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歯周病と全身の病気

歯周病菌は、肺炎、心臓病、糖尿病など、さまざまな病気と深く関わっていることがわかっています。また、喫煙と糖尿病は歯周病の二大リスクともいわれ、禁煙が歯周病予防に役立ち、歯周病ケアが血糖値を下げやすくすることも明らかになっています。たかが、「歯周病」と思わず、手遅れになる前に検診で歯周病予防のアドバイスを受けましょう。そして、歯周病で歯を失うことのないよう定期健診を継続して、きれいなお口と健康な身体を維持しましょう。
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熱傷(やけど)

Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
熱傷(やけど)は日常的に多く見られる外傷の一つです。熱傷は高温のものが皮膚に一定時間以上付いて起こるものです。付いたものの温度と付いていた時間によって深さが決まります。高温のものだと一瞬で深い熱傷になります。低温のものでも付いている時間が長ければやはり深い熱傷になります。これは低温熱傷といわれるもので、深い熱傷のことも多いものです。そして、熱傷はその深さによって1度、2度、3度に分けられます。1度は最も浅いものです。赤くなるだけで数日で治まります。日焼けなども1度の熱傷です。2度の熱傷は水疱(水ぶくれ)ができます。2度の熱傷は深さによって浅いものと深いものとに分けられます。浅いものは1〜2週間で傷あとにならずに治ります。2度の熱傷の深いものは治るのにもっと時間がかかり、肥厚性瘢痕というケロイドのように盛り上がった傷あとになることもあります。2度の浅いものでも炎症が強くなったり、化膿したりすれば深くなることもあります。3度になるとさらに深くなり皮膚が黒くなったりします。また、痛みは浅い熱傷の方が強く、深い熱傷になると痛みは弱くなってきます。熱傷を受傷した時は、大切なのは冷やすことです。冷やすことで深いやけどになることを防ぐことができます。また、痛みも和らげることができます。水疱(水ぶくれ)がある場合には、できるだけ破らない方が痛みも少なくてすみます。破れてしまった時には、創傷被覆材といって特殊なシートで覆うことによって痛みを軽減し、早く治すこともできます。2度の深いもの以上の熱傷になると、治るのに時間がかかりますし、傷あとになったりすることも多く、専門的な治療が必要になります。
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ユマニチュード

Text by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
最近、注目されている、認知症患者さんのお世話の仕方に「ユマニチュード」というのがあります。テレビでも紹介されましたので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。基本的には、看護や介護を仕事とする方たちのための「技術」ですが、考え方の基本は、誰にでも役に立つと思います。柱となるのは、「見る」「触れる」「話す」「立つ」の四つですが、紙面の関係で「見る」「触れる」についてお話します。まず、「見る」とは、互いの視線を合わせて、存在を認め合うということです。世話をする人が患者さんの存在を認めているというメッセージを送ることです。具体的には、患者さんの正面に回ることが基本です。こちらを向いていないときには、声を掛けて振り向かせたり、壁を向いて寝ている人にはベッドを動かしたり、座っている人にはひざまずいて目線の高さを合わせるなどして、とにかく視線を合わせます。お世話を始める最初の段階です。次に患者さんに「触れる」ときは、赤ちゃんに触れるように、広い面積で、ゆっくり、優しく触れます。いきなり顔や手に触れないように、上腕や背中といった鈍感な所から始めます。「つかまない」ように、親指を閉じて手のひらで触れます。使う力は、せいぜい小学校低学年の子供程度です。このユマニチュードの方法論から、馬の世話の話を思い出しました。馬の世話をする時には、必ず声を掛けて、こちらに気付かせてから近づき、体に触る時、最初からデリケートな場所には触れず、離れたところから、徐々に目的の部位を触れます。さもないと蹴飛ばされるそうです。馬は臆病なので、安心させるためにこういう注意が必要だといいます。認知症患者さんも、不安の中、警戒心が強くなっています。スムーズなお世話には安心、信頼が大切です。動物と人を一緒に語ることに批判的な方もいるでしょうが、近年、動物と人間には共通点が多いことから、動物と人間の病気を一緒に見るという考え方があります。これについては別の機会にお話しましょう。
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ドライアイの患者さんは増えています

Text by 江口眼科病院 昌原 英隆
暖房を使用するこの時期になると目の不快を感じる方は『ドライアイ』の可能性があります。ドライアイとは様々な原因によって涙や目の表面に慢性的な異常が生じ、目の不快感を引き起こします。
「目が乾く」と感じる人は意外に少なく、なんとなく目に違和感がある、目が疲れるというような漠然とした症状の方が多いです。
冬場の暖房使用時は湿度が下がるため、特に目の表面が乾燥しやすくなります。また、睡眠中は涙がほとんど分泌されないため「朝起きた時に目があけにくい」という症状や、涙の量が午前中は多く午後から徐々に少なくなるため「夕方になると目の調子が悪く、つむりたくなる」などの症状も典型的です。市販の点眼薬や洗浄液の乱用は、かえって症状を悪化させることもありますので、気になる症状がありましたらお近くの眼科医に相談してみて下さい。
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男性の性 30

Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
今回も、勃起障害治療薬であるPDE5阻害薬についてです。中年以降の男性であれば程度の差はあれ年齢を重ねるにつれて、おしっこの勢いが弱くなり回数が多くなってきたと、誰でも感じていることだと思います。同様に、加齢とともに勃起時の陰茎の硬さや持続時間、勃起回数なども低下していると感じていることだと思います。男性は女性と異なり、排尿時の尿の通り道と射精時の精液の通り道がほぼ一致していて、どちらも尿道を通って体外に排出されます。つまり、陰茎と尿道は男性にとって、体内で不要になった老廃物を尿として排出する器官と子供を作るための生殖器官を兼ねていることになります。PDE5阻害薬は、陰茎の海綿体血流を増加させて勃起障害を改善するひじょうに有効性が高い薬ですが、陰茎の尿道海綿体を通る尿道やその奥にある前立腺、さらに奥の膀胱の血流も改善することが判ってきました。中年以降の男性の排尿障害は、これまで前立腺肥大症といって、加齢とともに腫大した前立腺が尿道を圧迫するために生じると考えられてきましたが、近年ではそれだけではなく、膀胱・尿道の血流障害も排尿障害の重要な原因と考えられるようになりました。PDE5阻害薬の一つであるタダラフィルを投与すると、血管が拡張することによって、膀胱・前立腺・尿道での血流や酸素供給量が増加し、尿道抵抗を軽減し、膀胱の過伸展を改善することが明らかになり、さらに膀胱の神経の抑制作用により頻尿や尿意切迫などの症状も改善することが判りました。これらの知見により、米国では2004年、欧州では2006年から男性の排尿障害に対する治療薬として治験が開始され、1日1回5mgの投与による有効性と安全性が確認され、米国では2011年10月から、欧州では2012年10月から、男性の排尿障害に対しても適応が承認されました。日本を含むアジア人患者を対象とした比較試験も2008年から開始され有効性と安全性が確認されたため、日本では今年の4月から保険適応が承認されました。現在、タダラフィルは、勃起障害治療薬としては従来通り10mg錠と20mg錠の保険適応外の『シアリス』として、排尿障害治療薬としては保険適応の5mg錠『ザルティア』として発売されています。5mg錠ザルティアも、硝酸薬との併用禁忌など注意事項は他のPDE5阻害薬と同じです。どちらも医師による処方が必要です。
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