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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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膠原病(こうげんびょう)ってなあに?Text by おぐらクリニック 小椋 庸隆
膠原病という言葉は知っていても、きちんと理解している人は少ないと思います。
膠原病とは1つの病気ではなく、膠原(=コラーゲン)の豊富な組織に炎症・変性をきたす病気の総称としてつけられた言葉です。何らかの原因によって、自己を守る体の働き(=免疫)に異常が生じて起こります。 代表的なものに、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎、シェーグレン症候群などがあります。 このうち、関節リウマチは国内の患者数が70万人以上と大変多いですが、その他の病気は数千人から数万人にすぎません。それぞれの病気で特有の症状がありますが、頻度の高いものとして、発熱、関節痛、筋肉痛、皮疹、レイノー症状(寒冷時などに指が白・紫に変色する)などが挙げられます。 思い当たる方は専門医の診察を受けてみてはいかがでしょうか。 |
脂肪種(しぼうしゅ)Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
「脂肪のかたまり」とよく言われますが、通常「脂肪のかたまり」というと粉瘤を指していることが多いようです。脂肪腫は粉瘤よりは頻度は少ないのですが、比較的よく見られる良性皮膚腫瘍です。脂肪腫は本当の脂肪組織が腫瘍として大きくなってくるものです。脂肪腫は皮膚の下にやわらかい「かたまり」として触れますが、境目ははっきりしないことも多いようです。顔だと額にできることもあります。普通は痛みもなく、粉瘤とは違って化膿したりすることもありません。何年もかかってゆっくりと大きくなってきますし、皮膚の色も普通ですので、触らないと気づきません。特に背中は自分では見えないので気づきにくく、かなり大きくなってから気づく事が多いようです。首や肩にできたものでは、まれに肩こりや重い感じがすることはあるようです。通常は一個だけですが、時にたくさん出てくることもあります。たくさん出てくるものでは、血管が含まれていて、押すと痛いこともあります。脂肪腫は本来、良性腫瘍ですが、ごくまれに悪性の脂肪肉腫というもののこともあります。5cm以上の大きなものや、急に大きくなってきたものは悪性の可能性があると言われています。その場合には手術で切除して検査した方が良いと思います。脂肪腫自体は症状がなく、目立たなければ手術しないで様子を見ていても良いのですが、自然になくなることはなく、徐々に大きくなってきます。治療法は手術による切除です。皮膚を切開して切除しますが、脂肪腫は皮膚のすぐ下ではなく筋肉の中に入り込んでいたりすることもあります。そして、切除したものは必ず病理検査をします。
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男性の性(8)Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
先日、犬の散歩がてら漁火通りの啄木小公園に行き、犬を繋いで一服していたら、黒革上下のライダースーツに身を包んだ小柄な人がレース用の自転車に乗ってやって来た。
ヘルメットとゴーグルを外した素顔を見ると、白髪年嵩の御婦人であった。 東京から自転車は宅急便で函館のホテルに送り、自分は東京から空路函館入りし自転車を受け取って、これから自転車で北海道一周するのだそうである。 60歳くらいに見えたが、いやはやなんとも元気な御婦人が多くなったものである。 自転車といえば、1977〜1986年、世界スプリント10連覇という不滅の大記録を打ち立てた中野浩一氏が有名であるが、彼は競輪選手で、函館にも競輪場がある。 競輪場近くの啄木小公園には、『潮かをる北の浜辺の砂山のかの浜薔薇よ今年も咲けるや』の歌碑と、あごに手を当て胡坐で考え込んでいる啄木像は嵐山光三郎氏いわく『競輪の予想をしているよう』にも見えるが(近くにゴミ処理場さえなければ)、旅行者には立ち寄ってもらいたい旅情豊かな場所である。 