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コラムを読む

眼瞼下垂(がんけんかすい)を治して明るい視界を!!

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
眼瞼下垂とは、上まぶたが下がり視界が狭くなり、物が見づらくなる状態をいいます。先天性と後天性があり、後天性では神経・筋肉・腱膜の異常で起こります。アトピー・逆さまつげ・花粉症・長時間のパソコン使用・女性のメイクなどで目をこする人に早く現れます。症状が悪化すると、額の筋肉を使って、まぶたを上げようとするため、額のしわも深くなるし、首から肩にかけての筋肉も緊張し、頭痛・肩こり・吐き気・めまいなども起きてきます。視界を邪魔するほどの下がり具合の場合は手術が必要となることがあります。手術後1週間で傷も落ち着き、まぶたが自然に上がるようになり、視界が明るくなります。チェック方法として、目をつぶり、両人さし指で両方の眉毛の上を強く押さえて、まぶたがうまく開かなければ、眼瞼下垂の可能性があります。眼瞼下垂手術を行っている眼科を気軽に受診し、相談して下さい。
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手のひら・脇の多汗症

緊張したときに手のひらや脇にかく汗で悩んでいる方は意外と多いのです。この精神性発汗の異常亢進を掌蹠(手のひら)多汗症や腋窩(えきか)多汗症とといいます。この症状は精神的に緊張しやすいから発汗しやすいのではなく、わずかな緊張でも発汗してしまうという汗の腺の発汗閾値の低さ(汗のかき易さ)が原因で、精神的な緊張を若干和らげた程度の薬剤の内服では症状の回復は難しく、悩んでいるが諦めている方も多い疾患です。汗の腺は交感神経であるコリン作動性神経の刺激で発汗するため、ボツリヌスA型毒素による治療は有効です。この治療は有効期間には個人差はありますが、数カ月の効果があります。この治療は少量の薬液を皮下に注入する方法で、短時間(30分程度)で治療が可能なことです。治療方法、効果期間、治療費、注意事項など十分にお聞きになって治療をお受けになってください。
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まぶたがぴくぴくします

Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
瞼(まぶた)がぴくぴくすることがよくあります。
自分で感じていても他の人の目からは分からない程度の弱いものはミオクローヌスといいます。
もっとひどくなると目が開けにくくなるので他の人にも分かるようになります。
パチパチと早いウィンクをしようとしても、そういう方はウィンクできずに閉じたままになってしまいます。
こういう状態を眼瞼痙攣(がんけんけいれん)といい、顔面神経の異常です。
顔が引きつってしまうようになった状態を顔面痙攣といいます。
強いものだとまず脳神経に異常がないか調べる必要があります。
顔面神経のそばに走っている動脈の拍動が顔面神経に伝わって瞼や顔が引きつってしまうことがあるからです。治療としては、弱いものだとビタミン剤の飲み薬を処方して二週間程度で治ってしまいます。
もっと強い症状の場合、神経を軽い麻痺状態にして痙攣を止める注射を顔面の皮膚にします。
ただ麻痺状態になるので歯医者さんで麻酔して治療した時のように顔が動きにくいような感覚になることがあります。
顔全体が引きつるような症状の場合、顔面神経と動脈を引き離して拍動の刺激が伝わらないようにする手術をする必要があります。逆に顔の力が抜けてしまうのが、顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)です。瞼や口角(こうかく=唇のはじの部分)が下がってしまうと、逆に反対側の目や唇がつり上がっているように見えます。
食べ物がかみにくくなったとか、水を飲むと口から漏れて来るという症状が出てきます。
目も閉じにくくなり、瞼に隙間が空くために目が乾燥してしまう兎眼性角膜炎(とがんせいかくまくえん)により、涙目になってしまいます。
まずは脳神経外科で検査をして、眼科では目が乾燥しないように点眼薬や目の中に入れる軟膏を処方します。
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男性の性(14)

Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
僕には3人の子供がいますが、3人とも飛行機で片道20時間以上かかる海外旅行の約10ヵ月後に生まれました。
旅行中または帰国後すぐに受精したと考えられます。『当直明けの子ども』という言葉は、新婚の(または結婚予定の)医者が当直して徹夜で働いて翌日も仕事に追われ、夜へとへとになって帰宅すると身体精神ともに疲れきっているのに、なぜか陰茎はカチンカチンになって新妻(またはフィアンセ)とコトに及ぶため、予定外の子供が出来てしまう、と医局の先輩から聞きました。餓死者が何万人も出る国や戦争・内乱中の国で人口が爆発的に増加したり、日本でも食事は芋2切れまたはハコベ・豆かす・脱脂粉乳、世界最貧国といわれた戦後数年間に団塊の世代と呼ばれる日本の有史以来最大の人口増加があったことをみると、どうも人間のオスは飢餓のような種の保存に危機的な状況が来ると性欲が亢進するのでは?と思ってしまいます。
とは言っても一人一人は種の保存を意識して性交している訳ではないので、危機的状況では性欲が亢進する何か直接的な理由がありそうです。性と食の求道者を多数輩出したフランスでは『眠るために食べ眠るためにセックスする』と言われているそうです。
危機的状況では個体の生命維持にとって必要な睡眠が妨げられます。
確かに腹ペコでは眠れないし空襲警報や地震が頻発する時などはぐっすり眠ることは出来ません。当直明けで眠いのに神経が高ぶって眠れずアルコールの力を借りて前後不覚になるまで飲んでしまうこともあります。
逆に腹一杯食べると容易に眠くなるし、性交して果てたあとは深い眠りにつきます。
こうしてみると、いつでも満腹になるまで食べることが出来て自然災害や戦争の心配もほとんど無い現代日本社会ではオトコの性欲が低下するのも当たり前?なのかもしれません。(つづく)
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飛蚊症(ひぶんしょう)

Text by 江口眼科病院 江口 秀一郎
飛蚊症とは、目の前にごみのような浮遊物が見える状態です。蚊が飛んでいるように見えるのでこの名前がつきました。視線を動かすと一緒についてきて光の加減で白く、又は黒くも見えます。この浮遊物は目の中の硝子体(しょうしたい)の濁りで、その影が網膜に映って見えるためにこのような現象が起こります。飛蚊症の多くは老化や近視のために起こります。60歳位になると多少あっても不思議はありません。うっとうしい感じがあっても取り除くことはできませんし、ほとんどの場合は心配ありません。しかし、数が突然増えたり、急に色が濃くなったり、又は光が走るような症状を伴う場合は硝子体出血や網膜剥離(もうまくはくり)の初期症状である可能性があります。このような場合は急いで眼科を受診し、眼底検査を受けて下さい。
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