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コラムを読む

口腔インプラントの安全・安心をめざして

2012年、公益社団法人日本口腔インプラント学会から「口腔インプラント治療指針」が発表されました。これは、内閣府から出された「日本21世紀ビジョン」において、国民生活の最大の願いとして「安全・安心」が取り上げられたことにより、同学会がまとめたものです。内容は多岐にわたり専門的なことが多く書かれておりますが、ここでは、患者さんが受けるべき説明事項について列記させて頂き、実際に説明を受けるときの参考にしてほしいと思います。①インプラントと入れ歯、ブリッジなど他の治療法との比較や利点、欠点②インプラント残存率(他の治療法との比較)③期間④費用⑤麻酔法、痛みや手術後の状態⑥治療の方法やそれに伴う骨移植、軟組織移植などの前処置の有無や侵襲⑦経過不良のリスクや合併症⑧経過不良の場合のリカバリー法⑨回復後の状態⑩メンテナンスについて上記のような説明の努力はしていますが、先生と患者様とのコミュニケーションが良好なことが、安心した治療を受けられる要因の一つでもあります。何か不明な点や疑問点などがあれば先生やスタッフに聞いて頂き、安心した治療を受けて頂くことをお勧めいたします。また、「口腔インプラント治療指針」は同学会HP上で誰でも見ることができるので、興味のある方は一度検索してみて下さい。
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メガネを作る時は、先に眼科受診を!!

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
ひとくちにメガネと言っても、遠用なのか、近用なのか、遠近両用なのか、度数決定の際にどこを見たくてメガネが必要なのか、が、とても重要です。日々の診察で、使用中のメガネが見づらいとおっしゃる患者さんがたくさんいらっしゃいます。例えば、パークゴルフをする方で遠くと4~5m先にあるカップが見たいのに、遠近両用の近く部分が30cmにピントが合うようなメガネでは見えるはずがありません。また、車の運転はしないので、テレビなど家の中の物が見えて、新聞が読めればいいという方には中近両用メガネがよさそうです。それなのに、はるか遠くがバッチリ見える強すぎる遠近両用メガネをかけているせいで、頭痛・肩こり・眼痛、しまいには、めまい・吐き気などの眼精疲労(疲れ目)の症状を起こしていることも大変多いのです。ご自分では、十分見えていると思っていても、眼科の診察を受けることによって、60歳を過ぎると多くの方に出てくる加齢性の白内障や失明原因疾患の緑内障・加齢黄斑変性・糖尿病網膜症などを早期に発見することができます。ですから、メガネを作る時には、まずは眼科で視力検査やその他の検査をして目の病気がない事を確認してから、眼鏡処方箋を眼科医に書いてもらい、眼鏡店に行くのがいちばん安心な方法と言えます。眼鏡処方箋の発行に別料金は発生しませんので、お気軽に申し出て下さい。近年のパソコンやスマホの普及により、画面に使用されているLEDが放つブルーライトが直接網膜に到達してしまうことで、目に障害を引き起こすことも分かっています。メガネを作る時には、ブルーライトカットのレンズを選ぶのもよいでしょう。眼科医が、患者さんの年齢・職業と、その方にとって見たい距離はどこなのかを考慮して、心地よい見え方のメガネを処方するためには、患者さんも遠慮なくどういう目的のメガネを希望しているのかを伝えましょう。
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腎性貧血をご存知ですか?

Text by 北美原クリニック 秋濱 寿賀子
腎臓の病気は、比較的ゆっくりと経過することが多く、その初期にはほとんど自覚症状がないことが多いです。健診等で採血結果や検尿で、腎臓の機能障害を疑われても、はっきりとした自覚症状がないために、医療機関を受診せずに時間が経過してしまっていたという方も少なくありません。腎臓は尿をつくる(老廃物を追い出す機能)臓器として一般的に知られていますが、その他に赤血球をつくるホルモン(エリスロポエチン)を出したり、骨を作るためのビタミンDを作ったり、血圧を調整したりする重要な臓器です。血液中の赤血球は、骨髄の中にある細胞が、腎臓から出るエリスロポエチンというホルモンの刺激を受けてつくられます。腎臓の機能が悪くなると、このエリスロポエチンが出なくなってしまうために、赤血球が十分につくられず、貧血になってしまう状態を「腎性貧血」といいます。また、貧血には、体内の鉄が欠乏して起こる「鉄欠乏性貧血」がありますが、「腎性貧血」とは原因が違い、治療法も異なります。「鉄欠乏性貧血」は一般的に鉄の摂取不足、胃や十二指腸の潰瘍や、痔、胃癌や大腸癌、また女性では月経等が原因となります。赤血球は体のすみずみに酸素を運ぶ役割がありますので、「腎性貧血」がすすむと、疲れやすい、動悸・息切れといった症状が出ることもありますが、比較的ゆっくりと進行するため、体がその症状に慣れてしまっていて気が付かないこともよくあります。また、貧血のためにさらに腎臓の機能が悪化したり、心臓の働きも低下することがあります。「腎性貧血」には、エリスロポエチンの分泌不足を補うために薬物療法が行われています。腎機能障害は貧血治療等の定期的な通院が必要な疾患ですので、症状がはっきり出ていなくても、検査値の異常がある場合は、もよりの医療機関にご相談ください。
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顔の腫瘤とほくろ黒子

