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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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涙道(るいどう)内視鏡を用いた新しい治療Text by 江口眼科病院 昌原 英隆
最近では、涙目の原因である涙道閉塞(へいそく)症の治療に涙道内視鏡が登場し、従来の治療に比べて、安全で成功率が高い治療が可能となってきています。涙が目から鼻へ流れる道がつまる病気を涙道閉塞症といい、涙が自然とあふれ出てきたり眼やにが出たりします。たかが涙目・眼やにですが意外と不快感があり、患者さんは『いつもハンカチで涙を拭かなければいけない』などと訴えて来院されます。以前は、ブジーという針金で盲目的につまった部分を突き破っていましたが、正常な涙道以外に穴を開けることもあり、治療成績は良くはありませんでした。最近では涙道内視鏡というとても小さいカメラを使用してつまった部分を直接見ながら治療することができるようになり冒頭で記したように安全性・治療成績ともに高くなってきています。気になる症状がありましたらお近くの眼科医に相談してみて下さい。
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矯正治療の目的Text by 大内歯科医院 大内 英樹
新学期を迎え、お子さんの歯列矯正治療を考えているご家族も多いと思います。「悪い歯並びは病気でしょうか?治療しなければいけないでしょうか?」と相談されることがあります。
もちろん、重症例は病気と考えられますが、軽症例はどうでしょう?教科書によれば、「歯列矯正治療の目的は虫歯・歯槽膿漏(しそうのうろう)や顎関節症の予防をする」とあります。 日本人の9割が、歯並びに何らかの問題を抱えていると言われていますが、皆さんが健康を害しているわけではありません。 では審美性のみが目的でしょうか?私たち歯科矯正医は歯列矯正治療を「より良い人生を送るための健康増進手段」と考えています。 よく噛める機能的な咬み合わせと整った歯並びによる美しい笑顔は、お子さんの将来はもちろん、高齢化社会においては成人にも大きな財産になると考えています。 |
脳の健康度チェックText by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
要介護状態の最も大きな原因は脳血管障害や認知症であり、脳の健康は極めて重要です。定期的な脳の健康度チェックが望まれますが、脳ドックは健康保険が利かない自費診療で、学会の指針に従った検査を全て行うと高価になります。また、病気の保険診療でも医療費削減が叫ばれる昨今、むやみにMRI検査などを行うことには批判があります。では、どんな人が検査を受けたら良いのでしょうか?ときに「隠れ脳梗塞(こうそく)」と呼ばれたりする小さな脳梗塞(ラクナ梗塞といいます)の発症・増悪には高血圧が強く影響すると考えられていますが、このラクナ梗塞が認知機能低下の危険を高くすると言われています。実際、高齢男性で血圧正常の人に比べて、高血圧が十分コントロールされていない人では認知機能の低下が確認されています。他に糖尿病と認知機能の低下の相関も示唆されており、このような生活習慣病を持った人たちには脳の健康度チェックが必要でしょう。また、色々な病気に遺伝が関与していますが、脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)も家族性のある病気のひとつです。血縁者にある種の病気があることを「家族歴がある」といいますが、脳動脈瘤の家族歴が二人以上ある場合、家族歴がない人と比べると脳動脈瘤を持っている可能性は五倍になるという報告があります。ごく最近の『国際脳卒中会議二〇〇七』で、脳動脈瘤を持っている人の一〇%に、同じく動脈瘤を持っている一親等の親族がおり、脳動脈瘤を遺伝により受け継ぐと前の世代よりも破裂が早くに見られるという発表がありました。例えば、親の世代でクモ膜下出血が五十歳で生じた場合、子の世代では三十五歳頃からクモ膜下出血が見られたといいます。このことから家族歴がある場合、若い世代から脳動脈瘤の有無を検査するよう勧められています。全ての人が定期的に検査するのが理想的かもしれませんが、社会全体としての効率を考えるとリスクのある人を優先するべきでしょう。ここに挙げたようなことに思い当たる人は、かかりつけの医師に相談してみましょう。
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「癒やしの場」としての診療体制を整える。根本原因を突き詰めた的確な診断に努める。Text by 五稜郭メンタルクリニック
電停・杉並町前に位置する五稜郭メンタルクリニックは2000年5月に開設し10周年を迎えた。02年9月には6階建ての新病棟が完成し、設備と診療のさらなる充実を図った。1階の外来は広々としたロビーと診察室・処置室、CTや脳波検査を行う検査室があり、病棟はホテルのようにくつろげる完全個室19床を有し、このほか多目的使用の体育館やカウンセリングルームなどを設置し、「癒やしの場」としてのアットホームな雰囲気を実現している。多田直人院長は道内各地の病院で豊富な診療経験があり、日本精神神経学会専門医・指導医を務めている。ストレスによる体調不良をはじめ、うつ病や統合失調症、子どもの不登校や注意欠陥・多動性障害、摂食障害、神経内科領域の認知症やパーキンソン病、原因がわからない痛みや慢性疼痛など、さまざまな症状に応じている。臨床心理士や精神科ソーシャルワーカーが常勤しチーム医療による適切なアドバイスを実施している。「問診票による枠に当てはめた診療ではなく、患者さんの話をよく聞き、根本原因を突き詰め、患者さんが納得できる的確な診断・説明に努めています。お気軽にご相談ください」と、多田院長は話す。早期の社会復帰に向け、デイケアセンターや訪問看護ステーションも開設している。
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最先端近視治療《イントラレーシック》Text by 吉田眼科病院 佐藤 浩介
イントラレーシックは新しい屈折矯正手術として、世界的に非常に評価の高い術式です。■レーシックとはマイクロケラトームというステンレスのブレードを使用して角膜に切り込みを入れ、フタ状のフラップと呼ばれる部分を作成し、エキシマレーザーで角膜を削り近視を治します。■レーシックとイントラレーシックの違い角膜を削ってフラップを作る際に、高精度な医療用レーザー(イントラレーザー)を使用します。マイクロケラトームよりもフラップを薄く作成できるため、レーシックで対応できなかった重い近視の方に対しても手術ができるようになりました。■イントラレーシックの利点イントラレーザーを使用しフラップを作成するため直接角膜に触れませんので、感染症の心配はほとんどありません。イントラレーザーは一定の深さにエネルギーが放出され、角膜の円弧に沿った、精密で厚さが一定な滑らかなフラップを作ることができます。フラップの作成の精度が上がった事で、術後の裸眼視力の回復を早めてくれました。また、イントラレーシックで作成したフラップ面はレーザー照射による蒸散の影響により接着するまでにレーシックよりも多少時間がかかります。しかしフラップのエッジ部分が垂直になっているため、フラップをはめこむような形でしっかりと元に戻せるので、ずれたりシワになったりする心配はほとんどありません。以上のような点からイントラレーシックは安全性の高い、よりクオリティーの高い屈折矯正手術といえます。従来のレーシックでも十分な成果を上げてきましたが、より安全で効果が高い方法に進化していったわけです。安心して安全にそして確実な成果を得られるように、患者様のニーズを織りまぜながら、医師と相談して納得いただける方法を選択してください。そして手術後は眼鏡のない生活をエンジョイしてください。
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