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下眼瞼のしわ・くぼみText by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
下眼瞼のしわは20歳代から気にし始める人もいるほど気になる部分です。
また、下眼瞼の『しわやくぼみ』は目の下の影を増強して疲れたイメージを与えることがあります。 一般に皮膚の薄く乾燥しやすい方は細かく浅いしわができやすく、一方弾力性のある保湿性のある柔らかい皮膚の方はしわにはなりにくいのですが、しかし、強いストレス、急激なダイエット、そして紫外線予防など肌の老化予防を怠るとかえって深いしみやたるみが生じます。美容外科では以前、局所麻酔下にて下眼瞼の除皺術が主体でしたが、最近ではヒアルロン酸、コラーゲン・脂肪注入などの注入治療、レーザーピーリング(MAXPEEL)・IPL・RF(フォトRF)などを中心にした中顔面のスキンリジュビネイション(しわとしみの改善・老化予防対策と治療)、日常のサプリメントやビタミンA・Cの誘導体中心にしたエンビロン薬用化粧品のスキンケア指導を行います。治療をはじめるにあたり、下眼瞼の『しわ・くぼみ』の原因を理解して頂いた上ではじめます。 その原因はまず、第一に加齢による皮膚の中のコラーゲン線維の萎縮や変性による弾性の低下です。 また、下眼瞼は特殊な部位で、加齢に伴い目の周囲の筋肉(眼輪筋)・頬の筋肉(笑筋、頬筋)の萎縮、眼輪筋の緩みに伴う眼窩脂肪の突出、そして皮膚の弾性の低下や皮下脂肪の減少によって頬に凹凸が生じるために『しわやくぼみ』が目立ち始めます。最近、よく行われる治療はヒアルロン酸注入とMAXPEEL(レーザーピーリング)を併用して行う方法です。 ヒアルロン酸注入は1〜2週間で2回程度の施術が必要ですが、しわを浅くするだけではなく頬の張りが感じられ、肌のくすみも改善して、化粧のりがよくなります。 下眼瞼の『しわ・くぼみ』はひとつの原因で起こるのではありません。 改善するためにいくつかの予防と治療を行うことが必要です。 |
口臭についてText by にしかわ歯科本通りクリニック 西川 卓志
口臭の原因は、歯周病や虫歯、舌の汚れ、ドライマウス(口腔乾燥症)等、お口の中の問題が全体の9割に及びます。他の1割は耳鼻咽喉系疾患や消化器系疾患、糖尿病などです。この9割の原因の対処法ですが、虫歯の治療はもちろん、歯周病が原因の場合、一番大事なのがクリーニングで、定期的に行うことで要する時間や回数も少なくなっていきます。プラークや歯石のたまる所はいつも同じような場所ですが、歯ブラシでの磨き方にも長年の癖や習慣があるため100%きれいに磨く事は難しく、磨きづらい場所は歯科医院でのクリーニングをお勧めします。舌の汚れが原因の場合は舌ブラシで舌の表面の清掃を。ドライマウスの場合は唾液の分泌を促すようなマッサージを行う事が大事です。それぞれの原因によって対応が変わってきますので口臭が気になったら、まずは歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。
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逃げるが勝ちText by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
皆さんは「率先避難者」という言葉をご存知でしょうか。
災害時などに住民に避難してもらうには、役場の係員がスピーカーで呼びかけるだけでは効果がないそうです。 人は隣近所の様子を見てから行動することが多いからです。 ある海岸の町では、地震直後の津波警報の呼び掛けに避難したのは住民の二割だったそうです。 子供が両親に「逃げよう」と言っても、大人達は近所の様子見を決め込み、動かなかったのです。 この状況を変えるため、地域に「率先避難者」という係を置こうとしているそうです。 この人達は、避難を呼びかけたら誰よりも先に自ら避難することを任務とします。 この人達の逃げる姿を見た人達は、我も我もと逃げるようになったといいます。 また、避難後に津波が来なくても「逃げなくてもよかった」と後悔することはなくて、「何もなくてよかった」と思うそうです。病気予防に当てはめてみます。 生活習慣病を持った人や、自分の健康状態に不安を持っている人は大勢います。 この人達は生活習慣を変えなきゃいけない、健康診断も受けてみたいとは思っています。 でも、なかなか実行しません。