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子供の虫歯予防

Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
子供の歯を守るのも大事な親の役目ですね。ではどのような点に気を付ければ良いでしょうか?まずは幼い頃から歯磨きの習慣をつけることです。子供のうちに虫歯予防の習慣を付けると大人になってからも健康な歯を長く保てます。小さいうちは必ず仕上げ磨きをしてあげて下さい。また、フッ素を塗ることによって歯質を強化したり、歯科医院専売の100%のキシリトールガムを食べ続けるとお口の中の細菌の種類が変わり、虫歯になりにくくなります。この時季はアイスやジュースの摂取量が増えると思いますが、だらだら食べる事が一番虫歯の原因になりますので注意が必要です。定期的に歯科医院を訪れると初期の虫歯の発見だけでなく、親子の虫歯予防の意識は高まりますので虫歯がなくても行ってみてはいかがでしょうか。
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脳を鍛える

Text by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
入試が終わり、新たな学生生活に希望を膨らませている方、再度挑戦しようという方、さまざまな決意の方々がいらっしゃるでしょう。さて、学生でなくても、最近は衰えがちな「脳力」を何とか維持しようと、大勢の方が「脳を鍛える」ことに関心を抱いておられます。
はたして「脳を鍛える」とはどういうことでしょうか?リハビリテーション(以下、リハビリと言います)の観点から脳を鍛えるということを考えてみます。事故や病気の後遺症で、手足の運動機能などには問題がなくても、記憶力が低下したため仕事ができないとか、感情の抑制が出来なくて他人とうまく付き合えない方たちがいます。このような状態(高次脳機能障害といいます)に対する記憶のリハビリの要点を紹介します。環境を整える:記憶には高い集中力が必要で、多くの人には静かな環境が大切です。一部の人では、音楽などが聞こえたほうが集中できることもあります。いろいろな方法を使う:記憶を助けるためには、言って聞かせるだけではなく、書いたものを持たせる、本人に復唱させる、自分でメモを書き取らせる、あるいはレコーダーなどで声による指示が聞けるようにします。繰り返し伝える:このような色々な方法を使った上に、それらを繰り返すことが重要です。簡単なものから始める:初めから難しいことに挑戦せず、簡単なことをできるように努力します。複雑な仕事も、手順を分けて一つずつ進める:一連の仕事を一気にさせるのではなく、段階を一つずつ踏んでいきます。これらをご覧になって何か気がつきませんか?
当たり前のことだと思われたでしょうか?これらは勉強や楽器の練習、スポーツのトレーニングなどと全く同じだということに気がついたでしょうか?勉強もスポーツも、環境を整え、簡単な課題から難しい課題へと進み、色々な方法を用いながら、繰り返すことで身についていきます。結局、現代までの人類の歴史の中で当たり前と思われる、これらの方法以外に「脳を鍛える」方法は見出されなかったのです。
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毛髪薄毛治療と予防

毛母細胞が分裂して毛を作り、毛乳頭細胞は血管から栄養成分を送ってもらいながら毛母細胞に指示して毛を作ります。最近、主に10代後半〜40代前半の女性に肥満解消(ダイエット)の気質が広がり、タンパク質、脂肪、ビタミン、鉄、亜鉛、ミネラルなどの栄養不足、それに伴う血行障害、神経・ホルモン障害になる方が増えておりますが、これらの原因を持続的に改善することで、毛髪薄毛治療と予防が可能になります。毛を作るには十分な栄養摂取とそれを運搬する頭皮の血流を良くする必要があります。また、加齢により生じる育毛機能に障害を与えるホルモンを作らせない体調管理も大事です。医師の管理の下、栄養環境を整えた上で診察、治療を受けることにより、改善できる可能性があります(薄毛治療は保険適用外となります)。毛髪はデリケートな環境の中で生きています。気になる方は専門医にご相談ください。
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妊娠期の食事 ーすでに赤ちゃんの歯が作られていますー

Text by 北斗歯科クリニック土永 浩史
妊娠したと分かるとうれしい気持ちになる妊娠初期ですが、この時からお母さんはご自分の体だけではなく、お母さんのお腹の中で育つ胎児のために母体を大切にしていかなくてはなりません。妊娠4~7週の時は、心臓、目、耳、手足など胎児の体の重要な器官が作られていく大事な時期で、薬や放射線などの影響を最も受けやすい時期とされています。それと同じくして歯や口蓋の形成が開始されます。乳歯は前歯から奥歯まで全部で通常20本有りますが、妊娠6~10週の間に胎児のお口の中で、その乳歯全部の歯胚(歯の芽、つまり歯と歯周組織の基となる細胞)ができ始めます。その後、妊娠18週頃には胎盤が完成し、臍帯(へその緒)を通して母体の血液からカルシウムやリンなどを取り入れ、それらが結合して石灰化し、歯が作られていきます。さらに、永久歯の第一大臼歯(6歳臼歯)や前歯の歯胚もその頃にはでき始めています。虫歯のできやすさの要因を大きく分けてみると、「虫歯菌」「砂糖」「歯質」「時間」の4つの因子があります。このうち「歯質」に分類される要因として「歯の形や大きさ」「歯並び」などといった遺伝的なものもありますが、「歯質の強さ」も1つの要因となります。この歯が作られ始めている時期に母体への栄養が不足すると、胎児の歯が強く作られにくくなることもあり、胎児の歯質の強さへの影響が心配されます。胎児の歯が作られているこの時期の食生活は、バランスの良い食事が望まれます。偏食を避け、できるだけ栄養剤やサプリメントに頼らず、自然の食材を幅広く摂ると良いでしょう。
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弱視予防には、3歳からの視力検査が大事です!!

Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
一般的に、3歳位までは、片目の視力が0.2ずつ位しかありません。それでも普通に行動しているように見えるため、周りの大人が、子供の視力が悪いことに気付かないことがあります。その場合、3歳児健診で低視力が発見されて、眼科を受診すればラッキーといえます。早く見つかれば、弱視になるのを防げる可能性が高いからです。弱視とは、メガネをかけても視力が0.3未満で、視力が上がらない状態をいいます。『視力』とは「みる力」と書きますが、きちんと両目を働かせて見せるようにしないと「みる力」はついてこないので弱視になってしまいます。たとえ片方の視力がいいとしても放置してはいけません。弱視の治療や訓練(視能訓練)の効果があるのは10歳くらいまでです。手遅れにならないように、3歳以上ならば、ぜひ早めに、眼科で視力検査をうけてみましょう。
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