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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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歯の移植と矯正歯科治療Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂
最近の矯正歯科治療では、出来るだけ抜歯せずに治療する、非抜歯治療を重視しています。しかし、治療後どうしても歯が飛び出てしまう可能性が高い、乱杭歯(らんぐいば=八重歯など)の矯正歯科治療には、診断の結果、抜歯し歯の数を減らし、治療をしなければ治らないケースが、数多く見受けられます。ほぼ10年前から、矯正歯科治療の際に、抜歯が必要な場合、抜歯した自分の歯を、同時にすでに抜けてしまった歯の場所に移植する自家歯牙(じかしが)移植に取り組み、学会報告を重ねてきました。移植した歯牙が、10年間ほかの永久歯と同じように使われていることを見るたびに、自分の抜いた歯でも、利用できる場合には、歯の移植が、最良の方法の一つであると強く感じます。症例によっては、親知らず(智歯)なども含めて、出来るだけ長期を見通した十分な配慮が必要と思われます。
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男性の性(6)年をとるほど男は助平になるか?Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
昔、ドリフターズの“8時だよ!全員集合”では、加藤茶扮するステテコ・ハラマキ・チョビ髭・黒ブチ眼鏡・禿頭のオヤジが下ネタギャグを連発し、学生服姿のマジメ青年役・仲本工事と好対照で、子供心に『オトコは年をとると助平になるんだなあ』と思い込んでいました。
自分がそういう年令(現在48才)になって10代後半、20代、30代と比べて助平になっているか?と自問してみると、助平さの質は若い時と今では若干違うものの、確かに助平になっているような気がします。 『助平(助兵衛)』という言葉を広辞苑で引くと“好色な人、好きもの”と味も素っ気も無く書いてありますが、要するに助平な人とは、実際に行動に移す移さないは別として『性的なことに関心が高い人』だと思います。 中年以降のオトコが性行為の目的として生殖(子作り)を第一に考えるなら、女性の生理を考えると相手の年令は10代後半から40代くらいまでになりますが、ヒトの性行為の目的は他の動物と違って生殖(子作り)だけでなく、愛情や信頼の確認や快楽を共有するためという側面もあるので、後者が目的の場合、相手の年令は自分と同年令、或いはいくらか年上でも可能ということになります。 つまり、オトコが10代、20代、30代の頃は相手の女性が10才、20才、30才年下というのは物理的にも法的にも不可能だし、20才、30才、40才年上というのも、特殊な性癖のヒトを除けばかなり難しいので、性的パートナーの年令はかなり限定されていますが、中年以降のオトコにとって対象となる相手の女性の年令は10代後半から自分の年令プラス10才くらいまでと、かなり幅広くなっており、年をとればとるほど対象年令は拡大します。 こういうオトコを女性の側から眺めると、そのオトコが実行力がある場合は特に、やたらといろんな年令層のオンナ(時として親子ほどにも年令差のある相手)に声をかけたり色目を使う『助平オヤジ』と見られてしまっても仕方がないように思えます。 それでは男性には、女性の閉経に匹敵するような生殖上或いは性的に重大な変化はないのでしょうか?(つづく)。 |
禁煙についてText by 小笹内科医院 小笹 明
平成18年2月に「ニコチン依存症管理料」が新設され、禁煙治療が保険適応されました。タバコ依存症スクリーニングテストで5点以上1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上直ちに禁煙することを希望しているなどの条件を全て満たした方が対象となります。喫煙が肺癌や咽頭癌等の癌、また心筋梗塞などの動脈硬化性疾患の原因になることはよく知られています。
また副流煙の方が主流煙よりも有害物質を多く含んでいるため喫煙している人ばかりではなく側に居る人にも害をもたらすこともよく知られています。 タバコは嗜好品でありストレス解消手段という側面もあると思われますが、禁煙を希望する方々も多いことと思います。一度禁煙治療を実施している医療機関に相談してみてはいかがでしょうか。 |
視野の真ん中がぼやける、ゆがむ、暗くみえませんかText by 吉田眼科病院 吉田 紳一郎
物を見る中心部がぼやけて、暗く感じる(中心暗点―ちゅうしんあんてん)、ゆがんで見える(変視症―へんししょう)という症状を自覚される場合、網膜の中心部、黄斑(おうはん)の病気が考えられます。黄斑とは網膜(カメラに例えるとフィルムに当たる所)の中心にあり、物を見るために大切な部分です。その黄斑に異常をきたす代表的な病気を挙げます。中心性網膜炎眼底の中心部黄斑が丸く腫れる病気で、ストレスが多くかかる中年男性によくみられます。治療はストレスからの解放、睡眠をしっかり取ることが第一です。また、内服療法や早く治すためにレーザー治療を行います。ほとんどは半年くらいで治癒(ちゆ)しますが再発することもあります。心身の過労を避けることが大切です。
黄斑上膜年齢の変化で黄斑の上に膜がはる病気です。中心部に膜がはると収縮し黄斑にしわがより、症状を自覚します。治療は視力低下やゆがみがないときは経過観察となりますが症状が強いときには手術の適応になります。 加齢黄斑変性症アメリカで中途失明の原因の一位で、黄斑に異常な加齢変化がおこり症状がでる病気です。唯一の危険因子に喫煙があります。大きく二つのタイプがあり、萎縮型は病気の進行は緩やかで高度の視力障害はおこらないため積極的な治療はしません。一方、滲出型(しんしゅつがた)は脈絡膜(みゃくらくまく)から病的な新しい血管(新生血管―しんせいけっかん)が発生し、網膜のほうに進行します。治療は決定的な方法はありませんが新生血管をレーザーで閉塞させる光線力学療法、栄養血管をつぶすレーザー光凝固や黄斑下に出血を伴うときには手術を行うこともあります。 以上のほかにもいろいろな病気があります。目の治療で大切なのは早期発見、早期治療です。自分で少しでも異常を感じたら眼科専門医の診察をうけてください。 |
血管拡張性肉芽腫(けっかんかくちょうせいにくがしゅ)Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
血管拡張性肉芽腫という名前はすごいのですが、良性の皮膚の腫瘍です。体に急にできてくる赤い皮膚の腫瘍で、よく血管のかたまりなどといわれることもあります。あまり大きくはなりません。直径は5mm~2cmくらいで、色は赤色か暗赤色で、柔らかくて盛り上がっています。基部がくびれていることもあります。男女ともに発症しますが、子どもや若年者、または妊婦の方にも多いようです。子どもでは顔に多く、大人では四肢や体幹に多いようです。急にできてきて大きくなりますが、だいたい2~3週間で大きさは一定になります。痛みやかゆみなどの症状はありませんが、血管のかたまりですので、傷つけると出血しやすく、出血するとなかなか止まりません。腫瘍の表面にカサブタが付いたり、ジクジクしたりしていることもあります。悪性の皮膚腫瘍との鑑別が必要なこともあります。原因としては、細かいキズや感染が引き金となって毛細血管が反応して拡張してきたものです。妊婦に多いことからエストロゲンによる血管の拡張が原因と考えられています。血管拡張性肉芽腫であれば、自然に治ることはほとんどないので、何らかの治療が必要になります。治療は小さいものは、電気メスなどで焼いてしまいます。大きなものは切って取ることになります。十分に取らないと再発することもあります。電気メスで焼いたり、切除したりするときは局所麻酔が必要になります。ごく小さいものであれば液体窒素で患部を凍らせて壊死させ、新たな皮膚が下から再生してきて押し上げることにより、患部をカサブタ状にして治すこともありますが、数回の治療が必要になることもありますので、専門の医師にご相談ください。
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