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皮膚科ではまれな在宅診療で地域医療に貢献。一般皮膚疾患から美容診療まで幅広く対応。

やなせ皮フ科クリニックは、アトピー性皮膚炎や乾燥性湿疹、イボ、水虫など皮膚疾患から、ケミカルピーリングなどのニキビやシミの治療、円形脱毛症や男性型脱毛症(AGA)ほか美容皮膚疾患まで幅広い診療を行い、小さな子どもからお年寄りまでが訪れるクリニックとして地域に親しまれている。とくに梁瀬義範院長は、幼少期に病気がちで苦痛を伴う治療を経験したことから、子どもに対しては恐怖心を与えない治療に取り組み、地域の信頼も厚い。また、2002年の開業時より、市内全域を対象に特別養護老人ホームやグループホームなどの高齢者施設をはじめ、訪問看護ステーションなどからの依頼による個人宅への往診にも取り組んでいるのも大きな特徴だ。他科との連携を密にし、治療薬の処方を行うほか、日常的なスキンケアや間違ったケアによるトラブルの発生を未然に防ぐためのアドバイスにも力を入れるなど、皮膚科ではまれな在宅診療は患者や家族からたいへん好評だ。「皮膚は外敵から身を守るとともに、体温調整や免疫活動を営み、時には内臓の異常を映し出す役割も果たす重要な臓器のひとつです。地域に根差した医療を実践し、なおざりにされがちな皮膚の病気に対して、少しでも手助けができればと思っています。何でも気軽にご相談ください」と、梁瀬院長は話す。
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コレステロール論争

Text by 関口内科 関口 洋平
平成22年9月、脂質栄養学会から「長寿のためのコレステロールガイドライン2010年版」が発表されました。その内容は、中年〜高齢の一般集団では、コレステロール値の高い方が低いよりも癌死亡率や総死亡率が低いので、コレステロール値を下げる医療や食事指導は誤りである、というものでした。この発表により、コレステロールに関する認識が覆され、治療中の患者さんや一般の方々の間に大変な混乱を招きました。この発表に反対の立場をとる日本動脈硬化学会は、同年10月に次のような声明をだしました。肝臓疾患や癌患者などの低栄養状態の人達のコレステロール値はそもそも低値であり、そのような状態の良くない人達を含めた一般住民の統計から「コレステロール低下療法は誤りである」としたのは、コレステロールが最初から低値であるという事と高値から低下させる事を混同して論じており、国民に誤解を与えるというものでした。90年代から最近までに報告された幾つかの臨床試験では、悪玉コレステロール(LDL)値を下げると動脈硬化を基にする疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)の発症が減少するという、科学的に信頼性の高い評価を受けています。さらにそれらの試験結果から、二次予防(1回心筋梗塞を起こした人が2回目を起こさないための予防)では、LDL値は出来るだけ低値へ下げる方が良く、一次予防(まだ発症していない人の予防)では、動脈硬化リスク(男性、高血圧、糖尿病、喫煙、低HDL、冠動脈新患の家族歴)を多く合わせ持っている人ほど下げる方が良いとされています。また、75才以上の高齢者や女性の一次予防に関しては議論の多いところですが、LDLとHDL(善玉コレステロール)の比や頚動脈エコー検査などで個々の病態を検討し、リスクが高い場合は下げる方が良いと言われています。現在治療中のかたは、食事療法や内服治療を突然中止したりせず、不安がある場合は医師に相談しましょう。
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動脈硬化

Text by 小笹内科医院 小笹 明
動脈硬化とは動脈壁が肥厚(ひこう)し弾性を失った状態をいいます。現在日本における死因の1位は癌の30%ですが、脳卒中は15%、心臓病も15%と心血管合併症による死亡も合計30%と癌による死亡とほぼ同じです。このため、心血管疾患の予防が重要視されています。動脈硬化は血管に炎症などの障害が起こり、悪玉コレステロールのLDLが血管内に侵入し酸化LDLとななり、マクロファージに貪色(どんしょく)され動脈硬化巣が形成されることにより起こります。動脈硬化巣が大きくなると血管の狭窄(きょうさく)を来し、胸痛が出現したり、息切れが起こります。また一見血管の狭窄のない部位の被膜が突然破れ心筋梗塞を発症することがあります。このため動脈硬化を予防することが大切です。ビタミンCやビタミンEは抗酸化物質として知られ、また喫煙によりLDLの酸化が促進されることが知られています。このため生活習慣を改善することが重要です。
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喜んでもらえる矯正歯科治療

"輝く笑顔"は、若さと健康の象徴として、周りの人たちにも多くの幸せを与えてくれます。
ちなみに八月八日は、笑い声「ハ(8)ハ(8)ハ」の語呂合わせから、日本不老協会が中心となって発足した「笑いの日を作る会」が一九九四(平成六年)に制定した「笑いの日」です。
日本医科大学リウマチ科の吉野槇一教授のお書きになった論文では、「笑い」の前後一時間で採血し、痛みの変化、炎症を悪化させる物質インターロイキン6(IL―6)やストレスホルモンのコルチゾールの変化を調べてみたところ、全員の状態が改善し効果が見られたと医学的にも報告されているようです。
このように「笑い」は大切で、我々歯科医は、歯並びをよくする矯正歯科治療を通じて患者さんと一緒になり、輝く笑顔を獲得し心も体も健康になるよう努力しております。
矯正歯科を受ける方の心理

子供の歯並びを治したいと、相談される方の保護者の多くは、「このような歯並びは、治した方が良いのでしょうか?」とか「治さなければいけないのでしょうか?」と、よく私にお尋ねになります。
まるで、私が裁判官、患者さんが、被告の立場で、患者さんが有罪と言われるのではないかという恐怖心をもって私の話を聞いているような錯覚に陥ってしまいます。
医療を受けるか受けないかは患者さんの自由意志であり、交通事故などで患者さん自身が判断力がないときや緊急な場合など以外は、特に患者さん自身が決めるべき事です。
もちろん、治療の効果については、今までに治療した患者さんの例などを一緒に見ながら説明しますが、治療法、治療結果についてはそれぞれ違いが出てくることもお話します。
患者さんと私たちが、良好な治療結果に向かってお互いに努力することが大切です。
矯正歯科治療を受けられている方の割合は、10年前の報告ですが大阪地区では「矯正が必要」と思われる人の三~四割程度にすぎず、私が受け持っている中学校では全生徒の10%以下ですので、受けていない方が大半です。
患者さんが治療を自ら「喜んで」始め、当然ですが、治療後に「喜んで」いただけるよう信頼感をお互いに築くよう努力することが最も重要です。
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「喉頭癌(こうとうがん)〜後悔しないために〜」

Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
喉頭癌の初期症状で最も多いのは嗄声(させい=しわがれ声)で改善しない場合はためらわずに耳鼻咽喉科を受診すべきです。喉頭癌のほとんどは扁平上皮癌で放射線療法が一般的に行われます。早期癌であれば、放射線療法のみで80~90%で治癒が望めます(※)。進行癌になってしまうと放射線療法、抗癌剤、手術を組み合わせて治療計画を立てます。手術で喉頭全摘出術を行った場合、喉頭を全て取るので声は失われます。喉頭癌になってしまうと治療のために2~3カ月の入院が必要となり、失声という機能障害を残す可能性があり、やはり予防が大切です。北海道は喫煙率が男女ともに高い地域です。喉頭癌患者の90%以上が喫煙者(※)ですので、発癌の危険性を低めるためにぜひとも禁煙をおすすめします。(※)国立がんセンター発行「がんの冊子喉頭がん」より
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