そんな人達に「スピーカーで避難を呼びかけている」のが、保健や医療の仕事をしている人達、夫や子供の体を心配している奥さん、お母さん達です(多くの男性患者さんは、自分の意志よりも奥さんに言われてシブシブ健診を受けています)。 この状況を変える為、奥さんお母さん達が「率先避難者」になってはどうでしょう。 家族や隣人に生活改善を注意するより、まずは自分の健康維持に努める姿を見せるのです。先の津波避難の例では、現在、子供たちへの指導は、両親に「一緒に逃げよう」というのではなく、まず自分が逃げ出すことを勧めているそうです。 逃げる子供を一人にしておけませんから、大人も避難することになります。この夏初めて、人間ドックを受けました。 医師も、自らの健康に気をつけなくてはと思ったからです。 幸い、やや太めである以外はほぼ異常なしという結果で安心しました。 |
加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)に対する新しい治療Text by 江口眼科病院 昌原 英隆
眼科では最近、加齢黄斑変性に対する新しい治療が始まっています。加齢黄斑変性とは加齢が原因で眼のフイルムの働きをする網膜に変性が起こることで、「歪んで見える」「中心が暗い」などの症状を引き起こします。これまで光線力学的療法というレーザー治療が行われてきましたが、今年の3月より日本でも加齢黄斑変性治療薬であるラニビズマブの硝子体注射による治療が始まりました。ラニビズマブは大多数の患者さんで視力の維持だけでなく視力の回復が証明された初めての薬剤で大いに期待されています。治療は通院にて月1回ラニビズマブを白眼の部分から眼の中心の硝子体という場所に注射し、これを3カ月間繰り返します。その後は、検査結果や症状をみながら必要に応じて注射することになります。気になる症状がありましたら眼科医へ相談してみて下さい。
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無料送迎バスや食事サービスなど快適で効率のよい医療サービスを提供Text by 三木内科泌尿器科クリニック
JR大中山駅から徒歩約10分、函館新道大川インターにほど近い三木内科泌尿器科クリニックは開設11周年を迎えた。七飯町では初めてとなる人工透析治療施設であり、開設当初からドア・ツー・ドアの無料送迎を実施しており、北斗市や森町、函館市内からも通っている患者は多い。現在、送迎バス10台を有し、身体的、家庭的事情などで通院が困難な患者などが利用している。透析ベッドも70床有し、210人までの外来透析患者に対応している。道南で最も多くの透析患者の治療を実施しており、多くの透析治療経験を有する優秀な医療スタッフを数多く抱える道南随一の透析施設である。院内はバリアフリー対応であり、車いす対応トイレやストレッチャー対応エレベーターなどを設置。人工透析室は大きな窓を施すなど明るい環境となっており、各ベッドには液晶テレビを設置するなど、快適で安心して治療が受けられる院内環境を整えている。三木敬也院長並びに渡邊伸一郎副院長は日本泌尿器学会と日本透析医学会に所属し、泌尿器科、腎臓内科の専門性を生かした診療のほか、高血圧や糖尿病などの生活習慣病をはじめとする一般内科の診療も実施している。「透析治療では最新鋭の機械を使用し、患者さん一人ひとりに合わせた治療を実施しています。特にブラッドアクセス(内シャント)の評価をきちんと行うことにより、透析効率を良好に保つことに努めています。また合併症の予防と早期発見、治療に全力を注いでおります」と、三木院長は話す。シャント不全に対しては外来でのPTA(血管内に風船付きカテーテルを入れて行う血管拡張術)やシャント再建を積極的に行っている。PTAの手術は年間70~100例実施し、良好な治療成績を得ている。膀胱鏡や超音波診断装置(腹部エコー・甲状腺エコー・心エコー・血管エコー)、ホルター心電図など各種検査機器を整えている。腎機能低下を防ぐ目的から管理栄養士による食事指導を実施しているほか、透析患者には食事サービスも行っている。09年12月からは柔道整復師による整体マッサージを始めるなど、より快適な医療サービスを提供している。また、09年の新型インフルエンザの流行を教訓として、透析患者の感染を最大限減らすために、一般外来と透析患者の玄関を完全に分離し、さらに発熱患者専用の玄関と診察室を開設し、院内感染予防の徹底に努めている。「今後も日常生活にさまざまな制約を伴う透析患者さまに、より質が高く、快適で効率のよい医療が提供できるよう努めてまいります」と三木院長は話す。
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