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コラムを読む

浅い褥瘡(じょくそう)と深い褥瘡(じょくそう)

褥瘡というのは「床ずれ」のことです。これは、寝たきりや、それに近い状態の患者さんに起こります。体が骨など人の体の硬い部分と寝具などの間に皮膚、脂肪、筋肉がはさまれて血液が流れなくなり、体の組織が死んでしまうことによってできてきます。
健康な人の場合は寝返りしたりするのでこのようなことは起こりません。
そして、組織のダメージの度合いによって褥瘡は深くなっていきます。浅い褥瘡というのは、皮膚が赤くなっているだけのものや、水疱(すいほう)になっているもの、表皮だけが剥けた状態のものです。
このような褥瘡であれば、圧迫を避け、きちんと治療をすることで時間がかからずに治すことができます。
ただし、できたばかりの褥瘡は、赤くなっているだけのように見えても、実は深い褥瘡であるということもあり注意が必要です。
これは皮膚、脂肪、筋肉など組織の種類によってダメージに対する強さが違うために起こってくると考えられます。
圧迫によるダメージに一番弱いのは皮膚であり、次に筋肉、一番強いのが脂肪です。
圧迫されてすぐにダメージを受けるのは皮膚です。
でもそこで圧迫がなくなると、ダメージを負うのは皮膚だけで浅い褥瘡ですみます。
しかし、さらに圧迫が続くと次にダメージを負うのはもっとも深いところにある筋肉です。
その場合、はじめは外から見ると赤くなっているだけで浅い褥瘡のように見えます。
でも、2~3週間してくると皮膚は黒くなり褥瘡はさらに深くなってきます。
はじめは浅い褥瘡のように見えて、実は深い褥瘡であった、ということが起こります。寝たきりやそれに近い患者さんの場合は、褥瘡のできやすい部位に注意をしてあげて、赤くなっていたりしたら、まずは圧迫を避けるなどの処置が必要になってきます。
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今年こそ治しませんか、あなたの水虫

Text by うめき皮膚科 梅木 薫
水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビの一種で、皮膚の一番外側の角質層に感染します。今回は水虫を早く、確実に治すコツをお話します。1.自己診断をしない。皮膚科医は皮膚の角質を顕微鏡で見て、水虫であるかどうか診断し、皮膚の状態に合わせて外用薬を選択します。爪や硬い足底の水虫では内服を処方することもあります。2.裸足で公共施設を利用した後は自宅で足を洗う。足の裏に白癬菌が24時間以上付着したままでいると感染してしまいます。3.家族も一緒に治療する。自分だけ治療をしても、水虫の人がいると再感染してしまいます。4.医師の指示に従い完治と診断されるまで外用を続ける。皮疹(ひしん)よりも広めに、そして症状が消失してから1~2カ月外用しないと完全に白癬菌はいなくなりません。水虫の心配がある方は、皮膚科専門医を受診してみて下さい。
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医学生から医者になるまで

医療過誤の報道が多く、研修医制度が変化していくなか、白い巨塔が再度放送され、相変わらず権力闘争に明け暮れる医局を描いています。研修医のマンガをドラマ化した番組もありましたが、テレビみたいに暇じゃなかったなって―あたりまえですが・・・。医学部は一般学部の一・五倍の期間教育を受けるように法律で決まっているので、六年間の学生生活になります。六年生の九月から医局説明会が開かれ、どんな病気を診るか、どんな進んだ治療法を学べるかといった勧誘をするわけです。僕は循環器内科の医局に入ることにしたのですが、入局申し込みにサインをして、ニコニコした教授と握手をしたので、親切な先生たちがやさしくわかりやすい指導をしてくれると思っていました。循環器の病気というと簡単には、心臓と血管の病気になるのですが、血圧が高くなる関係で腎臓の病気も、動脈硬化が強くなるので糖尿病も、脈が速くなるので甲状腺の病気まで診られるようにと指導されます。心不全で風邪を引きやすくなっても、すぐ呼吸器にとは言えませんし、不整脈ではめまいや失神がおこるので、色々な病気の人を診ることになります。
病名が額に書いてあればと思ったことが本当にあります。最初の出張病院では、動脈硬化の疑いがあるために発症する脳梗塞も診るように言われ、リハビリテーションの仕方も学ぶことになりました。病気については教科書には書いてないことを本や論文で調べます。指導医に許可をもらって検査して、治療法を調べたら処方箋をチェックされてと、患者さんと指導医の間を行ったり来たりします。こうしていると、二時に届いたラーメンを四時ころ食べるようなはめになります。週に一度、午後八時から机に座って指導医とディスカッションになるのですが、答えられない質問を矢継ぎ早に受けるので朝までに調べるように言われると、もう午前四時になっています。
時間がない、教授回診まであと五時間だ!
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ワクチンのシーズンがやってきました

