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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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VDT作業に伴う眼症状Text by 江口眼科病院 下地 貴子
パソコンやモバイルコンピューターなどの情報技術が発達し、生活環境の変化に伴い、これらの作業によって引き起こされる症状が眼にも現れることがあります。ディスプレイを長時間見ることで起こる、疲れやかすみ、ぼやけるといった症状、二重に見えるといった症状、充血や涙、ちくちくするといった様々な症状があります。集中してディスプレイを見つめることで、瞬きが減り、ドライアイの症状が増悪することもあります。このような症状に対して、適切な照明にする、作業時間を短くし、定期的な休息をとる、湿度を保つ、ディスプレイと適切な距離をとる、といった環境を整えることが必要です。何となく眼の違和感が続く、眼の不快感が続くといった方は、ドライアイやその他の眼疾患がかくれていることもありますので、お近くの眼科へ相談してみて下さい。
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『ART(生殖補助医療)の現状』(2025年12月 ハコラク掲載)Text by 秋山ウィメンズ・ARTクリニック 院長 秋山 實男
年々減る出生者数は、函館は元より札幌、北海道、ひいては全国的な問題となっています。ですが、その一方で、お子様をぜひにと望まれるご夫婦も増えており、現在では9人のお産に1人がARTで妊娠が成立した人達です。かつてARTは最終的な手段として、自分たちの蓄えから費用を工面して行う医療でした私がARTを始めたのは今から35年前です。当時は北海道でも北大、斗南病院だけが取り組んでおり、道南では当院だけでした。その頃は培養液も既存の培養液を基に化学天秤でカルシウム、マグネシウムなどを計って加えて作っていました。水も自分たちで作った超純水を使用していました。それが今では最良といわれる人の卵管内の環境に最も慣れた培養液を、高価ですが市販で手に入れることができます。培養器もタイムラプスという培養状態が胚一つ一つをTVカメラで継続して映され、私たちはその映像を見て培養を行えるようになりました。卵子と精子を受精させるICSIという方法は倒立顕微鏡が格段に進歩し、卵子の一個一個に確実に精子を注入できるようになりました。培養した胚は液体窒素の中に保存すれば、理論的には半永久的に保存が可能で、その技術もコロンブスの卵のように簡便な方法が開発されています。かくのごとく、あらゆる機器、技術が進歩し、25年前では妊娠率が15%であったものが近年では50%を超えるまでになってきました。それに加え3年前からARTが保険診療に認められ、希望すればどの年齢のご夫婦でも可能になりました。また高額医療の適用により支払う費用も収入により上限が決まり、若いご夫婦でもARTへの道はハードルが低くなりました。これらの機会を突破口に、お子様を望まれる多くの人達はARTをもう一度見直し、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。奥様の年齢は1歳でも若い方が、妊娠率が高く流産率が低いという現実も踏まえてお考えになられるべきです。
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マイヤーズ・カクテル点滴Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
米国の統合治療として実証されている点滴治療で、各種ビタミンB・ミネラルを豊富に配合し、ストレスによる頭痛、耳鳴り、慢性疲労、アレルギー疾患に効果があり、さらに肌のハリや小じわを防ぐビタミンCを強化し、美白・美肌にも効果があります。《配合成分》ビタミンB1、B2、B5、B6、B12、ビタミンC、各種ミネラル■効能糖質・脂質・たんぱく質の代謝を促進する(ビタミンB1)肌の脂質代謝を改善し、ニキビや肌荒れを防ぐ(ビタミンB2)善玉コレステロールの生成を促進する(ビタミンB5)免疫機能を正常に保つ(ビタミンB6)細胞の再生や成長を促進(ビタミンB12)肌のハリを保ち、しみや小じわを防ぐ(ビタミンC)■こんな方にお勧めしみ・そばかすが気になる方肌のハリを保ちたい方ストレスを解消したい方疲労回復したい方耳鳴り・頭痛を解消したい方今までいろいろな治療をしてきたが、改善されなかった方
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悲しくもないのに最近涙がよく出ます。年のせいでしょうか?病気ではないですか?Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
涙目(流涙症)は赤ちゃんと高齢者に多い病気。通院治療が可能で、赤ちゃんでは自然治癒も涙は上瞼(うわまぶた)にある涙腺(るいせん)から出て来て目を潤すと、目頭にある涙点(るいてん)から鼻涙管(びるいかん)、涙嚢(るいのう)を通って鼻の穴=鼻腔(びくう)に捨てられます。そのどの部分が狭くなっても涙目=流涙症(りゅうるいしょう)になってしまいます。また、白目の表面の結膜(けつまく)がたるんでくると、そこへ涙がくっつくような感じがしたり、涙点を圧迫して涙目になってしまうこともあります。涙目は生後3カ月くらいの赤ちゃんと高齢者に多い病気ですが、年齢によって治療法は若干違ってきます。赤ちゃんの涙目の原因は先天性鼻涙管閉鎖症(せんてんせいびるいかんへいさしょう)で、鼻涙管が鼻の穴の出口部分でふさがってしまっています。自然に治ることもあるので、生後6カ月くらいまでは様子を見ます。それでも治らない場合には、ブジーと呼ばれる治療用の針金で突っついて、詰まったところを開通させる「涙道ブジー法」を行います。赤ちゃんの鼻涙管は鼻までまっすぐに通っているので金属の棒を使って治療することができますが、大人の鼻涙管は中が曲がりくねっていることがあるので単純に突っついただけでは治療できない場合があり、自由に曲がることができるシリコンチューブを使って治療します。涙道カメラという直径1くらいの細い内視鏡を使って詰まっているところを確認したり、鼻腔側の出口の状態をチェックすることも重要です。高齢者の涙目の手術療法としては、その原因によって、結膜を引っ張って伸ばす「結膜縫合術」小さくなった涙点を切り広げる「涙点形成術」鼻涙管にシリコンチューブを入れて狭くなったところを広げる「涙管チューブ挿入術」涙嚢の中に膿がたまっている涙嚢炎(るいのうえん)の場合には涙嚢と鼻腔の間の骨に穴を開けてトンネルを造る「涙嚢鼻腔吻合術(るいのうびくうふんごうじゅつ)」を行いますが、いくつかの手術を組み合わせる必要がある場合もあります。1〜3までは外来通院の局所麻酔で手術ができますが、4の場合には入院して全身麻酔の手術が必要になります。涙目はさまざまな原因で生じる疾患で、ほとんどは通院で治療が可能ですが、場合によっては入院治療も必要になる疾患もあります。涙目でお困りの方は、放っておかずに一度眼科医へ相談することをお勧めします。
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尿閉(にょうへい)とは?Text by 医療法人社団やまだクリニック 山田 裕一
尿閉という言葉をご存じですか?多量の尿が膀胱(ぼうこう)にたまっているのに、排尿できない状態のことをいいます。膀胱や前立腺の病気によって、この状態になることがあります。男性に多い症状で、前立腺肥大のある方が、お酒を飲んだり感冒薬、抗アレルギー薬、抗不整脈薬などある種の薬を飲んだあとに、これらが引き金になって急にぴたっと尿を出せなくなることがあります。多くの場合は一時的なものですが、その間はいくら頑張っても尿を満足に出せず、たらたらとあふれて漏れてくるだけです。非常につらく苦しいものです。私の経験でも2リットル近くもの尿がたまっている患者さんがいらっしゃいました。急に尿が出なくなったら、我慢し過ぎずに、落ち着いて泌尿器科あるいは当番病院に行って処置を受けてください。
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