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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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目薬の正しいさし方をご存知ですか?Text by 江口眼科病院 江口 秀一郎
点眼薬の正しいさし方をご存知でしょうか?薬の効果を十分に発揮させ、副作用を防ぐために点眼薬の使い方を復習してみましょう。先ず手を石鹸で良く洗い、片手で下瞼(したまぶた)を軽く引いて薬を1滴確実にさします。この時、容器の先がまつげやまぶたに触れないようにします。点眼薬をさした後2~3分は静かにまぶたを閉じ、目頭を軽く押さえましょう。あふれた点眼薬は清潔なガーゼやティッシュで直ぐに拭き取って下さい。2種類以上の点眼薬がある場合は5分位間隔を空けて下さい。一般に油性や懸濁(けんだく=白くにごった)点眼薬は後から点眼します。特に注意がない限り寝る前に点眼しても構いません。時に、薬の効果を高めようとして、1日4回点眼の薬を8回さす方がいますが、効果は2倍にはなりません。決められた回数を守りましょう。
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摩擦と矯正装置Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂
医学の進歩についての話をよく耳にしますが、歯科矯正装置もいろいろな工夫により大きな進歩を遂げています。一例をあげれば、以前のものでは、ブラケットといわれる歯に装着する装置に歯を並べるための金属線をくくりつけるために細い線や小さな輪ゴムを使っていましたが、矯正装置に強い摩擦が生じるため歯が移動しにくくなるという側面がありました。しかし、最近ではキャップのように装置自体にくくりつける仕組みを組み込むものが増えています。この装置ですと摩擦が少なくすべりがよいため、痛みが減り、歯の動きがスムーズになり、結果的に治療期間が短くなります。また、くくりつける時間が削減されるため、チェアタイム(座っている時間)も短くなるなど「削減効果」が顕著に現れます。また電力会社や、自動車産業などに比べれば非常にわずかなものですが、金属線をはずすときに捨てる部分がでないのでエコという面でも効果があります。
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男性の性(21)Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
『性に目覚める頃』というと「ふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふもの」の詩人・室生犀星の小説を思い浮かべる人がいるかもしれませんが、思春期「春を思う時期」の[春」を「性」に置き換えれば、『性に目覚める頃』というのは『思春期』とほぼ同じ意味と考えてよさそうです。ところで、その思春期の始まり、つまり『性に目覚めた時』はいつか?というと、女子では『初潮』というはっきりした徴候があり、昔は(今でも?)家で赤飯を炊いてお祝いしたりして非常に開放的であり、初潮以後は生理用品を携帯したり、その頃から乳房や臀部が発達して、見た目にも、「おそらくそうだろう」と世間的にも認知されるわけですが、男子の場合は、女子の初潮に当たる精通現象(最初の射精)が夢精にせよ自慰にせよ秘密裏に(つまりコッソリと)処理されることが多く、またその発来時期も、初潮のように熟柿が枝から落ちる如き自然な発来とはやや趣を異にしていて、最初の射精が思春期の始まりと一致しない場合が多々あります。陰茎・陰のう・精巣(睾丸)・陰毛の発達も衣服に覆われているため外見上は判断しにくく、背が伸び喉仏が出てきて声が低くなりヒゲがうっすらと(文字通り産毛に毛の生えた程度)生えてくると、「おそらくそうだろう」と判断されますが、精通現象については推測するしかないわけです。つまり、女子では『性に目覚めている』かどうかは、外見や行動から比較的容易に判断できるのに対し、男子では外見ではそう見えても、実際はまだ最初の射精がなく、まだ性に目覚めていない場合もあるということです。昔、花街や花柳界に生まれた男の子は、周りにその道のプロの女性が大勢いるため、筆下ろし(初体験)が極めて早く、初めての性交で初めて射精、ということが珍しくなかったそうです(羨ましい)。また江戸時代の大奥のように、将軍とその正室が年少の場合、正室にきちんと性技指導をする役職があったそうですから、男側がまだ性に目覚めていなくても、それなりに何とかなっていたようです。(つづく)
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春の眼科検診での視力と色覚検査Text by 清水眼科クリニック 院長 清水信晶
新学期を迎え、我々眼科医も学校健診のため小・中学校を訪れます。視力検査を含め、目の病気が疑われれば専門医を受診するようにと、健診の結果用紙を子供達は学校から頂いてきます。その中で特に注意しなければならないのが小学校一年生の視力検査の結果でしょう。小学校一年生にとって視力という検査は初めての経験で、やり方も良く理解できないかも知れません。そのため本来の視力より低く出ただけということもあります。しかしながらその年齢で結果が悪い場合、遠視や乱視のお子さんも多く見受けられます。そして、遠視や乱視の場合、弱視(じゃくし)や斜視(しゃし)を伴っている場合があり、この時期を逃すと後でメガネをかけたとしても視力が回復できなくなってしまうこともある、目にとってラストチャンスの時期だとも言えます。簡単に言うと、強い遠視や乱視の場合は近くも遠くもピントがあわず、常にぼやけています。いつもはっきりしない画像しか見えていないため、放置するとメガネで矯正しても視力がでない弱視になってしまったり、また、斜視を来すこともあります。色覚検査は現在希望者のみ行われています。念のため一人ひとりが別々に検査を受けられるようになっています。先天性色覚異常は男児だと、おおよそクラスに1名いる換算になります。小学校に上がると消防車の写生を全員でしたりと色使いにも色覚異常の生徒ははっきりと現れることになります。美術以外の教科でも先生が黒板に書いた字が見づらい・学校の掲示物が読みづらいなどの不具合が出ることもあります。小学生のうちにぜひ色覚検査も受けてみることを勧めます。健康診断で視力の結果が悪いときには放置せず、必ず専門医の精密検査を受けましょう。
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歯科における院内感染対策Text by にしかわ歯科本通りクリニック 西川 卓志
最近、歯科での院内感染拡大を懸念する報道がありました。「一般歯科診療時の院内感染対策に係る指針」(厚生労働省)を基に衛生管理のチェック項目を考えてみました。1.患者さんごとにグローブを交換していたか?(スタッフを含む)2.患者さんごとに治療用イスを清掃していたか?3.患者さんごとに口腔(こうくう)内に入る器具を滅菌していたか?4.滅菌できない物、コップやエプロンなどは使い捨ての物を使用していたか?歯科は血液や唾液に触れる機会が多く、院内感染のリスクが高いと言われ、特にB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、HIVウイルスなどの感染が危惧されます。衛生管理は患者さんから見えづらいですが、医療の根幹とも言うべき重要な仕事の一つです。何か疑問点などがあれば、先生やスタッフに尋ねるなど、安心して治療を受けることをお勧めします。
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