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皮膚科ではまれな在宅診療で地域医療に貢献。一般皮膚疾患から美容診療まで幅広く対応。

やなせ皮フ科クリニックは、アトピー性皮膚炎や乾燥性湿疹、イボ、水虫など皮膚疾患から、ケミカルピーリングなどのニキビやシミの治療、円形脱毛症や男性型脱毛症(AGA)ほか美容皮膚疾患まで幅広い診療を行い、小さな子どもからお年寄りまでが訪れるクリニックとして地域に親しまれている。とくに梁瀬義範院長は、幼少期に病気がちで苦痛を伴う治療を経験したことから、子どもに対しては恐怖心を与えない治療に取り組み、地域の信頼も厚い。また、2002年の開業時より、市内全域を対象に特別養護老人ホームやグループホームなどの高齢者施設をはじめ、訪問看護ステーションなどからの依頼による個人宅への往診にも取り組んでいるのも大きな特徴だ。他科との連携を密にし、治療薬の処方を行うほか、日常的なスキンケアや間違ったケアによるトラブルの発生を未然に防ぐためのアドバイスにも力を入れるなど、皮膚科ではまれな在宅診療は患者や家族からたいへん好評だ。「皮膚は外敵から身を守るとともに、体温調整や免疫活動を営み、時には内臓の異常を映し出す役割も果たす重要な臓器のひとつです。地域に根差した医療を実践し、なおざりにされがちな皮膚の病気に対して、少しでも手助けができればと思っています。何でも気軽にご相談ください」と、梁瀬院長は話す。
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耳垢(じこう、みみあか)のはなし

Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
耳垢には乾性耳垢と湿性耳垢の2種類があり日本人の約80%が乾性耳垢です。遺伝的には湿性耳垢が優性ですので両親のどちらかが湿性だとお子さんも湿性となります。耳垢には虫などの侵入や細菌感染から外耳道の皮膚を守る働きがあります。正常な外耳道であれば耳垢は新陳代謝に伴い自然に外へ向かって押し出されて排出されるので、耳掃除をするのであれば2週間に一度程度、見える範囲で除去すれば十分です。耳掃除がお好きな方は多いですが習慣的な耳掃除は外耳道炎の引き金になり痒み、痛みやかえって耳垢が多くなる原因となりますので控えめにした方がいいと思います。小児は新陳代謝が早く、外耳道が狭いので成人に比べ耳垢がたまりやすい傾向があります。安全に耳掃除が出来ないと思われたら遠慮なく耳鼻咽喉科を受診してもかまいません。
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糖尿病対策~寒い冬は鍋をたべて糖質オフ

Text by はら内科クリニック 原 信彦
寒い季節がやってきました。忘年会・クリスマス・お正月・新年会等々、1年間で一番太りやすい季節です。糖尿病の方にとっては、最も気を付けるべき試練の時期です。こんなときのおすすめメニューは鍋です。鍋の具材を考えてみましょう。かっこ内は食材100グラムあたりのおおまかな糖質量です。シイタケ(1.4)、白菜(2)、ネギ(5)、豆腐(2)、鶏肉(ほぼ0)、魚(マダラなら0.1)など、どれをとっても糖質が少なく、血糖値が上がりにくい食材です。野菜から、ゆっくりよくかんで食べましょう。特に最初の何口かでかまいませんので、1口20回かむことをおすすめします。これにより少し空腹感も紛れ、早食いの悪癖も改善します。ごま油や肉の脂身をできるだけ避けるとカロリーも低めに抑えられます。鍋の問題は締めのご飯や麺です。ここで一工夫。残った鍋のスープに油が浮いている場合は少し取り除きましょう。市販の鍋のスープは塩分が濃いのでスープを全部飲まないように気を付けてください。また、あまりぐつぐつ煮るとご飯に鍋の中の油分がしみこみ、カロリーが高めになるので、さっと一煮立ちで食べましょう。もずくやワカメなどの海草、お麩(ふ)、細かく切ったしらたきなどを加えることにより、少ないご飯の量でも我慢できると思います。麺類で締めるなら、最近ではスーパーでも低糖質麺が販売されており、これらを使ってみるのも良いと思います。締めが終わって一息ついたら、食後のデザートです。果物は1日1単位が基本です。リンゴ・梨なら半分、柿なら中くらい1個、ミカン中くらい2個が1日量ですよ。最近は果物の糖度も高く、糖度の高い果物は、この目安よりも少なくしましょう。食べるときは、リンゴや梨は小さく切って、半分(1単位)を6切れにして食べた方が、少し食べた感じが増します。そして何よりも重要なのは、起床後の体重測定。とにかく冬の間は、毎日体重測定を欠かさずに!気が付いたら、1~2キロ増えていたなんてことのないように、この冬を乗り越えましょう!
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膵臓がんと糖尿病の関係

