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コラムを読む

黒あざ・赤あざ色素疾患治療とレーザー治療・光治療

レーザーは単一波長の高いエネルギー密度を持った光の束です。この光の束を波長、照射時間、照射間隔、強さなど精密に疾患に対応するように加工したものがレーザー医療機器です。現在たくさんのレーザーと光束を応用した医療機器はありますが、皮膚領域で用いられているレーザー医療機器は、炭酸ガスレーザー、ルピーレーザー、Nd-YAGレーザー、色素レーザー、ダイオードーレーザー、アレキサンドライトレーザーなど波長の異なるレーザーがあります。どの機器を使用するかは、その皮膚疾患の色、厚さ、深さ(どの層に存在するか)によって異なります。現在は1万分の1秒(ns=10)という非常に短い時間に高いエネルギー密度のレーザーを照射するQスイッチレーザーが開発され、多用されています。また、レーザーではありませんが、フラッシュライト(IPL)は、いろいろな波長を持った光束を照射して、しみしわなど老化に伴う皮膚変化に対応する医療機器もあります。一般にレーザーと言われているものと大きな違いは、医療用レーザー・光治療機器は強力なエネルギー密度を制御する非常に緻密構造の医療治療機器であるということです。たとえば、黒い色素を持つ色素治療疾患のときは、炭酸ガスレーザー、各種Qスイッチレーザーがありますが、浅い所にある色素疾患と深い所にある色素疾患では機器が異なり、さらに、照射時間、強さ、間隔など細かく設定する必要があります。また、血管腫のような赤い色素を持つ色素治療疾患のときは色素レーザーで治療しますが、治療方法も同様に細かく設定します。同じ皮膚疾患でも年齢、存在部位、深さによってレーザーの強さ、照射時間、治療間隔が異なりますし、施術中の痛み、施術後の肌の状態、経過が異なります。消しゴムで簡単に消えてしまうようなレーザー治療はありません。十分に専門医と御相談の上治療を行って下さい。
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子宮頸がん予防ワクチンの(ヒトパピローマウイルスワクチン)安全性と効果が日本でも証明されました

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
子宮頸(けい)がんの発症は、ヒトパピローマウイルスの感染に密接に関連しています。他にも咽頭がんや尖圭(せんけい)コンジローマ、子どもの気道にできる再発性呼吸器乳頭腫症などもヒトパピローマウイルスが原因とされています。2000年代に入り20歳代の子宮頸がん罹患(りかん)率の増加が問題になっています。ヒトパピローマウイルスは感染しても多くは自然に排除されますが、感染した1割程度が前がん病態となり、そこから子宮頸がんが発症します。20歳代の女性に多くなったために、妊娠を途中で諦めたり、妊娠できなくなったりと子どもを産むということがかなわない人が増える結果となりました。子宮頸がん予防ワクチンは6年前から定期接種となりましたが、副反応が報告されて、現在は積極的勧奨を中止している状態です。2015年から始まった名古屋市でのワクチン副反応に関する調査の結果が昨年発表され、ワクチン後に起こるとされた副反応のすべてで、接種による増加が認められませんでした。これは、WHOが報告しているのと同様で、安全性に関する懸念が払しょくされています。すなわち、ワクチンの副反応と言われていた症状はワクチンが原因で起こったものではないということです。またワクチンの効果についても昨年新潟大学から論文が出され、ワクチンに含まれるウイルスのタイプについては91.9%の有効性が報告されています。日本以外の先進国ではすでにより多くのヒトパピローマウイルスに対応したワクチンが開発され、女性ばかりではなく男性にも打ち始めるところが出てきました。今年4月から道南一部市町村では子宮頸がん予防ワクチンの接種券の配布を再開しています。ワクチンの接種をおすすめします。
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歯科における無痛治療について!

歯科治療を受けた経験のある方にとって、歯科治療中の痛みは「イヤ」なもので、歯科へ行こうと思っても、痛みを思い出すと足が向かない原因の一つでもあります。現在、麻酔液の進歩や良い抗菌薬のおかげもあり、麻酔を行うことによって、痛みをほぼ感じずに治療できます。しかし、その麻酔の注射自体が「痛い、怖い」という声を良く耳にします。ここでは、痛みの少ない麻酔注射方法についてご紹介いたします。①表面麻酔の使用(注射の前に、軟膏の様な物を1分くらい置くことで、除痛できます)②麻酔液を適温に温める(体温近くまで温めることで、除痛できます)③細い注射針の使用④電動麻酔注入器の使用(麻酔液の注入する圧を軽減でき除痛できます)現代の歯科医院では、このように痛みが少なく、患者様が楽に麻酔できるように、種々の努力をしています。ただ、今後行われる治療の説明など、医師と患者様とのコミュニケーションが良好なことが安心した治療を受けられる要因の一つでもあります。歯科医院でも説明の努力はしていますが、何か不明な点や疑問点などあれば先生やスタッフに聞いて頂き安心した治療を受けて頂くのをお勧めいたします。
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目の病気の回復について

Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
今回は、目の病気がどこまで回復するのか4つほど紹介します。○先天色覚異常いくつか区別しにくい色がありますが、決して色が分からないのではありません。そのため、日常生活で不自由を感じることはほとんどないでしょう。ただし、本人や家族、学校関係者が自覚しておくことは大切です。残念ながら、有効な治療法はありません。○白内障治す薬はありませんが、手術により落ちた視力を元に回復させることが可能です。○緑内障視野が狭くなる病気です。失った視野を戻すことはできませんが、進行を抑えることが可能です。そのため早期からの治療が望まれます。○翼状片黒目(角膜)上に白目の結膜組織が侵入してくる病気です。手術で取り除くことができますが、角膜に不整な場所が残るため、視力に影響が出る前に治療する必要があります。
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さまざまな皮膚トラブルの解消に努める。土・日、午後7時30分までの夜間診療を実施。

市電「五稜郭公園前」から徒歩約5分に位置する「すどうスキンクリニック」は、2006年7月に開設。形成外科、美容外科、皮膚科、脱毛を中心に皮膚全般のさまざまなトラブルに関する診察・治療を行っている。「お肌のトラブルやコンプレックスに対して、患者さんがいつまでも若々しく、自信回復につながるなど、さまざまな要望に応えられるよう取り組んでいますので気軽にご相談ください」と、須藤聡院長は話す。形成外科領域は外傷や皮膚の腫瘍(できもの)、先天性奇形など、その対象は頭の先から足の先まで及ぶ。粉瘤(ふんりゅう)や眼瞼下垂症、陥入爪(巻き爪)などのほか、二重まぶたの手術(重瞼術)やシミ、シワ、たるみ、腋臭症(わきが)、イボ、ホクロ、白癬症(水虫)、湿疹など、美容外科・皮膚疾患全般に対応している。細かいシワや毛穴、ニキビ跡、傷跡などに効果を発揮するフラクショナルレーザーをはじめ、脱毛、シミに対するレーザー治療、ラジオ波治療などを導入し、最大限の効果が得られる治療を実施している。また須藤院長は、寝たきりの高齢者に多い湿疹や褥瘡(じょくそう・床ずれ)などに対する訪問診療(往診)も積極的に行っている。手術日があるため診察は予約制で、土・日、夜間診療も行っている。
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