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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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若返り・美肌・健康維持のためのサプリメント外来とはText by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
サプリメント外来は今まで自己診断していたあなたの栄養状態を血液検査に基づき科学的に解析してあなたに必要な栄養素(高濃度高吸収率で信頼度の高いクターズメイドサプリメント)を提供し、栄養面から健康を数カ月間サポートするシステムです。たとえば、栄養素であるたんぱく質に注目すると、私たちの体はほとんどがたんぱく質によって作られています。ほとんどの細胞は目には見えないけれども『数週間の期間で新しい細胞に入れ替わっている』ことをほとんどの方は知りません。若返りのためのコラーゲンが鉄とアミノ酸とビタミンCで造られていることを知りません。新しい細胞を作るためには口から原料となるたんぱく質(アミノ酸)を摂らなければなりませんが、『本当に体内に吸収されているか』を検査するのが栄養解析検査です。原料がなければどんな薬を投与しても私たちの細胞やその細胞が働くためのホルモンや酵素を作ることができない。という考え方から、アメリカ合衆国の二人のノーベル賞を受けた精神学者が考案した生理学的に納得できる信頼の高い高濃度で吸収率の高いプロテインやアミノ酸、ビタミンB群などを提供する予防治療方法です。『自分では十分に取っている』と思っていても体内の消化酵素(たんぱく質不足で不足している可能性がある)で分解されずに体に吸収されていないことが十分考えられます。そのためにも血液栄養解析は必要です。薬だけではなく、たんぱく質(肉,魚)脂質(魚,オリーブ油)、ビタミン・ミネラル(野菜)などに目を向けて健康維持、美肌・肌の若返りをしてみませんか。
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軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
軟性線維腫というのは、ポリープ状に皮膚が隆起している良性の皮膚腫瘍です。30歳代以降にできてきます。原因は摩擦や日光など皮膚の老化によります。首、ワキ、そけい部(脚の付け根)、大腿の内側など比較的やわらかい部分にできることが多いものです。初めは小さな皮膚の突起ですが、徐々に大きくなってポリープ状で茎のある、やわらかい皮膚の腫瘤(しゅりゅう)になってきます。スキンタグといって、頚部(けいぶ)やワキに小さいイボのようなものが多数できることもあります。肥満した方や中年以降の方に多く見られ、皮膚の老化と考えられています。これも軟性線維腫の一種です。大きくなってくるとくびれができて、皮膚にぶら下がったような形になってくることもあります。やわらかい良性の皮膚腫瘍で、悪性化することもありませんから、そのまま様子を見ていても良いのですが、ゆっくりとですが大きくなってきます。引っかけて出血するなど、邪魔になる場合は治療が必要です。治療は小さいものでは、ハサミで切ったり、焼いて取ったりすることもできます。大きいものは、くびれた部分の根元の皮膚を含めて切除します。そうすると縫合が必要になりますが、きれいに取れます。
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成人の歯科矯正治療Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂
昨年六月、第十二回日本成人矯正歯科学会が札幌市で開催されました。この学会は、十三年前にはじめて東京で開催されましたが、当時都内では、すでに矯正歯科治療を受けられる患者さんの年齢が二十歳以上の方が半分以上を占めていたため、成人のための矯正治療について学ぶ必要性から生まれた学会でした。その当時から創設メンバーであったために、昨年は学会を引き受け、北海道ではもっとも大きな都市である札幌市で開催させていただきました。矯正治療において、子供を対象にした場合は、乳歯が残っていたり、萌出(歯茎から歯が生えること)直後の永久歯のため、歯の根が完成していなかったり、全ての歯が生えきっていないことも少なくありません。一方、大人の場合には、すでに歯槽膿漏(しそうのうろう)に罹(かか)っていたり、金属の冠が入っていたり、歯冠(しかん)が削られていたり抜歯されていたりして、本来持っている歯の数や、歯や歯茎の状態が矯正歯科治療開始時点で、すでに加齢変化を起こしている場合が多く見られます。