
- 症状で探す
- 病院名で探す
- 診療科目で探す
- 地図で探す
- キーワードで探す
背中
自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
函館市・七飯町・北斗市
|
その他の道南地方
|
医科の診療科目 |
歯科の診療科目 |

弱視予防には、3歳からの視力検査が大事です!!Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
一般的に、3歳位までは、片目の視力が0.2ずつ位しかありません。それでも普通に行動しているように見えるため、周りの大人が、子供の視力が悪いことに気付かないことがあります。その場合、3歳児健診で低視力が発見されて、眼科を受診すればラッキーといえます。早く見つかれば、弱視になるのを防げる可能性が高いからです。弱視とは、メガネをかけても視力が0.3未満で、視力が上がらない状態をいいます。『視力』とは「みる力」と書きますが、きちんと両目を働かせて見せるようにしないと「みる力」はついてこないので弱視になってしまいます。たとえ片方の視力がいいとしても放置してはいけません。弱視の治療や訓練(視能訓練)の効果があるのは10歳くらいまでです。手遅れにならないように、3歳以上ならば、ぜひ早めに、眼科で視力検査をうけてみましょう。
|
皮膚のしこり:粉瘤(ふんりゅう)Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
顔面、頚部、肩、背中などに日常よくできるできものとして粉瘤という皮膚の病気があります。触ると少し弾力性のある皮膚の下のしこりで、大きさは直径0.5~5cmとさまざまです。強く押すと粥(かゆ)状の臭い内容物が出てきます。原因は毛穴がふさがって皮脂腺が袋状に膨らみ皮脂や角質などが詰まったためです。炎症が起こって赤く腫れ上がった時には、まず腫れ上がった中心部をメスで切って排膿させ、痛みを治め、抗菌剤、消炎鎮痛剤を内服し、小さくして、しこりの部分を切り取ります。炎症が生じてからでは治療に時間がかかりますから、しこりが炎症を起こす前に外科的にきれいに取り除きます。傷跡も目立ちません。半端に中止すると、再発したときにより大きなしこりが出現することがありますので、特に顔面などでは炎症がないしこりの状態で治療を受けましょう。
|
新しいニキビの外用薬が承認されましたText by うめき皮膚科 梅木 薫
日本はニキビ治療の後進国と呼ばれていましたが、少しずついろいろな薬が承認され、今年4月に、欧米では1960年代より使用され標準治療になっている、過酸化ベンゾイル製剤(BPO)が加わりました。BPOは、ピーリング効果で毛穴の詰まりを取り、ニキビの始まりである白ニキビ、黒ニキビを治療し、ニキビ菌が嫌いな酸素を発生させることで、ニキビ菌が増えてしまった赤ニキビを改善します。近日中には、少し濃度が高いBPOと抗生剤が一緒になった外用剤も承認予定で、よりニキビへの効果が期待できます。しかし、副作用として、赤み、乾燥、刺激感が出ることがありますので、肌の状態を診て使用できるかどうかを判断します。ただ、ニキビ痕には効果がありませんので、ニキビ痕になる前の赤・白・黒ニキビの段階で、皮膚科専門医を受診してください。
|
高齢者の家庭血圧降圧目標値Text by 関口内科 関口 洋平
「先生、いったい血圧はどのくらいまで下がれば安心なのですか?」と、高血圧で通院中の80才のAさんはとても不安な顔をして聞いてきました。どうやら、家庭血圧計を買って家族で測ってみたら、息子や嫁よりいつも高いので心配になったとのことでした。血圧を何処まで下げるべきか…とは、高血圧の治療において最も重要なテーマです。脳卒中や心臓疾患などを予防できて健康的な生活を送るために丁度良い血圧値を知ることは患者さんにとってもとても大事なことです。日本高血圧学会は過去から現在までの様々な高血圧研究を十分に解析検討し、「高血圧治療ガイドライン」としてまとめ、5年毎に改訂しています。今年の4月にも、改訂された新しいガイドラインが発表される予定です。今回の改訂案では、高齢者の家庭血圧降圧目標値にも大きな変更があります。①前期高齢者(65~74歳)は今までと同様に135/85mmHg未満ですが、②後期高齢者(75歳以上)は145/85mmHg未満に緩和され、降圧による悪影響が無ければさらに積極的に135/85mmHg未満を目指すこととなります。また、糖尿病や慢性腎臓病(蛋白尿陽性)のある高齢者は、まずは上述の値①②を第1目標とし、降圧による悪影響が無ければさらに積極的に125/75mmHg未満を目指すこととなります。しかしながら、高齢者はひとり一人が様々な病態を呈していますので、とくに持病を多くもった虚弱高齢者や85歳以上の超高齢者などは、主治医が個別に判断して降圧目標値を慎重に設定しなければならない場合もあります。一方、65才未満の中年若年者にも変更があります。今までは125/80mmHg未満でしたが、新ガイドラインでは135/85mmHg未満(前期高齢者と同値)へ緩和されます。このように、家庭血圧降圧目標値は一様ではなく年齢や個々の病態によって違いがありますので、Aさんのように若い人達と比べて不安に思わずにもう一度主治医から説明を受けてみることがよいでしょう。
|
妊娠期の食事 ーすでに赤ちゃんの歯が作られていますーText by 北斗歯科クリニック土永 浩史
妊娠したと分かるとうれしい気持ちになる妊娠初期ですが、この時からお母さんはご自分の体だけではなく、お母さんのお腹の中で育つ胎児のために母体を大切にしていかなくてはなりません。妊娠4~7週の時は、心臓、目、耳、手足など胎児の体の重要な器官が作られていく大事な時期で、薬や放射線などの影響を最も受けやすい時期とされています。それと同じくして歯や口蓋の形成が開始されます。乳歯は前歯から奥歯まで全部で通常20本有りますが、妊娠6~10週の間に胎児のお口の中で、その乳歯全部の歯胚(歯の芽、つまり歯と歯周組織の基となる細胞)ができ始めます。その後、妊娠18週頃には胎盤が完成し、臍帯(へその緒)を通して母体の血液からカルシウムやリンなどを取り入れ、それらが結合して石灰化し、歯が作られていきます。さらに、永久歯の第一大臼歯(6歳臼歯)や前歯の歯胚もその頃にはでき始めています。虫歯のできやすさの要因を大きく分けてみると、「虫歯菌」「砂糖」「歯質」「時間」の4つの因子があります。このうち「歯質」に分類される要因として「歯の形や大きさ」「歯並び」などといった遺伝的なものもありますが、「歯質の強さ」も1つの要因となります。この歯が作られ始めている時期に母体への栄養が不足すると、胎児の歯が強く作られにくくなることもあり、胎児の歯質の強さへの影響が心配されます。胎児の歯が作られているこの時期の食生活は、バランスの良い食事が望まれます。偏食を避け、できるだけ栄養剤やサプリメントに頼らず、自然の食材を幅広く摂ると良いでしょう。
|










