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コラムを読む

眉間から瞼(まぶた)のたるみ ~眉下切開(まゆしたせっかい)方法~

40才頃の眉間の表情皺(シワ)などの小シワの治療方法は、短時間で行えるボトックスビスタ注射治療(5~8万円程度)を行います。また、その時期から上瞼が下がり気味になってきますが、上瞼のたるみが気になってきたときの治療には埋没法ですが、昔の目の感じに戻したい方には、最近は、眉下切開(30万円程度)を行います。この治療は眉の下や眉の中で切開する治療法で、女性は眉毛のラインを自分でデザインするので傷跡を目立たなくすることもでき、従来の瞼のたるみ治療の方法をするより、若い時の目のような自然な感じに近くなります。6カ月程度の効果を期待する方は、各種フェイスリフトなどがあります。治療方法の選択は専門医と充分相談してお決めください。各種治療方法は自費診療となります。
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矯正歯科とサル

サルは人間に似ており、サルのような人間は、外見面や心理面から考えて見ると少なくないかも知れません。人間とオラウータン、ゴリラ、ニホンザルの歯の数は同じです。単雄群である、つまり一夫多妻制のゴリラはオスの犬歯が異常に大きい形をしておりますが、数は同じです。ニホンザルは、大きさや形のオスメスの差がわずかで、人間に近いのかもしれません。外見についてみれば、サルは目より唇が前にあり、脳の発達している人間は口元が下がっています。欧米系の顔は下あごが大きく口の位置が後ろにあり、日本人やモンゴル系の顔では下あごが小さく口元が出ているように見えます。欧米人は、どちらかといえば口元が出ている顔を嫌い、下あごが出ている反対咬合(こうごう)はあまり気にしません。逆に日本人は、反対咬合を嫌います。日本における美しさの感覚は変化しており、現在の矯正歯科治療の多くは前歯を後ろの方に下げ口元を引っ込めることが目標の一つになってきております。
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男性の性(12)

Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
精巣で生まれた精子は、長い長い道のりを経てようやく卵子との待ち合わせ場所である卵管にたどり着き、さらにそこで48〜72時間生きているのと比べ、卵巣から排出された卵子は、わずか7cmほどの距離を自力ではなく卵管運動によって運ばれて待ち合わせ場所に着きますが、そこで元気なのはわずか12時間くらいしかありません。
卵子と精子が待ち合わせ時間にピッタリ合えば問題はないけれど、そうでない場合、精子は卵巣から卵子が排卵され卵管まで運ばれてくるのを辛抱強く、場合によっては36〜48時間も待つことになります(子供を作ろうとするならば、排卵日に合わせて性交するよりも排卵日の1〜2日前に性交した方が妊娠の確率は高い)。
僕が昔待たされた6時間なんかざらということになります。このように、性交後受精までの2〜3日間の短い期間でみると、精子(オトコ)の方が待つ確率がかなり高いことになりますが、もっと長い目で精子と卵子の関係を眺めてみると、初潮から閉経までの数十年間、卵子は毎月一度、いつ来るかもしれない精子を、たったひとりで(たった1個で)卵管という待ち合わせ場所で待っていることになります。
卵子にしてみれば最初に待ち始めてから、5年後10年後にやっと精子に出会うくらいが普通で、場合によっては20年以上、さらにはとうとう最後まで待ちぼうけを食わせられることも稀ではありません。毎回毎回デートに遅刻してくるオンナと待たされて煙草や酒の量が増えるオトコ、待ち合わせ場所で36〜48時間卵子が到着するのを待つ精子。『あみん』が“待〜つわ、いつまでも待〜つ〜わ”と歌うオンナと、“男は船で女は港”と口笛吹いてオンナを待たせておくオトコ、毎月一度、数十年間、卵管で待つ卵子といつそこにたどり着くかもしれない精子、どちらも精子卵子時代からの宿命、といえば、こじつけが過ぎるでしょうか?
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片頭痛の新しい治療薬

