■ご訪問者数:29448583
在宅クリニック函館日吉  カワムラ歯科クリニック  たからまち総合診療クリニック 

コラムを読む

化膿した粉瘤(ふんりゅう)の治療

Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
粉瘤というのは、皮膚の下にお粥(かゆ)のようなあかが貯まった袋ができる良性の皮膚腫瘍です。体中どこでもできますが、多いのは顔、背中、お尻、脚のつけ根などです。化膿していなければ、コロコロとした丸い塊が触れるだけで痛みもありません。皮膚の表面に小さな穴があると、押すとそこから悪臭のある内容物が出てくる事もあります。化膿していなければこの小さな穴と、中の袋を取って縫合すると再発はしません。でも、化膿してしまうと、中に膿(うみ)がたまって急に大きくなって赤く腫れてきます。さらに痛みも出てきます。そして、痛みが出てから来院される方が多いようです。しかし、こうなると化膿して膿がたまっていますから、中の袋を取ることはできません。そこで、局所麻酔をして、皮膚を切開し、中の膿を出すだけになります。切開は皮膚の表面の小さな穴がはっきりしていれば、その穴を含めて皮膚を一部切除して穴を開けておきます。そうする事によって膿が中にたまらず、きちんと外に出てくれます。そして、粉瘤の袋が残っていれば可能な限り取り除きます。これを残すといつまでもジクジクして、治りが悪くなったりします。縫合はできません。そして、週2~3回程度時々通院しながら炎症が治まって小さくなるのを待ちます。消毒しなくて良くなるのには、大きさにもよりますが、10日から2週間位です。元になる小さな穴が残っていると、再発してくる事も考えられます。また、炎症が治まらないうちに切開した入り口が閉じてしまうと、中で肉芽腫といってくすぶった状態が続き、炎症を繰り返す事もあります。ですから、粉瘤は化膿しないうちに取ってしまう方が、簡単で早く治る方法なのです。
続きを読む

進学、就職を控える高校3年生へ

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
高校3年生の皆さん、就職される人は希望する会社に決まりましたか?進学される人はこれからが頑張りどころですのでインフルエンザに負けずに勉強に励んでください。就職進学にあたり、必要な予防接種は済みましたか?まずはMR(麻しん・風しん混合ワクチン)です。日本から麻しんをなくすため、また風しんの流行を阻止するため、2年前から5年間限定で18歳のあなた方に無料で接種しています。麻しんはワクチンでしっかり予防できる病気の中では一番怖い病気と言っても過言ではありません。麻しんにかかったときに脳炎になり一生意識が戻らなかったり、病気になって10年以上たってから意識障害やけいれんで命を落したりする場合もあります。1歳の頃に1度だけの接種では麻しんの発症を防ぐことはできません。接種は3月までですので、まだの人は市町村にお尋ねください。女の人は、子宮頚(けい)がん予防ワクチンを是非しましょう。いま、20代の若い女性に子宮頸がんで命を落としている人が増えています。子宮頸がんはパピローマウイルスがその発症に深く関わっていることそしてワクチンと子宮頸がん検診を行うことで100%近くの頸がんが予防できることが分かっています。3回の接種で5万円近くかかりますが、あなたの命を守るためには必要なワクチンです。本州方面に就職進学する人は、日本脳炎の予防接種をしましょう。北海道に住んでいる限りは日本脳炎のワクチンは必要ではありませんが、道外では定期接種として、日本脳炎のワクチンを全員が接種しています。日本脳炎は最初の症状は風邪と同じですが、その後けいれんなどの症状が出る治療の難しい病気です。初回の免疫には1ヶ月の間をおいて2回と1年後に1回の計3回の接種が必要です。今から始めて、来年に帰省した時に追加を行うといいでしょう。最後はインフルエンザです。今年すでにA香港型の流行が見られています。通常は1回の接種で十分ですが、受験生には2回の接種で万全を期すことを勧めています。
続きを読む

粉瘤(ふんりゅう)

Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 院長 大村 勇二
粉瘤はニキビの大きくなったようなもので、炎症がないときは皮下にコロコロしたしこりができる皮膚の病気です。ときに細菌によって炎症が起き赤く、熱を持って腫れてきます。治療方法は小さければ、炭酸ガスレーザー、大きくなったときは切除です。初期症状でしこりに白い内容物があり、ニキビをつぶす感覚で、自分で内容物を取り出す方がいます。このようなことを繰り返すと細菌が繁殖して大きな膿瘍(膿の塊)を形成して痛みが出現して、治療に時間がかかり、日常生活に支障をきたします。治った後も赤黒い外見上支障のある傷跡を残したりします。もし、「粉瘤かな」と思ったら、病院を受診することをお勧めします。手術になることもありますが、薬で治めることもあります。
続きを読む

点眼の仕方

Text by はこだて港町眼科 松下 知弘
〇正しい点眼の仕方をご存じですか?突然ですが、正しい点眼の仕方を知っていますか?眼科で治療といえば「点眼」です。教わったことはないけれど、なんとなく子供のころから自分なりにやっていた、なんてことはありませんか?目尻から流し込んだり、ぱちぱちしたり…。正しく点眼をしないと効果が減少するどころか副作用ばかりが目立ってしまうことがあります。点眼薬の種類はたくさんあり容器の形も違いますが、正しい点眼の仕方は基本的にはどの点眼薬も同じです。〇点眼方法の実態少し古いデータになりますが、患者を対象とした点眼の実態調査の結果を示します。・目薬をさし過ぎている(2滴以上)…33.5%・点眼後に「目をぱちぱちさせている」など、適切な点眼を行っていない…94.2%・目薬が鼻やのどの方に流れて薬の味を不快に感じる…38.8%・目薬が目から流れ出て後始末が面倒と感じている…35.9%・目薬が目の中にうまく入らず、目の外に落ちてしまう…35.2%・点眼容器がまぶたやまつげに接触する…41.1%・開封後1カ月以上経過した点眼を使ったことがある…38.6%・十分間隔をあけずに複数の目薬を点眼している…37.2%〇正しい点眼の仕方まぶたやまつげに触れないように1滴だけ点眼薬を目に垂らし、しばらくまぶたを閉じて目薬が鼻やのどの方に流れないように目頭を軽く押さえることが大切です。目をぱちぱちする必要はなく、まぶたに残った余分な目薬はティッシュペーパーなどで拭き取ってしまって構いません。点眼の種類によっては点眼後に目の周りを洗い流したほうがいい場合もあります。複数の目薬をさす場合は、5分以上あけてから次の目薬をさすと効果的で、間隔が短いと最初の目薬が洗い流されてしまい、効果が減少してしまいます。点眼の仕方が気になる方は、一度、眼科医にご相談ください。
続きを読む

まぶたの劣化は老化のバロメーター

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
マスク時代の今、第一印象は「目」で決まりますから、まぶたの劣化で老けた印象になってしまいます。以下の①~④がまぶたの劣化の主なものになります。上まぶたには、目を開く役割があり、持ち上げる腱膜や筋肉が伸びてしまうと①眼瞼下垂になり目が開き切らない状態になる。②上まぶたの(痩せ)くぼみは、目の周りのハリを保つ皮下脂肪・コラーゲン・エラスチンの減少と筋肉の衰えによるもので、三重や四重にもなることもある。③下まぶたの目袋のむくみ・たるみは眼輪筋を下がらないように押さえているスジのような「リガメント」が緩むことにより、緩んだ分だけ下に外にたるみが大きくなり、まるで雪崩の様に、どんどん目袋は膨らみ下にたれる。④目の下のプヨプヨは眼球を保護するクッションの役割をするための脂肪の塊が前側に出てきてしまったことにより、元には戻らない。①~④の症状は、もちろん加齢が原因なのですが、特に若い頃から美容に関心があり、目の周りもグリグリとマッサージなどを習慣的に行ってきた方に多くみられます。一生懸命お手入れすることが、かえって劣化の原因になってしまうなんて悲しいですが、顔は必要以上に触らないことです!顔の表情筋は幅広の平ゴムと思って下さい。パッティングやマッサージで伸びきったゴムは縮むことができなくなる➡皮膚を持ち上げることができなくなる➡たるんで下がりブルドッグ顔になる、という結果になってしまいます。特に目の周りの皮膚は全身で一番薄い皮膚です。目の周りのマッサージを続けていると、瞼の皮膚も伸びきって目が開きづらく①眼瞼下垂になり視界を邪魔する場合は手術が必要になることもあり眼科にご相談ください。②③④対策で劣化をなるべく遅らせるには、マッサージの習慣をやめましょう!
続きを読む

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科