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コラムを読む

冬は運動不足の季節です

高血圧症、高脂血症、糖尿病は生活習慣を改善することで、より高いQOL(生活の質)が得られるので、生活習慣病とよばれています。昔は成人病といわれ、年をとると避けて通れない宿命の病気と考えられていました。生活習慣の改善と言っても、そう簡単にはいきません。たとえば、運動について考えてみましょう。生活習慣病をお持ちの方には、1日30分以上の歩行を週3回以上続けるのが良いといわれていますが、この寒い北海道で本当にできるのでしょうか・・・。室内での歩行にも限界があります。そこで私は、家の階段を利用した運動や、高齢者でも簡単にできる運動を考え、患者様に実践していただいています。糖尿病をコントロールするうえで一番困るのが、冬場の体重増加と運動不足といわれています。工夫をしながらこの冬を乗り切りたいですね。
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春の検診で視力の用紙をもらったら

Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
新学期を迎え、我々眼科医も学校健診のため小・中学校を訪れます。視力検査を含め、目の病気が疑われれば専門医を受診するようにと、健診の結果用紙を子供達は学校から頂いてきます。その中で特に注意しなければならないのが小学校一年生の視力検査の結果でしょう。小学校一年生にとって視力という検査は初めての経験で、やり方も良く理解出来ないかも知れません。そのため検査結果が眼科で測る時より悪くなることもあります。しかしながらこの年齢で結果が悪い場合、遠視のお子さんも多く見受けられます。そして、遠視の場合、弱視(じゃくし)や斜視(しゃし)を伴っている場合があり、この一年生の時期を逃すと後でメガネをかけたとしても視力が回復出来なくなってしまうこともある、目にとってラストチャンスの時期だとも言えます。簡単に言うと、近視は少なくとも近くを見ている時にはきちんとピントがあった画像が目にはいるので弱視になることはありません。それに対し強い遠視の場合は近くも遠くもピントがあわず、常にぼやけてしまいます。いつもはっきりしない画像しか見えていないため視機能(ものを見る力)が発達することができなくなります。そのため放置するとメガネで矯正しても視力がでない弱視になってしまったり、また、斜視を来すこともあります。小学生の視力低下にまれに見られるのが心因性視力障害です。お友達がすてきな眼鏡をかけている。「自分もメガネがほしいなぁ」と言うように強く思うだけで視力が出なくなってしまう場合もありますし、お友達とけんかをして「学校に行きたくないなぁ」、などという気持ちが目に表れてしまうこともあります。そういう場合にはご両親はもちろん学校の先生ともよく話し合うことが必要なことがあります。健康診断で視力の結果が悪いときには放置せず、必ず専門医の精密検査を受けましょう。
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メガネがくもるのでコンタクトにしたい

Text by くどう眼科クリニック 釜石 清隆
コロナ禍でマスクが日常的になり、メガネがくもり不便な為CL(コンタクトレンズ)を希望する方が来院されます。直接、角膜にのせるCLは感染やトラブルに注意が必要で、それらを避ける為に気をつけてほしいことをいくつか上げます。【CLを扱う前に石鹸(せっけん)をつけて手を洗う】今や手洗いは習慣だと思いますが、石鹸を使ってしっかりと行います。洗った後は手に残っている水分を十分ふき取ってからCLを扱うようにして下さい。【こすり洗いを必ず行う】2週間交換CLの一般的なケア(MPS使用)では、CLのこすり洗いを必ず行います。液につけておくだけでは汚れは落ちません。【レンズケースも清潔にする】レンズケースが汚れているとCLの汚染原因に繋がります。レンズケースは流水で洗った後、しっかりと自然乾燥させてから使用して下さい。汚れやトラブルが原因でCLの見え方がくもっては意味がなくなります。※ハードおよびソフトCLともにこのアドバイスは適用されます。
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加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)について

Text by 江口眼科病院 森 文彦
加齢黄斑変性は欧米では中高年の視覚障害の原因の第一位ですが、日本では緑内障や糖尿病網膜症がその上位で、あまり注目されていませんでした。近年、日本でも患者が増加し、滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑変性に対する人工多能性幹細胞(iPS細胞)の網膜移植の臨床研究が世界で初めて始まり、注目されるようになりました。眼に入ってきた光は、角膜や水晶体、硝子体を通り、網膜の上で像を結び、見ることができます。この網膜の中心にある黄斑は、重要な細胞が集中し、この部位に障害が生じると、視機能は大きく低下します。滲出型加齢黄斑変性は、網膜色素上皮の下に病的な新生血管ができ、血液中の成分が漏れ出て、黄斑部の神経網膜が障害されるものです。その症状は、初期は見ようとする部分がゆがんだり、ぼやけたりし、進行すると急激に重篤な視力低下を起こすことです。この現在の最も有効な治療は抗VEGF薬療法です。これは新生血管を成長させる血管内皮増殖因子(VEGF)を抑える薬を硝子体に注射する方法です。やや高価で継続した複数回の投与が必要な治療ですが、視力の改善の効果があり、有効な治療といえます。他に光線力学的療法があり、この2つの単独あるいは併用療法が現在行われています。しかし、病状が進行した場合、治療にかかわらず視機能の改善に限界があるのが現状です。今回始められるiPS細胞の臨床研究では、患者の腕から採取した皮膚組織を使って、iPS細胞を作製し、網膜に穴をあけて病的な新生血管や色素上皮を取り除き、この部位にiPS細胞から網膜色素上皮細胞に変化させたシートを移植するものです。これは将来の治療につながるという意味では非常に期待がもたれます。しかし、今回の研究はあくまで安全性に関する研究であり、視機能の改善の検討はその先になります。現状を冷静にとらえて、早期に病気を発見し、現在の治療を開始、継続することが重要と考えます。
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歯のホワイトニング

Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
ホワイトニングは歯を削らずに薬剤で歯を白くする方法です。自分の本来の歯以上の白さを手に入れたい方はホワイトニングで白くすることができます。1.オフィスホワイトニング
歯の表面に薬剤を塗り色素を分解していく方法で、1~4回程度の通院になります。ただし神経を取って黒ずんでしまった歯はこの方法では白くすることができません。歯の内部に薬剤を入れて数回交換し白くします。2.ホームホワイトニング
自宅で行う方法です。歯科医院で専用のトレーを作り、その中に漂白ジェルを入れて1日数時間1カ月程度装着します。効果はゆっくりですが、白さと透明感が長続きします。ホワイトニングは永久的なものではありませんが、定期的にクリーニングをすることによって長持ちさせることができます。興味のある方はお近くの歯科医院に相談してみて下さい。
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