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コラムを読む

冬季は、ドライアイが辛いですね!

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
室内も乾燥しやすい冬季は、ドライアイの症状が出やすい時期です。ドライアイの症状としては、眼が乾くだけではなく、疲れる・痛い・充血・痙攣・涙が出る・目が開けていられない・などの場合もあります。日本では、オフィスワーカーの3人に1人がドライアイといわれており、パソコン作業により年々増加しています。対策としては①目を休める、②睡眠不足をなくす、③加湿器などで部屋の湿度を保つ、④コンタクトレンズの人は時間や期限を守り、入れっ放しにしない、⑤濃いアイメイクで涙の油分を分泌する腺(穴)が塞がれないようにする、⑥たばこの煙を避ける、などがあげられます。ドライアイがひどくなると、目の表面に傷がついていることがありますから、眼科を受診して、症状に合った点眼を処方してもらいましょう。
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知覚過敏(ちかくかびん)

Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
知覚過敏という言葉を聞いた事があるでしょうか?
虫歯でもないのに歯がしみる事ってないですか?
その多くが知覚過敏と考えられます。
原因は様々ですが、以下のような場合は知覚過敏を起し易くする可能性があります。歯周病により歯の根が露出している。歯の根が露出しその部分を歯ブラシで強く磨いている。歯ぎしり、くいしばりで過剰な力が歯に加わり、歯茎の近くの歯の表面が剥がれている。対処法としては知覚過敏用の歯磨き剤を使う。専用の薬で歯の表面をコーティングする。くびれた部分を埋める。以上の方法で改善しない場合は歯の神経を取る。知覚過敏は正しいブラッシング法をマスターすると防ぐことができます。
放っておくと症状がひどくなる場合もありますので、思い当たる方はお近くの歯科医院へご相談下さい。
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心房細動と言われて・・・

Text by 関口内科 関口 洋平
「先生、健康診断で心電図検査を受けたら心房細動を指摘されました。このままでは脳梗塞になっちゃうよ、と娘に言われたのですが?…」と、Aさんはとても不安な顔をして聞いてきました。どうやら、最近になって動悸や息切れも感じるようになっているとのことでした。心房細動を発症している人は現在全国に70~100万人いるといわれ、決してまれな疾患ではなくなっています。高齢に伴って罹患率が高くなる疾病で、日本を代表する疫学研究である久山町研究(2007年調査)では、80歳以上の住民の6・1%が罹患していました。心房細動になると一拍一拍の脈拍が不規則になり、また心臓の収縮や拡張が不十分となり、動悸や息切れを感じるようになりますが、無症状の人もいます。心房細動は、心臓の一部である心房という部屋の壁が、本来は規則正しいリズムで拍動すべきところを細かく震えるような動きになります。この状態が持続すると、心房の壁の内側に血液が固まって付着し、いわゆる「血栓症の元」ができます。ある時に、それが壁から剥がれて心臓から出ていき、脳血管を突然詰まらせることで心原性脳梗塞が発症します。心房細動の全ての人が心原性脳梗塞になるわけではなく、①心不全、②高血圧、③75歳以上、④糖尿病、⑤脳梗塞の既往歴、これらの5つの条件のうち多くをもっている人ほど発症しやすいことが分かっています。心原性脳梗塞を発症すると、20%の人が死亡し40%が寝たきりなど介助が必要となり元の生活に戻ることは難しいため、その予防はとても重要です。予防薬には血液を固まりにくくする抗凝固薬があります。しっかりと予防治療されると、脳梗塞の発症率を60~80%も下げられます。無症状の場合は見つけにくいですが、上述した5つの条件が一つでもあり、動悸や息切れがあるのであれば、Aさんのようにまずは心電図検査を、さらには24時間心電図検査などさらに詳しく検査を受けることをお勧めします。
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加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)

Text by 江口眼科病院 根本 穂高(ほたか)
ものや景色がゆがんだり小さく見えたりする(変視症・小視症)最近視力が落ちた気がする色の感じ方が以前と違う、色の違いがわかりづらい(色覚異常)このような症状を自覚したことはありませんか?もしかしたらそれは「加齢黄斑変性」の初期症状かもしれません。加齢黄斑変性とは網膜の中心部に異常が起きる疾患で、加齢や酸化ストレス、喫煙などさまざまな因子が発症に関わっていると考えられています。放っておくと視力低下することもある怖い病気で、世界的には視覚障害の上位に位置します。実際に視力が低下するまで進行した人の割合は人口の約1%程度ですが、網膜に前駆病変を持つ予備群は人口の実に約10%に及ぶと報告されています。検査は視力検査、眼底検査、視野検査、光干渉断層計検査、蛍光眼底造影検査等、個々の患者の状態に合わせて検査を行います。眼底検査は瞳孔を広げる薬を点眼するため、薬の効果で数時間程度見づらさが出現します。そのため来院時は車の運転を控え、他の交通手段で受診することをお勧めします。外来での治療は眼の中に薬剤を注射したり(硝子体注射)、病変部にレーザー治療を行ったりします。タバコは病気を悪化させるため、禁煙をお勧めしています。また加齢黄斑変性の予備群と考えられる方には、予防のための薬(サプリメント)の内服を勧めることもあります。少し前までは有効な治療が少なかった疾患ですが、現在はいい薬が日本でも導入されたため薬剤のみで病気の進行を抑制し、失明を予防できる機会も増えてきました。しかし早期発見、早期治療が大事なのはどの疾患も共通ですので、冒頭に挙げた症状に心当たりがある方はお近くの医療機関に相談してみてはいかがでしょうか。
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簡単には変わらない悪い生活習慣を直しましょう

テレビでよく出ていた血液サラサラ検査の話です。
芸能人の血液が非常にドロドロしていて、映像的には(他人のことですし)おもしろおかしく見ていられました。
でも実際に、自分の血液を流すときには少し事情が違い、「昨日のビールのせいでサラーっと流れないかもしれない」なんて妙な緊張感があるものです。
サラサラ検査の機械が届いた日に病院に来ていた仲の良い人に頼んで血液をもらい、機械にかけた時には血液ドロドロで制限時間に流れませんでした。
朝食は缶コーヒー、昼ごはんはほとんど食べずにタバコをいっぱい吸って仕事をしているそうです。
でも、ドロドロしているのを見てからは、「野菜を食べるようになった」と言っていました。サラサラになっていたら喜ぶだろうに、その後はまだ再検査をしていません。
今度、やってあげましょう。高血圧や血の中の糖分、コレステロール、中性脂肪が多い状態では、血液がドロドロして、血管が詰まりやすそうな様子になっています。
肥満や脂肪肝でも同じです。
いわゆる生活習慣病では、心筋梗塞や脳梗塞の危険が高いわけですが、今ひとつ、血液検査の数字を聞かされても良くわからないものだと思います。
血液サラサラ検査(正式には血液流動性検査と言います)では、血糖値やコレステロール値が高くてもピンとこない人に自分で血液の流れる様子を見てもらって、体の中で血が流れるとき、どんなだか見てもらえます。
特に、解説がなくても血液検査の数字とは違い、非常に説得力があります。
血液が流れきる時間だけではなく、流れるときに血液の中の赤血球、白血球、血小板がかたまりを作るのを観察するのが肝心な検査ですから、まずは自分の目で見てみるのが良いと思います。
不摂生のかたまりのような配偶者に手を焼いているのなら、生活が変わるきっかけになるかもしれません。
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