
- 症状で探す
- 病院名で探す
- 診療科目で探す
- 地図で探す
- キーワードで探す
背中
自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
函館市・七飯町・北斗市
|
その他の道南地方
|
医科の診療科目 |
歯科の診療科目 |

加齢性眼疾患の予防法Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
加齢による目の病気の中で翼状片(白目の膜が黒目に伸びて入る)白内障黄斑変性症(網膜の一番まぶしさを感じる所の変化)は、紫外線=活性酸素で進行することが知られています。
サングラスも有効ですが、体内から活性酸素を減らすためには、ビタミンA・C・Eと亜鉛・銅が有効です。特に、黄斑変性症には、目に害のある青色光を吸収するルテイン、抗酸化作用のあるアスタキサンチンが有効です。 緑黄色野菜に含まれるルテインは、毎日、ほうれん草でサラダボールに2杯も食べないと効果がありません。 アスタキサンチンも金魚など魚の赤色色素なので、この二つはサプリメントでとり入れることをお勧めします。さらに抗酸化作用のあるω(オメガ)3系の油脂である魚油・亜麻仁油・しそ油を料理でとり入れるとよいでしょう。日々『抗酸化』を意識してバランス良い食事を摂り、足りない物をサプリメントで補うことで加齢性疾患の予防を心がけてみて下さい。 |
コロナウイルスワクチン接種についてText by はら内科クリニック 院長 原 信彦
いよいよ65歳以上の方のワクチン接種がはじまりました。ここで、現在使用されているワクチンについておさらいしましょう。まず、接種間隔は、3週間が基本です。2回目を打ちそびれた場合はできるだけ早く打ちましょう。1回目の接種と2回目の接種では、副反応の発生頻度に差があります。先行接種の全年齢集計では①37.5度以上の発熱について、1回目3.3%2回目38.4%(中には38度以上の方もいます)と高率でした。発熱する場合は、翌日が一番多く3日目にはほぼ解熱しています。②接種部位の痛みについて、1回目2回目ともに90%程度と高率です。これも接種翌日が、最も多く3日目には改善してきます。③疲労感・倦怠感については、2回目で全体で7割。④頭痛は、2回目で5割の頻度となります。若年・女性に頻度が多くみられました。65歳以上の2回目接種時は、副反応は発熱9%・頭痛20%・全身倦怠感38%となりました。これらの副反応はワクチンが免疫をつけるための反応といわれています。発熱については、当日から翌日にかけて上がり通常数日以内で治ります。一人暮らしで心配な方は、発熱・疼痛に備えてかかりつけの先生や薬局で熱冷ましや痛み止めを処方・購入し、食欲低下等に備えレトルトパックの食材やスポーツ飲料等をあらかじめ購入しておき脱水を予防しましょう。医療機関もがんばっています。通常外来・発熱外来・ワクチン接種は、院内で15分待機・病院内を混まないよう等努力していますので、接種予定がまだの方も今しばらくお待ちいただくようお願いします。原稿を書いている5月15日現在、最新の話題は、横浜市立大学医学部の発表で、このワクチンは、現時点での変異ウイルス英国型・南アフリカ型・ブラジル型・インド型に対しても中和抗体ができるそうです。期待して待ちましょう。
|
多汗症・ワキガの治療Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
多汗症の治療で、日常生活に支障をきたさない方法として2つの方法があります。
ひとつは麻酔の要らない注射だけで済む有効期間が6ヶ月程度の治療方法で、『BOTOXなどボツリヌスA毒素』(ボツリヌス毒素は眼科では斜視の治療に使用され、整形外科では斜頚の治療に使用されている薬剤です。)による治療法です。 この治療方法の特徴は2〜3日で効果が著明に現れることです。もうひとつの治療方法は『絶縁針による電気分解法』で麻酔をする必要はありますが、有効期間が長く、同様の方法を繰り返し行うことにより効果が増していく方法です。これらの方法はメスを使用しないため、傷跡もなく、翌日からシャワーも可能で、日常生活に支障をきたしません。多汗症とワキガで強く悩んでいる方や一回でワキガや多汗症を治療したい方には、数ミリ切開で行う『クアドラカッターによる汗腺を強力に吸引しながら切除する方法』をお勧めします。 この治療では、デスクワーク程度の仕事は翌日から可能ですが、10日間程度のわきの固定が必要になります。 キズは小さいので、術後の傷跡は目立ちません。また、保険適応のワキガ治療の方法もありますが、固定期間が10〜14日で安静が必要で、傷跡は医療施設によって異なります。ワキガ・多汗症は自分で考えているよりも軽度な症状であることがあります。 自分だけで悩まずに専門医に相談、診察を受けて適切な治療方法を選択することが大切です。 |
