■ご訪問者数:30037361
在宅クリニック函館日吉  カワムラ歯科クリニック  たからまち総合診療クリニック 

コラムを読む

まぶたのふちにニキビのような小さな塊が

Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
まぶたに1~2mmのプチプチしたニキビのような塊(かたまり)ができる方がおります。まぶたの際(きわ)にできる黄色っぽいものは「マイボーム腺梗塞(こうそく)」、皮膚の表面にできる白っぽいものは「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」といいます。マイボーム腺梗塞は脂肪の分泌腺の先端がつまって(梗塞=つまる)黄色い塊になるのですが、だいたいは自然につぶれてしまいます。時に、中の脂肪が固まって大きくなると赤目(結膜・けつまく)の方に破れて飛び出してきて急な痛みを生じることがあります。その時には麻酔の目薬を付けて針などでほじくり出してあげると簡単に治ります。皮膚の表面にできる稗粒腫は、中にケラチンという白っぽい脂肪のような成分がたまってくるのですが、美容的に気になる時には麻酔をして針で突っついてあげるとすぐに絞り出すことができます。
続きを読む

麻疹(はしか)の排除のために中学、高校のMR(麻疹・風しん混合)ワクチン接種がはじまります

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
昨年の春、札幌・東京などを含め、大学生が集まるところで麻疹の流行がみられたのは記憶に新しいところです。
2007年9月、WHO(世界保健機関)と日本政府は麻疹排除に向けて、行動を起こすことを宣言しました。
麻疹の排除とは、1年間に麻疹と確実に診断される人が人口100万人あたり1人未満であり、各地の麻疹を含むワクチンの2回の予防接種率が95%以上であることなどで定義されます。2年前から、1歳での接種に加え、小学校入学前の幼児全員に対するMRワクチンの接種が始まりました。
対象となった皆さんは、行政の広報に従い、接種されたことと思いますが、それ以上の学年の児童に対しては今年から5年間の経過措置として、中学一年生と高校三年生でMRワクチンを接種することになりました。
過去に、麻疹と診断された、あるいは風しんと診断されたにかかわらず、MRワクチンを使って100%のこどもに免疫を与えるというのがこの5年間の経過措置の特徴です。日本でも数年前に沖縄で大きな流行があり、2000名のこどもが発症し、8名の尊い命が奪われました。
海外では最近、中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区で麻疹の流行があり、1万1千人のこどもが麻疹にかかり、21人が亡くなりました。
毎年冬になると流行するインフルエンザでもこれだけの高率で人が亡くなることはありません。
麻疹は今でも人の命を奪う病気であることは間違いのないことです。
今年も神奈川県、東京都、札幌市などで麻疹の流行がみられます。
流行の主体は、10~19歳のこどもです。
ワクチンをすることにより95%以上はウイルスが仮に体に入ったとしても発症することから免れることができます。
5月から函館市では、中学生は学校での集団接種、高校生は保健所での集団接種となります。
北斗市では、北斗市内の医療機関で個別接種により行われます。
夏休み前までに接種が終わるよう、時間を調整してください。なお接種にあたり、保護者の署名があれば、保護者の同伴は必要ないとされています。詳しくは各市町村にお問い合わせください。
続きを読む

