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なかなか治らないニキビ「ピーリング&レーザーピーリング」

ニキビ治療は抗菌剤含有のローション、ジェル、クリーム、時には少量のステロイド含有の軟膏を皮膚に塗り、抗菌剤、ビタミン剤を内服することが一般的に行われている治療です。
20歳以降のなかなか治らないニキビ、特に顎や首に局所的に発生したニキビの多くは、ダイエットによる偏食などによる貧血や女性ホルモン異常、ストレスなどに原因があります。美容皮膚科的ニキビ治療は、ニキビ自体を治すだけでなく、ニキビ治療の後、黒くデコボコの肌にならないようにする治療です。
このようなニキビ跡(黒くデコボコの肌)が起こらないようにすることで、できるだけくすみのなく、早く化粧のりの良い肌に近づけます。ピーリング治療は、一般的に治療ではなかなか治らない方やニキビ治療時から美白を考えている方への治療で、また、ニキビ治療後にできるだけニキビ跡が生じないようにする治療です。そして、レーザーピーリングやメソローラーによる治療は、ニキビ後に生じてしまった黒ずみや陥没した肌を軟化させて改善し、化粧のムラを解消させる美白治療です。ニキビ治療は保険治療から自費治療までいろいろあります。
また、ピーリングやレーザーピーリング治療でも数回の施術が必要になります。
カウンセリングをお受けになってから、治療後の経過、注意事項をお聞きになった上で、生活様式に合った治療法をお選びください。
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緑内障は中途失明原因の第1位、早期発見を!!

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
緑内障は、眼圧が高いことにより、視神経が圧迫されて枯れていき、見える範囲が狭くなってしまう(視野が欠ける)病気です。緑内障は進行性なので、残念ながら、一度失ってしまった視野は元に戻すことができません。そんな大変な病気なのに、実は自分では、ほとんど気付きません。なぜならば、視野が欠け始めていても、もう片方の目が助けてくれているために、自覚症状が出るころには、かなり視野が狭くなっています。ですから、早期発見がとても大切なのです。緑内障にはいろいろなタイプのものがあり、正常な眼圧であっても、その人にとっては、視神経が圧迫を受け、視神経が枯れていくタイプもあります。これを「正常眼圧緑内障」と言います。眼圧が高いタイプと違い、眼痛やかすみ目などの症状を伴わないため、発見されていないことが多くあります。実は、日本人はこの「正常眼圧緑内障」が多いのです。40歳以上の20人に1人という高い割合です。緑内障の診断には「眼圧・視野検査・眼底検査」の三つが重要です。眼科医による総合的な判断で治療を開始します。緑内障と診断されても、眼圧を下げることによって、視野が欠けていくスピードを遅くすることができます。緑内障は、治療の効果を実感できない病気なのですが、緑内障と診断された方は、自己判断で治療を中断しないようにしましょう。放置すると確実に、徐々に視野は狭くなっていきます。定期的に医師の診察と検査を受け、自分の目の状態を知っておきましょう。一生涯、見える目で暮らすために、早期発見・早期治療が最も大事な病気です。痛い検査は一つもないので、早期発見のために、気軽に眼科を受診してください。
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10秒間目を開けていられますか

Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
二・三回まばたきをした後、十秒間じっと目を開けたままにしてみましょう。もし、途中でつらくなってまばたきをしてしまった方は、<ドライアイ=乾き目>かもしれません。今度は次の12項目のチェックシートに当てはまるものをチェックしてみてください。□目が疲れやすい□ものがかすんで見える□目がゴロゴロする□なんとなく目に不快感がある□目が乾いた感じがする□光をまぶしく感じやすい□目が痛い□目やにが出る□理由もなく涙が出る□目がかゆい□目が重たい感じがする□目が赤くなりやすい五つ以上チェックが付いた方は、ドライアイの可能性が高くなります。涙は通常まぶたの中にある涙腺と言うところで作られ、一日に出る涙の量は二~三ミリリットルとスプーン一杯程度です。ドライアイにはこの涙の出る量が減るタイプ<1>と、涙はきちんと出ているのに質が悪くて蒸発しやすいタイプ<2>があります。涙の量を計るには、まぶたの縁に検査用の濾紙や糸をつけて吸収される量を計る<シルマーテスト>をしますが、日常分泌される涙の量を量る方法と鼻の粘膜を刺激してどれくらいいっぱい分泌されるかを計る方法もあります。タイプ<1>の方には涙だけではなく唾液も出ない<ドライマウス>を合併している場合もあり<シェーグレン症候群>と言います。涙の蒸発しやすさを検査するには、検査薬をつけてから目を開けてもらい、涙が蒸発し出すまでの秒数を数える<BUT>検査をして、十秒間以内に蒸発しだすかどうかをチェックします。治療としては、ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸という様な保湿成分の高い成分の点眼薬、涙が鼻に捨てられるのを防ぐため鼻涙管(びるいかん)の入り口の<涙点(るいてん)>に栓をする方法、涙が蒸発するのを防ぐためにフチと加湿器の付いた眼鏡<モイスチャーチェンバー>をかける方法等がありますが、タイプ<2>の方は涙が蒸発しだす前にこまめにまばたきをする癖をつけるというのも一つの方法です。
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家族みんなでインフルエンザワクチンを!

Text by はら内科クリニック 原 信彦
初雪も降り徐々に師走が近づいてきています。インフルエンザワクチン接種は、お済みですか?
インフルエンザは、毎年冬季に流行を繰り返し、人口の5~20%がかかるといわれています。
日本でインフルエンザに関連した死亡は、毎年数千から数万人の報告があるそうです。1960年代から30年間にわたり学童集団予防接種が行われていたため、1980年代まではインフルエンザ関連死亡数は低く抑えられていたのですが、集団接種中止以降、死亡数が増加しているそうです。
インフルエンザは、毎年流行するウイルスが変化します。
そのためワクチンは毎年WHO(世界保健機関)の会議で流行するウイルス株を予測し、それをもとに日本での流行状況を加味して独自に作られます。ワクチンの発病予防効果は、健康成人では70~90%といわれていますが、これはあくまでも流行したウイルスとワクチンの予測が一致した場合であって、インフルエンザウイルスは流行中に突然変異を起こすことがありますので50%程度に予防効果が下がることもあるのです。
ちなみに、乳幼児の予防効果は20~50十%、学童は成人とほぼ同様です。
インフルエンザのワクチンは乳幼児や高齢者などのハイリスクの人だけにワクチンを打つより、その方に接する可能性のある家族全員にワクチンを接種した方が効率的に予防できます。
イギリスでの報告は、老人施設内の入居者全員にワクチン接種した場合と、逆に老人施設に出入りする職員だけにワクチン接種をした場合、同等の効果があったそうです。これからもわかるように、インフルエンザは自然になるのではなく、周りの人からもらうものなので、その周りの人も一緒にワクチンを受けた方が良いようです。今年からは、家族みんなでワクチンを受けられてはいかがですか?
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老眼とうまくつき合う

Text by くどう眼科クリニック 釜石 清隆
眼科で仕事を長年してきましたが、自分もようやく老眼について語れる年代になりました。加齢で眼の中のレンズを厚くすることが難しくなり、近くが見づらい、離さないとピントが合わないなど、誰にでも訪れるのが老眼です。改善策はメガネ、遠近両用や老眼鏡を使うことで近くにピントを合わせてあげることです。近くといっても新聞、スマホ、パソコンなど、おのおの目的の距離が違うので自分が重要視する距離を意識してみましょう。コンタクトの人は遠近両用コンタクトを試すかコンタクトの上から老眼鏡など幾つか方法が考えられます。最近、介護職で遠近両用コンタクトを試したいという方が何人か来院されました。施設利用者の爪切りや入浴介助などメガネでは支障があるようです。どうやって老眼とうまくつき合っていくか、職業やライフスタイルで選択肢はさまざまだと思いますのでぜひ、眼科で検眼し相談してみてください。
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