Text by はら内科クリニック 原 信彦
いよいよ、師走も近づいてきました。インフルエンザワクチン接種は、お済みですか?「去年打ったから今年は大丈夫!」と思っている方はいませんか?インフルエンザは、毎年はやるウイルスのタイプが異なるため、毎年接種すべきワクチンです。函館市民で六十五歳以上の方は、市の助成があるため千円で接種できます(収入に応じて無料になる手続きもあります)。まだ未接種の方は、十二月初旬までには済ませることをお勧めします。また、最近では肺炎球菌(はいえんきゅうきん)ワクチンを接種する方も増えています。「肺炎球菌って?」聞き慣れないと思います。健康な方でも風邪をこじらせ肺炎になることがあります。また、高齢になればなるほど、その死亡率も高くなります。この肺炎の原因の約三十%を占めるのが、肺炎球菌なのです。また、この肺炎球菌が最近では薬の効きにくい耐性菌に変わってきているそうです。肺炎球菌による肺炎を予防するのが肺炎球菌ワクチンです。どういう方に勧めるのか?―やはり高齢で、慢性の心臓病・呼吸器疾患〔肺気腫・喘息(ぜんそく)など〕・腎疾患・肝疾患・糖尿病の方にお勧めします。肺炎球菌ワクチンは、通常、一回の接種で約五年間ほど有効であり、約八十%の肺炎球菌感染症に効果が期待できます。インフルエンザワクチン接種後一週間以上経過すればいつでも打つことができます。ただし二歳以上で脾臓(ひぞう)を摘出した方のみ保険適応となっており、ほとんどの方は実費で接種することになります。詳しくは、かかりつけ医にご相談ください。また、インフルエンザワクチンは、インフルエンザにしか効きませんし、肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌による感染症にしか効きません。ワクチンは万能薬ではありませんので、これからのシーズンは、ワクチンを接種しても、風邪の予防(人込みを避ける、外出後はうがい・手洗いを励行する)等は続けてくださいね。
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クリニックのシェイプアップダイエット

日本人は太っていても極端に肥満の方はいませんが、ダイエットに挫折する方はたくさんいます。ダイエット(食事制限)だけで、体重減少はできますが、必ずリバンド(ダイエット後の体重増加)が起こります。そのため、この現象を予防してバランスの整った姿にするにはエクスササイズ(筋力トレーニング)が必要です。しかし、この食事制限やエクスササイズを維持したり、習慣づけることは大変です。また、中高年になると、お腹が出てきてお尻が下がってきます。リバウンド(ダイエット後の体重増加)を予防して、腰・ヒップ周りをシェイプアップダイエットして、目的を持ちながらダイエットをすることが、理論のない闇雲な挫折しやすいダイエットとの違いです。クリニックによるシェイプアップダイエットはマイクロダイエットの管理栄養士と連絡を取りながら目標を決め、現状の把握『今までできなかったこと、うまくいっていたこと』目標を達成するために自分でできることやプランを決めて、『クリニックがサポートできることは何か』を聞きながらダイエットを進めていきます。そして、シェイプアップのための筋力トレーニングは筋肉を維持するか増強するかは、その方の年齢、体力、生活環境によって筋力トレーニングの方法、ダイエットメニューなど医学的に説明します。また、どうしてもより効果的な部分痩せを希望する方は点滴療法やメソセラピー、部分的脂肪吸引も合わせて行なうことも可能です。
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