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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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涙道内視鏡(るいどうないしきょう)を用いた新しい治療Text by 江口眼科病院 昌原 英隆
冬になると涙が多いと気付かれている方も多いと思いますが、涙の分泌は冷たい刺激でより出やすくなっているからです。涙目の原因はいろいろあり、調べても原因がはっきりしない症候性流涙症も多いです。しかし一方で、涙が目から鼻へ流れる道である涙道が詰まった「涙道閉塞症」の治療に「涙道内視鏡」が登場し、従来の治療に比べて、安全で成功率が高い治療が可能となってきています。以前は、ブジーという針金で手探りで詰まった箇所を開通させていましたが、いまでは「涙道内視鏡」により、モニターを見ながら治療することもできるようになりました。また最近では、「鼻内視鏡」という鼻から涙道の開口部を見ることのできる内視鏡と組み合わせて治療することもでき、治療法は従来と比べて進歩しました。気になる症状がありましたらお近くの眼科医に相談してみて下さい。
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歯の浮く話Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
皆さんの中には疲れたりすると歯が浮いてくる方もいらっしゃると思います。これは歯の根の部分と骨の間に歯根膜という緩衝材の役割をする膜があります。歯が浮いたり噛むと痛いという症状は、歯根膜の毛細血管がうっ血して炎症を起こしている場合が多いようです。歯根膜は周りを骨で囲まれているので、腫れると歯を持ち上げるので歯が浮いてしまうのです。疲れた時には血行障害を起こしやすいので歯の浮く原因になります。また、硬い物を食べた時や歯を食いしばる様な運動をした時などにも浮くことがありますが、一過性のものであればあまり心配はいりません。しかし、虫歯や歯周病が原因で浮いている場合は、菌の活動が活発になって症状を悪化させる場合もありますので、長引いたり、頻繁におこるようであれば、かかりつけの歯科医に相談してみて下さい。
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頚部のスキンケアText by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
頚部(首)は皮膚が薄く、耳の後ろから襟足にかけてはシャンプーや化粧品による接触性皮膚炎など肌のトラブルが起こりやすい部位です。顔面と同様に紫外線を浴びやすいので光老化であるシミ・シワが生じやすく、日ごろからのスキンケアが必要です。
また、皮膚の老化として頚部(首)や脇などに30歳頃から細かい米粒状の小さい皮膚腫瘍が生じ、加齢とともに増加して、ときには褐色から黒色のいぼ状になることもあるアクロコルドンという皮膚腫瘍があります。一般には自覚症状はありませんが、時々掻痒感(かゆみ)があることで気づくことがあります。 多くは小さい老人性疣贅の始まりと言われ、良性の小さな皮膚腫瘍ですのでそのままになり首全体に増加して、悩んでおられる方や肌の老化現象だと思い諦めている方もいらっしゃいます。治療方法はレーザー治療や冷凍凝固治療で保険診療によって行います。 具体的にはひとつひとつをCO2レーザーか液体窒素にて除去します。 痛みについて心配される方もいらっしゃいますが、除痛の方法もいろいろありますので医師と相談の上、お選び下さい。施術後の経過は数日間の発赤と7〜10日程度のかさぶたが生じます。 その後の炎症性色素沈着予防と紫外線予防のためのスキンケアを行うことで、頚部の皮膚の色調や質感が改善します。治療後の日常生活は治療部位が小さい場合、外観上問題はありませんが、頚部全周にある場合、頚部をカバーする必要が生じますので、治療日程を医師と相談の上決めてください。 |
在宅での褥瘡(じょくそう)治療Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
褥瘡というのは「床ずれ」のことです。寝たきりや、それに近い状態の患者さんの体が、ベッドや車いすなどによって圧迫されて起こります。近年、在宅医療の広がりとともに在宅で褥瘡を治療するケースも多くなっています。在宅での褥瘡の治療は、困難ではありますが、可能です。しかし、いくつかの条件はあります。まず、全身の状態がよいことです。寝たきりであっても、栄養状態がよく、褥瘡を治す体力があることです。ある程度動けるような方の場合は、治る確率は格段に上昇します。また、家族の方々の協力も不可欠です。毎日の治療はたいへんで、家族の方の負担は大きなものになります。しかし、家族の方の協力が強い場合には、褥瘡は良くなることが多いと感じています。そして、どのような褥瘡であれば在宅でも治療は可能なのでしょうか。大事なのは、炎症がないことです。炎症があると、熱が出たりして全身の状態が悪くなります。こうなると点滴などの治療が必要になってしまいます。また、褥瘡の深さも重要です。浅い褥瘡であれば、適切に治療することによって比較的短時間で上皮化して(皮膚ができて)治っていきます。深い褥瘡の場合は壊死組織が付着している事も多く、このような壊死組織は外科的に除去しないと細菌の巣になってしまうこともあります。でも、壊死組織が適切に除去出来れば在宅でも治療は可能です。問題は初期の褥瘡です。浅い褥瘡も、深い褥瘡も初めは赤くなっているだけのことがあります。浅い褥瘡はそのまま赤みが取れてきます。でも、深い褥瘡は時間が経つにしたがって紫色になり、二週間くらい経つと黒くなってきます。黒い部分は皮膚が壊死してしまっているのです。初期の褥瘡を深い褥瘡か浅い褥瘡か見極めることが大事です。
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まぶたの劣化は老化のバロメーターText by 藤岡眼科 藤岡 聖子
マスク時代の今、第一印象は「目」で決まりますから、まぶたの劣化で老けた印象になってしまいます。以下の①~④がまぶたの劣化の主なものになります。上まぶたには、目を開く役割があり、持ち上げる腱膜や筋肉が伸びてしまうと①眼瞼下垂になり目が開き切らない状態になる。②上まぶたの(痩せ)くぼみは、目の周りのハリを保つ皮下脂肪・コラーゲン・エラスチンの減少と筋肉の衰えによるもので、三重や四重にもなることもある。③下まぶたの目袋のむくみ・たるみは眼輪筋を下がらないように押さえているスジのような「リガメント」が緩むことにより、緩んだ分だけ下に外にたるみが大きくなり、まるで雪崩の様に、どんどん目袋は膨らみ下にたれる。④目の下のプヨプヨは眼球を保護するクッションの役割をするための脂肪の塊が前側に出てきてしまったことにより、元には戻らない。①~④の症状は、もちろん加齢が原因なのですが、特に若い頃から美容に関心があり、目の周りもグリグリとマッサージなどを習慣的に行ってきた方に多くみられます。一生懸命お手入れすることが、かえって劣化の原因になってしまうなんて悲しいですが、顔は必要以上に触らないことです!顔の表情筋は幅広の平ゴムと思って下さい。パッティングやマッサージで伸びきったゴムは縮むことができなくなる➡皮膚を持ち上げることができなくなる➡たるんで下がりブルドッグ顔になる、という結果になってしまいます。特に目の周りの皮膚は全身で一番薄い皮膚です。目の周りのマッサージを続けていると、瞼の皮膚も伸びきって目が開きづらく①眼瞼下垂になり視界を邪魔する場合は手術が必要になることもあり眼科にご相談ください。②③④対策で劣化をなるべく遅らせるには、マッサージの習慣をやめましょう!
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