函館は競輪も競馬も出来る、ギャンブル好きにはとても好い街だが、最近はパチンコ・スロットに押されて低迷気味だそうである。 私はもう15年くらいパチンコはしていないが、馬券は月々定期的に購入しており車券でも年に一度くらいは遊んでいる。 パチンコ・スロットと比較すればストーリーやドラマのある競輪競馬というギャンブルが低調なのはとても残念な気がする。 競馬と比較して競輪に行く頻度が少ないのは、誰でも男なら子供時代に1度や2度は自転車のサドルに股間をぶつけて痛い思いをしたことがあると思うが、選手達が一生懸命自転車をこいでいるのを観ていて、『股間のモノは大丈夫だろうか?』と、つい思ってしまったり、競輪選手は意外と高齢な人もいて、泌尿器科医から診るとああいう尖ったサドルの自転車に長時間またがるのは前立腺や尿道のことを考えるとあまり推奨できず、そんな事を考えていると大事なレースの予想も外れてしまう、要はギャンブルに集中できないからである。 身体条件を考えると“ママチャリ”(サドルが平坦幅広で座席のようになっている)はむしろ男性向きで、冒頭の御婦人が乗っていたサドルが尖ったレース用自転車は、尿道括約筋や骨盤底筋群の鍛錬になり女性に適しているのではないかと思う。( |
赤ちゃんの哺乳についてText by 北斗歯科クリニック土永 浩史
10カ月にも及ぶ長い妊娠期が終わって出産を無事に終えた後は、生まれてきた赤ちゃんが健康であることがお母さんの何よりの願いです。オギャーと泣いて元気な子であることが分かるとお母さんの気持ちはホッとします。そして、元気にお母さんの乳首を吸っている我が子の姿を見ると、大変だった妊娠期間を忘れさせてくれることと思います。生まれたての赤ちゃんは健康であれば、お母さんのおっぱいを吸うことができます。しかしこの当たり前に思える動作ですが、いつどこで覚えたのでしょうか?おっぱいを吸う動作は思った以上に複雑なものです。赤ちゃんは頬や口唇のあたりを刺激すると、刺激を受けた方向に口唇を向けて乳首を探し、口唇と舌を使ってお口の中に乳首を引っ張ってきます。これらの動作は反射的に行っており、探索反射および口唇反射といわれております。赤ちゃんの頬をお母さんの指で触ると、指をパクッとくわえることがあるかと思います。この頃の赤ちゃんの上顎の口蓋は真ん中がくぼんでいて、乳首をとらえて吸うために適した形となっております。舌を前後に動かし、乳首をしごいて乳汁を吸います。これを吸啜(きゅうてつ)といいます。その後、乳汁を喉の奥(咽頭部)まで送って飲み込みます。これを嚥下(えんげ)といいます。これらもまた反射により行われます。これらの動作は、実はお母さんのお腹の中にいるときからみられるものです。胎生8週頃には口の周りを触れる刺激を与えると、頭や体を刺激した方へ向ける動作を始め、胎生12週頃には嚥下運動、胎生24週頃には吸啜運動を行い始め、この後には自分の指を吸ったり、羊水を吸引していると考えられています。赤ちゃんはお母さんのお腹にいるときから、おっぱいを吸う準備をして、頑張っています。そう考えるとおっぱいを吸う赤ちゃんの姿は違う形で見えてくるかもしれません。
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健康保険が適用される皮膚レーザー治療Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
レーザー治療は特定の単一波長のパルス光線を設定した非常に短い照射時間(1/100万〜数億秒程度)で皮膚に当てる治療法です。医療用のQスイッチレーザーは非常に正確緻密強靭な機器で、1秒間に数百万から数億回繰り返し照射する治療機器ですので、一般に言われている光治療とは規格が異なります。レーザー治療は自費の治療が多いのですが、皮膚疾患で単純性血管腫、苺(いちご)状血管腫、毛細血管拡張症では『色素レーザー治療』、また、太田母斑、外傷性色素沈着症などは『Qスイッチアレキサンドライトレーザー、Qスイッチルピーレーザー、Qスイッチヤグレーザー』、扁平母斑の治療では『Qスイッチルピーレーザー』が保険治療の対象になっています。これらの治療方法は1回の治療では改善せず、改善に要する治療期間が数年かかることもあります。まず、形成外科、皮膚科を受診して相談して下さい。
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