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コラムを読む

認知症にもいろいろあります

Text by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
認知症(にんちしょう)というと、アルツハイマー病を思い浮かべる方が多いと思いますが、これに負けず劣らず多いのが、脳血管性の認知症(血管性痴呆)です。アルツハイマー型認知症に、いわゆる生活習慣病の一面があることは知られていますが、血管性痴呆はまさしく生活習慣病ですから、逆に生活習慣の改善がその予防にとても有効です。さらにその名の通り「血管の病気」ですから、脳だけでなく全身の病気の一部なのです。そのため、単に認知症状をきたすだけではなく、心臓病など生命に対する危険が迫っていることも示しています。血管性痴呆の有無はMRIなどの画像検査でふるいに掛けられますが、検査で血管性痴呆の疑いが持たれたとき、認知症状ばかりを気にするのではなく、生活習慣全体を振り返ってみましょう。
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エレクトロポレーション〜瞼のしみ、しわ、乾燥への予防と治療、頭皮の薄毛治療

瞼のしみしわ乾燥に悩んでいる方には朗報です。最近まで瞼のしみ、しわ、そして乾燥への予防と治療は、光治療やレーザー治療で積極的に治療の行うことができない部位でしたが、エレクトロポレーションを使用することで今まで肌から導入が難しかったアミノ酸などの高分子の治療成分も積極的に導入することが可能になりました。数年前に開発され、安全性が実証されているエレクトロポレーションは、皮膚表面に高い電圧を瞬間的に与えることで細胞機能に障害を起こすことなく、細胞膜や細胞間脂質に小さな孔を開けて高分子成分を導入する画期的な方法です。従来行われているイオン導入法では薬液の10%程度しか導入できないのに比べ、注射による投与に匹敵する薬剤の導入が可能で、痛みや出血も全くありません。施術時間は頬、瞼で20~30分、週に1回程度です。そしてフォトフェイシャルやレーザートーニング、レーザーピーリングなどのしみしわのアンチエイジング治療と同時に瞼のしみしわ乾燥への予防と治療も可能です。治療成分はビタミンCなど各種ビタミン、上皮化を促進してしみしわを改善させるEGF(上皮化成長因子)など各種成長因子、アミノ酸、ペプチド、補酵素などを含むプラセンタ(胎盤製剤)などの高分子成分を安全に積極的に導入することが可能です。また、これを応用した女性の頭皮の薄毛予防にも導入されています。予防と治療についての詳細は専門医にご相談ください。
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糖尿病あれこれ その2

Text by はら内科クリニック 原 信彦
冬になると運動の機会が減ります。雪国ならではの悩みですね。対策としては①比較的大きなスーパーやショッピングモールへ買い物に行きましょう。陳列棚を眺めながらゆっくりと歩けば、気が付いたら20分程度は歩けます。気を付けるのは、さすがにショッピングセンターですから、買いすぎないこと。また、冬はインフルエンザがはやりますので、マスク着用と帰宅時のうがい手洗いは必須です。歩くことに関して、職場まで片道10分未満しか歩いていない人に比べると、20分以上歩いている人は糖尿病になりにくいことがデータで示されています。(マイナス27%)(※1)②雪かきこれもいい運動にはなるのですが、ヒートショックにご用心。通常起床直後に窓の外をみて、雪かきを始める方が多いと思います。起床後、暖かい室内から急に寒い外に出ると血圧が急上昇。運動により心拍数も増え、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こしたり、汗をかくくらい雪かきをしますと、運動により血圧が低下し、めまいをおこして倒れることもあります。糖尿病の方は、お薬を飲んでいる場合、空腹で雪かきをしますと、低血糖になり、倒れやすくなります。ちゃんと暖かい服装に着替え、温かい飲み物で水分を補給してからにしましょう。理想的には、朝食後に行うのが食後の血糖も下がり効果的です。話ががらっと変わりますが、最近話題なのは、糖尿病患者には、がんが多いということ。糖尿病でない人を1としたときの、糖尿病の人のがんによる死亡の危険性(※2)は、がん全体1.26倍、肝がん2.05倍、大腸がん1.41倍、甲状腺がん1.99倍、腎がん1.84倍、前立腺がん1.41倍、卵巣がん1.60倍、子宮体がん2.73倍、乳がん1.72倍、膵臓がん1.53倍、胆嚢がん1.33倍、胆管がん1.41倍、悪性リンパ腫1.39倍ということが分かってきました。特に肝がんは原因が脂肪肝によるものが増えてきており、注意が必要です。春の健康診断では積極的に胃カメラや腹部エコー、便潜血反応や大腸内視鏡検査等、ないがしろにせず積極的に受けてみましょう。(※1)SatoKK,etal.DiabetesCare.2007302296‐2298(※2)ChenY,etal.Diabetologia.2017601022‐1032
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コンタクトレンズ(CL)は高度管理医療機器!

Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
現在CL装用人口は2000万人を超え、近視だけでなく、遠視・乱視・老視用と種類が豊富になった為、全ての年齢層で増加しています。
一方、インターネット購入や無認可カラーCLの購入などにより重症な角膜障害も増加しています。
眼鏡との大きな違いは、直接目に触れるということで、しかもCLはペースメーカーと同じ高度管理医療機器なのです。
ペースメーカー手術を受ける時、知識のあるベテラン医師のもとに行きますが、CLも同様に角膜の形や大きさ、度数を考えて自分に合う物を医師に選んでもらうべきです。
CLを水道水で洗うとか、唾液をつけて目の中に入れるなど自己流の取り扱い方はもってのほかです。
角膜障害はとても痛いものです!痛い目に合わない様に正しい取り扱い方を守り、医師のもとで処方してもらうように心がけましょう。
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放っておくと恐い糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう)

Text by 吉田眼科病院 武島 俊介
生活習慣病である糖尿病は患者数が近年急激に増加していて、国内の糖尿病及びその予備軍を含め1620万人存在するといわれています(厚生労働省調べ)。視力障害、腎障害、神経障害といった三大合併症が知らないうちに体を蝕(むしば)んでゆく恐い病気なのです。その合併症のなかで視力障害を起こす糖尿病網膜症は糖尿病の患者の実に40%を占めるといわれています。網膜は眼の奥にあり、物を見るのに大切なカメラのフィルムに例えられる所です。そこには小さな血管が密に存在していて、糖尿病で高血糖状態が長く続くと血管に負担がかかり、やがて機能障害を起こしてくるのです。さて、糖尿病網膜症には大まかにいって三つの病期があり、初期は単純網膜症、前増殖網膜症、最終的には増殖網膜症に移行してゆきます。初期は自覚症状がほとんどありません。病期が進行するにつれて視力低下、物が歪(ゆが)んで見えたりする、目の前に何か飛んで見えるような飛蚊症(ひぶんしょう)といった自覚症状が出てくることがあります。早い段階で糖尿病網膜症を発見できれば進行を食い止められますが、かなり進行して硝子体(しょうしたい)出血や増殖膜が形成され、網膜を引っ張ることによる網膜剥離(もうまくはくり)を起こしているときには手術治療が必要で、最悪の場合、失明の危険性もあります。治療は、経過観察、内服薬服用、レーザー光凝固、硝子体手術などが行われます。治療方法は病期により違います。はっきりと言える事は、早い段階であれば入院の必要のない簡単な治療で済むということです。糖尿病は安定させることはできても、完全に治すことのできない病気です。よって、一度糖尿病と診断されたら、眼の自覚症状の有無に関わらず、定期的に眼科を受診されることをお勧めします。
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