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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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汗管腫(かんかんしゅ)Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
汗管腫というのは眼の周りに多発するブツブツとした発疹です。女性に多く、主に思春期以降にできてきます。大きさは米粒くらいで、数個からもっとたくさん集まってできることもあります。色は皮膚と同じ色です。眼の周り、特に下のまぶたに多く見られますが、額や頬にできることもあります。特に痛みやかゆみなどの症状はありませんが、自然に治ることもありません。悪性ではないですし、悪性化することもほとんどないので治療しなくてもよいのですが、多発して細かいブツブツになるため、整容的な面で問題になることもあります。治療法は、焼いてしまうという方法があります。ただ、麻酔が必要になりますし、1回で取れないこともあります。広い範囲の場合には何回かに分けて治療することもあります。焼いてしまった場合、2週間くらいカサブタになって取れますが、しばらく赤みは残ります。化粧はできますのである程度隠すことはできます。汗管腫に似たものとしてエクリン汗嚢腫(のうしゅ)というものがあります。これは、女性に多く、やはり眼のまわりに米粒くらいの大きさのブツブツがたくさんできます。でも、汗管腫は一年中変化しませんが、エクリン汗嚢腫は冬は良くなりますが、夏になると出てくるという特徴があります。エクリン汗嚢腫は、焼いてもまた出てきたりして、汗管腫よりも治療は困難な事が、多いようです。やはり似たものとして、稗粒腫(はいりゅうしゅ)というものもあります。これも女性の眼の周りに多く見られますが、単発していることが多いようです。これは、小さく切開して、中の袋を出してしまうと取れます。麻酔をしなくてもできます。
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歯周病自己チェック □Text by いそべ歯科医院
□朝起きたときに、口の中がネバネバする。□歯みがきの時に出血する。□硬いものが噛みにくい。□口臭が気になる。□歯ぐきがときどき腫れる。□歯ぐきが下がって、歯と歯の間にすきまができてきた。□歯がグラグラする。上記のような症状があったら、歯周病の可能性があり、歯科医院等で検査を受けてみる必要があります。
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家庭血圧の値のバラツキ=血圧変動Text by 関口内科 関口 洋平
「先生、家庭血圧の値のバラツキが大きくなったのは、私の機械が壊れているのでしょうか?」と、高血圧で通院しているAさんは首をかしげて聞いてきました。どうやら、毎朝きっちりと同じ時刻、同じ姿勢で家庭血圧を測定しているのに、季節が秋に入った頃から、測るたびに血圧の値が大きく違うようになり、自分の家庭血圧計が信用できないとの相談でした。血圧の値は測定する度にバラツキがあるものです。これを血圧変動といって、病院で測る診察室血圧も家庭で測る家庭血圧にも必ず変動があります。以前は、測定器の機械的誤差や測定方法が丁寧でないことなどが、血圧変動の主な原因と考えられていました。しかし2010年頃から、血圧変動が大きいことが脳卒中の発症と関係があるとの研究結果が報告されるようになり、血圧変動は老化や動脈硬化の進行とも深く関係があると考えられるようになりました。血圧変動には、夏に低く冬に高くなる「季節変動」、病院の定期受診時に測定する度に違った値となる「受診間変動」などがあります。さらに近年は家庭血圧測定が普及したことによって、毎日測定すると毎日違う値となる「日間変動」、朝と夜などの1日の中で違う値となる「日内変動」、さらに1機会に複数回測定した場合に違う値となる「測定間変動」などが容易に調べられるようになりました。最近はそれらの変動に関して幾つもの研究がされるようになり、血圧を下げる薬の中でも特にカルシウム拮抗薬が、「受診間変動」を小さくすることで、脳卒中を予防する可能性がある事が分かってきました。Aさんのように気温が寒くなり始める秋頃から血圧変動が大きくなる人は、動脈硬化が進行していると思われますので、冬期間は気温の低い場所に突然出ることを避けるなど気温の変化に注意することで、血圧変動を大きくさせない生活をおくることがとても大事です。
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前立腺がんText by 医療法人社団やまだクリニック 山田 裕一
今回は前立腺がんという男性特有のがんについて。男性のがんにかかる部位で多いのは、順に、胃、肺、大腸、前立腺で4位。亡くなるのは肺、胃、大腸、肝臓、膵臓に次ぐ6位です。かかる率、発見が多いのは食生活の変化もありますが、PSA検査の普及が大きいです。前立腺がんの発見率が向上し、死亡率が低下していることの一つの要因でもあります。PSAとは血液検査でわかる前立腺のがんの腫瘍マーカーで、数値が高いほどがんが疑われます。女性特有の子宮がん、乳がんについてはどこの自治体でも検診の項目として助成されていますが、男性の前立腺がんは簡単なスクリーニングがあるのにそうもいかないのが現状です。PSAは、どの病院でも検査(保険適用外)できますので、心配な方はかかりつけの医師にご相談ください。
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脱メタボ宣言Text by はら内科クリニック 原 信彦
これからの季節、忘年会・クリスマス・お正月と行事が満載です。また雪が降ってくると外での運動もできなくなります。今年も懲りずに年末脱メタボ宣言しましょう。①運動脈拍が100~120回/分、10~30分程度の運動がオススメです。②減塩味噌汁をのむ時は漬け物を食べない。漬け物を食べたときは味噌汁を飲まない。いずれも3食のうち1回だけにしましょう。③お酒日本酒なら1合、焼酎半合、ビールは中瓶1本、ワイン2杯、ウイスキーダブル1杯程度で我慢我慢。④体重管理まずは毎日測りましょう。1日1~2回の測定を毎日続けることにより、自分の体重の把握・体重の増減が分かり、その時に食事を見直す機会ができます。1日で1㎏増えたら「何で?どうして?何食べた?」自問自答を繰り返すことにより自分の食事の問題点がわかります。同様に、毎日食べたものを寝る前に思い出してメモしてみましょう。意外に朝からの食事を全て間食も含め思い出すのは難しいものです。若い方なら食べるたびに写メを撮ってみましょう。1日に意外に食べ過ぎていることに気がつきます。現体重の3%の低下で血糖値・中性脂肪・血圧の低下が認められます。60㎏なら1.8㎏です。また5.5%の体重減少では、なんと糖尿病予備軍の方の糖尿病発症率が58%低下します。60㎏の方で3.3㎏。決して不可能な数字ではありません。⑤喫煙5年間の禁煙で心筋梗塞・脳梗塞になる確率が下がります。また、受動喫煙の悲劇もあり、当院の患者さんにも数名、ご主人がヘビースモーカーで、奥さんが肺がんになっています。その時に「私は何も悪いことをしていないのに何で?」と皆さんが仰っていました。最後に、メタボリックドミノという言葉を知っていますか?ドミノ倒しのように内臓肥満というドミノが倒れることから始まり、高血圧・高血糖・高脂血症→動脈硬化→糖尿病発症・慢性腎臓病→糖尿病性腎症・網膜症・神経症とドミノが倒れ、総崩れて、心筋梗塞・心不全・脳卒中・下肢切断・失明へと進んでいく危険性があります。最初はたかが内臓肥満なのですが、その後は取り返しのつかないたくさんの病態につながっていくのです。さあ今日から始めましょう。脱メタボ宣言!まずは実践あるのみ。
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