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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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心地よい見え方をしていますか?Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
スマホやノート型パソコンの普及により、いつでもどこでも労働時間を超えて目を酷使する機会が増えています。そのせいで、目の疲れを訴えて受診する患者さんは多く、眼精疲労(疲れ目)は国民病の1つになりつつあります。疲れ目が原因で、肩こり、頭痛、吐き気、眼痛、イライラや不安感、ひどい場合は抑うつ状態になることもありますし、夜寝る前にスマホを見すぎると、不眠症になることもあります。メガネやコンタクトレンズを装用している場合、「よく見える」と「装用して疲れない」ことは別の問題です。「よく見えるメガネ」は、過矯正(強すぎ)なことがあります。眼鏡店に行く前に、眼科で他の病気がないかどうか確認のうえ、「疲れないメガネ」を処方してもらいましょう。また、日本で約2000万人といわれているドライアイの患者さんの70%以上が疲れ目を訴えており、疲れ目とドライアイは密接な関係があります。通常まばたきは、1分間に約20回ですが、読書で半分、VDT作業やゲームでは4分の1まで減少するのです。まばたきが減ると目の表面が乾き、目の痛みが出てくることもあります。パソコンのディスプレイを真正面ではなく、少し下の方に置くことで、目の表面の露出が減り、乾燥感が減ります。ヒアルロン酸の点眼液も乾燥予防に有効です。また、目の周りがかゆい時、顔につけるステロイド軟膏では強すぎて、かえって赤みが増すことが多いので、目に入っても大丈夫な眼軟膏を眼科で処方してもらいましょう。「疲れない・痛くない・かゆくない」というような心地よい見え方こそが快適な生活につながりますので、お気軽に眼科で相談して下さい。
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目をぶつけたらものが二重にText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
顔面の骨の中で目が入るくぼみは眼窩(がんか)と言い、目の周りの骨は非常に薄い骨で出来ています。目を強くぶつけるとこの薄い骨が折れる事があります。特に下側の骨が弱くて折れやすいので、眼窩底(がんかてい)骨折といいます。テニスボールで言うと堅い硬式ボールよりも逆に柔らかい軟式テニスのボールの方が、顔面の骨に当たってからも変形して眼窩の中に入り込んでくるので、目に強い圧力がかかり眼窩底骨折を起こしやすいと云われています。眼窩底の骨折したところに目を動かす筋肉が引っかかるので上を見ようとした時に目が動かなくなり、ものが二重に見える複視(ふくし)が発症します。複視の程度が軽い場合は様子を見ることがありますが、程度の重い場合や子供の場合は手術が必要になることがあります。
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美容外科の肌の若返り治療の変遷Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
肌のハリを取り戻す若返り治療はシワ取りの手術(フェイスリフト)、コラーゲンやヒアルロン酸の注射、ボトックス注射、IPL(光治療)RF(高周波)のフォトフェイシャルなど治療方法は年々変化しています。
施術後の経過で化粧が出来て日常生活に支障がない方法が主流になってきましたが、持続期間が約6ヶ月であったり、たびたび治療を受ける必要があるため、効果が確かでかつ、効果持続期間が長いシワ取り(フェイスリフト)の手術は今でも行われています。最近では自分の白血球と血小板を利用した最新皮膚再生治療(セルリバイブ・ジータ)が注目されています。 血液中の各種の細胞成長因子を含んでいる血小板を濃縮して気になる部位に注入する方法で、今までにない自然なふくやかさを再現でき、顔の若返りには最適です。 効果持続期間も2〜3年と長いことが大きな特徴です。まず、ご本人の血液を特殊な採血管(米国FDAの承認済み)に採取して遠心分離することで、白血球を含んだ濃縮した血小板を採取することが出来ます。 従来の皮膚再生治療(PRP)に使用された血小板の濃度よりも3〜5倍濃度が高く、白血球を混合することで細胞遊走性(細胞を集める性質)を高めるため、従来の皮膚再生治療(PRP)では効果の発現が遅く、成績がまちまちであった問題が改善され、効果出現が速く安定した成績が期待できます。 注入時の痛みはヒアルロン酸、コラーゲン注入より少なく注入は短時間で済みます。 採血から注入までの時間は40分程度です。 細胞成長因子を追加したセルリバイブジータでは洗顔、化粧はでき、軽度の赤味や腫れが7〜10日認められますが、その後今までにない自然な外観が再現されます。これからの肌の若返りの治療は効果持続期間が長く満足度の高い最新皮膚再生治療を行いつつ、日常は治療予防効果のあるIPL(光治療)RF(高周波)のフォトフェイシャルや各種ビタミンの補給と従来から行われている注入方法を選択していく予防治療になっていきます。 |
歯周病とは?Text by いそべ歯科医院
歯の周辺の汚れ(歯垢)の中に含まれる歯周病菌の毒素で歯ぐきに炎症が起き、進行すると歯を支える骨が溶けて歯が抜けてしまう病気で、軽症を含めると成人の約8割に症状がみられます。しかし、初期の段階では、自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進んでしまいます。歯周病を予防するためには、歯みがきや食事、睡眠、喫煙などの生活習慣に注意するとともに定期的な歯科検診と、歯の汚れに応じて必要なクリーニング等を受けることが大切です。
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緊急避妊をご存知ですか?Text by 湯の川女性クリニック 小葉松 洋子
「避妊」とは妊娠を望まない性交渉の時に妊娠を避ける手段です。日本で最も広く使われている方法はコンドームです。コンドームのよい点は、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど身近で安価に入手可能で、性感染症の予防にもある程度有効なのですが(コンドームをきちんと使用していてもうつる病気はあります)、反面、使い方が正しくなければ破れたり、はずれたりで失敗し、妊娠してしまう例は後を断ちません。女性が行う避妊法のうち、経口避妊薬は、飲み忘れさえ気をつければ失敗も少なく、月経も軽くなり、卵巣腫瘍や卵巣癌、子宮体癌などが減るという副効用も多く、持病のない若い女性にはお勧めなのですが、産婦人科を受診して処方してもらう必要があるためか、敷居が高く、日本ではまだあまり普及していないのが残念なところです。また、避妊をしなかった、避妊に失敗した、性犯罪の被害にあった場合に使うのが「緊急避妊」で、緊急避妊専用の薬がノルレボ錠です。使い方は非常にシンプルで、妊娠を望まない性交渉後72時間以内に1回内服するだけです。黄体ホルモン剤で受精卵の着床を阻害する作用です。妊娠阻止率は81~84%と言われており、海外でも標準的に使われている薬です。日本ではノルレボ錠が認可される前は、中等量ピルを高用量で使用し、緊急避妊薬として代用していましたが、吐き気、嘔吐、頭痛などの副作用が多いことが問題でした。ノルレボ錠認可後は、ノルレボ錠の使用で以前のような副作用は格段に減っています。しかし緊急避妊に健康保険は使えないため、診察料と薬代合計で最低15,000円程度はかかります。このような急な出費を避けるには、妊娠を望まない方は、女性が自分で自分の身を守るために、日常から経口避妊薬や子宮内避妊具を使用する方が結果的には安心安価なのです。避妊に失敗して妊娠するのは女性だけですからね。
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