■ご訪問者数:27948743
在宅クリニック函館日吉  カワムラ歯科クリニック  たからまち総合診療クリニック 

コラムを読む

夏場に多い尿管結石の痛み発作

30~50才といった働き盛りの男性に多い尿管結石ですが、近頃の暑い夏場は発汗が多くなり尿も濃縮しがちとなり結石が育ちやすいため、痛み発作に注意は必要です。急に転げ回るような激痛が、下腹部から左右どちらかの脇腹や背中にかけての範囲のいずれかの場所に感じたら、尿管結石の痛み発作の可能性があります。左右どちらかの下腹部だけとか背中だけということが多いです(いわゆる腰痛のようなからだの中心ということはありません)。治療後5年以内の再発率が20~50%と高率なので、予防や再発防止も重要です。まずは十分なカルシウム摂取。昔は結石のもとになるため食べないように言われましたが、逆であることがわかっています。ほかに重要なのが、十分な水分摂取や就寝前2~3時間は食事をとらないなどで尿の濃縮を防ぐことがありますので、参考にしてみてください。
続きを読む

口臭について

Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
皆さんは自分の口臭や他人の口臭が気になったことはありませんか?20代の働く男女のアンケートの結果では、あらゆる臭いの中で口臭が最も不快であると答える人が最も多く、86%の人が自分の口臭を気にすることがあると答えています。口臭の存在は、社会生活をしていく上で、一番重要な人間同士のコミュニケーションの障害となります。また、少しの臭いでも気になり始めると、人と接することに消極的になってしまうかもしれません。さらに重要なことは、口臭の存在を放置しておくことは、歯周病の進行を促進してしまうということです。口臭、それはエチケットの問題だけではなく、口腔内の健康を維持するためにはどうしても解決しなければいけない重要な課題なのです。口臭の種類には次のものがあげられます。1.口腔内が原因の臭い歯周病、虫歯、歯垢、歯石、唾液の異常(口呼吸による乾燥など)2.生理的な臭い人間の生理現象(起床時、空腹時、生理の時、緊張した時など)3.飲食物の臭い食べ物が消化吸収され血管の中に入り肺でガス交換されて出てくるもの4.精神的な臭い実際にはそれほど口臭は無いのに気にしすぎている場合5.内科的疾患からの臭いこれらのようにいくつかの原因が考えられますが、9割は口の中に原因があるといわれています。口臭は一日中均一ではなくバイオリズムによって変化します。朝起きたばかりや空腹時、緊張時には口臭は強くなり、飲食をすると唾液が分泌されて口臭は弱まります。また、口呼吸の人は唾液による自浄作用が少なくなるため、口臭は強くなります。口腔内を清潔にすることや歯周病、虫歯を治療することによって口臭の絶対的な強さを抑えることは大切ですが、口臭のバイオリズムを把握し、セルフコントロールできるようにすることが口臭治療の最大の目的と考えられます。気になる方はかかりつけの歯科に相談してみて下さい。
続きを読む

市販薬や専用化粧品でもなかなかニキビが治りません。 病院を受診したほうがいいですか?

