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コラムを読む

目の病気の回復について

Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
今回は、目の病気がどこまで回復するのか4つほど紹介します。○先天色覚異常いくつか区別しにくい色がありますが、決して色が分からないのではありません。そのため、日常生活で不自由を感じることはほとんどないでしょう。ただし、本人や家族、学校関係者が自覚しておくことは大切です。残念ながら、有効な治療法はありません。○白内障治す薬はありませんが、手術により落ちた視力を元に回復させることが可能です。○緑内障視野が狭くなる病気です。失った視野を戻すことはできませんが、進行を抑えることが可能です。そのため早期からの治療が望まれます。○翼状片黒目(角膜)上に白目の結膜組織が侵入してくる病気です。手術で取り除くことができますが、角膜に不整な場所が残るため、視力に影響が出る前に治療する必要があります。
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目元を清潔に若々しく!

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
マスクをするようになって、アイメイクに力を入れるようになった方は多いかもしれません。しかし、目元は、大変デリケートな部分なので行き過ぎたアイメイクやお手入れは禁物です。①目の下の皮膚は、厚さ0.5㍉位と極めて薄く、ゆで卵の薄皮程度しかないのでくまができやすいです。睡眠不足・日焼け・クレンジングによる摩擦・マッサージや加齢によるたるみなどがくまの原因となります。もしくまができると、見た目年齢が上がってしまいます。加齢によるたるみは仕方ないとしても、若い頃から濃いメイクを落とすために、クレンジングでこすったり、目の周りをマッサージするのは、どんどんくまを作る行為です。できてしまったくまは、市販化粧品よりは有効成分の濃度がずっと濃い医療機関専売の薬用化粧品などでたるみや色素沈着が目立たなくなる場合もあります。②まつげにのりで付けるエクステは、洗うと取れるので、まつげを洗わなくなり、とても不衛生です。また、濃いアイメイクやマスカラをきれいに洗えていない方もとても多いです。こういう方の目元には「まつげダニ」が、発生することもあり、眼科の診察で見つけることができます。アイシャドーやマスカラは、使い捨てではなく、長期間使うので雑菌が繁殖しやすく、目元の炎症(マイボーム腺炎・麦粒腫)を引き起こす場合があります。眼科を受診し、アイシャンプーなどで清潔に保つ方法を指導してもらいましょう。《美しい目元になるために》アイメイクは控える→目の周りの皮膚をきれいに保つ→エクステや濃いマスカラはやめて、自分のまつげが艶やかに健康的に生えるようにする→泡洗顔だけで清潔にする→摩擦が減り、目元の皮膚のたるみ・色素沈着が防げる→近くで見られても人工的ではない自然で清潔感がある目元こそが若々しさの秘訣です。
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妊娠期での歯周病の影響

Text by 北斗歯科クリニック 土永 浩史
近年の歯科疾患実態調査では、国民の口腔の健康を目標にしてすすめていた8020運動など歯科業界の取り組みが奏功し、過去に比べ虫歯が減少しているのが示されています。しかし、虫歯が減った代わりに歯周病で歯を失うケースが多くなり、その原因の1つに歯が痛くならないと、歯科医院へ来院されない傾向が依然としてあるためであると思われます。歯が痛くて咬めない、歯がグラグラするなどの自覚症状が起きた時には、歯周病がかなり進行している重度のケースが多いだけに、軽度、中等度の歯周病にかかっている患者さんは歯科医院で実際に歯周病検査を行ってもらわなければ、その病態を把握するのは難しいと思われます。前回にも書かせていただきましたが、妊娠すると妊婦さんの歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)からは、増加するエストロゲン(卵胞ホルモン)を好む歯周病原細菌が多く検出され、さらにプロゲステロン(黄体ホルモン)も増加することで歯肉に炎症が起こりやすくなります。もともと歯周病が進行していた患者さんはさらに悪化しやすくなります。また、つわりがひどくなれば歯ブラシを口の中に入れるのも容易ではありませんから、妊娠期は歯周病が悪化しやすいのです。歯周病の影響は母体のみならず、胎児に対しての影響を指摘する論文が散見されます。早産(22~36週での出産)および低体重児出産(2500g未満での出産)に対して、近年歯周病の影響が報告されています。早産の原因には感染や体質によることが多いと言われています(日本産科婦人学会による)が、最近の報告ではリスク因子の1つとして、歯周病の治療を行うことでこれらのリスクを軽減する可能性が示唆されています。そのため、妊娠の可能性のある患者さんや既に妊娠中の患者さんにはご自身のお口の健康だけではなく、生まれてくる赤ちゃんのためにもさらなる歯周病のケアをお勧めいたします。
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男性の性(13)

Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
『一度に二つは無理だよ。御馳走は御馳走、好色は好色。
どちらを選ぶかだ。二つ同時では眠くなるだけだ。』
(開高健著『夏の闇』より)医者になった25年前(1984年)、僕は研修医として東京の病院に2年間勤務していました。
その6年前の予備校生時代も1年間東京に住んでいましたが、2食付4畳半の下宿生活だったので、「いつか社会人になって給料をもらったら、美味いものを食べに行きたい」と、いつも思っていました。
当時は今のような飲食店情報はほとんど無く、医局の先輩から借りた『食都1984gastropolistokyo』という昭文社が出版してる本を頼りに、いろいろな店に行ったことを覚えています。
今で言う『ミシェランガイド東京版』のような本で、店の評価は無印・◎・◎◎の3段階。忙しい研修医だけれど月に1〜2回、気楽な独身者は値段をあまり気にせず、勝手気ままに美食物摂取に励んでいました。25年後の現在、東京のような限られた都会にしかなかったグルメ情報は全国津々浦々の地方都市にまで広がり、書店には飲食店紹介本が山のように置かれ、テレビをつければグルメ・料理番組花盛り。旅行番組もその土地の風景・歴史よりも、まず「どんな美味いものがあるか?」が最大の関心事のようです。世に氾濫する飲食情報はメタボリックシンドローム予備軍の大量生産に一役買っているようにも見えます。
本来なら不味い物を大量に食べるより、美味しい物を適量食べる方が身体にいいに決まっていますが、悲しいことに人間の欲望は尽きることがなく、美味しいものはたくさん食べてしまいます。さて、飽食と好色は両立しないという最初の開高健の言葉が本当だとすれば、世に氾濫する飲食情報はオトコ達の性行動・性機能にどんな影響を及ぼしているのでしょうか?(つづく)
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よくある良性皮膚腫瘍 ~石灰化上皮腫(せっかいかじょうひしゅ)と眼瞼黄色腫(がんけんおうしょくしゅ)

■石灰化上皮腫皮膚の下に石灰のような硬いものができる良性の皮下腫瘍です。毛母腫ともいわれ毛根から発生してくる腫瘍です。比較的若い人に多く、小児の眼の周囲、腕、頚などによく見られます。通常は特に症状はなく、皮膚の下にコリコリとした硬いものが触れるだけです。時に炎症を起こすこともあり、そうなると痛みが出てきます。この腫瘍は良性で、ゆっくりと大きくなってきますが、自然に治ることはありません。また、軟膏や内服薬で治ることもありません。細菌が入って化膿すれば腫れてきます。治療法は、手術による切除が普通です。年齢と腫瘍の大きさによりますが、小学生低学年以下では全身麻酔が必要なこともあります。それ以上でしたら局所麻酔でも可能です。■眼瞼黄色腫まぶたにできる黄色い皮膚腫瘍です。上のまぶたの内側に出ることが多く、中年以降の年齢に多く見られます。高脂血症、抗コレステロール血症の方に出やすいといわれています。炎症を起こしたりすることもないので、痛みなどの症状は特にありませんが、徐々に腫瘍が大きくなってきます。この腫瘍も良性ですが、薬での治療はできません。治療は手術による切除です。まぶたという場所ですのであまりに大きいものはそのまま縫合できなくなり、植皮などが必要になることもあります。また、良性ですが、再発の多い腫瘍ではあります。
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