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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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冬季は、ドライアイが辛いですね!Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
室内も乾燥しやすい冬季は、ドライアイの症状が出やすい時期です。ドライアイの症状としては、眼が乾くだけではなく、疲れる・痛い・充血・痙攣・涙が出る・目が開けていられない・などの場合もあります。日本では、オフィスワーカーの3人に1人がドライアイといわれており、パソコン作業により年々増加しています。対策としては①目を休める、②睡眠不足をなくす、③加湿器などで部屋の湿度を保つ、④コンタクトレンズの人は時間や期限を守り、入れっ放しにしない、⑤濃いアイメイクで涙の油分を分泌する腺(穴)が塞がれないようにする、⑥たばこの煙を避ける、などがあげられます。ドライアイがひどくなると、目の表面に傷がついていることがありますから、眼科を受診して、症状に合った点眼を処方してもらいましょう。
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高度近視と視力検査Text by くどう眼科クリニック 釜石 清隆
「私、目が悪いから視力は測りたくない」という患者さんが時々いらっしゃいます。そういう患者さんの多くは「高度近視」の方です。高度近視は強い度の近視のことで、確かに裸眼視力は良くありません(例えば0.04、0.05など)。しかし、裸眼視力が悪くても矯正視力がしっかり出れば視力に関して“目が悪い”ということにはなりません。矯正視力はその人の物を見る最良視力値であり、矯正視力=視力という考え方が眼科では一般的です。但し、高度近視の人は眼球の作りが大きく、そのため、目の奥の膜が萎縮していたり、薄かったりと正常な目の大きさの人に比べ病気になるリスクが高くなります。矯正視力の低下は何かの病気のサインかもしれません。眼科でしっかり視力検査をうけ、自分の矯正視力を知っておくことも、目を守る大切なことなのです。
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シルエットリフト〜フェイスラインをすっきりさせる頬の若返り法Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
頬の弛みを改善する(フェイスラインをすっきりさせる)治療方法として手術によるシワ取り(フェイスリフト)が美容外科ではよく行われました。そして、フォトフェイシャルなど光治療(IPL)と高周波(RF)を使用した3~5回の施術ですぐ化粧ができて日常生活に支障がないフォトRFリファームが行われています。現在では、より早期に自分の目で効果が分かる特殊な糸で頬の弛みを改善させる『シルエットリフト』、自分の血液を利用した細胞成長因子で目の下、口の周囲を改善させる『セルリバイブ・ジータ(皮膚再生治療法)』が行われています。『シルエットリフト』は施術後1日程度で化粧、洗顔は可能で、日常生活に支障が少なく、すぐに変化を実感できる方法です。この治療法は、特殊な吸収性のコーン構造と生体に吸収される素材の特殊な糸を用いて皮下組織を引き上げて、フェイスラインをすっきりさせる頬の若返り法です。従来のフェイスリフトより負担が軽く、短時間で優れた引き上げ効果を実現します。術後の随伴症状として軽度の腫れ:2~3日口を開けたときの突っ張り感:1週間随伴症状:刺入点の赤み、青さ、痛みまた、『シルエットリフト』に『セルリバイブ・ジータ(皮膚再生治療法)』を併用する方法は、目の下の弛みやほうれい線を改善させる顔面若返りの優れた方法です。治療の流れは、治療が効果的であるかを診察させて頂きます。その上で、ご本人に適した治療方法、その治療経過、注意事項等を説明させて頂きます。治療方法によって、経過、注意事項等が異なりますが、施術はすべて入院することなく、術後患部を15~30分程度安静ののち帰宅できます。詳しくは専門医にお尋ねください。
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高齢者の熱中症と水分摂取Text by 関口内科 関口 洋平
