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加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう)に対する新しい治療法について

Text by 江口眼科病院 江口 秀一郎
加齢黄斑変性症は欧米諸国では高齢者の主な失明原因となっています。一方我が国においては、食生活や生活様式の変化と共に、この病気が増加しており、高齢化社会では主要失明原因になると危惧(ぐ)されています。この病気は、網膜の裏打ちをしている脈絡膜から新生血管が生じ、その弱い血管からの出血、浸出、それらが吸収された後の繊維性瘢痕(はんこん)により網脈絡膜が非可逆性に変性して視力が低下してしまいます。この新生血管の治療に各種の試みがなされてきましたが、有効性と安全性の観点から満足すべき水準とはなっておりませんでした。そこで新たに出現したのが光線力学的療法(PDT)です。この治療法は光感受性物質を注射してから特定の波長のレーザー光を照射し光化学反応を生じさせ、レーザー照射部位の血管を破壊する治療法です。PDTの適応と照射には厳密な条件が設定されていますが、加齢黄斑変性症に対する新しい治療法として期待されています。
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皮膚科ではまれな在宅診療で地域医療に貢献。一般皮膚疾患から美容診療まで幅広く対応。

やなせ皮フ科クリニックは、アトピー性皮膚炎や乾燥性湿疹、イボ、水虫など皮膚疾患から、ケミカルピーリングなどのニキビやシミの治療、円形脱毛症や男性型脱毛症(AGA)ほか美容皮膚疾患まで幅広い診療を行い、小さな子どもからお年寄りまでが訪れるクリニックとして地域に親しまれている。とくに梁瀬義範院長は、幼少期に病気がちで苦痛を伴う治療を経験したことから、子どもに対しては恐怖心を与えない治療に取り組み、地域の信頼も厚い。また、2002年の開業時より、市内全域を対象に特別養護老人ホームやグループホームなどの高齢者施設をはじめ、訪問看護ステーションなどからの依頼による個人宅への往診にも取り組んでいるのも大きな特徴だ。他科との連携を密にし、治療薬の処方を行うほか、日常的なスキンケアや間違ったケアによるトラブルの発生を未然に防ぐためのアドバイスにも力を入れるなど、皮膚科ではまれな在宅診療は患者や家族からたいへん好評だ。「皮膚は外敵から身を守るとともに、体温調整や免疫活動を営み、時には内臓の異常を映し出す役割も果たす重要な臓器のひとつです。地域に根差した医療を実践し、なおざりにされがちな皮膚の病気に対して、少しでも手助けができればと思っています。何でも気軽にご相談ください」と、梁瀬院長は話す。
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美容外科・形成外科

美容外科は顔や体の外観をレーザー治療や外科手術によってきれいにする外科です。
形成外科は病気や事故で顔や体に生じた外観の異常や醜形をできるだけ正常な形にもどす外科です。
よくテレビで美容整形という言葉が使われますが、整形外科は骨・関節・筋肉の病気や機能障害を扱う外科なので、俗語としては使われますが正式名ではありません。
美容外科は女性にとって興味はありますが、遠いクリニックです。
最近では意識に変化がありますが、他の国とは違い、日本人には服装でも化粧でも周りの人に対し、意識的に自慢することを好まず、控えめをよしとする文化が無意識のうちにしみこんでいるからでしょうか。
ですから、美容外科を受診するのにじゃエネルギーが必要なようです。でも、美容外科・形成外科はなぜ必要なのでしょう。
私たちは感情を抑える理性という高度な頭脳を持っていますが、一方で、動物と同様に“きらびやかなものや鮮やかな色”に引き寄せられていく遺伝子的な習性(行動)を持っています。
私たち人間は理性をもって動物的な“美しさに引き寄せられる”この習性をコントロールすることはもちろん可能ですが、油断をするとやはり美しさに引き寄せられます。
“美しさの必然性”をなかなか否定することはできないのです。現実に、自分の外見上の悩みを解消すると呪縛から解放され、自分に自信が出てきて生活が楽しくなったり、性格が明るくなったりします。今、美容外科においては手術による治療からレーザー治療に変化し、最近では光治療(IPL)や高周波治療(RF)により傷をつけない、ガーゼや絆創膏をつけずに化粧ができて普段の生活ができるような治療に徐々に変化しています。老化がいまや社会問題になり女性はしみ・しわが問題になっていますが、美しさや清潔感など品位を感じる感性は老化しないといわれています。
年をとっても“美に対する追求”は続くのです。
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安静狭心症(あんせいきょうしんしょう)ってどんな病気?