Text by 弥生坂内科クリニック 渡辺 雅男
先日、元プロ野球監督の星野仙一さんが膵臓(すいぞう)がんで亡くなったと報道がありました。膵臓がんは日本人のがんの死亡原因として臓器別で男性は第5位、女性は第3位となっており、年々増加傾向にあります。また解剖学的にがんが周囲に広がりやすい特徴があり、早期発見や治療が難しい手ごわい腫瘍です。ところで、膵臓がんと糖尿病の関係についてご存じでしょうか。まず、糖尿病にかかっていると、いろいろな臓器にがんの発生が多くなります。国内外で発表された研究によると、糖尿病の方はがんになるリスクが20%ほど高いことが報告されており、日本人では特に大腸がん、肝臓がん、膵臓がんのリスクが高いとされています。そのうち膵臓がんについては健常者に比べて1・8倍なりやすいと報告されています。その原因ははっきりとは分かっていませんが、糖尿病の多くを占める2型糖尿病の方はインスリンが効きにくくなっている状態のために逆に血液中のインスリン濃度が高くなっており、血液中の過剰なインスリンががん発生に関与する可能性があると考えられています。その反対に、膵臓がんから糖尿病を新しく発症した、あるいはそれ以前からあった糖尿病が悪化したと考えられる場合もあります。膵臓がんと診断された時点で、その前2年以内に糖尿病を新しく発症した方が約半数と高率に認められます。また、高齢で糖尿病を新しく発症した患者さんは、その後3年以内に1%の方が膵臓がんになったという報告があります。これらは、膵臓がんが糖尿病の発症や経過に影響を与えたと考えられます。そのため、高齢者で新たに糖尿病を発症した場合や、糖尿病の治療中に急激な血糖コントロールの悪化が見られた場合には、積極的に膵臓の検査を受ける必要があります。このように、膵臓がんと糖尿病は深い関係にあるので注意が必要です。
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目の検診を受けましょう!

Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
眼科を受診すると、視力検査により近視、遠視、乱視、老視などがわかります。皆さんは視力が悪いというのは、メガネなしの視力(らがん視力)が悪いことと思っているかもしれませんが、メガネやコンタクトレンズで視力(矯正視力)が良ければ視力は良いと言えるのです。矯正視力が悪い場合には、何か他に目の病気がないのか、別の検査に進む手がかりになります。視力検査は白内障をはじめ、色々な疾患の進行度合いを評価するのにとても重要な診断材料のひとつです。矯正視力が悪化していれば、必要な検査を色々加えて総合的に診断をします。「目が痒い」などの主訴で受診した方が、視力検査で他の病気が発見されることはよくあることです。子供の場合6〜8歳くらいまでに視力の発達が完成するので、それ以前に是非一度視力検査を受けることをおすすめします。視力検査は3〜4歳くらいから可能になります。幼児には絵の指標なども使って測る事もできます。また、成人も白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などは、「視力検査、眼圧検査、眼底検査」の基本検査の他に、視野検査や他の検査の組み合わせで発見できます。早期発見により早期治療ができれば、急激な視力低下を防げることが多いのです。ふつうに見えることは当たり前のようですが、日常生活を安全・快適に過ごす上でとても大事なことです。眼科の基本の検査はひとつも痛い検査はありませんので、小児から高齢者まで受けることができます。目の病気がなくても、年に1〜2回検診を受けるつもりでお気軽に眼科を受診して下さい。
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