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コラムを読む

片頭痛の新薬

Text by 函館西部脳神経クリニック 院長 小保内 主税
最近、片頭痛の新しい治療薬がいくつか登場しました。片頭痛の治療薬には、頭痛発作時の頓服と発作の予防薬の2種類がありますが、その両方に新薬が登場しています。頭痛発作時には、トリプタンというグループの薬が標準的に使われていますが、この薬は使うタイミングが難しく、痛み始めに使うのが良いと言われています。昔の薬に比べ、よく効きますが、タイミングが悪いと、痛みは止まらず、「この薬は効かない」と判断されたりします。また、使い過ぎると薬のせいで頭痛が強く、しつこくなることもあります(薬物乱用による頭痛は、この薬に限ったことではありません)。これらの問題に対して、発作時の薬としては、ジタン系薬剤という新しいタイプの薬が登場しました。これは服用するタイミングを選ばないという特徴があり、トリプタン製剤がうまく使えなかった、あるいは効果がなかったという人にお勧めです。頭痛発作が頻回で長期間続いている人には、予防薬が適用されます。これにも何種類かありましたが、この領域でも新しい薬が出ました。片頭痛のメカニズムは完全には解明されていませんが、痛みを引き起こしている物質の一つと思われるものをブロックする薬ができました。これは注射薬で、3製品販売されています。月に1回、あるいは3カ月に1回、皮下注射します。慣れれば、自己注射も可能ですので、受診回数も減らせます。ただし、完全に片頭痛の発作を押さえられるとは限らず、内服薬を減らすことはできても、完全に縁を切るのは難しいことです。また、非常に高価であるという欠点もあります。どんな薬にも長所や短所がありますが、選択肢が増えることは喜ばしいことです。片頭痛に悩んでおられる方は医療機関でご相談ください。
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ワキガ・多汗症の手術治療

夏、汗をかくことは自然現象で熱射病を防ぎ、体温調節を行う大切な体の機能です。汗を罪悪視する風潮は困ったものです。汗をイメージするとワキガ、多汗症のイメージに誘導する商業的イメージ戦略も問題だと思います。しかし、現実に脇のにおいに悩み、ワキガなのか多汗症なのか分からず、またはワキガだと思い込んでいる方も沢山いることも事実です。ワキガ、多汗症にお悩みの方はデオドラントを使用しながら、非常に気を使い、綿の下着を避け通気性の良い素材を注意しながら使用して生活しています。においが気になってしまうと日常生活に支障をきたしてしまう方も多いのです。ワキガ・多汗症の治療法は施術後生活に支障がきたさない電気分解法や主として多汗症の治療としての短期間効果(6ヵ月程度)のボトックス注射治療があります。電気分解法は麻酔が必要ですが、ボトックス注射では麻酔必要がありません。どちらも施術時間は30分以内です。外科的治療は長期間の高い効果を期待する方法として、保険診療で、切開法の皮弁法、皮膚有毛部切除法などがあります。このような方法は切開した傷跡も大きく、入院が必要です。自費治療による方法で、マイクロキューサー(超音波メス)、クアドラカッターによる吸引治療は手術後の傷跡が小さく、事務的仕事が可能な安静度です。入院する必要はありません。手術時間は両脇で2~3時間かかります。最近は、電磁波(マイクロ波)を使用する方法もありますが、まだはっきりとした実証は分かりません。治療方法は効果の程度、効果期間、安静度、傷跡の大きさ、施術時間が異なります。形成外科医、美容外科医など熟練した専門医のアドバイスを受けてから治療方法を決めて下さい。
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インプラントアンカー矯正

インプラントというと、歯のないところに埋め込む人工歯根を思い浮かべる方もいますが、「インプラントアンカー矯正」は矯正歯科治療において歯茎に小さなネジのような装置を埋め込み、この装置を抵抗源として矯正したい歯やあごを引っ張る治療法のことです。一般的な矯正歯科治療において治療が終り、装置をはずす瞬間は本当に患者さんには喜んでもらえます。
いつも「ゴムを二十四時間使ってください」「ヘッドギアは毎日使ってください」などと、患者さんに矯正歯科治療に協力してもらうため、嫌われそうになる言葉を一生懸命理解してもらえる様に来院ごとに伝えていますが、この患者さんの装置をはずした瞬間の喜ぶ笑顔が見られたときは、お互いに努力したんだなと私自身にとっても最高にうれしい瞬間です。
しかしそのままゴムを使ってくれないような協力的でない患者さんの場合は予定通り治療が進まず、長引いてしまうこともあります。
最悪の場合は治らないこともあるでしょう。近ごろでは、患者さんに大きな負担をかけることなく治療効果の上がるいろいろな治療法が考えられております。「インプラントアンカーシステム」もその一つの方法で、患者さんへの負担が小さい治療法です。
その上、いろいろな方向への歯の移動が今までよりも容易になる可能性があります。ゴムやヘッドギアなどの代わりに口の中に抵抗源となるインプラントアンカーを治療開始時に入れます。
歯を動かしたい方向に応じて挿入する場所も考慮し、動的治療終了時に撤去します。
この方法だと患者さんの協力がなくても、予定通りに歯が移動しやすくなります。
今のところ主に成人が対象で欠点ももちろんありますが、術者と患者さん双方にとって利点をもった治療法の一つです。この方法により矯正歯科治療の短期間化や以前は不可能であった左右非対称な歯の移動、患者さんの協力が得られない場合でも治療が可能となり、顔ぼうの改善を含めた患者さんの希望が、より得られやすくなります。
もちろん丁寧な歯磨きなどの協力は不可欠です。
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緑内障について

Text by 江口眼科病院 杉浦 彩
先週の11日、12日に五稜郭タワーが緑にライトアップされているのをご覧になりましたか?世界緑内障週間の一環としてライトアップinグリーン運動が行われ、日本全国でランドマークや病院が緑にライトアップされました。これは緑内障にとって、早期発見・継続治療がとても大切であることを広く知って欲しいという思いが込められています。緑内障とは、目から入ってきた情報を脳に伝える視神経が傷んでしまい、見える範囲が狭まってしまう病気です。進行はゆっくりですが自分では気付きにくく、気付いた頃にはかなり進んでいることが多い病気で、治療せず放置しておけば失明する危険もあります。40歳以上では20人に1人が緑内障を発症すると言われています。緑内障の早期発見のためにも、40歳を過ぎたら定期的な目の検診をお勧めします。
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メガネがくもるのでコンタクトにしたい

Text by くどう眼科クリニック 釜石 清隆
コロナ禍でマスクが日常的になり、メガネがくもり不便な為CL(コンタクトレンズ)を希望する方が来院されます。直接、角膜にのせるCLは感染やトラブルに注意が必要で、それらを避ける為に気をつけてほしいことをいくつか上げます。【CLを扱う前に石鹸(せっけん)をつけて手を洗う】今や手洗いは習慣だと思いますが、石鹸を使ってしっかりと行います。洗った後は手に残っている水分を十分ふき取ってからCLを扱うようにして下さい。【こすり洗いを必ず行う】2週間交換CLの一般的なケア(MPS使用)では、CLのこすり洗いを必ず行います。液につけておくだけでは汚れは落ちません。【レンズケースも清潔にする】レンズケースが汚れているとCLの汚染原因に繋がります。レンズケースは流水で洗った後、しっかりと自然乾燥させてから使用して下さい。汚れやトラブルが原因でCLの見え方がくもっては意味がなくなります。※ハードおよびソフトCLともにこのアドバイスは適用されます。
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