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背中
自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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コンタクトレンズと老眼Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
僕が眼科クリニックを開業したのがちょうど十年前になりますが、そのころから遠近両用コンタクトレンズ(以下CL)は、これから使う方が増えてくるだろうと考えていました。ですが、いかんせん、その当時は自分はまだ老眼ではなかったものですから、テストレンズをつけてみてもよく見えているのかどうか実感がありませんでした。ところが、四十五歳にもなってくると自分でも急に老眼になってきました。そこで自分でもCLの老眼対策をしなくてはならないこととなり、もう一度遠近両用CLを試してみました。するとどうでしょう―今度は遠くはもちろん近くも見やすくなっているではありませんか。改めて遠近CLを見直してみました。現在色々な遠近両用CLが発売されていますが、あの小さいコンタクトレンズにどういうふうに遠用度数・近用度数を配置するかというところがみそで、それぞれの見え方の特徴が出ます。例えばコンタクトレンズの中心から、近用・中間用・遠用と順番に度数を変化させたり、遠用・近用・遠用・近用と交互に入れてみたり工夫しています。また、小さいコンタクトに遠用・中間・近用の度数を全部入れてしまっているので、CLを通して目の中に入ってくる光の中には、遠くにピントのあう光と近くにピントのあう光の両方があります。遠くを見ようと思った時、近くを見ようと思った時、それぞれに目的の光情報を頭の中でピックアップするというのが遠近両用CLの作り方です。それ故、逆にピントの合っていない光情報も、常に目の中に入っているためちょっとずつにじんだ感じを感じられてしまいます。ですからレンズの大きな普通の眼鏡に比べて全てがすっきりというわけにもいかないのが実情です。普通の眼鏡にしても遠近両用眼鏡だとどうしても慣れないという方がおりますが、遠近両用CLも、使ってみてやっぱりうまく慣れないと思う方もおります。
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どんな胸痛?Text by 榊原循環器科内科クリニック 榊原 亨
「狭心症の胸の痛みって、どんな胸痛?」と、時々、質問されます。「こんな症状なら、狭心症です」と答えられるような、キーワード一発で診断がつくことは、残念ながらありません。狭心症は「胸が痛くなる」というのが、そもそもの定義だったのですが、痛くないこともあるので、参考程度に胸痛の話をします。心臓の筋肉に血液を送る冠動脈に動脈硬化が起こり、血液の通路が狭くなったり、血栓で詰まったりして、十分に心筋へ血液が行き渡らないことが、胸痛の原因になります。典型的には、胸の真ん中の奥の方に、「締め付けるような」、「熱い鉄の棒を押し込まれたような」不快感を自覚します。5~10分で改善するなら、血行が改善して心筋に傷がつかずに済んでいるのですが、20~30分続くようだと、心筋梗塞に進展します。命とりです。最初の症状を例えるならば、寒い朝に出かけるとき、家を出た玄関先で、「胸を圧迫される」、「わしづかみにされるような」胸痛を感じるのですが、少しゆっくり歩くようにすると、次第に良くなって治まる(労作性狭心症)。あるいは、朝方、布団の中で、もう起きようかという頃に、「胸をギュッとつかまれたように」胸痛を自覚する(冠攣縮性狭心症)。でも、「背中が痛い」と思う人もいますし、左肩の方に向かう放散痛だけを感じて、「左肩が痛い・だるい」、「左の歯が痛い」と言う人もいます。高齢になると、または、糖尿病を患っていると、胸痛の自覚がないことがしばしばあります。「胸がヒリヒリして何となく具合が悪い」、「歩くと息切れがする」「吐き気がする」「めまいする」「食欲がない」というようなさまざまな症状で見つかることもあります。症状だけで簡単にわかる病気ばかりではないので、病院では検査をするわけです。「なんか変だな」と思ったら、一人で判断せずに、医師に相談してみてください。
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眼瞼下垂(がんけんかすい)についてText by 藤原眼科 藤原 慎太郎
