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スマホ老眼が急増!!

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
人間の目の構造は、カメラに似ています。水晶体は、カメラのレンズにあたり、遠くを見る時は薄くなり、近くを見る時は厚くなるように調節しています。老眼とは、この調節力が衰えてくる状態で40歳前後から始まります。しかし、最近は、近くが見づらい・かすんで見える・夕方になると物が見づらい・頭痛・肩凝りなどの老眼の症状が、小学生から30代までの若い方にも出てきているのです。スマートフォンの普及により、若い人は1日平均7時間以上、10人に1人は15時間以上もスマホを見ているとのことです。こんなに長時間スマホを見ていると、調節力が衰えて老眼と同じ症状が出る、いわゆる「スマホ老眼」になってしまいます。また、下向き姿勢で頬やあごもたるみ、老け顔になるとも言われています。ぜひ眼科で正確な視力検査を受けてみましょう。
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認知症の早期発見、早期治療

Text by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
どんな病気も早く、軽いうちに治療する方がいいに決まっています。ですが、最近、認知症を「早期に発見する」難しさを痛感しています。病気の診断には、まず医療機関で診察してもらう必要があります。ところが、誰だって「認知症」と宣告されたくありません。だから、患者さん本人も、その御家族もなかなか医療機関に行く決心はつきません。症状の軽いうちは、本人は「何ともない」と思っているので(病気の自覚がなく)、家族に受診を勧められても拒否します。家族は家族で、おかしいと思いながらも「年のせいだろう」と考えたりします。結局、多くの場合、病院や診療所にやってきたときには病気は進んでしまっています。MRIをはじめとする画像検査など、認知症の診断方法も進歩しています。また、ご存知でしょうが、認知症の中には「正常圧水頭症」のように手術で治るものもあります。アルツハイマー病を治す方法はまだ確立されていません。昔は、医師でさえも「どうせ治せないのだから、病院にかかるのは無駄だ」と考える人が少なくありませんでした。しかし、現在では、「根治」はできなくても、進行を遅らせる薬があります。さらに、新しい薬が続々と承認申請されています。ワクチンなども研究されています。今は治せなくとも、数年先には全く新しい治療方法が出現する可能性も十分あります。「進行を遅らせる」ことは無意味ではありません。治らないと諦めず、また、今は治せない病気だからこそ、早期発見早期治療が重要だと考えます。是非、「怪しい」あるいは「不安」だと思った時には、医療機関にご相談いただきたいと思います。「上医治未病」。これは中国の古くからの言葉だそうです。「上医」とは良いお医者さんの意味で、「良い医師は、病気になる前に治す」という意味と聞きました。「上医」にはまだなれませんが、何とか出来るだけ早く病気を見つけて治したいと、日々考えています。
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ヒブワクチンの追加接種を忘れずに

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
今年の4月からヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンという細菌性髄膜炎を予防するための二つのワクチンと、子宮頸がん予防ワクチンの三種類のワクチンが、定期接種となりました。子宮頸がん予防ワクチンは複合性局所疼痛症候群という有害事象のために積極的勧奨が中止されている状態ですが、ワクチンそのものは継続して接種できますので、かかりつけ医とよく相談して判断してください。小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンの接種方法に関しては特に大きな変更はありませんでしたが、ヒブワクチンの4回目の接種にあたる追加接種は、お金がかからずに受けられる期間が限定されることとなりました。それまで、ヒブワクチンの追加接種は3回目終了後おおむね1年から1年半をめどに行うことでしたが、定期接種になってからは3回目の接種後7カ月から13カ月の間に行うこととなりました。この時期を過ぎてしまうと定期接種から外れて有料となることがあるとのことです。予防接種の効果という点では期間を区切ることは医学的には全く意味のないことですが、定められた期間に定められた接種をするというのが、定期接種の本来の姿ですので、仕方がありません。追加接種の必要なワクチンは、追加接種を行うことで抗体がしっかりと出来上がりますので、有料になったからやめるという選択はしないでいただけたらと思います。多くのお子さんは生後2カ月からヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンを始めていることと思いますので、1歳のお誕生日を過ぎた時に麻しん風しん混合ワクチンとともにヒブワクチンと小児用肺炎球菌の追加接種を行うようにすれば、接種間隔の問題にはなりませんので、1歳になったら3つ同時にすると覚えておいてください。
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掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)について

