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目の下のくまや頬のたるみの治療、自分の血液で治療する皮膚の再生治療「セルリバイブジータ」Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
セルリバイブ・ジータ(皮膚再生治療)は、自分の血液を採って注入まで40分程度で行え、効果持続時間が2〜3年と、今までのアヒルロン酸やコラーゲン注射(6ヶ月程度)と比べ、数倍持続することが特徴で、現在一番よく行われている方法です。この方法の特徴は、2日程度の軽度の赤みはありますが、化粧は施術後2時間後よりできて、日常生活に影響が少なく、腫れも軽く、効果も徐々に現れ、急激な変化による不自然さがなく、自分の血液を使用するため安全性が高い方法です。セルリバイブ・ジータの中には各種の血小板内の成長因子が存在して、肌のたるみや色つやを改善する作用があるので、化粧をするときに気になる目の下のくまや頬のたるみの若返り治療に最適です。治療の流れはまず、施術前に施術後の経過説明を受け、その後、採血をして頂きます。
そして、施術部位に麻酔ジェルを塗り、15分程度待つ間に血小板濃縮処置を行います。 麻酔ジェルを拭き取って、最後に気になる部位に注入します。 痛みは麻酔ジェルを使用しているため軽度です。 注入時間は範囲によって異なりますが、3〜10分程度です。 治療と治療行程、経過、効果、今後の予防についてアンチエイジングの立場から説明致します。治療を受ける場合は、十分に治療計画を聞き、納得した上でご判断下さい。 |
糖尿病の方は歯周病対策をText by 北斗歯科クリニック 土永 浩史
歯周病は成人の9割が罹患する身近な慢性病ですが、一方で糖尿病も増加傾向を示す慢性病です。我が国の「糖尿病が強く疑われる人」の数は890万人(2007年)、「糖尿病の可能性を否定できない人」の数は1320万人(2007年)です。これを合わせますと、2210万人となり、今後さらに増加すると見積もられています。2002年の調査ではこの合計が1620万人でしたので約400万人増えたことになります。歯周病と糖尿病の関係は従来から、①糖尿病になると歯周病が悪化する、②歯周病が悪化すると血糖値コントロールがうまくいかない、と言われていました。加えて最近の仮説では、③歯周病が悪化すると歯が失われ、咬めなくなり、糖尿病の食事療法がうまくいかなくて糖尿病の悪化を招くことが示されています。ところで、糖尿病の数値を示すHbA1c値は過去1~2カ月の血糖の状態を示し、糖尿病治療の基準のひとつになります。HbA1c値は2012年4月より従来の日本の基準であるHbA1c(JDS値)からHbA1c(国際標準値)に変更されました。この国際標準値は海外で使用されるNGSP値に相当し、JDS値より0.4%高くなります。つまり、「糖尿病が強く疑われる」のは従来の「6.1%以上」から「6.5%以上」となりました。このHbA1c値は、歯周病が重症化すると上昇すると言われています。けれども、こういった歯周病の方の治療をすると、0.5%程度のHbA1c値の減少が期待できるという報告もあります。歯周病治療を行うことで歯の寿命を延ばせるだけでなく、糖尿病を改善する一助になり得ると言えます。
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はやり目Text by 江口眼科病院 加藤 真央
「はやり目」という目の病気を聞いたことがありますか?流行性角結膜炎という非常に感染力の強いウイルス性結膜炎です。函館では昨年の秋から冬にかけて、この「はやり目」が大流行しました。主な症状は、目の充血、目やに、発熱や耳の前のリンパ節の腫れです。治療は、細菌の混合感染を防ぐ目的の抗菌薬点眼と、炎症を抑えるためにステロイド点眼を主に用います。結膜炎と言っても、症状が強い場合は目の表面が濁り視力が落ちる後遺症を残す場合もあります。この結膜炎は目やにを介して感染する病気です。はやり目の人が触った場所に触れ、その手で目を触ることで感染してしまいます。非常に感染力が強いため、手洗いや感染予防が何よりも大切です。風邪予防のためにも、はやり目をはやらせないためにも、手洗いをしっかりして寒い冬を乗り切りましょう。
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中学一年生・高校三年生のMR(麻疹・風しん)ワクチンを忘れずにText by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
ここ数年、大学生を中心にして麻疹が流行しています。新聞などでずいぶん報道されましたから、皆さんも記憶に残っていると思います。麻疹は昔から「命定め」と言われるように、子どもたちが罹(かか)ると命と引きかえになるほど、恐い感染症として知られていました。
昭和53年から麻疹ワクチンが始まったことにより、日本人には、あまりみない病気、命に関わったことなどは忘れられた病気になりました。 一般の人にはあまり関心を持たれない感染症ですが、欧米ではSARSや新型インフルエンザと同等かより以上の警戒感を持って対策に労力を費やしている病気です。2006年に小児科医にとって念願の麻疹ワクチンの2回接種が、風しんを合わせての接種として始まりました。 さらに、日本から麻疹そのものをなくすことを目標に昨年から中学1年生、高校3年生に対する5年間限定のMRワクチンの無料接種が始まりました。 麻疹が流行して一番困るのは本人に脳炎が起こって麻痺が残ったり、植物状態になったりすることですが、麻疹ワクチンを打つことができない1歳未満のお子さんが流行のために麻疹に罹ると、数年から数十年後に同じように脳炎の症状が出て、重い障碍(しょうがい)を残すことが知られています。 自分自身が麻疹にかからないことも重要ですが、多くの子どもたちがワクチンを接種することによって、流行そのものを起こさないようにすることが最も重要なことです。 そのためには、接種可能な子どもたちの95%以上が、麻疹に対する抵抗力をワクチンなどにより確保していなければなりません。 ここ数年、函館地区では麻疹の流行がほとんどありませんので、ワクチンをしない限り抵抗力を確保することはできません。今年、大学生になった多くの人たちは、大学側から、麻疹ワクチンの2回接種の証明や抵抗力がどれくらいあるかの数値を採血して提出するように求められています。 各市町村から連絡が来ていることと思いますので、できるだけ夏休み前までにワクチンを済ませていただくようお願いいたします。 |
飛蚊(ひぶん)症・光視症Text by はこだて港町眼科 松下 知弘
☆こんな症状、ありませんか?糸くずや虫のような影が飛んで見える、稲妻が光って見える。・見え方は人それぞれ違う眼球の内部にシミやしわができることで、突然、糸くずや虫のようなものが浮かんで見えることがあります。シミの形や大きさ、数も人によってまちまちです。また、キラキラと光を感じたり、墨をまいたようなものが見えたりすることもあります。・放っておいていいものか、自分では分からない加齢の変化により生じてくるもので放っておいても大丈夫なものもあれば、眼底出血や炎症、網膜に穴が開くことなどでも見えることがあり、徐々に悪化し視力低下を来すものもあります。診察を受けなければ良しあしは分からず、自分では判断できません。「虫のような影が飛んで見える」などの症状が気になる方は、一度、眼科医にご相談ください。
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