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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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尿酸値と生活習慣病Text by 関口内科 関口 洋平
「先生、いったい尿値はどのくらいまで下がればよいですか?」と、高血圧と糖尿病で通院しているAさんは神妙な顔で聞いてきました。どうやら、以前に痛風の病歴があり整形外科の先生から尿酸値を下げる薬を処方してもらっているのだが、もう足は痛くないので薬をやめてみたいとの相談でした。尿酸は体の中で産生されて尿中へ排せつされることによって、その量は常に一定に保たれています。しかし、産生と排せつのバランスが崩れ血液中の尿酸値が上昇し7・0㎎/㎗以上の状態が持続すると、尿酸は関節内に結晶として出現し、蓄積した尿酸結晶は激痛を伴う痛風発作を引き起こします。尿酸は温度が低いほど血液中に溶けきれなくなるので、足先などの体温が低い部分の関節に痛風発作が多いわけです。体温が35度以下になっても尿酸がしっかり血液に溶けている状態を維持するためには、尿酸値を6・0㎎/㎗以下にすることが勧められます。また、尿酸は血管壁を障害するため、動脈硬化による疾患(心筋梗塞や脳梗塞)、腎臓病、心不全などとも関連しています。尿酸値の高い人が高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を合わせ持っていると、尿酸による血管障害をさらに増悪させることが分かっています。しかし高血圧や糖尿病では、尿酸値が低すぎても心筋梗塞や脳梗塞の発症が増加すること(Jカーブ現象)も知られています。そのため、尿酸値の管理目標値は5~6㎎/㎗とするのが最適です。まさにAさんのような場合は、高血圧と糖尿病などの生活習慣病の治療と並行して尿酸値のコントロールがとても重要です。夏場は水分を多めに取ること、野菜や海草を取り尿をアルカリ化させること、アルコールやプリン体を取りすぎないこと、適度な運動をして減量することなどに努め、必要時には適量な薬剤を服用し、食生活、運動、薬物治療などの総合的な治療管理を継続していくことが大切です。
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歯を白く保つために気をつけることText by にしかわ歯科本通りクリニック 西川 卓志
①ステイン沈着予防、除去効果のある歯磨剤(しまざい)を使用する。②炭酸飲料や酸性の食品の過剰な摂取は注意。③着色しやすい飲食物(コーヒー、紅茶、お茶、カレー、トマトソース、チョコレート、赤ワイン、合成着色料を使用した食品、キムチ、色の濃い果物)の摂取後は早めにブラッシングする。④洗口剤に含まれるポピドンヨードやグルコン酸クロルヘキシジンは沈着しやすいので表記をみるようにしてから購入する。⑤口腔(こうくう)内の乾燥は色が沈着しやすいので、唾液が出づらい方は歯科医師に相談する。⑥歯科医院にて定期的に歯のクリーニングを行う。上記の注意点を行っても、歯の黄ばみや色が気になる方は、ホワイトニングを行える歯科医院に相談してみて下さい。
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40歳を過ぎたら、眼底検査を!!Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
「目を見ればその人が分かる」と言いますが、これは本当で、目は体の中で血管を直接観察できる唯一の臓器です。身体がメタボならば、目にも高血圧・高脂血症・糖尿病による合併症が出現する可能性があるのです。イギリスの若者対象の調査によれば、肺がんや脳卒中よりも失明が一番恐怖という結果が出たそうです。瞳孔を広げる点眼薬をつけて眼底検査を行えば、目の重要な病気を早めに見つけることができます。また、40歳以上の日本人の5%は緑内障で、疑いの人を含めると100人中13人もいることが分かっています。緑内障は進行性で日本の失明原因1位の病気ですが、早めに発見し眼圧を下げる治療を行えば、進行を遅くすることができ、老後も身の回りのことができる視野を保てます。緑内障も眼底検査と視野検査・眼圧測定で見つけることができます。早期発見のために気軽に眼科を受診しましょう。
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外用剤は正しく塗りましょうText by うめき皮膚科 梅木 薫
日常の診療で外用剤の塗り方をできるだけ説明するよう心掛けていますが、うまく伝わっていないことがあります。今回は、外用法で注意する点について説明します。①回数:指導された回数を守りましょう。多く外用すれば薬の副作用が、少なければ効果が出ないことがあります。②部位:場所によって薬の吸収が違います。顔、高齢者、乳幼児の皮膚は薄く、薬の副作用が出やすいので、他の場所に処方された薬を塗ってはいけません。③量:薬の副作用をおそれて薄く塗れば、効果が出にくくなります。④用途:処方された薬を、他の発疹に塗ったり、他の人にあげてはいけません。薬によっては効果がないばかりか、発疹が悪化してしまうこともあります。どんな薬も、もろ刃の剣です。副作用が出ないよう上手に使って、早く治しましょう。
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口の外傷 ー歯が折れたり、抜けたらーText by 北斗歯科クリニック 土永 浩史
幼児がハイハイを卒業し、つかまり立ちを始めるのを見ると我が子の成長を実感するものです。しかし疲れを知らずに自由に走り回るようになると、頭をぶつけたり、膝を擦りむいたりと怪我が多くなります。そして、顔をぶつけたときに唇を切ったり、歯を折ったり(破折)、歯が抜けたり(脱臼)と口の中にも外傷が見られます。産まれたての乳児の歯が無い時期から半年くらい経ちますと、下の真ん中の前歯が最初に萌出し、その後1歳までに上下合わせて8本の前歯の乳歯が萌出します。受傷年齢は1〜3歳が1番多く、前歯の乳歯の萌出した後に転びやすい時期が重なって外傷が多くなりやすいと思われます。また、前歯が生えかわり、7〜8歳頃にも前歯の永久歯に外傷を受け来院されるケースも多く見られます。外傷を受けた場合、原因となった事故により頭部、顎顔面等への外傷や全身状態への影響を疑われる場合は、まず医師による緊急処置を優先します。そして顎の骨折の治療の必要があれば口腔外科などで治療を行います。そういった緊急性がなく歯の処置を行って差し支えない場合は、損傷を受けた歯の治療をすみやかに受ける必要があります。歯が抜けた場合は、速やかに抜けた歯を牛乳(ロングライフミルクや低脂肪乳を除く)、生理食塩水等に入れるか、歯茎と唇や頬の間に入れて歯科医院に来院するのがいいと思われます。その抜けた歯は条件が良ければ再植(歯を顎の中に戻す)し、その後も歯は機能し続ける可能性がありますので、速やかに来院されるのが良いでしょう。欠けた歯は、これも条件が良ければそれを接着剤で戻すことが可能です。いずれにせよ、その場合は歯が欠けて神経が露出しているケースもありますので、早期の歯科医院への来院が必要となります。
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