■ご訪問者数:29975768
在宅クリニック函館日吉  カワムラ歯科クリニック  たからまち総合診療クリニック 

コラムを読む

iLASIKって聞いたことありますか?

Text by 吉田眼科病院 吉田 紳一郎 副院長  長池 陽子 医師
【長池】私は、眼科医として数々の手術(レーシック)を行い診察してきました。自分自身も近視で小学生の頃から眼鏡をかけ始め、高校生位にはコンタクトレンズになり数年前まで装用しておりました。しかし長時間の装用、アレルギー性結膜炎やドライアイの症状が酷くなり装用するのが辛くなってきたことからレーシックを受ける決意をしました。実際に手術を受けて感じた事は、手術時の麻酔は点眼のみですが、普段説明している通り痛くありませんでした。時間も思っていた以上に短時間で終わったという感想です。ただ、終わって数時間は違和感があり涙が出て、目を開けているのが少し辛く感じますが夜になる頃には、徐々に視力も上がり違和感もなくなってきました。翌朝、起きてみると眼鏡なしで時計の針や数字がハッキリ見え、ぼんやりしていたいつもの世界から抜け出せた喜びで、とても感動したのを覚えております。その他には夜の電灯や車のライトは数ヶ月間、滲(にじ)んで見えていましたが、気が付くとその症状もおさまっており、現在はくっきり見えております。私の視力は、0.09から1.5に上がり、4年経った今もキープしております。当然、個人差もあり全ての人が同じ経過になる訳ではありませんが、私の視力の改善はもちろん、自身の体験により患者様の目線で治療についての相談を出来る様になった事が私にとって貴重な経験であり、やって良かったと満足しております。【吉田】さて、ここまでは長池陽子医師の体験談をご紹介いたしましたが、実施したのは4年前になります。したがって従来のレーシックを行った訳ですが、最近さらにレーシックが進化してきており現在主流になっているイントラレーシックという方法をご紹介します。従来のレーシックはマイクロケラトームというブレードのカミソリでフラップを作成しますがイントラレーシックでは、コンピューター制御のレーザーを用いてフラップを作るという方法になります。これは、イントラレーシックの方がフラップをより薄く、正確に作成することが可能になり、従来のレーシックでは出来なかった強度近視の矯正適応範囲が広がったという点や今までは術中に起こる可能性のあった問題も改善され『より安全性と精度の高まった屈折矯正手術』と言えます。当院で導入機種であるVISIX社では、イントラレーシックを行う際にウェブスキャンという機械を使って本人だけのカスタマイズされたレーザー照射する方法を『iLASIK』と呼んでいます。きっと『iLASIK』で今まで以上の満足感を得られると思います。
続きを読む

糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう)

Text by 江口眼科病院 森 文彦
糖尿病の患者さんはその予備軍を加えると1500万人に及ぶといわれ、日本人のほぼ10人に1人ということになります。その合併症の一つである糖尿病網膜症の有病率は約30%です。糖尿病になると、眼の神経の膜である網膜に酸素や栄養を送っている血管の一部に瘤(こぶ)ができ、脂肪やタンパクがにじみでたり、瘤が破れて出血したりします。さらに進行すると血行が悪くなって、網膜への酸素や栄養がとだえ、網膜のあちこちに病的な新生血管ができます。この血管はもろく、出血しやすく硝子体出血や網膜剥離(もうまくはくり)を引き起こし、失明に至ることがあります。糖尿病網膜症の治療は、内科医による血糖コントロールと、眼科医による網膜光凝固や硝子体手術ということになります。糖尿病患者さんは、診断がついたらすぐに眼科医による定期的な眼底(がんてい)検査が必要です。
続きを読む

円形脱毛症

Text by やなせ皮フ科クリニック 梁瀬 義範
円形脱毛症は突然、円形に脱毛が起こる病気です。頭だけではなく、「毛」が存在する所なら、まゆ毛やまつ毛、ひげ、体毛など、どこにでも起こりえます。脱毛に先立って現れる病変や前兆はなく、かゆみや痛みといった自覚症状もありません。したがって、何らかの前兆があったり、自覚症状を伴ったりする場合は、別のタイプの脱毛かもしれませんし、他の病気を合併しているのかもしれません。円形脱毛症は皮膚科を受診される方の二~五%の割合をしめます。また一生を通じて円形脱毛症が発症する確率は一~二%と推測されています。患者さんの一〇~三〇%の方に家族内発症があるといわれています。アトピー性疾患や染色体異常のダウン症候群における脱毛症の合併率の高さや一卵性双生児における、脱毛発症の一致率の高さから遺伝の関与があることは確かです。しかし、この円形脱毛症は、その原因がいまだに、はっきりとしていません。以前から円形脱毛症と精神的ストレスの関連が指摘されていましたが、確かな証拠はありません。ただ、ストレスと脱毛を関連づける実験結果が一昨年に報告されていますので、その因果関係を否定することはできません。精神的ストレス以上に、原因として有力なのが、自己免疫の異常です。病原菌などから身を守るための免疫機能が、その矛先を自分自身に向けてしまっているのではないかと考えられています。つまり、自分の持っている免疫力が毛を構成する組織を攻撃しているのかもしれないのです。治療は古くから行われている内服治療や外用治療の他、ステロイド内服・外用・病変局所への注射治療、紫外線照射治療、液体窒素による冷却療法、局所免疫療法など様々です。症状に応じて、その治療方法を選択しますが、中には治癒が困難な場合があります。さらに、いったん治癒しても再発する場合もあります。いずれにせよ、脱毛に気付かれたら、皮膚科を受診してみて下さい。
続きを読む

