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目が開きづらい方は…眼瞼下垂(がんけんかすい)かも?Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
眼瞼下垂とは、上まぶたが下がり、楽に目が開かなくなってくるために視界が狭くなり、物が見えづらくなる状態をいいます。眼瞼下垂には、①先天性②後天性があります。①先天性眼瞼下垂は、生直後からみられ、あごを上げて下目づかいで物を見るようになります。②後天性眼瞼下垂は、神経・筋肉・腱膜の異常などでおこります。神経や筋肉の異常による眼瞼下垂は、動眼神経麻痺や重症筋無力症などの全身疾患と関連がある場合もあるので、特に注意が必要です。腱膜の異常による眼瞼下垂は、加齢による場合が多いのですが、ハードコンタクトレンズの装用者にもよくみられます。また、目をよくこすってしまう人にも現れることがあり、その原因としてアトピー・逆さまつげ・花粉症・長時間のパソコン使用・女性のメイクなどが考えられます。症状が悪化すると、額(おでこ)の筋肉を使ってまぶたを上げようとするため、首から肩にかけての筋肉も緊張し、頭痛・肩こり・吐き気・めまいなどもおきてきます。眼瞼下垂かどうかのチェック方法として、目をつぶり、両人さし指で両方の眉毛の上を強く押さえてみて、まぶたがうまく開かなければ眼瞼下垂の可能性があります。まぶたの下がり具合がひどい場合は、手術が必要になることがあります。手術後は約1週間で傷も落ち着き、まぶたが自然に上がるようになり、視界が明るくなります。せっかく視力がよいのに、眼瞼下垂があるために視界が暗く感じている方は結構いらっしゃいます。目が開きづらい、まぶたが重く感じて視界が暗く感じるなどの症状がある方は、一度ご相談下さい。
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春の眼科検診での視力と色覚検査Text by 清水眼科クリニック 院長 清水信晶
新学期を迎え、我々眼科医も学校健診のため小・中学校を訪れます。視力検査を含め、目の病気が疑われれば専門医を受診するようにと、健診の結果用紙を子供達は学校から頂いてきます。その中で特に注意しなければならないのが小学校一年生の視力検査の結果でしょう。小学校一年生にとって視力という検査は初めての経験で、そのため本来の視力より低く出ただけということもあります。しかしこの年齢で結果が悪い場合、遠視や乱視のお子さんも多く見受けられます。そして、遠視や乱視の場合、弱視(じゃくし)や斜視(しゃし)を伴っている場合があり、この一年生の時期を逃すと後でメガネをかけたとしても視力が回復できなくなってしまうこともある、目にとってラストチャンスの時期だとも言えます。簡単に言うと、近視は少なくとも近くを見ている時にはきちんとピントが合った画像が目に入るので弱視になることはありません。それに対し強い遠視や乱視の場合は近くも遠くもピントが合わず、常にぼやけています。いつもはっきりしない画像しか見えていないため、放置するとメガネで矯正しても視力がでない弱視になってしまったり、また、斜視を来すこともあります。色覚検査は現在希望者のみ行われています。先天性色覚異常は男児だと、おおよそクラスに1人いる換算になります。小学校に上がると消防車の写生を全員でしたりと色使いにも色覚異常の児童ははっきりと現れることになります。美術以外の教科でも先生が黒板に書いた字が見づらい・学校の掲示物が読みづらいなどの不具合が出ることもあります。小学生のうちにぜひ色覚検査も受けてみることを勧めます。健康診断で視力の結果が悪いときには放置せず、必ず専門医の精密検査を受けましょう。
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医療レーザー脱毛Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
レーザー脱毛はレーザー(ダイオードレーザー、アレキサンドライトレーザー、Nd:YAGレーザー)を当てると、メラニン色素を多く持っている毛はレーザーエネルギーを吸収し熱を発生し、その熱で毛包の幹細胞(毛を造る工場)が破壊され毛が生えなくなる原理です。できるだけ効率よく毛包幹細胞を破壊すると同時に毛の周囲組織が損傷されないようにすることが重要です。そのためには強力なエネルギーを非常に短時間(1/1000秒程度)に照射しながら痛みを軽減するために皮膚表面を冷却しながら行います。医療レーザー脱毛は毛が白くなければ必ず毛は減っていきます。しかし、永久でも完全でもありません。その理由はshocklossといってストレスのため、また、ホルモンの関係で長期間毛が生えなくなる方がいらっしゃるためです。痛みを軽減するために接触型の冷却装置や冷却ガス噴霧装置の皮膚表面冷却を同時に行い、わきの場合は5~10分程度の施術時間です。
