もしくは、音でなくても、何か別なことに注意を向けて、耳鳴りを忘れることです。ただし、此の対処方法は、耳鳴りの原因になる明らかな病気がないことを確認した後の話です。例えば、音を聴く神経に腫瘍があると、耳鳴りを伴うことがあります。そういった病気がないと診断されてからの対応だということを付け加えておきます。
続きを読む

耳鼻いんこう科で診てもらえるの?

Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
風邪も耳鼻いんこう科で診てもらえるのですか?と患者さんに言われることがよくあります。風邪で耳鼻いんこう科を受診するというイメージがないことは残念です。そもそも風邪とは、鼻やのどから侵入したウイルスや細菌により鼻やのどが炎症を起こした急性上気道炎の総称ですので、鼻やのどを診る耳鼻いんこう科が最も得意とする病気と言えます。鼻、のど、気管の状態を詳しく直接観察して風邪の状態を的確に把握し、必要な処置(鼻処置、咽頭処置、吸入など)や最も有効な投薬を行いますので、効率的な治療が可能です。もちろん熱が出ている場合も対応できます。特に小児の場合は風邪の初期診療を誤ると中耳炎や副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)になることがありますので、風邪の治療は重要と言えます。風邪かなと思ったら耳鼻いんこう科の受診も考えてみてはいかがですか?
続きを読む

寒くなってきたので

階段を上がる時や荷物を持って歩く時に、胸が締め付けられるように苦しくなる、
「狭心症(きょうしんしょう)」と言う病気があります。冬の寒い朝、出かける時になって初めて、胸が苦しくなるのが、最初の症状としては多いようです。普通、運動をする前には準備運動をするように、心臓も朝はウオーミングアップが必要です。部屋が寒い時には、フトンの中で3~4回寝返りを打ってから起きるとか、寝坊をしてバタバタと出かけなければならない時も、少しだけ時間をとって、体が温まってから出かける方が、心筋梗塞などの心事故を予防できて、安全な暮らし方です。症状が軽い時は、5~10分で胸痛が鎮まりますが、それは「そのまま放って置かずに専門医にかかってネ」と言う心臓からのメッセージです。耳を傾けて、専門医に相談されることをお勧めします。
続きを読む

男性の性(27)

Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
勃起機能改善薬(ED治療薬)として世界で最も頻用されているPDE5阻害薬は、現在本邦ではバイアグラ・レビトラ・シアリスの3種が使用可能であると、前回までに書きました。3種の薬剤とも、特に持病のない人が服用する場合は、ほとんど副作用のない良い薬ですが、安全かつ効果的に利用するためには注意する点もいくつかあります。まずこれらの薬は、自然な勃起を促す薬で、服用すれば必ず勃起するわけではなく、勃起するためには性的刺激と興奮が必要です。服用しても性的刺激がなければ勃起しません。服用後約1時間後から、性的刺激を受け性的興奮すると勃起し、性的刺激・興奮が終了すると勃起は収まります(きわめて稀ですが勃起が4時間以上続き収まらない場合~持続勃起症~は不可逆的なEDとなってしまうことがあるので直ちに医師に連絡することが必要です)。頭痛や顔のほてり、視覚障害(色が変化して見える)等の症状が現れることもありますがほとんどが軽度で一過性です。最も重要な注意点は、狭心症などで硝酸剤(ニトログリセリンなど)を服用している人は絶対にこれらの5PDE阻害薬を服用してはいけないことです。急激に血圧が下がって場合によっては死に至ることもあります。日本では医師が処方する際にこの重要な注意点を強調するので事故は少ないと思われますが、医師の処方箋なしで購入できる国や直輸入で購入した人、他人から譲り受けた人、などで死亡事故が報告されています。硝酸剤には飲み薬だけでなく、舌下錠、貼り薬、吸入薬、塗り薬、スプレー薬、注射薬などもあり、また、薬の名前に硝酸とかニトログリセリンとか書いていないものも多数あります。医師によっては患者さんに、病名も硝酸剤ということも伝えずに投与していることがあり、自分が狭心症で硝酸剤を服用していることを知らない患者さんも多くいますので注意が必要です。硝酸剤に関連した注意点はもう一つあります。(続く)
続きを読む

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

あ
医科 歯科  
か
医科 歯科  
さ
医科 歯科  
た
医科
な
医科 歯科  
は
医科 歯科  
ま
医科 歯科  
や
医科