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コラムを読む

腎臓の働き

前回は腎臓の働きを長持ちさせるには?という話題でしたが、今回は腎臓の働きそのものについて重要なことを説明します。腎臓には心臓が送り出す血液の20%という大量の血液が流れ込み、からだに必要な物質を捨てず、不要な水分および老廃物を捨てるという、ろ過をします。そのため、腎臓機能が悪くなると水分がたまってむくみがでたり、老廃物がたまって吐き気や疲れやすさ、全身倦怠(けんたい)感などの症状がでます。また、腎臓は赤血球を作るために必要なエリスロポエチンというホルモンや、骨を守るために必要なビタミンDを作ります。そのため、腎機能が悪くなると、貧血が進んだり、骨がもろくなったりという症状がでます。単におしっこをつくるというだけでなく、多くの大事な働きがある腎臓ですが、機能が悪くなっても初期には、ほとんど症状がでないものです。健康診断など定期検診が重要ですから、忘れずにお願いいたします。
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MR(麻疹・風疹[はしか・ふうしん])ワクチン

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
来年の4月から、MRワクチンの2回接種が始まります。1回目は生後12~24ヵ月に。2回目は小学校に上がる前の1年間(年長さんに)に行うことになります。この変更には、1回目にMRワクチン接種をしていないお子さんは2回目は打てないという取り決めと、麻疹あるいは風疹のワクチンを打ってしまっているお子さんに対しては、来年の4月以降にそれらの単独接種ができなくなり、MRワクチンの追加接種も、公費ではできないという取り決めが追加されました。現在1歳を越えて、麻疹あるいは風疹の両方あるいは片方を打っていないお子さんは、早急にワクチンを受けてください。1歳の誕生日が来年の4月以前で近いお子さんは、主治医の先生とよく相談して、単独でするかMRワクチンでするかのどちらかを選択してください。詳しくは、各市町の予防接種担当係にお聞きください。
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高血圧をやっつけろ!

Text by はら内科クリニック 原 信彦
今年から、日本高血圧学会が高血圧のガイドラインを変更しました。
内容は、さらに血圧を低く管理することです。なぜ血圧を下げるのでしょうか?それは、健康に長生きしたいからです。
血圧を下げることにより、脳卒中・心筋梗塞による死亡リスクを減らすことが出来ます。
具体的には、血圧をたった2mmHg低下させると脳卒中になる率が約6%、心筋梗塞は約5%低下するそうです。
また、血圧が120mmHg以下の人に比べると140mmHg以上の人は脳卒中・心筋梗塞による死亡リスクが3倍以上になります。
これらのデータをもとに、血圧をより低く管理することが必要になりました。
皆さんに出来ることは、まず、血圧測定をすることです。
測らなければ自分の血圧が正常なのかどうかもわかりません。
初期の高血圧患者さんは自覚症状は全くありません。
「頭も痛くないし大丈夫」と思わずに、まずは自宅で血圧を測定してみましょう(血圧計は腕に巻くタイプ・オシロメトリック法という測定方法のものが良いです)。今回のガイドラインの改訂で自宅での血圧は、若年・中年者は、125/80mmHg未満、高齢者135/85mmHg未満が目標となりました。
この数字は医師である僕がみても厳しいなと思います。
時間をかけて少しずつ目標に近づけること、そして、より血圧を下げるという意識を持つことが必要になります。漫然と血圧のお薬を飲むだけではなく、自分で出来ることをしてみましょう。
まずは減塩です。
日本人の食塩摂取の平均は11gですが、6gを目標にしましょう。
具体的には、味噌汁・スープは1日1回だけにする。漬け物を出来るだけ避ける。
減塩醤油を使ったり、ポン酢やレモン汁等で代用する。
次に、体重を4~5kg減量させると血圧も低下しますよ!運動は散歩程度で構いません。
日常生活で車は駐車場の端に止めるとか、買い物は歩いていくことなどから始めましょう。この春、何か一つでも出来そうなことから始めてみませんか!?
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睡眠と疲労

疲労は疲れを自分で「疲れた」と認識した状態です。体の不調、したくない無気力感などのいろいろな自覚症状で感覚―認知という脳の高次機能中枢いわゆる「メインコントローラー」による訴えで、発熱、痛みとともに「体の3大アラーム」のひとつです。このアラームをそのままにすると死んでしまうこともあります。疲労についての調査で、15歳から65歳までの回答者の6割が「今疲れている」と答えています。このような疲労を「睡眠」という休息方法でリセットして、体や脳が再び活発に活動できるようにすることができます。「睡眠」というリセットをしなければ重大な様々な症状が生じます。運動によってある程度疲労はリセットできますが、疲れ果てた脳は「睡眠」「眠ること」で初めて休息、そして脳をはじめ様々な臓器をリセットする機会を得ることができます。そして、「強く眠りたい」と欲する本能的欲求である眠気の時は疲労における警報です。この状態は眠たいにもかかわらず、かえって眠りが浅く不快感が生じたり、胃腸の調子も悪くなり食べられない状態が生じたりします。この時は分子量が小さく消化に良いアミノ酸(BCAA)とビタミンB群をとることを勧めます。また、睡眠中は呼吸や心拍など自律神経をコントロールする脳以外はほとんどの脳の機能は低下し、この積極的機能低下、機能遮断が疲労回復にはとってもたいせつです。「時は金なり」いう言葉がありましたが…。速さ(迅速性、効率性)を優先することによって最終的に犠牲になるのが「睡眠」です。速さと利益が重要視される時代の犠牲者です。そして、今は糖分や脂質の取り過ぎに神経を払い過ぎ、また、ダイエットもし過ぎて、逆に欠乏状態になる方も多く、多彩ですが、バランスの良い食事をとり、寝る時の携帯を見る欲望や欲求を抑えて、充分な睡眠を取ることがとっても大事です。
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動悸(どうき)-胸がドキドキしたら

Text by 小笹内科医院 小笹 明
動悸とは、胸がドキドキ脈打つのを感じることで、心悸亢進(しんきこうしん)ともいいます。正常者でも不安・興奮・運動時には感じられますが、安静にすると元の状態に戻ります。問題になるのは平静時でも動悸を感じる場合です。安静にしていても動悸を感じる時は心臓病、呼吸器疾患、甲状腺機能亢進症、貧血、発熱時などが考えられます。一番多いのは心臓病によるものですから24時間Holter(ホルター)心電図、超音波検査、胸部X線写真などで心疾患の有無を確認します。血液検査では貧血の有無、甲状腺機能のチェックを行います。また、明らかな器質的(きしつてき)心疾患が無いにもかかわらず強く動悸を感じる心臓神経症があり、鑑別が必要です。動悸は重大な病気が原因になっていることもあり、また原因が分かれば治療により改善しますので、動悸が続く時は病院を受診し精査することが必要です。
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