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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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甘くないけど甘いもの 糖質とり過ぎていませんか?Text by はら内科クリニック 院長 原 信彦
GWも終わり、体重は増えていませんか?血糖値が気になる方はいませんか?甘くないけど甘いもの~たくさん食べてはいませんか?まずは、主食のごはん茶碗1杯150gなら糖質は55g、角砂糖(4g)換算で13個分です。ラーメンの麺1人前200gとして糖質は55gとなり同じく角砂糖13個分です。そば・うどんでは1人前、角砂糖11個分位になります。じゃあ、ラーメン+ライスは?糖質を合わせると、角砂糖26個分になっています。紅茶に、角砂糖26個入れて飲んだりできませんよね?でもラーメン+ライスなら簡単に食べれますよね?(僕だけでしょうか?)おにぎり1個であれば、角砂糖10個分です。餃子であれば6個で皮だけで角砂糖5個分です。このように、ラーメン+ライス・そばやうどんに、おにぎりをつけるなど、主食が重なるセットメニューは、糖尿病・血糖値の気になる方には、お勧めできないメニューです。このように、甘くなくても血糖値を上げる食事に気を付けましょう。糖質を少なくすると、食事量が減り、満足感がなくなるようであれば、お肉・お魚・大豆製品・葉物野菜を多めに食べてください。ラーメンであれば、ライスを頼まず野菜マシマシにしてもらう。そばなら、焼き鳥(塩)・お刺身・冷ややっこなどがおすすめです。食事の開始は、ベジタブルファースト。野菜サラダやおひたしなどをゆっくり5分以上かけて食べるように心がけましょう。5分以上時間をかけて食べるのはなかなか難しいですが、早食いは高血糖のもとになります。野菜をゆっくりよく噛んで食べると、食物繊維がその後の血糖値の上昇をおだやかにしてくれます。食後のデザートが食べたい方?今日は、身体を動かしましたか?動かしてなければ、デザートの量は少し考えましょう。基本的に、糖尿病で食べてはいけないものはありません。無理は禁物、まずは、自分の食事~とくに糖質量について気を配る、その気づきが大切です。
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生活習慣病、メタボリック症候群Text by 函館西部脳神経クリニック 院長 小保内 主税
「生活習慣病」や「メタボリック症候群」という名前は、ご存知でしょう。医療者は病気に色々名前をつけますが、診断された人は気持ちの良いものではありません。診察の際に「メタボですから」と恥ずかしそうに、苦笑いを浮かべる人がいます。どうして苦笑いなのでしょう。「スティグマ」という言葉があります。ギリシャ語で、奴隷や犯罪者に付けられた「印」の意味です(日本でも「島流し」から戻った犯罪者の腕に入れ墨が入れられました)が、現代では、身体的な障害や宗教など、周りとの違いが好ましくないとして区別する「印」として使われます。さて、「生活習慣病」や「メタボ」と診断されると、自身も、周囲の人間も「乱れた生活から、病気になったダメ人間」のレッテルを貼ってしまいます。この「レッテル」がスティグマです。結局、心配なので毎年、健診は受けますが、健診結果を隠し、医師には相談しません。「ダメ人間」のレッテルを見せたくないのです。最近、糖尿病学会の偉い方の講演をオンラインで聞きました。糖尿病に対する「スティグマ」を取り除きましょうというお話でした。現在、世界中がコロナウイルス感染で苦しんでいますが、糖尿病などの病気を持っている人の死亡数が多いという報道がされています。そのため、糖尿病患者さんの中には「私なんか、コロナにかかったら、一発でお終いですヨネ」などという人がいます。今回聞いた講演によると、これまでに分かっているデータからは、糖尿病でも血糖コントロールが良好な人達では、糖尿病でない人達と死亡率に差はないということでした。結局、病気であることが悪いのではなく、それをほったらかしにするのがいけないのです。病気は誰かのせいではなく、まして本人の責任でもありません。恥ずかしがることはありません。「生活習慣の悪い人」のレッテルを剥がしましょう、生活習慣病とは、生活習慣の改善でコントロールできる病気だと考えましょう。
