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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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その検査MRI?Text by 望ヶ丘医院 田中 慈雄
CT(コンピュータ断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像)の検査を受けられたことがありますか?これらの検査は機械の進歩や普及によって、だいぶ気軽に受けられるようになりました。ですが、患者さんにお聞きすると、それがCTだったのかMRIだったのかわからない、とおっしゃる方が少なからずおられます。過去にどのような検査を受けたか、ということは日常診療上、時に重要な情報となり得ますので、CT、MRIの簡単な区別の仕方をお話ししましょう。機械の外見は、経験のある方はだいたい「大きな釜のような機械」と表現されます。正面から見ると両手を広げたくらいの大きな機械の中心に丸い穴があって、ここに患者さんが入っていきます。ドーナツの中に入っていくような感じがしたらCTです。ちくわの中に入っていく感じだったらMRIです。MRIのなかにはサンドイッチの中身になったような感じになる機械もあります。また、検査中、トントントン、ドガガガガガ、ブィーン、ブィーンと言ったような、工事現場にいるような大きな音がしたらMRIです。耳栓やヘッドホンなどで、音をやわらげるようにしているのですが、やはり聞こえます。CTではモーターの音と、X線がでるときにピピピピという音がするくらいで、耳栓の必要性はありません。このところの技術革新で、音がかなり小さくなったMRIが出現しましたが、これはまだそれほど普及していません。他にもいろいろ区別の方法があるのですが、紙幅の関係上全てを紹介できません。それでもこの外見と音で大部分は区別できると思います。蛇足ですが、MRI検査では金属、磁気カードなどを検査室に持っていってはいけません。時計は狂い、クレジットカードは使用不能になります。当然、ペースメーカーの患者さんは検査自体が受けられません。
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眼瞼下垂(がんけんかすい)Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
眼瞼下垂の治療は、一般には局所麻酔で瞼を上げる筋肉(眼瞼挙筋)を短縮して、瞼(まぶた)のたるんで余っている皮膚を取る手術です。この治療によって、視野も広くなり、夜間も見えやすくなります。手術時間は両側約90分、外来手術が可能です。また、この手術で眼精疲労が軽減し、後頭部の血行がよくなり、肩こりや頭痛が改善することがあります。目は二重瞼や奥二重になり、外観的には黒目の露出が高くなるため元気そうに見えます。自分に眼瞼下垂があるか判定する簡単な方法は、数年前の写真と現在の写真を比較することです。眼瞼下垂の原因は先天的(生まれながらの眼瞼下垂)、後天的(外傷、病気、加齢など)によって起こります。最近話題になっている原因として、コンタクトを長年装用していたことによると思われる眼瞼下垂も認められます。また、顔面神経麻痺や非常にまれですが、重症筋無力症の初期症状のこともありますので専門医に診て頂くことが大切です。
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「喉頭癌(こうとうがん)〜後悔しないために〜」Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
喉頭癌の初期症状で最も多いのは嗄声(させい=しわがれ声)で改善しない場合はためらわずに耳鼻咽喉科を受診すべきです。喉頭癌のほとんどは扁平上皮癌で放射線療法が一般的に行われます。早期癌であれば、放射線療法のみで80~90%で治癒が望めます(※)。進行癌になってしまうと放射線療法、抗癌剤、手術を組み合わせて治療計画を立てます。手術で喉頭全摘出術を行った場合、喉頭を全て取るので声は失われます。喉頭癌になってしまうと治療のために2~3カ月の入院が必要となり、失声という機能障害を残す可能性があり、やはり予防が大切です。北海道は喫煙率が男女ともに高い地域です。喉頭癌患者の90%以上が喫煙者(※)ですので、発癌の危険性を低めるためにぜひとも禁煙をおすすめします。(※)国立がんセンター発行「がんの冊子喉頭がん」より
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風に当たると涙が出てきますText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
空気が冷たくなる冬場や風が強くなる春先になると、外出時に涙が増えるという方が多くなります。涙は涙腺(るいせん)から出てきて目を潤すと、目頭にある涙点(るいてん)から鼻涙管(びるいかん)を通って鼻の穴に捨てられます。そのどこかが狭くなると涙目になってしまいます。また、白目の表面の結膜(けつまく)がたるんでくると涙点を抑えて涙目になったり涙がくっつくので不快感が出てきます。治療法としてはまず涙の量を減らす点眼薬を使ったり、風が目に当たらないようなカバーの付いた保護眼鏡をかけてみます。涙点や鼻涙管が狭い場合には切って広げたり、シリコンチューブを入れて狭くなっているところを広げる手術をします。白内障の方は目がぼやけるのを涙のせいに感じる場合もあります。
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睡眠時無呼吸症候群ってどんな病気?Text by ききょう内科クリニック 蓮沼 晶子 院長
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は睡眠中に何度も呼吸が止まった状態(無呼吸)が繰り返される病気です。本人の自覚がなく周りの人から大きないびきや無呼吸を指摘され本人が気付くことが多いといわれています。多くの場合は空気の通り道である気道が部分的あるいは完全に閉塞してしまうことにより起こります。SASの代表的な症状はいびきです。また、良質な睡眠がとれず日中の眠気や物覚えが悪くなるなどの精神的な症状も出てきます。高血圧や心筋梗塞や脳卒中などを併発することもあります。SASの検査はご自宅にて行っていただくことが可能です。SASの治療法はいくつかあり、個々の患者さんにあった治療法を決定することになります。心当たりの症状がある方は是非医療機関を受診してください。
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