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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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緑内障の治療についてText by 江口眼科病院 江口 秀一郎
緑内障は目の圧力が高い状態が慢性的に持続して網膜の神経線維が障害され、視野が徐々に狭くなっていき、放置すると最後には失明の危険がある病気です。最近の疫学調査では、実に40歳以上の日本人の17人に1人は緑内障であるという結果が報告され、予想以上に高い罹(り)病率が話題となりました。さらに日本では、目の圧力が正常なのに網膜の神経線維が障害されていく、正常眼圧緑内障というタイプが多いことも判明し、単に目の圧力に頼った診断のみでは見落とされることが多いことも判明し、問題となりました。正確な診断には視野、視神経および網膜の神経線維を詳細に観察して、病気の兆候を見つけることがとても重要です。治療は規則正しい点眼薬の使用から始めます。早期に発見して早期に治療を開始すれば点眼治療と月に一度の診察のみで、一生を送ることができます。40歳を過ぎたら眼科専門医の検診をぜひ受けましょう。
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目薬の正しい使い方Text by くどう眼科クリニック 院長 工藤 勝利
このような時期です、手洗いをいつもより念入りに行っていることと思いますが、点眼する前にも手をよく洗い、手指についている雑菌を除去します。上を向き、指で下まぶたをひき開けて点眼します。薬の汚染を防ぐため、点眼容器の先がまつげやまぶた、目に触れないように注意しましょう。点眼後約1分間、静かに目を閉じ目頭を軽く押さえます。この時、薬をいきわたらせるためと眼球を動かす必要はありません。2種類点眼する場合は、5分以上間隔を空けましょう。まぶたがただれるのを防ぐため、周りにこぼれた点眼液はティッシュペーパー等で取り除きます最後にキャップをしっかり閉め、付属の保存袋に保管します。容器に記載されている使用期限はあくまで未開封の状態を指しています。開封後は約1カ月を使用期限と考えるとよいでしょう。
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メディカルスキンケアシステム 〜シミ・シワ対策・美肌を維持するために〜Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
肌を若返らせても、その肌を維持しなければ、台無しです。『メディカルスキンケアシステム』は若返りの治療(セルリバイブ・ジータ、フォトフェイシャル、レーザーピーリング)と同時に、『サプリメント』と『ドクターメイドのエンビロン化粧品』を使用し、自分の肌の栄養環境を整えて、効果を実感して頂くための治療方法であり、そして、美肌を維持するための治療方法です。美肌、肌のアンチエイジング(若返り)の治療は栄養環境を整えないで治療しても、満足して頂く効果が実現しないことが考えられます。そのため、中からの『ビタミン、ミネラル、アミノ酸の補給』と、肌の外からの『ビタミンAとCの補給』は、肌の代謝を高めて張りのある美しい肌を保つために必要です。エンビロンの『メディカルフェイシャルトリートメントシステム』は、早期に効果を実感できるスキンケアで、最先端の皮膚浸透性の高いビタミンAとC(紫外線で傷ついた皮膚の細胞のDNAを修復する)をイオン導入や超音波導入で効率よく送り込み、ホームケアでは修復困難な肌のダメージを、より短期間に修復し健康な肌へ導きます。癒されながら、皮膚科学の研修を受けたディプロマによるオーダーメイドのトリートメントシステムをお受けになりませんか。
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不整脈に気をつけてText by はら内科クリニック 原 信彦
急にドキドキしたり、何となく胸がおかしくなったりしたことはありませんか?こんな時、脈のリズムをチェックしてみてください。規則正しく早いだけとか、何拍かに一度脈が飛ぶものであれば、あまり心配ないのですが、脈がまったくバラバラなものにはご注意ください。心房細動(しんぼうさいどう)という不整脈かもしれません。この心房細動は、心臓が一定のリズムを打たずに震えるような状態になるもので、心臓の中で血の塊(血栓)ができやすくなり、その結果、脳梗塞を引き起こすことで有名です。あの巨人軍の長嶋茂雄さんが脳梗塞になったのもこの心房細動が原因でした。心房細動は、発作的に繰り返す方と慢性的に続く方がいるのですが、どちらも同じ確率で脳梗塞を発症します。具体的には、CHADS2スコアといって、C:心不全、H:高血圧、A:75歳以上の高齢、D:糖尿病、を各々1点、S:脳卒中を2点、として合計点を算出します。2点で5年後の脳梗塞の発症率は約13%、3点では約25%にもなります。治療について、以前は不整脈を抑え込もうとする治療が主体でした。しかし、脳梗塞になる方は減りませんし、むしろ不整脈のお薬の副作用が起きたりしたため、現在では、2点以上の方は、まず脳梗塞~血栓を予防する治療を行い、脈が早くなりすぎないように抑えるのが主流です。この脳梗塞の予防で有名な薬が、ワーファリンです。この薬はビタミンKと相性が悪いため、納豆・クロレラ・青汁(いずれもビタミンKの含有量が多い)を食べることが出来なくなります。またこのお薬自体が食事や他の薬との相性の善し悪しがあるため、毎月採血で効果をチェックしなければいけません。最近では、このワーファリンに代わる薬も出てきました。プラザキサといって、食事や他の薬との変化がないため食事への注意がなく、他の薬との相性もあまり気にしないでよい薬です。いまだ新薬なので2週間しか処方が出来ないこと、腎臓が悪いと使えないこと、非常に高価であることが難点です。このように治療薬も進化しておりますのでしっかり治療をしましょうね。
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春の検診で視力の用紙をもらったらText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
新学期を迎え、われわれ眼科医も学校健診のため小・中学校を訪れます。視力検査を含め、目の病気が疑われれば専門医を受診するようにと、健診の結果用紙を子供たちは学校から頂いてきます。その中で特に注意しなければならないのが小学校1年生の視力検査の結果でしょう。小学校1年生にとって視力検査は初めての経験で、やり方も良く理解できないかもしれません。そのため検査結果が眼科で測る時より悪くなることもあります。しかしながらこの年齢で結果が悪い場合、遠視のお子さんも多く見受けられます。そして、遠視の場合、弱視(じゃくし)や斜視(しゃし)を伴っている場合があり、この1年生の時期を逃すと後でメガネをかけたとしても視力が回復できなくなってしまうこともある、目にとってラストチャンスの時期だとも言えます。簡単に言うと、近視は少なくとも近くを見ている時にはきちんとピントがあった画像が目に入るので弱視になることはありません。それに対し強い遠視の場合は近くも遠くもピントが合わず、常にぼやけてしまいます。いつもはっきりしない画像しか見えていないため視機能(ものを見る力)が発達することができなくなります。そのため放置するとメガネで矯正しても視力がでない弱視になってしまったり、また、斜視を来すこともあります。小学生の視力低下にまれに見られるのが心因性視力障害です。お友達がすてきな眼鏡をかけている。「自分もメガネが欲しいなぁ」というように強く思うだけで視力が出なくなってしまう場合もありますし、お友達とけんかをして「学校に行きたくないなぁ」、などという気持ちが視力に表れてしまうこともあります。そういう場合にはご両親はもちろん学校の先生ともよく話し合うことが必要なことがあります。健康診断で視力の結果が悪いときには放置せず、必ず専門医の精密検査を受けましょう。
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