■ご訪問者数:29829055
在宅クリニック函館日吉  カワムラ歯科クリニック  たからまち総合診療クリニック 

コラムを読む

分かっていますか? 近視・遠視・乱視・老視の違い

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
間違い①運転時に遠くを見る時の遠用眼鏡を遠視の眼鏡間違い②新聞など近くを見る時の近用眼鏡を近視の眼鏡、と思い込んでいる方が多く、日々困惑しております。これは完全に間違っております!(1)遠視は、遠くにピントが合いやすい目(2)近視は、近くにピントが合いやすく、遠くが見づらい目の状態をいいます。(3)乱視とは、簡単に言えば、目の形のゆがみで、物がずれて見える原因にもなります。(4)老視は俗に言う老眼で、加齢で、遠くも近くも瞬時にピントが合わなくなる状態であり、決して近くだけが見づらくなるわけではありません。カメラのオートフォーカス機能が壊れた状態と考えて下さい。早い人は30代後半から始まります。特にスマホを長時間やっているとスマホ老眼になるとも言われております。①②の正解:近視・遠視・乱視・老視にかかわらず遠くを見る目的の眼鏡は遠用眼鏡、近くを見る目的の眼鏡は近用眼鏡ということです!!
続きを読む

熱傷(やけど)

Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
熱傷(やけど)は日常的に多く見られる外傷の一つです。熱傷は高温のものが皮膚に一定時間以上付いて起こるものです。付いたものの温度と付いていた時間によって深さが決まります。高温のものだと一瞬で深い熱傷になります。低温のものでも付いている時間が長ければやはり深い熱傷になります。これは低温熱傷といわれるもので、深い熱傷のことも多いものです。そして、熱傷はその深さによって1度、2度、3度に分けられます。1度は最も浅いものです。赤くなるだけで数日で治まります。日焼けなども1度の熱傷です。2度の熱傷は水疱(水ぶくれ)ができます。2度の熱傷は深さによって浅いものと深いものとに分けられます。浅いものは1〜2週間で傷あとにならずに治ります。2度の熱傷の深いものは治るのにもっと時間がかかり、肥厚性瘢痕というケロイドのように盛り上がった傷あとになることもあります。2度の浅いものでも炎症が強くなったり、化膿したりすれば深くなることもあります。3度になるとさらに深くなり皮膚が黒くなったりします。また、痛みは浅い熱傷の方が強く、深い熱傷になると痛みは弱くなってきます。熱傷を受傷した時は、大切なのは冷やすことです。冷やすことで深いやけどになることを防ぐことができます。また、痛みも和らげることができます。水疱(水ぶくれ)がある場合には、できるだけ破らない方が痛みも少なくてすみます。破れてしまった時には、創傷被覆材といって特殊なシートで覆うことによって痛みを軽減し、早く治すこともできます。2度の深いもの以上の熱傷になると、治るのに時間がかかりますし、傷あとになったりすることも多く、専門的な治療が必要になります。
続きを読む

長引く鼻水、咳(せき)〜『本当に風邪ですか?』

Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
風邪を引いて2〜3週間、風邪薬を飲んでも鼻水や咳が治らないと来院されるお子さんや大人の方が多くいらっしゃいます。一般的に風邪とは鼻やのどの炎症である急性上気道炎の総称で1週間から10日くらいで治ってしまうのが普通です。2〜3週間も症状が続くことはまずありません。10日以上鼻水、咳が続く場合は副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などを考える必要があります。副鼻腔炎では鼻水がノドに下がり炎症が続くことで咳がでます。副鼻腔炎の診断にはX線写真を撮ることが必要です。1ケ月程度の服薬でほとんどの場合完治します。アレルギーは粘膜の上で起こります。アレルギー性鼻炎の場合はノドの粘膜でアレルギー反応が起こることで咳が出ます。アレルギー性鼻炎の診断ではまず鼻汁好酸球検査を行いアレルギー反応の有無を確認し、血液検査でアレルギー反応を確認して確定診断に至ります。服薬でアレルギーを抑え症状を緩和します。
続きを読む

