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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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40歳を過ぎたら、眼底検査を!!Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
「目を見ればその人が分かる」と言いますが、これは本当で、目は体の中で血管を直接観察できる唯一の臓器です。身体がメタボならば、目にも高血圧・高脂血症・糖尿病による合併症が出現する可能性があるのです。イギリスの若者対象の調査によれば、肺がんや脳卒中よりも失明が一番恐怖という結果が出たそうです。瞳孔を広げる点眼薬をつけて眼底検査を行えば、目の重要な病気を早めに見つけることができます。また、40歳以上の日本人の5%は緑内障で、疑いの人を含めると100人中13人もいることが分かっています。緑内障は進行性で日本の失明原因1位の病気ですが、早めに発見し眼圧を下げる治療を行えば、進行を遅くすることができ、老後も身の回りのことができる視野を保てます。緑内障も眼底検査と視野検査・眼圧測定で見つけることができます。早期発見のために気軽に眼科を受診しましょう。
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軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
軟性線維腫というのは、ポリープ状に皮膚が隆起している良性の皮膚腫瘍です。30歳代以降にできてきます。原因は摩擦や日光など皮膚の老化によります。首、ワキ、そけい部(脚の付け根)、大腿の内側など比較的やわらかい部分にできることが多いものです。初めは小さな皮膚の突起ですが、徐々に大きくなってポリープ状で茎のある、やわらかい皮膚の腫瘤(しゅりゅう)になってきます。スキンタグといって、頚部(けいぶ)やワキに小さいイボのようなものが多数できることもあります。肥満した方や中年以降の方に多く見られ、皮膚の老化と考えられています。これも軟性線維腫の一種です。大きくなってくるとくびれができて、皮膚にぶら下がったような形になってくることもあります。やわらかい良性の皮膚腫瘍で、悪性化することもありませんから、そのまま様子を見ていても良いのですが、ゆっくりとですが大きくなってきます。引っかけて出血するなど、邪魔になる場合は治療が必要です。治療は小さいものでは、ハサミで切ったり、焼いて取ったりすることもできます。大きいものは、くびれた部分の根元の皮膚を含めて切除します。そうすると縫合が必要になりますが、きれいに取れます。
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昔の服が着られなくなっていませんか?Text by ごとう内科胃腸科 後藤 琢
昔から「ベルトの穴がひとつ増えると寿命が一年縮まる」と言われたように、今日では肥満がさまざまな病気の発症に関わっていることがわかっています。なかでも、内臓のまわりに脂肪がつく内臓脂肪型肥満は高血圧や糖尿病、心臓病、脳卒中、高脂血症などといった生活習慣病の発症に大きく関係しています。肥満を知るには、まずはボディ・マス・インデックス(BodyMassIndexーBMI)を計算してみましょう。BMIとは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で算出される体格指数(肥満度を測るための国際的な指標)のことで、医学的に最も病気が少ない数値として、22を「標準」とし、18.5以下なら「痩せ」、25以上を「肥満」としています。また最近ではウェスト周囲径が男性では85cm以上、女性では90cm以上では内臓脂肪型肥満の可能性が高いとされます。国民栄養調査によると、日本人一日の採取する総カロリーはむしろ減少していますが、食事の欧米化の為に脂肪摂取は増加しているとされています。また内臓脂肪型肥満の増加にともない糖尿病の患者も急増しています。日本人はもともと米や魚を主に食べてきた農耕民族、それほど動物性脂肪を多く摂ってこなかったにも関わらず、高度成長期以降、欧米スタイルの食生活に急激にシフトしたため、この環境の変化に、体が対応しきれていないのです。欧米の映画でファーストフードを三十日間食べ続けるとどうなるかという映画がありましたが、その映画監督は「この映画を作ったそもそもの目的は、これを観た方々に改めて食生活を見直してもらうこと」と話していました。また、親たちが子供や家族の食事に気をつけるようになったり、子供のお手本となるように自らの食べ物にも気を配るようになったとの反響があったとも話しています。日本人も例外ではなく、交通手段の発達等による運動不足や欧米化の食事により肥満は年々増加しており、今や肥満は子供にまで影響が出てきて社会問題にまでなっています。あなたは昔の服が着られなくなっていませんか?ときどき運動、食事を含め生活習慣の見直しをしてみましょう。さあ、怖がらずに体重計に乗ってみましょう。
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寒くなると涙目? 乾き目?Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
冬場は空気が乾燥してきますが、それに加え暖房を入れるとなおさら室内の空気が乾燥してきます。そうすると目が乾く、ショボショボするという患者さんが急に増えてきます。乾き目=ドライアイの患者さんには2種類あります。涙が根本的に少ないタイプと、涙の量は正常なのに乾き目になってしまうタイプです。前者はシェーグレン症候群と呼ばれ、涙の他に唾液も少なくなって口も渇く病気です。後者は結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)といって白目の表面の皮=結膜がだぶついたり、瞼の縁にある脂肪の分泌腺から脂肪が出て来にくくなってしまうことによって、涙が目の表面で安定しなくなり蒸発しやすくなってしまうという病気です。ドライアイの治療には、点眼薬治療と、手術療法があります。涙は油層・涙液層・ムチン層の3つの層から成り立っています。そのため、点眼薬としては、涙を安定させる働きのヒアルロン酸や、涙とほぼ同じ成分の水分を補給する人工涙液、ムチンの分泌促進の点眼薬があります。手術療法としては、目頭にある涙の下水の入り口=涙点(るいてん)にプラグという詰め物をして少しでも涙が目にたまるようにしたり、だぶついた結膜を引っ張って伸ばして縫い付ける手術をします。EYESCURE®(アイズキュアー)というドライアイ用のメガネも有効です。スキーのゴーグルのようにレンズ・フレームと顔の隙間を埋めるパッドがあり涙の蒸発を防いでくれます。また、加湿器の役目をする水タンクが付いてタンクから蒸発した水蒸気が目を潤してくれます。ドライアイにはいろいろな原因がありますので、その原因によって使う目薬も治療法も変わってきます。乾き目を感じた時には、どのような治療方法が自分に適しているのかを、まず専門医に相談してみてはいかがでしょうか。
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美肌と脂肪Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
低コレステロール食を心がけるダイエットは老化を早めます。「太ること=脂肪」と感覚的に考えている方は多く、簡単に考えて脂肪(油)分が多いと思われる食べ物を避ける傾向があります。体重の減少だけを考えるダイエット、栄養のバランスを考えない偏った食べ物だけをとる食事習慣など、ストレスの多い環境でこのようなバランスの悪い食事習慣は栄養障害を起こし、皮膚のしみ・クスミ、色素沈着など肌の難治性トラブルを起こすことがあります。食事をするときに大切なことは、ただ感覚的に脂肪成分の多そうな食べ物を避けるのではなく、脂肪は選んで摂取することが大切です。脂肪にはいろいろな脂肪酸の形で食べるのですが、中でも選んでとって頂きたい良質の脂肪酸はEPA・DHA(ω[オメガ]3脂肪酸)、オリーブ油、中鎖脂肪酸のオイルです。とくに青身魚(イワシ、サバ)の油ω3脂肪酸は血液をサラサラにしたり、肌の慢性の炎症、乾燥に良いといわれています。健康な美肌のためには野菜、お肉、魚、卵を良質な脂肪で調理した胚芽米食をお勧めします。
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