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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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長引く鼻水、咳(せき)〜『本当に風邪ですか?』Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
風邪を引いて2〜3週間、風邪薬を飲んでも鼻水や咳が治らないと来院されるお子さんや大人の方が多くいらっしゃいます。一般的に風邪とは鼻やのどの炎症である急性上気道炎の総称で1週間から10日くらいで治ってしまうのが普通です。2〜3週間も症状が続くことはまずありません。10日以上鼻水、咳が続く場合は副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などを考える必要があります。副鼻腔炎では鼻水がノドに下がり炎症が続くことで咳がでます。副鼻腔炎の診断にはX線写真を撮ることが必要です。1ケ月程度の服薬でほとんどの場合完治します。アレルギーは粘膜の上で起こります。アレルギー性鼻炎の場合はノドの粘膜でアレルギー反応が起こることで咳が出ます。アレルギー性鼻炎の診断ではまず鼻汁好酸球検査を行いアレルギー反応の有無を確認し、血液検査でアレルギー反応を確認して確定診断に至ります。服薬でアレルギーを抑え症状を緩和します。
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アカントアメーバ角膜炎Text by 江口眼科病院 長野 哲道
アカントアメーバ角膜炎の主な特徴的な症状は、眼の痛みで、涙がたくさん出ます。両眼に起こることもありますが、通常は片眼のみに起こる病気です。また、目やには軽度ですが、白眼の充血が非常に強くなります。感染初期の視力低下は軽度ですが、進行すると次第に重度の視力障害になることもあります。主な原因は、アカントアメーバで汚染されたコンタクトレンズや、コンタクトケースを使用していることによります。アメーバは眼の表面の角膜の小さな傷から眼の中に入り込み感染します。診断は、角膜の傷になっている部分をこすって、顕微鏡でアカントアメーバを見つけます。アメーバに対する特効薬がないため、消毒剤、抗真菌薬を使用しますが、それに加えて感染した角膜表面を何度も削る治療を行う必要があります。根治には何カ月もかかることもあり、治らなければ角膜移植を行う場合もあります。そのため、アカントアメーバ角膜炎は予防することが非常に重要です。コンタクトレンズの使用期間を守る、汚染したコンタクトレンズケースは早めに取り替える、異常を感じた際には早めに眼科を受診する、眼鏡とコンタクトレンズを併用することが大切です。コンタクトの不適切な使用はアカントアメーバ角膜炎の原因の多くを占めます。2週間交換型のソフトコンタクトレンズと、洗浄や保存などが一つでできる液体だけでアメーバを完全に死滅させることはありません。レンズのこすり洗いとすすぎを適切に行い、コンタクトレンズケースは乾燥させ、定期的に交換することが予防に重要となります。
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まぶたが腫れましたText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
瞼(まぶた)が腫れましたと眼科を訪れる患者さんは非常に多くいます。一番多いのはやはりものもらいでしょう。瞼の縁には脂肪の分泌腺がいっぱい並んでいてそこが炎症を起こして赤く腫れて痛みを伴います。これを霰粒腫(さんりゅうしゅ)または麦粒腫(ばくりゅうしゅ)といいますが、特に函館では〈めっぱ〉といい、関西地方では〈めばちこ〉というようです。腫れ始めて2〜3日のうちにお薬を使うとお薬だけで引く場合もありますが数日たってしまったものは切開して膿を出さないと引かない状態になってしまいます。一度炎症を起こしたけれど引いてきたので放っておいたところ内側(赤目の方)にでこぼこした物が飛び出してくることもありますが、これは霰粒腫性の肉芽(にくげ)といい、痛みが無くてもお薬では引かないので切除が必要になります。突然瞼全体が腫れて痛みや赤みが無く、少しぷくぷくした腫れ方をQuinke浮腫(クインケふしゅ)といいます。血管からの水分が異常に漏れ出すのが原因で抗アレルギー剤を使うと引いてきます。朝瞼が腫れたけれど昼から少し引いてきたという方に意外と多いのが、いつもより枕が低かっただけということもあります。足のすねも腫れているという時には内科的な病気がないかも調べてみる必要があります。両上瞼の目頭寄りがぽこっと腫れている方も多くありますが、これは年齢的なことが多くあります。脂肪の付き方でそう見えることが多いのですが、黄色く平坦なものは仮性黄色腫というものもあります。1〜2mmの小さい白いつぶつぶが瞼にいっぱい出来ている方があります。稗粒腫(はいりゅうしゅ)といってケラチンという白いラードのようなものがたまっています。一見ものもらいのように腫れていて切った物を検査に出してみると腫瘍、特に高齢者の場合悪性腫瘍ということもありますので、あまり放っておかずにまず眼科で診てもらいましょう。
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いつもどのようにして目薬をさしていますか?Text by くどう眼科クリニック 七尾 奈津子
まず目薬をさす前にしっかり手を洗いましょう。汚れた手や指で容器の先に触れてしまうと、目薬の汚染の原因になります。そして目薬をさす時は下まぶたを引いて目薬を目の中に入れましょう。目やまつ毛に容器の先が触れるのも汚染の原因になります。1回に入れる量は1~2滴でも大丈夫です。その後はしばらく目を閉じるか、目頭を押さえましょう。目薬が目にとどまる効果があります。目からあふれた目薬は清潔なガーゼやティッシュで拭き取りましょう。その他にも目薬を貸し借りしない、2種類以上さすときは5分以上間隔をあける、開封後の使用期限はほとんど1カ月なので気をつけるなど注意事項はいろいろとあります。今後目薬を使う際に参考にしていただき、目の健康のお役にたてればと思います。
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歯科における無痛治療について!Text by にしかわ歯科本通りクリニック 西川 卓志
歯科治療を受けた経験のある方にとって、歯科治療中の痛みは「イヤ」なもので、歯科へ行こうと思っても、痛みを思い出すと足が向かない原因の一つでもあります。現在、麻酔液の進歩や良い抗菌薬のおかげもあり、麻酔を行うことによって、痛みをほぼ感じずに治療できます。しかし、その麻酔の注射自体が「痛い、怖い」という声を良く耳にします。ここでは、痛みの少ない麻酔注射方法についてご紹介いたします。①表面麻酔の使用(注射の前に、軟膏の様な物を1分くらい置くことで、除痛できます)②麻酔液を適温に温める(体温近くまで温めることで、除痛できます)③細い注射針の使用④電動麻酔注入器の使用(麻酔液の注入する圧を軽減でき除痛できます)現代の歯科医院では、このように痛みが少なく、患者様が楽に麻酔できるように、種々の努力をしています。ただ、今後行われる治療の説明など、医師と患者様とのコミュニケーションが良好なことが安心した治療を受けられる要因の一つでもあります。歯科医院でも説明の努力はしていますが、何か不明な点や疑問点などあれば先生やスタッフに聞いて頂き安心した治療を受けて頂くのをお勧めいたします。
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