顔の腫瘤としてよく見られるものに粉瘤があります。米粒大のものから大きいものは半球状に隆起します。少し圧迫すると悪臭のある粥状の内容物が出てきます。炎症を起こすと周囲が赤くなり、痛みを起こし、切開排膿治療を行わなければならないため約2~3週間かかりますが、炎症を起こさない小さいうちに摘出すると約1週間で治療ができて傷跡も小さくて済みます。また、黄色腫という30歳代から瞼の周囲に出現してくる乳白色の平坦な腫瘤があります。高脂血症によって生じるといわれていますが、痛みも痒みもないため、放置してしまうことがほとんどですが、徐々に増大するため、小さいうちにレーザー治療などで摘出することをお勧めします。ほくろ黒子は多くは色素性母斑といわれるもので、黒色の斑で点状のものから小豆大のもの、また平らなものから隆起しているものまであります。とくに摘出する必要のない黒子もありますが、短期間に大きくなってきたり、また、頻繁に出血するようであれば、診察を受けてる必要があります。年齢が高くなると今まであった黒子が徐々に大きくなったりしますが、特に問題のある症状ではありません。しかし、頻繁に痒みが起こり始め、血がでやすくなったりするようであれば、形成外科、皮膚科の専門医の診断を受けてください。また、黒子なのかシミなのかわからない色のむらや凹凸、部分的に乾燥したように皮膚が度々剥けてくるようなとき黒子やシミが治ってはまた生じ、赤みやかゆみを起こすとき黒子やシミの下にしこりがあるとき鼻、口の周囲の黒子で、以前からあるけれども最近大きくなって小豆大になってきた方このような症状のある時は専門医の診断を受け、保険治療を受けることをお勧めいたします。
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逃げるが勝ち

Text by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
皆さんは「率先避難者」という言葉をご存知でしょうか。
災害時などに住民に避難してもらうには、役場の係員がスピーカーで呼びかけるだけでは効果がないそうです。
人は隣近所の様子を見てから行動することが多いからです。
ある海岸の町では、地震直後の津波警報の呼び掛けに避難したのは住民の二割だったそうです。
子供が両親に「逃げよう」と言っても、大人達は近所の様子見を決め込み、動かなかったのです。
この状況を変えるため、地域に「率先避難者」という係を置こうとしているそうです。
この人達は、避難を呼びかけたら誰よりも先に自ら避難することを任務とします。
この人達の逃げる姿を見た人達は、我も我もと逃げるようになったといいます。
また、避難後に津波が来なくても「逃げなくてもよかった」と後悔することはなくて、「何もなくてよかった」と思うそうです。病気予防に当てはめてみます。
生活習慣病を持った人や、自分の健康状態に不安を持っている人は大勢います。
この人達は生活習慣を変えなきゃいけない、健康診断も受けてみたいとは思っています。
でも、なかなか実行しません。そんな人達に「スピーカーで避難を呼びかけている」のが、保健や医療の仕事をしている人達、夫や子供の体を心配している奥さん、お母さん達です(多くの男性患者さんは、自分の意志よりも奥さんに言われてシブシブ健診を受けています)。
この状況を変える為、奥さんお母さん達が「率先避難者」になってはどうでしょう。
家族や隣人に生活改善を注意するより、まずは自分の健康維持に努める姿を見せるのです。先の津波避難の例では、現在、子供たちへの指導は、両親に「一緒に逃げよう」というのではなく、まず自分が逃げ出すことを勧めているそうです。
逃げる子供を一人にしておけませんから、大人も避難することになります。この夏初めて、人間ドックを受けました。
医師も、自らの健康に気をつけなくてはと思ったからです。
幸い、やや太めである以外はほぼ異常なしという結果で安心しました。
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