下眼瞼のしわ・くぼみ

下眼瞼のしわは20歳代から気にし始める人もいるほど気になる部分です。
また、下眼瞼の『しわやくぼみ』は目の下の影を増強して疲れたイメージを与えることがあります。
一般に皮膚の薄く乾燥しやすい方は細かく浅いしわができやすく、一方弾力性のある保湿性のある柔らかい皮膚の方はしわにはなりにくいのですが、しかし、強いストレス、急激なダイエット、そして紫外線予防など肌の老化予防を怠るとかえって深いしみやたるみが生じます。美容外科では以前、局所麻酔下にて下眼瞼の除皺術が主体でしたが、最近ではヒアルロン酸、コラーゲン・脂肪注入などの注入治療、レーザーピーリング(MAXPEEL)・IPL・RF(フォトRF)などを中心にした中顔面のスキンリジュビネイション(しわとしみの改善・老化予防対策と治療)、日常のサプリメントやビタミンA・Cの誘導体中心にしたエンビロン薬用化粧品のスキンケア指導を行います。治療をはじめるにあたり、下眼瞼の『しわ・くぼみ』の原因を理解して頂いた上ではじめます。
その原因はまず、第一に加齢による皮膚の中のコラーゲン線維の萎縮や変性による弾性の低下です。
また、下眼瞼は特殊な部位で、加齢に伴い目の周囲の筋肉(眼輪筋)・頬の筋肉(笑筋、頬筋)の萎縮、眼輪筋の緩みに伴う眼窩脂肪の突出、そして皮膚の弾性の低下や皮下脂肪の減少によって頬に凹凸が生じるために『しわやくぼみ』が目立ち始めます。最近、よく行われる治療はヒアルロン酸注入とMAXPEEL(レーザーピーリング)を併用して行う方法です。
ヒアルロン酸注入は1〜2週間で2回程度の施術が必要ですが、しわを浅くするだけではなく頬の張りが感じられ、肌のくすみも改善して、化粧のりがよくなります。
下眼瞼の『しわ・くぼみ』はひとつの原因で起こるのではありません。
改善するためにいくつかの予防と治療を行うことが必要です。
続きを読む

インフルエンザの流行が始まりました

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
いつもより早い雪の訪れはインフルエンザの流行も舞い込んでいるようです。私のところには過去20年分の函館やその周辺のインフルエンザの流行状況の記録が残っております。それによりますと、インフルエンザが流行期に入ったと判断されるのが11月中であったのは、今年も含めて過去10年で5回です。そのうち新型インフルエンザの流行で秋口からの流行が多かった2009年と10年を除けば3回となります。1993年から2007年までは全くありませんでしたので、だんだんと早くなっているのは統計上にも表れています。流行の規模から見ると15~16年シーズンは大規模な流行でしたが、それ以外の年は同程度の流行となっています。例年、11月に流行が始まった年は大きな流行にならないというのがここ最近の傾向ですが、今年はワクチン接種が少ないので、その傾向が続くかどうかはまだ分かりません。今年の流行ですが、札幌市の衛生研究所の報告ではN1H1pdmが優勢、東京都の衛生研究所の報告ではA香港型が優勢となっております。今シーズンのワクチンは、当初品不足が心配されましたが、多くの医療機関でワクチンを早めに終了したことも影響しているのか、ここにきてある程度の量を確保できるようになりました。特に、65歳以上の定期接種対象者は接種期間が1月末までに延びたこともあり、接種が済んでいない対象者の方はかかりつけの先生とご相談の上接種されるようお願いいたします。子どもの接種に関しては、札幌の流行状況から判断すると、ワクチンの効果は十分あるものと考えられます。保育園や幼稚園、学校などに通っているお子さんを中心にできるだけ早く、希望される方は打つようにお願いいたします。接種間隔は3週間が理想ですが、本格流行が迫っていますので、かかりつけの先生とご相談ください。
続きを読む

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

あ
医科 歯科  
か
医科 歯科  
さ
医科 歯科  
た
医科
な
医科 歯科  
は
医科 歯科  
ま
医科 歯科  
や
医科