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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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予防と早期発見Text by 北美原クリニック 岡田 晋吾
病気は予防することができればそれに越したことはありません。高血圧や糖尿病など生活習慣病と呼ばれる疾患(しっかん)の多くは食事療法や適度な運動を行うことによって予防したり発症を遅らせたりすることができます。また最近増えている慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん)や肺がんは禁煙することにより予防することができます。ガンについては食生活の欧米化に伴い乳ガン、大腸ガンが増えています。日本食にすればこれらのガンは予防することが可能かもしれませんが、逆に胃ガンが増えるとも言われています。大切なことは40歳を過ぎたら定期的にガン検診を受けることです。生活習慣病にしてもガンにしても早期発見、早期治療により生活の質を落とすことなく楽しい生活を送ることができますので、ご自分のかかりつけ医を決めて気軽に健康についての相談をしましょう。
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70歳代の8人に1人に潜む緑内障Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
去る3月12日、13日に五稜郭タワーが緑色にライトアップされました。これは、緑内障週間の啓発活動の一環ですが、ご覧になった方も多いでしょう。緑内障は40歳以上の方の5・8%(17人に1人)に認められる病気です。そのパーセンテージも年齢が上がるに連れて増加していきます。70歳代ならば実に13%(8人に1人)の方が緑内障になってしまいます。さて、それでは緑内障という病気はどんな病気なのでしょうか?カメラのフィルムにあたる網膜には、一面に視神経繊維が張り巡らされています。その視神経繊維が、太い1本の束・視神経となって脳へ向かうところを、視神経乳頭といいます。緑内障は、この視神経乳頭にへこみができ=乳頭陥凹(にゅうとうかんおう)、正常に機能する視神経が減少する病気です。一度失われた視神経は、二度と元に戻りません。病気の進行とともに、見える範囲が徐々に狭くなり=視野欠損、最悪のケースでは、光を失うことになります。視神経が痛められる大きな原因は、眼圧が高過ぎる状態「高眼圧」です。高眼圧は、空気を無理につめてパンパンに固くなったボールのようなものです。しかし、眼圧が正常でも、視神経乳頭が陥凹することもあります。それは高齢者の場合、視神経乳頭の構造が相対的に弱くなるためです。緑内障治療のキーポイントは、早期発見です。40歳を過ぎたらできるだけ眼底検査を受けるようにしましょう。緑内障は早期発見と適切な治療により、多くのケースでは、一生十分な視野・視力を保つことができるようになっています。緑内障は一旦視野の異常が起きたら後戻りはできないのです。眼圧コントロールの必要性をよく理解し、欠かさずに通院しましょう。
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コンタクトレンズ(CL)の装用で注意すべきことは何ですか?Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
コンタクトレンズ(CL)はペースメーカーと同じ高度管理医療機器です!現在CL装用人口は2000万人を超え、日本人の6人に1人はCLを使用していることになります。わが国にCLが普及して50年がたち、近視用のほかに、遠視・乱視・老視用のCLも種類が豊富になったため、若い人ばかりではなく、すべての年齢層で増加しています。実は、CLは心臓に入れるペースメーカーと同じ高度管理医療機器なのですが、簡単な物と同様に扱っている人が多いのが現実です。インターネット購入や、無認可のカラーCLを洋服屋で購入している人などは重症な角膜障害を起こして痛みが出てから初めて眼科受診をする人もいます。CLと眼鏡の大きな違いは、CLは目の中に入り、角膜に直接触れているということです。角膜が必要とする酸素は涙を介して空気中から供給されます。ですからCLを装用すると涙が角膜とCLに挟まれることになり、眼鏡の人に比べて、角膜は酸素不足になりやすいのです。さらに、自分の角膜の形にあっていないCLや、つけっぱなしで期間を守らず使用したりすると、角膜に取り込まれる酸素が不足して角膜障害が発症します。角膜上皮がはがれると大変な痛みを感じます。また、傷から細菌が入ると重症の眼内炎になり、ひいては失明にいたることさえあります。CL使用者はこれらのことを知って正しい使い方を守ってほしいと思います。眼鏡店の中では、眼科医ではなく他科の医師の免許を使い診療ブースを開設している所もありますので、CLの診療は正確な知識がある眼科医のもとで受けてください。正しい使い方をすれば、CLは大変便利なものです。特にソフトCLでは、激しい運動でもずれにくく、くもらず、視野が広いという利点があり、スポーツ時には最適です。近年はシリコンハイドロゲルという新しい素材のソフトCLが発売され、涙からでなくても酸素が通る素材なのでより安全に使用できるようになりました。ほかにも、乱視や老眼にも対応できる色々な種類のソフトCLがあります。また、強い乱視や円錐角膜などで角膜の形に強いゆがみがある場合はハードCLで角膜表面の形をしっかり覆い矯正することによりはっきり見えるようになります。現在のCLは素晴らしい品質で、あらゆる人に対応できるほど種類も豊富です。レーシック手術を受けてしまうと老眼年齢(40代後半)になってから辛い思いをします。流行のレーシック手術を受ける前に、年齢に合わせてCLを着替えていくことも考えましょう。
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毛穴、ニキビ跡の治療Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
ニキビ跡の治療としてケミカルピーリングがよく行われるようになりました。美白的な効果はありますが、毛穴への効果には時間がかかりますし、ニキビ跡のクレーターのような陥没への効果は満足の頂けるとことではありません。毛穴の治療としてメソローラーはメソセラピーの原理(薬液を皮下や皮内に注入する治療法)でビタミンC,ヒアルロン酸、皮膚成長因子(EGF)を細かな針が付いたローラーで皮膚表皮に注入する方法で皮膚表面の毛穴、小じわに有効な方法です。この方法の特徴は表面麻酔を使用するため痛みが少なく、2~3日赤みがあり、化粧がしづらいかもしれませんが、1~2週間程度から皮膚の張り、柔らかさ、美白効果が実感できます。ニキビ跡のクレーターのような陥没はメソローラーと共にピンポイントのピーリングを行うことで、良好な効果が認められるようになってきました。この治療法ではピンポイントの患部にかさぶたが生じますので施術後7~10日間部分的に化粧が出来ないなどの制約がありますが、クレーターのような陥没が改善され化粧がしやすくなります。これらの治療方法はそれぞれに特徴があります。専門医に十分説明を受けた上で治療方法を選択してください。
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夏場に多い尿管結石の痛み発作Text by 医療法人社団やまだクリニック 山田 裕一
30~50才といった働き盛りの男性に多い尿管結石ですが、近頃の暑い夏場は発汗が多くなり尿も濃縮しがちとなり結石が育ちやすいため、痛み発作に注意は必要です。急に転げ回るような激痛が、下腹部から左右どちらかの脇腹や背中にかけての範囲のいずれかの場所に感じたら、尿管結石の痛み発作の可能性があります。左右どちらかの下腹部だけとか背中だけということが多いです(いわゆる腰痛のようなからだの中心ということはありません)。治療後5年以内の再発率が20~50%と高率なので、予防や再発防止も重要です。まずは十分なカルシウム摂取。昔は結石のもとになるため食べないように言われましたが、逆であることがわかっています。ほかに重要なのが、十分な水分摂取や就寝前2~3時間は食事をとらないなどで尿の濃縮を防ぐことがありますので、参考にしてみてください。
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