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加齢性眼疾患の予防法

Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
加齢による目の病気の中で翼状片(白目の膜が黒目に伸びて入る)白内障黄斑変性症(網膜の一番まぶしさを感じる所の変化)は、紫外線=活性酸素で進行することが知られています。
サングラスも有効ですが、体内から活性酸素を減らすためには、ビタミンA・C・Eと亜鉛・銅が有効です。特に、黄斑変性症には、目に害のある青色光を吸収するルテイン、抗酸化作用のあるアスタキサンチンが有効です。
緑黄色野菜に含まれるルテインは、毎日、ほうれん草でサラダボールに2杯も食べないと効果がありません。
アスタキサンチンも金魚など魚の赤色色素なので、この二つはサプリメントでとり入れることをお勧めします。さらに抗酸化作用のあるω(オメガ)3系の油脂である魚油・亜麻仁油・しそ油を料理でとり入れるとよいでしょう。日々『抗酸化』を意識してバランス良い食事を摂り、足りない物をサプリメントで補うことで加齢性疾患の予防を心がけてみて下さい。
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緊急避妊をご存知ですか?

Text by 湯の川女性クリニック 小葉松 洋子
「避妊」とは妊娠を望まない性交渉の時に妊娠を避ける手段です。日本で最も広く使われている方法はコンドームです。コンドームのよい点は、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど身近で安価に入手可能で、性感染症の予防にもある程度有効なのですが(コンドームをきちんと使用していてもうつる病気はあります)、反面、使い方が正しくなければ破れたり、はずれたりで失敗し、妊娠してしまう例は後を断ちません。女性が行う避妊法のうち、経口避妊薬は、飲み忘れさえ気をつければ失敗も少なく、月経も軽くなり、卵巣腫瘍や卵巣癌、子宮体癌などが減るという副効用も多く、持病のない若い女性にはお勧めなのですが、産婦人科を受診して処方してもらう必要があるためか、敷居が高く、日本ではまだあまり普及していないのが残念なところです。また、避妊をしなかった、避妊に失敗した、性犯罪の被害にあった場合に使うのが「緊急避妊」で、緊急避妊専用の薬がノルレボ錠です。使い方は非常にシンプルで、妊娠を望まない性交渉後72時間以内に1回内服するだけです。黄体ホルモン剤で受精卵の着床を阻害する作用です。妊娠阻止率は81~84%と言われており、海外でも標準的に使われている薬です。日本ではノルレボ錠が認可される前は、中等量ピルを高用量で使用し、緊急避妊薬として代用していましたが、吐き気、嘔吐、頭痛などの副作用が多いことが問題でした。ノルレボ錠認可後は、ノルレボ錠の使用で以前のような副作用は格段に減っています。しかし緊急避妊に健康保険は使えないため、診察料と薬代合計で最低15,000円程度はかかります。このような急な出費を避けるには、妊娠を望まない方は、女性が自分で自分の身を守るために、日常から経口避妊薬や子宮内避妊具を使用する方が結果的には安心安価なのです。避妊に失敗して妊娠するのは女性だけですからね。
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虫歯はうつる?

Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌はいません。では、いつ頃から、どうして虫歯菌が住みついてしまうのでしょうか?それは残念なことに、いつも身近にいるお母さんからもらってしまうのです。お母さんのお箸で一緒に食べさせていませんか?自分の食べているものをかみ砕いて赤ちゃんに与えたりしていませんか?こんな所からお母さんの虫歯菌が赤ちゃんの口の中に移っていきます。虫歯は遺伝するのではなく虫歯菌に感染するのです。そこで、感染源である周りの人達の口の中の虫歯菌をなるべく少なくする事で対処していく方法があります。虫歯の治療及び定期的にクリーニングする事によって虫歯菌を減らす事が重要です。少しの努力で可愛い赤ちゃんを虫歯から守ってあげましょう。
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おたふくかぜによる難聴にご用心

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
今年に入って函館市内近郊では、おたふくかぜの大流行が見られ、その数は、過去5年間の平均の5倍以上です。手元に資料が残っている過去20年の統計を見てみますと、今年は大流行した平成9年についで2番目の多さになっています。平成15年、16年にも小流行がありましたが、その後はほとんど流行もなく過ぎています。今年の流行では、小学校高学年のお子さんがおたふくかぜにかかる例が多くみられます。おたふくかぜというと、みなさんはどんな病気と思われるでしょう。耳の後ろの耳下腺やあごのところにある顎下(がくか)腺というところが腫れたり、大人になっておたふくにかかると重症になったり、睾丸(こうがん)炎になって不妊の原因になるというところでしょうか?おたふくかぜになって一番心配なのは、「おたふく難聴」という、片方の耳が全く聞こえなくなるという合併症です。頻度はおたふくになった人の1万人に1人という報告から、数百人に1人という報告までまちまちですが、おたふくの中で最も注意しなければならないものなのです。残念ながら、おたふく難聴の存在はあまり知られていません。難聴を早期に見つけたとしても、治療によって元の聴力に回復することはあまりありませんが、早期に発見して悪くなる可能性を少しでも減らす治療がなされます。耳鼻科の先生にお話を聞くと、函館地域でもおたふく難聴で苦しんでいるお子さんは確実にいますとのことです。おたふくかぜの予防にはなんといっても予防接種が有効です。ワクチンで防げる病気の多くは接種することでほとんどかからなくなるものですが、おたふくかぜワクチンだけは抗体の出来る人が約80%とあまり高くはありません。それでもワクチンをすることにより、難聴になる危険性をできるだけ少なくすることは現在でも可能と考えられています。任意接種でお金がかかりますが、ぜひ接種して欲しいワクチンだと考えています。新入園、新入学の時、まだおたふくに罹っていないお子さんは、これを機会に予防接種をして難聴の危険性を少しでも下げるようにしてください。
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夜間頻尿について

泌尿器科を受診される患者さんの中で夜におしっこに起きることで悩まれている方は実に多いです。しかも長年我慢されている方も多いのが特徴です。夜間頻尿とは、夜眠りについたあと排尿のために1回以上起きなければならないという悩みがあり、そのことで日常生活に支障をきたしている状態をいいます。夜間頻尿は年齢を重ねるごとに増加し、夜間の排尿回数も増え著しく生活の質を低下させます。夜間頻尿は前立腺肥大症が原因の男性の病気だと思われがちですが、女性の患者さんも多く、男女差はほとんどありません。夜間頻尿は慢性的な睡眠不足を引き起こします。そのため、日中の眠気で日常生活に多大な支障をきたします。また、夜に暗い中トイレに行く回数が増えることは、転倒による怪我や骨折の危険が増えます。これらは寝たきりの原因になることもあります。原因は多岐にわたっております。本来尿は日中に多く作られますが、年齢とともに、心臓や腎臓の働きが低下すると、夜間に尿量が多くなってしまいます。また、尿量を減らす抗利尿ホルモンの分泌リズムが変化し日中に尿が少なくなり、その分夜間に尿量が多くなることも原因のひとつです。水分摂取も適度な量であれば問題ありません。しかし過剰摂取することにより、一日の尿量自体も多くなりその分夜間の尿量も増えます。バランスを考えた水分摂取をおすすめします。睡眠障害で、目が覚めるからトイレに行くという方も多く存在します。睡眠障害の原因も不眠症、睡眠時無呼吸症候群、むずむず足症候群(脚を中心に強いかゆみや痛みなど虫が這うような不快感が起こり、じっとしていられなくなる病気)など多岐にわたります。夜間頻尿という症状は多くの原因もしくはその組み合わせで生まれた結果で、実はかなり複雑な疾患なのです。
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