急性期医療・高度医療を担う地域の中核病院 患者サービス向上と地域医療連携の充実を図る

「安心・信頼・満足を患者さまと地域に」を基本理念に掲げ、道南医療圏における急性期型病院としての役割を担ってきた。2009年2月には地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、全国標準モデルとなったがん関連の連携パスの作成、医療総合サービスセンター(相談支援センター)の開設など、地域におけるがん医療水準の向上に積極的に取り組んでいる。10年3月には道南で初めてとなる病院機能評価Ver6・0の認定を受けた。また、全国的にも先駆けて導入した五大がん(胃・大腸・肺・肝臓・乳)をはじめとする種々のがん・急性心筋梗塞などの地域連携クリティカルパス(入院生活の治療計画表)の運用に加え、10年4月には医療総合サービスセンターに退院サポート室を設置した。サービスセンターには地域医療連携室、がん相談支援室、医療相談室、訪問看護室、病床管理室、栄養サポート室、持参薬管理室などがありそれぞれが連携することで、よりスムーズな退院、在宅への移行を実施するなど、患者サービスの向上も図っている。地域医療ネットワーク「G│net」を導入し、各医療機関との画像や検査、処置の情報の共有、画像検査予約など独自の取り組みで連携の強化を実施している。「五稜郭セミナー」と題した地域の医療従事者が参加するオープンカンファレンスを定期的に開催し、症例検討などより円滑な医療連携も行っている。診療科目は23科あり、年間の手術件数は5410例(09年度)、救急車搬入人数は2225人に上る。胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がんの五大がんの手術件数は道内トップクラスである。手術では低侵襲な腹腔鏡を用いたがん手術を積極的に行い、より傷が目立たない単孔式腹腔鏡下手術を胆石症や大腸がん手術に導入している。腎臓病診療を専門とする腎臓内科を渡島管内で唯一常設している。外科では乳腺外来、ストーマ外来、栄養サポート外来を設置している。また高度医療に対応できる最新鋭の医療機器を整えている。06年には渡島・桧山地区で唯一のPETセンターを開設した。がん診断に威力を発揮するPET/CT検査は10年4月から早期の胃がんを除くすべての悪性腫瘍に対して保険適用となった。09年5月には道内で2番目となる最高水準の320列マルチスライスCTを導入。冠動脈疾患などでより精度が高い診断を実施している。このほか腎臓や尿管の結石に威力を発揮するESWL(体外衝撃波結石破砕装置)、1・5T(テスラ)MRI2台、マンモグラフィなど、患者負担が少ない各種検査機器を導入している。病床数580床を有し、ICU(集中治療室)は18床、人工透析室は32床ある。チーム医療による診療を実践しており、栄養サポートチーム(NST)、緩和ケアチーム、スキンケア委員会を設けている。NSTでは医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師が一体となり、患者の栄養管理を総合的にサポートしている。認定看護師が12人在籍し、接遇面の向上とともにスタッフの質の向上にも努めている。「理念にもあるように地域のみなさまに安心感・信頼感・満足感を提供できる医療機関を目指しています。今後も皆さまが健康で充実した生活が送れるよう、スタッフ一丸となってまい進していく所存です」と老松寛院長は話す。
続きを読む

前歯の位置と笑顔の関係

笑顔が素晴らしいポスターでは、上唇(うわくちびる)が、大きなU字型をしており、歯ぐきは見えず、歯のカーブは唇よりはやや小さいU字型をしています。顔を横から見ると、鼻の先端とあごを結んだ直線(E―ライン)より唇が接するか、やや後退しております。矯正歯科治療で歯並びを直す場合、かみ合わせを治すのはもちろんですが、口の周りの組織の調和を考えた治療目標を立てます。この歯の位置を目標位置まで動かすため、従来はヘッドギアやチンキャップなどを使用しておりましたが、インプラントを利用して、以前よりも目的の位置に動かすことへの本人の負担も軽減され、早く治療が終えられるようになってきています。老化を含めた歯槽膿漏や、骨や筋肉の変化などから矯正歯科治療後、歯は安定したところをさがして自然に移動し、さらに安定します。従いまして、歯と周りの調和がとても大切なのです。
続きを読む

口の外傷 ー歯が折れたり、抜けたらー

Text by 北斗歯科クリニック 土永 浩史
幼児がハイハイを卒業し、つかまり立ちを始めるのを見ると我が子の成長を実感するものです。しかし疲れを知らずに自由に走り回るようになると、頭をぶつけたり、膝を擦りむいたりと怪我が多くなります。そして、顔をぶつけたときに唇を切ったり、歯を折ったり(破折)、歯が抜けたり(脱臼)と口の中にも外傷が見られます。産まれたての乳児の歯が無い時期から半年くらい経ちますと、下の真ん中の前歯が最初に萌出し、その後1歳までに上下合わせて8本の前歯の乳歯が萌出します。受傷年齢は1〜3歳が1番多く、前歯の乳歯の萌出した後に転びやすい時期が重なって外傷が多くなりやすいと思われます。また、前歯が生えかわり、7〜8歳頃にも前歯の永久歯に外傷を受け来院されるケースも多く見られます。外傷を受けた場合、原因となった事故により頭部、顎顔面等への外傷や全身状態への影響を疑われる場合は、まず医師による緊急処置を優先します。そして顎の骨折の治療の必要があれば口腔外科などで治療を行います。そういった緊急性がなく歯の処置を行って差し支えない場合は、損傷を受けた歯の治療をすみやかに受ける必要があります。歯が抜けた場合は、速やかに抜けた歯を牛乳(ロングライフミルクや低脂肪乳を除く)、生理食塩水等に入れるか、歯茎と唇や頬の間に入れて歯科医院に来院するのがいいと思われます。その抜けた歯は条件が良ければ再植(歯を顎の中に戻す)し、その後も歯は機能し続ける可能性がありますので、速やかに来院されるのが良いでしょう。欠けた歯は、これも条件が良ければそれを接着剤で戻すことが可能です。いずれにせよ、その場合は歯が欠けて神経が露出しているケースもありますので、早期の歯科医院への来院が必要となります。
続きを読む

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

あ
医科 歯科  
か
医科 歯科  
さ
医科 歯科  
た
医科
な
医科 歯科  
は
医科 歯科  
ま
医科 歯科  
や
医科