Text by やなせ皮フ科クリニック 梁瀬 義範
「掌蹠膿疱症」という病気をご存知でしょうか?最近、ある芸能人がこの病気にかかったという話が、テレビや雑誌で取り上げられていましたので、この病名を耳にされた方も多いのではないでしょうか?さてその症状は、手のひらと足の裏に、菌の関与がない、膿をもったブツブツ(無菌性膿疱=むきんせいのうほう)が出て、皮膚が赤くなったり(紅斑=こうはん)、皮が剥けたり(鱗屑・落屑=りんせつ・らくせつ)するというものです。そしてこれらの症状は、良くなったり悪くなったりを繰り返し、慢性的な経過をたどります。手のひらを「手掌(しゅしょう)」、足の裏を「足蹠(そくせき)」と呼ぶことからこの病名がついています。この病気の原因は、はっきりとわかっていません。再発を繰り返す扁桃炎(へんとうえん)や虫歯・歯周炎、副鼻腔炎(ふくびくうえん)などの細菌感染との関連や金属アレルギーとの関連が指摘されていますが、現段階では確実とは言えません。しかし、扁桃腺の摘出や歯科金属の除去・変換といった歯科治療などで、症状が改善する方がいらっしゃるのも事実です。一般的な治療は、外用療法になります。ステロイド外用薬やビタミンD3外用薬を使用します。時として内服治療を行う場合もあります。エトレチナートやシクロスポリンという薬を使用したり、ミノサイクリンという抗菌薬を服用したりすることもありますが、副作用の心配があり、その使用にあたっては慎重に検討する必要があります。ビチオンというビタミン剤や漢方薬の内服が有効な場合もあります。また病変部に紫外線のA波を照射する治療方法(PUVA=プーバ)もあり、良好な治療成績を挙げています。「掌蹠膿疱症」は、水虫や手荒れと間違えられることがあります。治りづらい症状がある場合、一度皮膚科を受診してみてはかがでしょうか。
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かくれ糖尿病は大丈夫ですか?

Text by はら内科クリニック 原 信彦
ゴールデンウィークも終わり、体重計に乗ってため息をついている方はいませんか?健康診断で、血糖値が少し高めの方はいませんか?血糖値は常に変動しているので1回の血糖測定で正しい判定はできません。一般的に糖尿病の初期では空腹時血糖が正常であることが多いため空腹時の血糖値だけでは大丈夫とはいえません。「糖尿病が心配だ~ひょっとすると…」と思って悩んでいる方はブドウ糖負荷試験という精密検査を受けてみませんか?これは早朝空腹時に行う検査です。ご飯を食べない状態で病院に来ていただき、はじめに空腹時の尿検査・採血(血糖値)を行います。その後すぐに砂糖水(ブドウ糖水溶液)を飲み、その30分後、1時間後、2時間後にそれぞれ同様に尿検査と血糖値の採血を行います。砂糖水を飲んだ30分後には、みんな血糖値が上がります。その後1時間→2時間と時間が経過すると正常な人は血糖を下げるインスリンの働きで血糖値が下がってきます。逆に糖尿病の人は1時間→2時間と血糖値が上がってきます。境界型糖尿病の人は(いわゆる糖尿病予備軍)1時間、2時間ともに糖尿病ほど血糖値が上がりはしないものの正常に低下しない状態になります。ブドウ糖負荷試験の正常値は、空腹時で血糖が110mg/dl未満かつ2時間値が140mg/dl未満です。空腹時で126mg/dl以上、もしくは、2時間値で200mg/dl以上であれば糖尿病型と診断します。どちらにも属しなければ境界型(予備軍)となります。このようにして正常か糖尿病なのかを区別する検査です。糖尿病であれば早期に治療に取り組めますし、もし糖尿病予備軍と分かれば、まじめにダイエットに取り組むいいチャンスと思って下さい。また糖尿病および予備軍ではコレステロールや血圧の管理基準が通常より厳しくなりますので、なおのこと「糖尿病なのかどうか?」白黒はっきりつけてみてはいかがでしょうか?
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