■ご訪問者数:29707942
在宅クリニック函館日吉  カワムラ歯科クリニック  たからまち総合診療クリニック 

コラムを読む

病気と闘う?

Text by 函館西部脳神経クリニック 院長 小保内 主税
ドラマの主人公が病気の人に「病気と闘うというのは、おかしいと思います。病気と闘うのは医療者であって、患者は闘わなくていいと思います。」と言うシーンがありました。なるほど、そういう考え方もあるかと感心しましたが、後から「それは違うな」と思い直しました。もちろん、医療関係者は日々、いろいろな疾患と闘っていますが、それぞれの患者さんにも一緒に闘っていただかなければ、病気を克服することはできません。例えば、リハビリは本人の意欲、やる気がなければ続けられませんし、理学療法士さんにやってもらうという受け身の姿勢では効果が上がりません。医療機関などを離れても、自分一人で続けていく努力が必要です。糖尿病や高血圧では、きちんと服薬することはもちろん、本人が食事の節制や運動など、日常生活を改善することが必要です。医療関係者に「お任せ」では病気とうまく付き合っていくことはできません。また別の番組で、病気に悩む人が「頑張れっていうけど、これまでも頑張ってきたのに、これ以上、何を頑張ればいいの?」と泣き叫ぶシーンも記憶にあります。私の師匠は病棟回診の際、いつも患者さんに「頑張れ」ではなく、「頑張りましょう」と声をかけていました。「私も一緒に頑張りますよ」と伝えているのだと、感心したものでした。私は、病気とは闘わずに、お付き合いしていくと考えた方がいいと思っています。残念ながら、病気は完全に治すことは難しく、長く付き合って行くことの方が多いと思います。病気になる前の体に戻ることを目指すのではなく、病気の症状はあるけれど、暮らしていけるというところを目標にすると、悩みが小さくなると思うのです。人生はマラソンに例えられることがありますが、病気は困った競走相手です。この相手には勝たなくてもいいので、負けないようにゴールすることを目指しましょう。医療関係者は、そのための伴走者として、一緒に頑張ります。
続きを読む

迅速かつ的確な初期診断に定評。在宅医療にも尽力する信頼のかかりつけ医

1973年の開業以来、38年の歴史を持つ「ごとう内科胃腸科」。地域のかかりつけ医として、プライマリーケア(初期診断)医療に力を入れ、後藤琢院長の専門である消化器疾患を中心に、内科全般にわたる的確な診断に定評がある。また糖尿病患者も多く、長年の信頼を得ている。また、同医院は在宅療養支援診療所に登録されており、往診による在宅医療に力を入れているのも大きな特徴だ。がんのターミナルケアから、通院が困難な人、足腰の悪い高齢者、冬場に雪の影響で来られない人などを対象に、訪問看護師と連携して積極的に取り組んでいる。さらに、09年にリニューアルした院内ではスタッフによるイラストなどを使って分かりやすく解説した医療情報の発信や、年1回の健康教室では、患者からのさまざまな質問に答えるなど、まさに地域に根差した頼れる存在となっている。診断には胃内視鏡や経鼻内視鏡、超音波エコーなどを完備。地域連携にも積極的で、総合病院など診療科の枠を越えた医療ネットワークシステム「道南メディカ」に参加し、CTやMRIなど高度医療機器による画像連携も可能な体制を整えている。「患者さんに最善で良質な医療を提供するためにも地域連携は重要で、当医院は今後とも迅速かつ的確な初期診断の役割を担っていく考えです」(後藤院長)。
続きを読む

子供の目の病気を見つけてあげましょう

Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
生まれたばかりの赤ちゃんの視力はまだ非常にわずかです。生まれたばかりのときの視力は0・01ぐらいで、1年後には0・1前後に育ちます。その後4~5歳で1・0となり視力の発達が完成します。この視力の発育段階に、なにかの理由で網膜にはっきりと像が写らず刺激が加わらなかった場合、視力が育ちません。この時期を逃すとあとで病気を発見し治療しても、遅れた分は失われたまま追いつけないことが多いのです。これを「弱視(じゃくし)」と言います。3歳児検診では簡単な絵視標を使った視力検査が含まれています。この時期視力はまだ0・6くらいでも正常です。検診のあと眼科で精密検査を受けた場合、1・0のような良い視力が出るかどうかではなく、きちんと目に病気がないかどうかをこの段階で発見してあげることが重要です。視力を測るまでもなく、白内障などの目の病気がないかどうか、視力異常による斜視がないかどうかなどを発見するために、子供の日常生活の癖から読みとってあげる方法がありますのでご紹介します。◆目の大きさが左右で違う、目の表面が濁っていたり、瞳の中が広く光って見える。◆両目が寄って見えたり、逆に片目が外側に向いている。目が細かく振るえて見える。◆ものを見るときに片目を細めて見る。本やテレビを極端に近づいて見る。◆顔を傾けて見たり、片方の目を隠すと極端に嫌がる。小さなお子さんの場合、目が内側に寄っている〈内斜視〉を疑って来院される方も多く見られますが、目頭のまぶたの形のせいで内斜視に見える場合も多くあります。そういう状態を「偽斜視(ぎしゃし)」と言います。赤ちゃんやお子さんの目つきなどが気になるようならば、念のため眼科を受診してみてはいかがでしょうか。
続きを読む

口の渇きが気になったら

「最近、食べ物の味が感じられない」「舌ががさついて痛い」「ビスケットやパンが飲み込みにくい」「口臭がする」「ネバネバする」「ニッコリ笑った時に口が戻りにくい」「乾燥する感じが1ヵ月続く」年を取るにつれ、唾液が出にくくなり、口の中の渇き悩んでいる人は少なくありません。口の環境悪化は歯周病や虫歯のリスクを高まめるだけでなく、糖尿病など全身の病気にも関係していることが分かってきました。唾液減少の原因は、加齢より生活習慣にあります。口のうるおいを保つ生活習慣を身につけましょう。口のうるおい保つ生活習慣◎口の中を清潔に。柔らかめの歯ブラシで歯と舌をきれいに洗う◎食事は良くかんで。暴飲暴食はしない◎食事は楽しい仲間とリラックスして◎口呼吸はせずに、鼻で呼吸するように心がけて◎姿勢よく。前かがみにならない◎適度な運動でストレス発散。1日20分ほど歩く
続きを読む

膠原病(こうげんびょう)ってなあに?

Text by おぐらクリニック 小椋 庸隆
膠原病という言葉は知っていても、きちんと理解している人は少ないと思います。
膠原病とは1つの病気ではなく、膠原(=コラーゲン)の豊富な組織に炎症・変性をきたす病気の総称としてつけられた言葉です。何らかの原因によって、自己を守る体の働き(=免疫)に異常が生じて起こります。
代表的なものに、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎、シェーグレン症候群などがあります。
このうち、関節リウマチは国内の患者数が70万人以上と大変多いですが、その他の病気は数千人から数万人にすぎません。それぞれの病気で特有の症状がありますが、頻度の高いものとして、発熱、関節痛、筋肉痛、皮疹、レイノー症状(寒冷時などに指が白・紫に変色する)などが挙げられます。
思い当たる方は専門医の診察を受けてみてはいかがでしょうか。
続きを読む

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科