Text by 北美原クリニック 遠藤 明太
また寒い冬がやってきました。この時期は狭心症をお持ちの方には辛い季節といえそうです。狭心症は心臓の血管(冠状動脈)が狭くなり、血液の流れが十分ではなくなることで胸に症状が現れる病気です。この病気には大きく分けて2つのタイプがあることはご存知でしょうか。ひとつは動脈硬化に伴い冠状動脈の一部が細くなり主に運動時に胸痛が起こる労作狭心症で、もうひとつはある種の刺激を受けると冠状動脈が急に狭くなるために主に安静時に胸痛が出てしまう安静狭心症です。安静狭心症の原因は、冠動脈の攣縮[れんしゅく/スパスムともいう、血管の痙攣(けいれん)で細くなること]によって起こるといわれています。この攣縮は特に寒さの刺激に敏感で、冬になると発作の回数が増えてくると言われています。他に精神的ストレスや過換気でも誘発されることがあります。雪が降ると、朝早くから家の前で除雪をされる方が増えると思いますが、安静狭心症は寒いところでの作業時にも起こりやすいと考えられています。安静狭心症なのだから安静のときだけに起こると思われるかもしれませんが、寒さの刺激が加わると動き始めに症状が現れることがあるのです。無理な除雪をして胸が苦しくなり、救急車で運ばれてはじめて狭心症の診断を受ける方も実際にいらっしゃいます。安静狭心症の発作は持続時間が15〜20分といわれており、治まると全く症状がなくなることから、一回の発作だけでは病院で受診されない方が多いのもこの病気の診断を難しくしているのかもしれません。安静狭心症の診断には心電図、24時間ホルター心電図、冠動脈CTなどが必要です。治療にはカルシウム拮抗剤を使用しますが、人によって効き方が違いますので主治医とよく相談しながら治療されるのがよろしいと思います。寒いところに出たときや早朝安静時に胸が苦しくなったときには、この病気のことを思い出していただきたいものです。
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眼からわかる全身疾患

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
眼球は直径24mmほどの小さな器官ですが、私たちが得る情報の約90%が視覚からであり、それが障害されると日常生活に支障をきたします。また、眼の症状から他の病気を発見するきっかけになることもあります。①散瞳剤をつけて眼底検査をすると、眼科医は動脈と静脈を直接見ることができます。眼底は体の中で血管を直接見ることができる唯一の部分です。血管の走行状態や出血から、糖尿病・高血圧症・癌の転移・白血病・SLEなどの膠原病などがみつかることがあります。特に糖尿病は現代病であり、失明原因の第2位にもなっています。眼底出血で発見され、血糖値を測定したら異常高値で即、内科に紹介ということも珍しくないことです。②急な複視(物がずれて見える)や、片側の眼瞼下垂(まぶたが下がる)などの症状の時は、脳梗塞・脳腫瘍・脳動脈瘤による頭蓋内の神経の圧迫・甲状腺の異常・重症筋無力症などの筋肉の病気がみつかることがあります。特に危険な脳動脈瘤は、くも膜下出血の前ぶれであり、放置すると命にかかわることもあるので、神経の麻痺と判断した場合は、即脳外科に紹介となります。③目の周りのできものは良性のものがほとんどですが、まつ毛の際で増大していくものの中には基底細胞腫・有棘細胞癌・悪性黒色腫などの悪性の腫瘍もあります。切除して病理組織診断して初めてわかることも稀にあります。④目の周りの皮膚は全身の中で一番薄いので、すぐに荒れてしまいやすく、早めに治さないと感染症や色素沈着が長引くので、的確な治療が必要です。以上のように、眼に関わる何らかの症状がある時は、放置せずに眼科を受診して下さい。特に、症状の出ないうちに進行してしまう「緑内障」は失明原因第1位の病気です。視野検査を受ければ見つけることができます。眼科の検査は痛い検査はひとつもありません。気軽に「目の検診」を受けて、いつまでも見える目でいられるように、早期発見・早期治療につとめましょう。
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