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コラムを読む

外傷

Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
外傷とは、日常生活で多く見られるケガのことです。その種類は、切創(切りキズ)、擦過傷(すりキズ)、挫創・挫滅創(ぶつけたキズ)、刺創(刺しキズ)、咬傷(咬みキズ)、などに分けられます。このようなキズをきれいに治すには初めの治療が大切です。擦過傷は、すりむいてできたキズです。このようなキズは、皮膚の損傷は浅く、縫合せずに治すことができます。しかし、キズの中に土砂やゴミなどが入っていることも多く見られ、そのままで治してしまうと刺青のように黒く残ってしまうことがあります。これを防ぐにはよく洗浄して、細かい異物を取り除いておくことが大切です。そのためには、局所麻酔が必要なこともあります。挫創というのはぶつけてできたキズです。切り傷などに比べると周囲の皮膚のダメージが大きくなっています。そのまま消毒しておいても治ります。ただし、時間がかかってしまいますし、治った後のキズアトは幅が広くなって目立つキズアトになってしまうこともあります。このようなキズをきれいに治すには、まず、ぶつけてできたキズですので、傷口から細菌が入り込み感染症を引き起こしてしまうこともあるので、充分な洗浄が必要なこともあります。そして、ダメージを受けた皮膚や皮下組織を切除して、ていねいに縫合することで、キズアトを目立たなくすることができます。咬創は、咬まれたキズです。キズそのものは小さくても深いことがあります。また、引っかかれたキズも同様ですが、汚いことが多く化膿しやすいキズです。基本的には縫合せずに治療していきます。
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はやり目

Text by 江口眼科病院 加藤 真央
「はやり目」という目の病気を聞いたことがありますか?流行性角結膜炎という非常に感染力の強いウイルス性結膜炎です。函館では昨年の秋から冬にかけて、この「はやり目」が大流行しました。主な症状は、目の充血、目やに、発熱や耳の前のリンパ節の腫れです。治療は、細菌の混合感染を防ぐ目的の抗菌薬点眼と、炎症を抑えるためにステロイド点眼を主に用います。結膜炎と言っても、症状が強い場合は目の表面が濁り視力が落ちる後遺症を残す場合もあります。この結膜炎は目やにを介して感染する病気です。はやり目の人が触った場所に触れ、その手で目を触ることで感染してしまいます。非常に感染力が強いため、手洗いや感染予防が何よりも大切です。風邪予防のためにも、はやり目をはやらせないためにも、手洗いをしっかりして寒い冬を乗り切りましょう。
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糖尿病の兆しがありませんか? ~糖負荷試験のすすめ

Text by はら内科クリニック 原 信彦
春の健康診断の時期ですね!お花見・ジンギスカン・ゴールデンウイークの旅行など忙しかったあなた!健康診断は、いかがでしたか?特に糖尿病の血糖値やHbA1cにチェックのついている方はいませんか?糖尿病の兆しがあると曖昧にせず、この際、はっきり白黒つけた方が、今後の心構えや対処に役立ちます。糖尿病・予備軍の方と、正常な方では、高血圧やコレステロールの治療の基準値が異なってきます。また、糖尿病の場合使いにくいお薬もあります。そんな方におすすめなのは、ブドウ糖負荷試験です。この検査で糖尿病なのか境界型糖尿病(予備軍)なのか、正常なのかを確認してみましょう。検査は、内科であればどこでもできる簡単な検査です。早朝空腹で採血・尿検査を行い、その後75gのブドウ糖の入った甘い水を飲みます。飲んでから、30分、1時間、2時間後にそれぞれ採血を行います。正常な方は、飲んで30分すると血糖値が上がってくるのですが、30分~1時間をピークに、2時間たつと血糖値は、140mg/㎗以下に低下してきます。糖尿病初期の方は、空腹の時の血糖値は、正常なことが多いのですが、血糖値を下げるインスリンというホルモンが不足したり、その働きが悪くなっているため血糖値は下がりにくくなります。そのため、30分・1時間と、血糖値が上がり続け、2時間後には200mg/㎗を超えてしまいます。予備軍の方はその中間で、一度上がった血糖値が、上がり続けないものの、下がりきれない状態になります。このように、糖分を負荷した血糖値の反応をみて①糖尿病②予備軍③正常だけど糖尿病になりそうな状態④正常者―を判定します。特に家族に糖尿病がいる方、血圧やコレステロールの高い方で、血糖値やHbA1cが基準値を超えたときは、確認してみてはいかがですか?
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歯科における無痛治療について!

歯科治療を受けた経験のある方にとって、歯科治療中の痛みは「イヤ」なもので、歯科へ行こうと思っても、痛みを思い出すと足が向かない原因の一つでもあります。現在、麻酔液の進歩や良い抗菌薬のおかげもあり、麻酔を行うことによって、痛みをほぼ感じずに治療できます。しかし、その麻酔の注射自体が「痛い、怖い」という声を良く耳にします。ここでは、痛みの少ない麻酔注射方法についてご紹介いたします。①表面麻酔の使用(注射の前に、軟膏の様な物を1分くらい置くことで、除痛できます)②麻酔液を適温に温める(体温近くまで温めることで、除痛できます)③細い注射針の使用④電動麻酔注入器の使用(麻酔液の注入する圧を軽減でき除痛できます)現代の歯科医院では、このように痛みが少なく、患者様が楽に麻酔できるように、種々の努力をしています。ただ、今後行われる治療の説明など、医師と患者様とのコミュニケーションが良好なことが安心した治療を受けられる要因の一つでもあります。歯科医院でも説明の努力はしていますが、何か不明な点や疑問点などあれば先生やスタッフに聞いて頂き安心した治療を受けて頂くのをお勧めいたします。
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急性期疾患から社会復帰まで一貫した良質かつ適切な医療を提供

函館新都市病院は脳神経外科領域における急性期から社会復帰までの一貫した、「良質かつ適切な医療を最良の環境で提供できる病院をめざして」を理念として、1987年に道南初となる専門病院としてスタートした。脳神経外科を中心とした急性期医療を皮切りに、関連する疾病にも対処するため、内科や循環器内科、整形外科、麻酔科など総合的な高度救命医療体制を整えた。さらにリハビリテーション専門医による急性期リハビリ治療を行うことで早期社会復帰を促すなど、道南の地域医療の充実を進めている。法人グループ内には、サテライトクリニックの函館おおてまちクリニックをはじめ、慢性期医療の拠点となる新都市砂原病院、予防医学と脳神経外科救急医療を担う江差脳神経外科クリニック、社会復帰に向けたリハビリテーションを中心とする介護老人保健施設いなほを開設し、幅広い地域医療を提供している。最新の放射線診断による函館・砂原・江差間のデジタル画像転送システムによる早期診断も実施している。高性能CT装置や血管撮影装置など最新鋭の診断機器と診断能力を有するスタッフをそろえており、近隣の医療機関との連携も密に実施している。05年からは麻酔科医師として国内外で著名な青野允院長が着任し、脳血管内治療センターの開設など、更なる充実を図っている。
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