また、職業上の理由で、見える矯正装置がつけられないケースも少なくありません。このように成人の矯正歯科治療は、包括歯科治療といわれるインプラントや義歯、歯槽膿漏の治療など、全ての歯科分野の関与が必要となります。矯正歯科治療は何歳でも受けられます。よく、矯正治療は子供だけの分野と誤解されて受け取られているようですが、歯科医学的には、生きている人間であれば何歳でも歯の移動は可能ですし、それを裏付けるように"見えない矯正装置"といわれる、歯の裏側につける舌側矯正歯科装置で治療を受け、歯を削らずに自分の歯で噛めるようになり、キレイな歯並びになったと喜んでいる七十歳の方の例もあります。小さい頃に矯正歯科治療を受けられなかった大人の方が歯並びを気にして治療を受けられる事例が増えてきており、十年前に東京で起こった同じような傾向が、現在、函館においても起こっております。
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寝たきりや要介護にならないために何かいい方法はありますか?Text by 江端整形外科医院 江端 済
ロコモーショントレーニング(ロコトレ)で運動器全体を動かし予防することをお勧めします2005年度における日本人口の年齢構成は、子ども人口(15歳未満)が14%、働き盛り人口(15〜64歳)が66%、高齢人口(65歳以上)が20%でした。現在の見通しでは、50年後には高齢人口が41%まで増加すると推計されています。つまり、21世紀半ばには、国民のおよそ2・5人に1人が65歳以上という超高齢社会になることが予測されます。高齢者の増加に伴い、支援・介護を必要とする人も、02年から06年までに167倍と急増し、440万人を超えています。75歳以上の高齢者での寝たきりや介護の主な原因のうち、運動器疾患によるものは実に21・5%(転倒・骨折9・3%、関節疾患12・2%)を占めています。これらの要支援・要介護者を少しでも減少させ、また重症化を防ぐ対応が必要となっています。そこで、07年に日本整形外科学会では、運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す新しい言葉として「ロコモティブシンドローム(locomotivesyndrome)、運動器症候群」を提唱し、これらの予防や早期治療を広く啓蒙するようにしています。また、ロコモティブシンドロームの早期診断のため、5つのロコモーションチェック(ロコチェック)を示しました。片脚立ちで靴下がはけない家の中でつまずいたり、滑ったりする階段を上がるのに手すりが必要である横断歩道を青信号で渡りきれない15分くらい続けて歩けない——これらのひとつでも当てはまれば、ロコモである心配があります。該当する方には開眼片脚立ちとスクワットによる2つのロコモーショントレーニングが勧められています。開眼片脚立ちは、床に着かない程度に片足を上げ、左右1分間ずつ1日3回行う。転倒予防のため、つかまるものがある場所で行うこと。支えが必要な方は、机に手や指をついて行う。スクワットは、椅子に腰かけるように、お尻をゆっくり下ろす。膝は曲がっても90度までとし、安全のために椅子やソファの前で行う。5〜6回を1日3回行う。支えが必要な方は机に手をついた状態で行ったり、椅子に腰かけ腰を浮かす動作を繰り返す。これらのトレーニング以外にもストレッチ・関節の曲げ伸ばし・ラジオ体操・ウオーキングや各種のスポーツを症状に合わせ積極的に行うことがロコモティブシンドロームの予防や進行の抑制につながっていきます。
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新時代に入ったリウマチ治療Text by おぐらクリニック 小椋 庸隆
関節リウマチは、手足の関節が腫れて痛み、進行すると関節の機能障害をきたす原因不明の疾患です。
これまでは治療しても十分な改善が得られず、関節破壊を食い止められないこともしばしばでした。 しかし、ここ数年の間に治療効果の高い画期的な薬が次々と開発され、状況が一変しました。これらは「生物学的製剤」と呼ばれるもので、現在4種類の薬が使われています。 有効率は約80%と、従来の薬に比べてはるかに高く、日常生活に不自由がない程度まで改善することもあります。また、関節破壊を抑える効果も高いことがわかっています。 ただし、問題点がないわけではありません。 免疫を抑える働きが強いので感染症のリスクが高まること、非常に高価であることなどです。有効性・安全性・経済性を十分考えて上手に使用すれば、患者さんにとって大きな福音となるでしょう。 |








