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ステイホームでスマホ老眼が急増!!Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
人間の目の構造は、カメラに似ています。水晶体は、カメラのレンズにあたり、遠くを見る時は薄くなり、近くを見る時は厚くなるように調節しています。老眼とは、この調節力が衰えてくる状態で40歳前後から始まります。しかし、最近は、近くが見づらい・かすんで見える・夕方になると物が見づらい・頭痛・肩こりなどの老眼の症状が、小学生から30代までの若い方にも出てきているのです。去年からのコロナ禍によりステイホーム時間が増え、スマホに触れる時間が増えているようで、若い人の10人に1人は、15時間以上もスマホを見ているとのことです。こんなに長時間スマホを見ていると、調節力が衰えて老眼と同じ症状が出る、いわゆる「スマホ老眼」になってしまいます。また、下向き姿勢で頬やあごもたるみ、老け顔になるとも言われています。ぜひ眼科で正確な視力検査を受けてみましょう。
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より苦痛の少ない胃カメラへText by 弥生坂内科クリニック 渡辺 雅男
私が医師になった30年ほど前の胃カメラは口から入れるタイプ(経口内視鏡)しかなかったので、検査中ゲーゲーするのが当たり前の光景でした。時代は変わり、近年は鼻から入れる細い内視鏡、いわゆる経鼻内視鏡が広く行われ楽に検査できるようになりました。口から入れるのが当然と思われていた胃カメラを鼻から入れようと最初に考えた人は誰だったのでしょうか?経鼻内視鏡が登場する前から耳鼻科ではのどの奥をみる内視鏡(喉頭鏡)、呼吸器内科では気管支をみる内視鏡(気管支鏡)が使われていました。それらは当時の胃カメラに比べると細いものでしたが、その分長さも短くて機能的な制限も数多くありました。1983年のある日、耳鼻科医が気管支鏡を使って鼻から食道まで入れて観察したのが経鼻内視鏡の始まりと言われています。93年には当時最も細く小児の口からも挿入できる胃カメラが発売され、それを大人の鼻から入れて胃の検査に使う医師が現われました。いよいよ本格的な経鼻内視鏡の始まりでしたが、当初はまだ画質も粗く、レンズを洗浄する機能がないなどまだまだ経口内視鏡には劣る状況でした。その後の技術革新とともに機器の改良が進み、現在では昔の胃カメラと遜色なく検査できるまでになっています。経鼻内視鏡は鼻炎などの病気を持っているとせまくて挿入できなかったり、通過時に痛かったり、検査後に鼻血が出る場合もありますので経鼻内視鏡がすべてに優れているわけではありませんが、最大の利点は挿入時に舌の付け根に触れることなく挿入できるため嘔吐(おうと)反射(ゲーゲーすること)がほとんど起こらないということです。検査後、患者さんに尋ねると、ほとんどの方が経口内視鏡に比べて検査が楽だったと答えています。私自身も実際に経鼻内視鏡で検査を受けてみて、「これで胃がんで命を失わずに済むなら我慢できる範囲」の苦痛だと感じました。今後ますます楽にできる方向へと発展していくことでしょう。
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ドライアイText by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
先日ドライアイセミナーに参加する機会があり、有意義な時間を過ごしてきました。ドライ=乾燥、アイ=目。目の表面が乾く病気がドライアイです。涙の量が不足していれば当然潤いませんが、量が十分でも、目の表面に涙が均一に安定しないと、まばたきの間隔に間に合わず乾燥してしまいます。それぞれの病態に合った治療法や薬剤を選択することで症状の改善が期待できます。目が疲れる。目がごろごろする。目が乾いた感じがする。目に不快感がある。目がヒリヒリ痛い。目が赤い。朝、目が開けにくい。目がくしゃくしゃする。白っぽい目ヤニがでる。なんとなく見づらい。時々かすんでみえる。最近、少し視力が低下したようだ。これらの症状がドライアイ研究会のホームページに記載されています。
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疣(いぼ)の治療方法となかなか治らない疣(いぼ)の治療Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
疣とは俗称で老人性疣贅(脂漏性角化症)、尋常性疣贅、偏平疣贅、伝染性軟属腫など4種類に分けられます。一般的治療としては液体窒素、ドライアイス、炭酸ガスレーザーなどが行われます。浅く小さい疣であれば、1ー2回の治療で治りますが、広範囲であったり、深いものでは長期間の治療が必要な時もあります。原因はそれぞれ異なり老人性疣贅は、皮膚の老化現象で遺伝的な要因と日光紫外線による光老化が要因です。人やほかの部位に広がることはありませんが、あとの尋常性疣贅、偏平疣贅、伝染性軟属腫3つはウィルスが原因なので、このウィルスが付着した指で掻いたり、タオルなどで拭いたりすることで、ほかの部位に広がったり、また、自分での不適切な治療は、感染部位を広めたり、ほかの方にうつすことになるので、皮膚科または形成外科で診断治療を受けてください。なかなか治らない疣(いぼ)に困っている方には、色素レーザー(Vbeam)による治療があります。この治療は疣(いぼ)本体にダメージを与えるのではなく、疣(いぼ)の養う血管にダメージを与えて疣が生育できなくする方法です。治療後の日常生活にも支障がなく、2~3回の治療で治療の有効性を感じることができます。とくに足底や爪の周囲の盛り上がり、切り取らないと完治できないような難治性疣(いぼ)に有効です。3mm程度の疣(いぼ)であれば、一個につき所要時間は5秒程度、料金は2,000~3000円(1照射:1000円)です。色素レーザー(Vbeam)による治療は保険治療ではありませんが有効な治療です。費用に関しては疣の症状によって異なりますので医師に相談してください。
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寒くなると涙目? 乾き目?Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
冬場は空気が乾燥してきますが、それに加え暖房を入れるとなおさら室内の空気が乾燥してきます。そうすると目が乾く、ショボショボするという患者さんが急に増えてきます。乾き目=ドライアイの患者さんには2種類あります。涙が根本的に少ないタイプと涙は普通の量なのに乾き目になってしまうタイプです。前者はシェーグレン症候群と呼ばれ、涙の他に唾液も少なくなって口も渇く病気です。治療は、ヒアルロン酸や人口涙液といった点眼液をさして水分を補充して、目頭にある涙の下水の入り口=涙点(るいてん)にプラグという詰め物をして少しでも涙が目にたまるようにしてあげます。後者は結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)と言って、白目の表面の皮=結膜がだぶついてくることによって涙が目の表面で安定しなくなり蒸発しやすくなってしまうという病気です。治療は、だぶついた結膜を引っ張って伸ばして縫い付ける手術をします。「EYESCURE(アイズキュアー)」というドライアイ用のメガネも有効です。スキーのゴーグルのようにレンズ・フレームと顔の隙間を埋めるパッドがあり涙の蒸発を防いでくれます。また、加湿器の役目をする水タンクが付いて目を潤してくれます。逆に冬場は涙目になるという患者さんも増えてきます。先に挙げた涙点が小さくなってしまう病気~涙点狭窄症(るいてんきょうさくしょう)の患者さんは、冷たい風に当たると涙が増え、それが目の外に捨てられなくなるので涙があふれてしまうのです。また、涙点だけではなく、目頭から鼻にかけて通っている涙の下水管=鼻涙管(びるいかん)自体がつまってしまっている病気もあります。~鼻涙管閉鎖症(びるいかんへさしょう)。これらの場合、まず涙を減らす目薬を使ってみますが、効き目が少ないようならば、涙点切開術や涙道チューブ挿入術などの涙目の手術をする必要があります。
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