乾き目なのに涙目 ~結膜弛緩症(けつまつしかんしょう)~Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
白目(強膜:きょうまく)の表面は結膜(けつまく)という薄い膜で覆われています。その結膜は黒目(角膜:かくまく)から始まって外側へ伸び、数㎝外側でUターンして赤目(眼瞼:まぶた)の表面から瞼の縁まで戻ってきます。両手で薄い透明なビニール袋を持っている状態を想像してみてください。そのビニール袋の中に涙がたまっていて瞬きをする度に角膜の表面を涙が覆って潤してくれます。年齢とともにこの結膜がゆるんでだぶついてきてしまう方がいます。この状態を結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)と言います。結膜弛緩症になるとゆるんできた結膜は上の方に上がってきて、下瞼の縁からはみ出して角膜の上まで飛び出して、下瞼の縁から白目の固まりが盛り上がって見えるようになっています。この状態になると、結膜の折り返し部分に涙をためることが出来ないため涙があふれて涙目になってします。でも逆に、折り返し地点に涙がちゃんとたまっていないということは瞬きをしたときに涙が黒目を綺麗に覆うことが出来ず、すぐに涙が蒸発してしまうということです。ですから、結膜弛緩症の方の問診票を見ると、「涙が多い」と「目が乾く」の両方に丸がついている場合がよく見られます。そのほかに、シブシブする、イズい、目やにがたまる、涙が目尻にあふれるので目尻の皮膚が肌荒れする、といった症状も出てきます。治療法としては、結膜を引っ張って張りを持たせた状態で強膜に縫い付ける結膜縫合術(けつまくほうごうじゅつ)を行います。程度の軽い場合には引っ張って強膜に縫い付けますが、程度の重い場合には結膜やその下にあるテノン膜を切り取ってから縫い付ける場合もあります。涙目だけれど乾き目、シブシブする、朝目やにがたまっているという方は一度眼科を受診して結膜の状態をチェックしましょう。
|
アレルギー性結膜炎Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
ヒトの体には、有害な病原体等を排除するしくみがあります。そのしくみが、花粉やほこりなど体に無害なモノに対してまで過剰に作用してしまう反応をアレルギー反応といいます。眼科領域でみられるアレルギー性結膜疾患は、アレルギー性結膜炎、アトピー性角結膜炎、春季カタル、巨大乳頭結膜炎の4つに分類されており、その中でアレルギー性結膜炎が最多です。アレルギー性結膜炎はさらに、特定の季節だけに症状が出る季節性アレルギー性結膜炎(花粉症など)と、一年中症状のある通年性アレルギー性結膜炎に分類されます。アレルギー性結膜炎の代表的な症状は、かゆみ、充血、涙っぽい、ゴロゴロする、白目がぶよぶよして膜がはがれたかのように浮き出てくる(結膜の浮腫)などです。アレルギー性結膜炎の症状がでると、まずは抗アレルギー点眼薬が有効ですが、炎症が強い場合にはステロイド点眼剤を併用します。ステロイド点眼剤には副作用がいくつかありますが、眼科できちんと定期的に経過をみながら使用すれば、過剰に心配する必要はありません。点眼薬のほかには、花粉を目に入れないための花粉症用のゴーグルが有効です。また、目に入ってしまった花粉を洗い流す目的で、人口涙液を点眼するのも良い方法です。道南では例年3月下旬からスギ花粉、4月下旬頃からシラカバ花粉が飛び始めます。北海道立衛生研究所によると今年のシラカバ花粉は例年よりやや多く、昨年にくらべると非常に多いだろうとのことです。花粉症の場合、花粉が飛ぶ約2週間前から点眼を始めると、もっとも効果的で症状が軽くなることがわかっていますので、早めに眼科を受診するとよいでしょう。
|