ニキビは立派な皮膚病です。種類によって薬も使い分けが必要。
きれいな肌を保つためにも専門医で正しい治療を受けましょうニキビには、毛穴の出口の角質が厚くなって毛穴が塞がれ、皮脂が詰まってできる白ニキビや、毛穴の中身が増えて毛穴が開いた黒ニキビ、もともと毛穴にいるニキビ菌が皮脂を栄養源として増殖し、炎症が起きて赤く痛みを伴う赤ニキビがあります。これらのニキビは体の中の白血球とニキビ菌が闘うようになると、皮膚の下に膿を持つようになり、毛穴の壁自体が壊れて毛穴の周囲にも炎症が及び大きく腫れるようになります。これを嚢腫(のうしゅ)、硬結といいます。その後、炎症が治まるとニキビの膿は皮膚の外に排出されたり、中で吸収されていきますが、炎症の程度、体質によっては瘢痕(はんこん)、クレーターなどのニキビ痕が残ってしまいます。ですからニキビの治療は、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビの段階で治してしまうことが大切です。またニキビには、乳幼児と思春期、大人ニキビがあります。乳幼児では出生以後27日以内に発症する新生児ニキビと生後28日以降に発症する乳児ニキビがあります。乳児ニキビはまれですが、症状が強くなることが多く、長期間持続すると瘢痕として残ったり、思春期ニキビが発症する確率が高く、3歳を過ぎても軽快しなければ内分泌異常の可能性もあるため検査をお勧めします。思春期ニキビは平均的に13歳前後で発症し、90%以上の人が経験するといわれています。ニキビの原因は、主に男性ホルモンの量や男性ホルモンに対する感受性の亢進の影響が大きいと考えられますが、ストレスが皮脂を増加させるというデータもあり、大人ニキビはストレスや疲労、不規則な生活習慣による体内バランスの乱れが原因と考えられています。現在はフルタイムで働く女性が多くなってきたためか、20代、30代だけでなく、40代のニキビが増えていることも、そういったことが背景にあると思われます。治療は、新生児ニキビでは基本的に石鹸で優しく洗うこと、思春期や大人でも生活指導が中心ですが、それ以外にはニキビに適した抗生剤の内服や外用、漢方薬を使った治療なども行います。このほか保険外診療ですが、当院ではケミカルピーリングや高濃度ビタミンCのイオン導入、フォトフェイシャルでの治療も行っており、よい治療効果が得られています。よくニキビ予防や適切なケアについて聞かれますが、一番大事なことは、正しい方法で1日2回洗顔をすることです。1日に何回も洗顔する人がいますが、ニキビ菌は皮膚の常在菌で皮膚表面のバランスを正常に保つ善玉菌なので、1日2回の洗浄で十分です。現在、ニキビ用化粧品が多くみられますが、ニキビにはいろいろな種類や、状態によっても薬を使い分ける必要があり、すべてのニキビに効果があるものはありません。ニキビは立派な皮膚病です。将来もきれいな肌でいたいのであれば、皮膚科専門医をぜひ受診してほしいです。
続きを読む

急性内斜視(スマホ斜視)

Text by 江口眼科病院 髙橋 由衣
近年、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末などのデジタルデバイスの普及により私たちの生活は便利なものになりました。また、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、外出が制限され、自宅での時間が増えたことでこれらのデバイスの使用がより身近なものになったと思います。このスマホやタブレットの長時間の使用により問題となっているのが「急性内斜視」です。内斜視とは黒目が内側によっている状態で、先天性のものや調節性(遠視や輻輳[寄り目]の異常)など原因は様々ですが、急性内斜視は突然発症する原因不明の内斜視です。目は近いものを見るとき、目は、ピントを合わせる調節と黒目を内側に寄せる輻輳の2つの働きを行います。15〜20cm位の非常に近い距離でスマホを長時間見ていると輻輳の作用を強く受け、スマホを目から離しても目が内側に寄ったまま元の位置に戻らず、急性内斜視との関連が指摘されています。急性内斜視が疑われた場合、両目で物を見たときに二重に見える(複視)、寄り目・斜視になるという症状で気づかれることが多いです。スマホ使用を控えることで改善することもありますが、改善に乏しい場合は複視を矯正するためのプリズム眼鏡の使用を、それでも改善しない場合は手術やボトックス注射などの治療が必要になってきます。「30cm未満の距離」、「4ヶ月以上に渡る1日4時間以上の使用」で急性内斜視が発症したという報告があります。スマホによる急性内斜視発症の予防としては長時間のスマホやタブレットの使用を控えることが一番です。スマホの連続・長時間の使用を控え、使用途中には遠くを見て目を休ませるようにしてあげましょう。
続きを読む

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科