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シミのいろいろText by すどうスキンクリニック 須藤 聡
ひとくちにシミといってもいろいろな種類があります。
代表的なものでは、老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)、肝斑(かんばん)、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)、遅発性太田母斑(ちはつせいおおたぼはん)などがあります。老人性色素斑は、老人性という名前がついていますが、日光が原因で出てくるシミです。 平坦で境界のはっきりした比較的濃い色をしています。 形は円形のことが多いようです。 出やすい部位は日光に当たりやすい顔や手の甲です。 これはQスイッチレーザーが効きやすいシミです。肝斑は、女性ホルモンの影響で出てくるシミです。妊娠や出産後に出てくることが多く、頬部や鼻の下に左右対称性に出てきます。色は薄い茶色で、境界ははっきりせず、形は不正形をしています。 これはレーザーが効きません。 治療は内服や漂白剤のクリームなどで行います。脂漏性角化症は、紫外線による皮膚の老化で出てくるイボのようなものです。 濃い色をしていることが多く、大きさはさまざまで、表面は盛り上がっています。 治療には電気メスや炭酸ガスレーザーなどで焼いて取る方法が用いられます。遅発性太田母斑は、シミというよりアザに近いものです。 二十歳代頃から左右対称に出てくる事が多く茶褐色をしています。 これはシミよりも深いところにあるため、レーザーが効きにくいため、数回要することもあります。代表的なものは以上ですが、シミのタイプが混在している事も多く、いろいろな治療法を組み合わせなくてはならないこともあります。 |
コレステロール論争Text by 関口内科 関口 洋平
平成22年9月、脂質栄養学会から「長寿のためのコレステロールガイドライン2010年版」が発表されました。その内容は、中年〜高齢の一般集団では、コレステロール値の高い方が低いよりも癌死亡率や総死亡率が低いので、コレステロール値を下げる医療や食事指導は誤りである、というものでした。この発表により、コレステロールに関する認識が覆され、治療中の患者さんや一般の方々の間に大変な混乱を招きました。この発表に反対の立場をとる日本動脈硬化学会は、同年10月に次のような声明をだしました。肝臓疾患や癌患者などの低栄養状態の人達のコレステロール値はそもそも低値であり、そのような状態の良くない人達を含めた一般住民の統計から「コレステロール低下療法は誤りである」としたのは、コレステロールが最初から低値であるという事と高値から低下させる事を混同して論じており、国民に誤解を与えるというものでした。90年代から最近までに報告された幾つかの臨床試験では、悪玉コレステロール(LDL)値を下げると動脈硬化を基にする疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)の発症が減少するという、科学的に信頼性の高い評価を受けています。さらにそれらの試験結果から、二次予防(1回心筋梗塞を起こした人が2回目を起こさないための予防)では、LDL値は出来るだけ低値へ下げる方が良く、一次予防(まだ発症していない人の予防)では、動脈硬化リスク(男性、高血圧、糖尿病、喫煙、低HDL、冠動脈新患の家族歴)を多く合わせ持っている人ほど下げる方が良いとされています。また、75才以上の高齢者や女性の一次予防に関しては議論の多いところですが、LDLとHDL(善玉コレステロール)の比や頚動脈エコー検査などで個々の病態を検討し、リスクが高い場合は下げる方が良いと言われています。現在治療中のかたは、食事療法や内服治療を突然中止したりせず、不安がある場合は医師に相談しましょう。
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