眼瞼下垂とは目をあけても上まぶたが十分に開かない状態のことをいいます。眼瞼下垂があると、視覚の発達期にある小児では弱視、斜視、屈折異常の発生に関係し、高齢化社会の今日しばしばみられるようになった加齢性眼瞼下垂も、高度になると日常生活に不便を来たし生活の質を低下させます。眼瞼下垂は生まれつきまぶたをあげる機能が弱い先天性眼瞼下垂と、後天的な要因で生じる後天性眼瞼下垂に分かれます。先天性眼瞼下垂では、まぶたを上げる筋肉[上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)]の力がかなり弱いか、上眼瞼挙筋が欠損しているため十分にまぶたが上がらなくなっています。後天性眼瞼下垂症には、腱膜性眼瞼下垂(けんまくせいがんけんかすい)、神経原性眼瞼下垂(しんけいげんせいがんけんかすい)、筋原性眼瞼下垂(きんげんせいがんけんかすい)、腫瘍性病変によるものなどがあります。まぶたを上げる神経の障害(動眼神経麻痺や脳梗塞後遺症など)、筋肉自体がこわれてしまう病気(筋緊張性ジストロフィーや重症筋無力症など)では原疾患の治療にて改善が期待できることもありますが、薬物治療などで改善が認められない場合には患者さんの状態に応じて手術を行うことがあります。後天性眼瞼下垂のなかで腱膜性眼瞼下垂は、加齢や化粧、アレルギー性結膜炎、コンタクトレンズの長期間使用などでまぶたがこすれることにより、まぶたの板[瞼板(けんばん)]とまぶたを上げる筋肉(上眼瞼挙筋)の間をつないでいるすじ(腱膜)が瞼板からはずれてゆるんでしまうことにより生じます。この結果、まぶたを開けようとして上眼瞼挙筋が収縮しても、その力が十分に瞼板に伝わらなくなるため眼瞼下垂になります。この症状があると、これを補うために眼瞼挙筋に付随している筋肉(ミュラー筋)を収縮させてまぶたを開けることになります。ミュラー筋が収縮するためには自律神経の交感神経が緊張する必要があり、交感神経が常に緊張していると頭痛や肩こり、手足の冷え性、不眠などを生じることがあります。治療はゆるんではずれてしまった腱膜を瞼板にとめなおす手術を行います。また、まぶたが開けにくい患者さんの中には、まぶたが痙攣をする病気(眼瞼痙攣)を伴っていることがあり、治療は痙攣を抑える作用をもつ薬をまぶたの筋肉に注射します。このように眼瞼下垂には原因がさまざまあるので、治療法もさまざまです。まずは眼科医を受診して眼瞼下垂の原因を見つけることが先決です。脳動脈瘤など他の病気の影響だったり予兆だったりする場合はこちらの治療が優先となります。医師に相談し原因を見つけて適切な治療を受けましょう。
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子どもの目線Text by 江口眼科病院 松浦 恭祐
子どもは大人のミニチュアではありません。心身の成長に合わせて、見え方にも子どもならではのことがいろいろあります。新生児の視力は明暗が分かる程度です。眼の中に入る光が刺激になって発達し、3~5歳で1.0になります。一方、眼の中に光が入らない原因があると0.7にも達せず、これを弱視と言います。4~5歳頃に治療を開始できれば治りやすく、弱視のまま大人になるともう治せません。小学校に入ると子どもなりに悩みを抱えて、「病気がないのに」「眼鏡を掛けても」視力がとても良くならない子がいます。いわゆるお利口さんタイプが多く、親御さんや先生方が温かく見守ってくださると1年くらいで乗り越えてくれます。子供は「見えにくい」と言ってくれないので、大人が目線を合わせてあげてくださいね。自信がない時は、眼科がプロの目線をお教えします。
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歯磨きの補助用具についてText by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
みなさんは毎日、歯を磨いていますか?ほとんどの方が磨いていると答えるでしょう。歯磨きの他にデンタルフロス、歯間ブラシなどの補助的清掃用具を毎日使っている方はどうでしょうか?もしかしたらあまり多くはいないかもしれません。歯ブラシを使う他になぜ補助用具が必要なのでしょうか。歯垢や食べカスは目に見える歯の表面や裏側だけでなく歯ブラシがなかなか届きにくい、歯と歯の間にたくさん溜まっていきます。もし、適切な補助用具を使わず毎日、歯と歯の間に食べカスが溜まり続けたらどうなってしまうでしょうか。おそらく、その部分から虫歯や歯周病や口臭が引き起こる事が考えられます。歯ブラシだけで磨いた場合は約50%程しかプラークを除去できませんが、そこにフロスなどの補助用具を併用することでプラーク除去率は90%まで上がります。プラークの細菌は24時間たたないと悪さをしないのでゆっくりと時間の取れる夜の歯磨き時間に補助用具を使った清掃を行うと良いでしょう。デンタルフロスは、弾力のある細い繊維の束でできている糸を歯の間に入れて繊維の束で歯の間の汚れを巻き取るようにして取り除く道具です。糸だけのタイプとホルダー付きのものと2種類あります。ホルダー付きのものは奥歯に使いやすいので、初心者の方にオススメです。歯間ブラシは、歯と歯の間に隙間が大きく開いている場合や、ブリッジの所などに使用すると効果的です。歯間ブラシにはL字に曲がったタイプとストレートタイプがあります。最初は難しく感じますが、慣れれば簡単に行えるようになります。太さ色々ありますので自分に合ったサイズを使いましょう。合わないサイズを使ってしまうと歯茎を傷つけることがあります。事前に歯科医院で自分のサイズを選んでもらって正しい指導を受けましょう。今日から、歯ブラシの他に補助用具をプラスしてみてはいかがでしょうか?
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