Text by 函館西部脳神経クリニック 院長 小保内 主税
今でも社会には「頭痛ごときで仕事や学校を休むなんて」という空気があると思います。そのために我慢を強いられている方も少なくないでしょう。片頭痛は慢性頭痛の代表で、日常生活に支障をきたす厄介な病気です。しかし、トリプタン製剤の発売後、片頭痛の治療は随分改善されました。予防薬が3種類ほどあり、選択肢の幅も増えています(新薬ではありませんが、健康保険上の適用が拡大されています)。ただし、トリプタン製剤は、それまでの頭痛薬に比べ、有効性の高い薬ですが、服用のタイミングを選ぶ(頭痛の早い段階で飲むのが良いとされている)こと、全ての患者さんに有効ではない上に、使いすぎると薬物乱用による難治性の頭痛を起こすことがあります。予防薬も、万能ではない上に、痛みのない日も毎日服用しなければなりません。最近、新薬がいくつか発表されました。発作予防のための注射薬は、国内で3製品が出ています。月1回の注射で済みます。さらに、頭痛発作時の内服薬も新たに出ました。これは従来のトリプタン製剤と異なり、服薬のタイミングを選ばないのが特徴で、痛み始めでも、痛みが強くなってからでも効果があるといいます。片頭痛のメカニズムはだいぶん解明されてきましたが、根本原因はいまだ不明です。今の治療は、対症療法的で、完全には発作を予防できませんし、全ての患者さんの痛みをゼロにするには至っていませんが、治療の選択肢が増えたことは、患者さんやわれわれ医師にとって、大変うれしいニュースです。これまで、頭痛を我慢していた方、従来の薬で満足できずに治療を諦めてしまっていた方は、改めて医療機関で相談することをお勧めします。
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目の周りの劣化を防ぐために!

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
患者さんから、次のような質問を、度々されます。①目の周りの皮膚がカサカサなので市販軟こうを塗っていますが、いいですか?②顔用の軟こうを塗っても目の周りが真っ赤になりますが、続けて使っていいですか?③疲れ目なので目の周りのつぼを押していますが、いいですか?④目の周りがたるんできたので一生懸命アイクリームを塗ってマッサージしていますが、効果はありますか?⑤眼球をグルグル動かして疲れを取る体操をしていますが、いいですか?いずれの答えも「NO!」です。①②→目の周りの皮膚は身体中で1番薄い皮膚です。普通ならばゴシゴシ洗う必要のない部位なのですが、最近は、落ちづらいアイメイクを落とすためにクレンジング剤を使用してコットンなどで強く拭き取ってしまうので、細かな傷がつき、その傷から感染し、皮膚炎になっている方もいます。まつげのエクステや、つけまつげの接着剤、マスカラやアイラインによる皮膚炎も増加してきています。このような時は、原因と思われる製品の使用をやめて、眼科の抗菌点眼や抗菌軟こうで治療すると治ることが多いです。③④⑤→目の皮膚の下には目の開閉を行う眼輪筋という薄い筋肉がありますが、「つぼ押し」や「マッサージ」などで強い力が加わると、筋肉が伸びてしまい、かえってまぶたがたれ下がったり、皮膚の弾力線維が壊されて目の周りのしわが増えたりすることになります。「マッサージ」をすればするほど、目の周りの筋肉は劣化し目の周りはたれてくると思って下さい。むやみに「グルグル目を動かす体操」をすると、網膜に穴が開きやすい薄くなっている所があった人にとっては、穴が開くきっかけになる場合もあります。このように、目の周りをいつまでも美しく保ちたいならば目の周りはそっと洗い、マッサージなどしない、自己判断の軟こうはつけない、むやみに眼球運動をしないこと!です。もし、目の周りの皮膚炎や、見え方の変化など、目に関係する何かが起きた場合には、たとえ皮膚症状であっても自己流の治療をしないで、必ず眼科を受診して下さい。
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