「先生、これから暑くなると熱中症が心配なのですが、心臓が悪い私はどれくらいの水を飲んでもよいのですか?」と、心不全で入院したことがあるAさんが聞いてきました。どうやら、これからの夏を節電のためにエアコンの使用を控えようと考えているとのことでした。熱中症は毎年梅雨明けから増え始め近年の患者数は増加しています。平成22年度の統計調査によると、特に高齢者の熱中症では重症化する例が多く、熱中症全死亡者数の約8割が65才以上、死亡者数のピークは75才から89才の後期高齢者でした。若い人の熱中症はスポーツや労働中に屋外で発症することが多く、独居または配偶者との2人暮らし、家にエアコンがないなどの特徴がありました。高齢者特有の原因としては、不快な高温多湿環境に気づくのが遅れる、発汗機能が低下しているため体温調節が鈍化していることなどがあります。熱中症の予防には、室温湿度の管理と水分補給が重要です。節電に協力もしたいところですがエアコンや扇風機を適切に使用し、湿度計付き温度計を居室に置いて、室温28度以下、湿度60%以下に明確に定めて管理しましょう。飲水は、口渇に気づいた時はかなり脱水が進行している場合が多いため、一日の食事以外の水分量をあらかじめ決めておき、定期的に飲むようにすることが大切です。夜に緑茶やコーヒーを飲むと就寝後のトイレが増えますので、カフェインを含まないお茶や水の補給が良いでしょう。高齢者ではAさんのように心臓病のために医者から水分摂取量を制限されている人もいます。飲水増量が過度となり浮腫や心不全を発症させないようにすることが重要です。まずは飲水量を100ml増量して体重や浮腫が増えないことを数日間確認し、大丈夫であればさらに100mlずつ慎重に増量していきます。さらに重要な点は、夏が終わる頃には発汗量が減少しているので飲水量も元に戻すことを忘れないことです。
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蓄膿(ちくのう)症は治りにくいと聞きました。本当なのでしょうか?Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
専門医による正しい治療により約1カ月で治ります。
10日以内に鼻汁を止めることで予防も可能に蓄膿症は、一般的に難治性の病気だと思われがちですが、正しい殺菌・除菌処置と、専門医の処方する薬を継続して飲むことで、ほぼ1カ月くらいで治ります。具体的には、最初に除菌のために殺菌性の抗生物質を1週間使用し、その後、マクロライド系の抗生物質を少量・長期投与を行うのが蓄膿症治療のスタンダードです。よく小さな子どもで蓄膿症ではないかと心配される親御さんがいますが、そもそも副鼻腔は骨格が固まる2歳後半から出来るものなので、それ以前の子どもでは副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症はまずありえません。そのため鼻汁が続くなど、蓄膿症が疑われるような症状については、単純に鼻の構造が小さくて詰まりやすい、また自分で鼻汁をかまないために長引いているだけで、まず心配はありません。一般的に蓄膿症とは、副鼻腔炎のことで、基本的に鼻の中の空洞部分である副鼻腔といわれる交通路が構造的に小さかったり、狭くなった状態に、いわゆる鼻汁が続くことで換気が悪くなって炎症を起こしてしまい発症する症状をいいます。基本的には長く続く鼻汁を、遅くても10日以内で止め、蓄膿症へと移行しないように処置することが重要です。基本的な治療は小児も大人も同じで、抗生物質を使ったスタンダードの治療で、症状によっては2、3カ月投与する場合もあります。ただし、それでも治らない場合、特に大人では手術療法を考えます。小児で手術に至るケースはほぼありません。手術は、従来、歯茎を切開して空洞を開けて中の悪いものを粘膜から根こそぎ取ってしまう方法が行われましたが、現在は基本的な考え方が変わり、内視鏡を使った鼻内手術によって、蓄膿症の原因となる副鼻腔という鼻の交通が狭い状態から通りの良い状態に広げる、いわゆる形成手術を行っています。それによって、その後、薬を使って治癒を促すためのきっかけを作ることが蓄膿症手術の目的となっています。手術は両鼻でも、全身麻酔下で2時間くらい。1週間程度の入院は必要ですが、術後の負担や痛みも少なく、その日から普通に食事もできます。蓄膿症は、鼻の真ん中にある鼻中隔という仕切りが曲がっている人でなりやすく日本人には多いといわれています。また鼻の状態を悪くする慢性的な病気としてアレルギー性鼻炎や喘息のある方も注意が必要です。まずは蓄膿症を予防するためにも、風邪の初期治療は大切で、耳鼻科の立場からは10日以内に鼻汁を止めることが第一となりますので、気になる場合には、早めの受診をお勧めします。 |