逃げるが勝ち

Text by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
皆さんは「率先避難者」という言葉をご存知でしょうか。
災害時などに住民に避難してもらうには、役場の係員がスピーカーで呼びかけるだけでは効果がないそうです。
人は隣近所の様子を見てから行動することが多いからです。
ある海岸の町では、地震直後の津波警報の呼び掛けに避難したのは住民の二割だったそうです。
子供が両親に「逃げよう」と言っても、大人達は近所の様子見を決め込み、動かなかったのです。
この状況を変えるため、地域に「率先避難者」という係を置こうとしているそうです。
この人達は、避難を呼びかけたら誰よりも先に自ら避難することを任務とします。
この人達の逃げる姿を見た人達は、我も我もと逃げるようになったといいます。
また、避難後に津波が来なくても「逃げなくてもよかった」と後悔することはなくて、「何もなくてよかった」と思うそうです。病気予防に当てはめてみます。
生活習慣病を持った人や、自分の健康状態に不安を持っている人は大勢います。
この人達は生活習慣を変えなきゃいけない、健康診断も受けてみたいとは思っています。
でも、なかなか実行しません。そんな人達に「スピーカーで避難を呼びかけている」のが、保健や医療の仕事をしている人達、夫や子供の体を心配している奥さん、お母さん達です(多くの男性患者さんは、自分の意志よりも奥さんに言われてシブシブ健診を受けています)。
この状況を変える為、奥さんお母さん達が「率先避難者」になってはどうでしょう。
家族や隣人に生活改善を注意するより、まずは自分の健康維持に努める姿を見せるのです。先の津波避難の例では、現在、子供たちへの指導は、両親に「一緒に逃げよう」というのではなく、まず自分が逃げ出すことを勧めているそうです。
逃げる子供を一人にしておけませんから、大人も避難することになります。この夏初めて、人間ドックを受けました。
医師も、自らの健康に気をつけなくてはと思ったからです。
幸い、やや太めである以外はほぼ異常なしという結果で安心しました。
続きを読む

ロタウイルス胃腸炎に対するワクチンが接種できるようになりました

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
皆さんは赤ちゃんへのワクチンをどのように考えていますか?感染したほうが免疫がしっかりつくのでお金がかかるものはしないとお考えですか?それとも積極的に何でもワクチンで予防できるものは予防しようと思っていますか?今年の11月から、ロタウイルス胃腸炎を防止する口から飲むワクチンが使えるようになりました。ロタウイルス胃腸炎は別名乳幼児白色下痢症とも呼ばれ、4カ月ころから2歳くらいまでの乳幼児が多くかかります。2日ないし3日の潜伏期間の後、嘔吐や酸っぱい臭いのする白色の下痢、発熱などを特徴とする病気です。多くは軽症で脱水を来さなければ数日の経過でよくなりますが、中には重症になり、入院を余儀なくされることや、脳炎や膵炎を起こして死に至ることもあります。このロタウイルスに対するワクチンは生後6週から24週の間に4週以上の間隔を開けて2度飲んでもらうワクチンです。通常は生後2カ月から始まるヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンなどと一緒に始めるといいでしょう。B型肝炎のワクチンも一緒に始める場合には2カ月では4つ、3カ月では5つのワクチンを同時に接種しなければなりませんが、同時接種に関しては広く国内外で安全と考えられており、ロタウイルスワクチンも同様に考えていいでしょう。任意接種ですので、接種料金は各医療機関で異なりますが、多くは1回1万5千円前後になるものと思われます。生後24週を超えると接種はできませんので、ワクチンをしたいけれども1回しかできそうにない場合にはかかりつけ医とご相談ください。24週以降は腸重積という病気が起きやすくなり、ロタウイルスワクチンでも腸重積が起こることがあるため、24週までに接種を行うこととなっています。24週以降の場合は希望されても接種することはできません。高価なワクチンですが、病気が重症化することを考えると、ぜひともワクチンで予防できる病気がひとつ増えたと考え、積極的に接種されることを望みます。
続きを読む

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

あ
医科 歯科  
か
医科 歯科  
さ
医科 歯科  
た
医科
な
医科 歯科  
は
医科 歯科  
ま
医科 歯科  
や
医科