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矯正治療の開始時期についてText by 大内歯科医院 大内 英樹
歯の矯正治療は、いつ始めたら良いのでしょうか?病気は、早期発見、早期治療が基本です。矯正治療においても早期発見は重要です。しかし、早期治療はどうでしょうか?人間の歯は、乳歯から永久歯に生え替わります。最初の永久歯が生えるのが6歳頃ですので、どんなに早くても7歳頃が矯正治療の開始時期となります。子供の場合、身長が大きくなる(成長)と同様に、この時期に顎(あご)の骨も成長しています。受け口(反対咬合=はんたいこうごう)や出っ歯(上顎前突=じょうくぜんとつ)等の上下顎骨の大きさのバランスが悪い場合は、この時期を利用して上手くバランスを整えることが重要になります。凸凹した歯並び等、比較的軽症の場合は、永久歯がほぼ揃う10歳頃から治療を開始するのが良いと言われています。また、上下顎骨の大きさのバランスが悪い場合は、早期より長期にわたって治療することになります。もちろん、治療により正常な成長の軌道に乗った場合は、いったん治療を中断し、定期的に成長を見守ることになります。どちらにしても、判断は専門的な知識が必要となります。
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腸内細菌のお話Text by 榊原循環器科内科クリニック 榊原 亨
ヒトの腸の中には、100兆個の細菌が生きています。重さでいうと1㎏あります。いろいろな菌がいるのですが、野原によって生えている草花が違うように、ヒトによって腸内の細菌は種類が違います。「どんな菌が多いか」で、くさむらの特徴が決まるため、腸内細菌叢(ソウ=くさむら)と呼びます。便の中には、多くの種類の菌がいますが、乳酸菌、大腸菌、ビフィズス菌は、腸にいる有名な菌です。腸内細菌は、人間に寄生しているだけではなく、人体が作れない必須アミノ酸(タンパク質のもと)やビタミンを作って、栄養を与えてくれています。また、糖尿病・メタボリックシンドロームにおいても、腸内細菌が重要な役割を果たしていることがわかってきました。炎症やがんの発症に関係している菌もいます。狭心症の人では、バクテロイデス菌が減っているという報告があります。この菌は、肥満や認知症の人で減少しているとも言われています。病気を良くするタイプの菌を植え付けたり、善玉菌が産生する良い物質を薬のように作ったりすることは、将来、可能になるかもしれません。それまで、今できる体に良いことは、善玉菌を増やすように努力することです。腸内細菌叢の2割が善玉菌、1割が悪玉菌、7割が日和見(ひよりみ)菌と言われています。日和見菌が悪玉になったりして、善悪のバランスが変化します。なるべく善玉菌が多くなるように増やしたいものです。善玉菌を増やす食品は、食物繊維、植物性タンパク質、野菜果物、母乳などです。赤ちゃんが3歳になるまでの間に、母乳、兄弟の有無、住んでいる地域などの影響を受けながら、安定した腸内細菌叢のタイプが出来上がります。そうした中で、できるだけ、日和見菌を善玉に変身させたいので、納豆や根菜などを食べるとよいようです。反対に、悪玉菌を増やすのは、高脂肪食、動物性タンパク質、糖分、塩分、ストレスなどです。参考にしていただけると幸いです。
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白目がまぶたからはみだして・・・Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
例年函館の花粉症で強い症状を起こすのが、6月から7月にかけての雑草の花粉症です。外出の後、目がかゆくなった・白っぽい目やにが出るという症状がみられるようになります。これは、アレルギー性結膜炎(けつまくえん)=花粉症の症状ですが、目をこすりすぎると白目の表面の皮=結膜〈けつまく〉が腫(は)れてまぶたからはみ出してくる場合もあります。これをアレルギー性結膜浮腫(けつまくふしゅ)といいます。治療は、抗アレルギー剤の点眼薬(てんがんやく)に弱いステロイドの点眼薬を加えて処方すると、ほとんど一晩で引いてしまいます。
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