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コラムを読む

白内障

Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
白内障は、目の中の「水晶体」が濁る病気です。おおまかに、加齢によるものとその他の白内障に分けられます。圧倒的に多いのが加齢性の白内障で、早ければ40歳代から始まり、70歳ではほぼ全員に白内障がみられます。「水晶体」はカメラのレンズに相当する器官のため、これが濁ることによりまぶしく感じる、明るいところで見づらい、逆に暗いところで見づらい、霧がかかったようにぼやける等の症状が現れます。ただ視力に関しては、濁り方の違いにより初期から視力が下がるタイプや、進行しても視力が良いタイプまでさまざまです。「白内障です」と言われたら、何もせず経過観察するか、点眼薬または手術による治療を選ぶことになります。点眼薬は進行を遅らせる効果は期待できますが、決して進行を止めるものではありません。各自の日常生活において不便を感じるようになったら手術を考える時期です。
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春の眼科検診での視力と色覚検査

Text by 清水眼科クリニック 院長 清水信晶
新学期を迎え、我々眼科医も学校健診のため小・中学校を訪れます。視力検査を含め、目の病気が疑われれば専門医を受診するようにと、健診の結果用紙を子供達は学校から頂いてきます。その中で特に注意しなければならないのが小学校一年生の視力検査の結果でしょう。小学校一年生にとって視力という検査は初めての経験で、やり方も良く理解できないかも知れません。そのため本来の視力より低く出ただけということもあります。しかしながらその年齢で結果が悪い場合、遠視や乱視のお子さんも多く見受けられます。そして、遠視や乱視の場合、弱視(じゃくし)や斜視(しゃし)を伴っている場合があり、この時期を逃すと後でメガネをかけたとしても視力が回復できなくなってしまうこともある、目にとってラストチャンスの時期だとも言えます。簡単に言うと、強い遠視や乱視の場合は近くも遠くもピントがあわず、常にぼやけています。いつもはっきりしない画像しか見えていないため、放置するとメガネで矯正しても視力がでない弱視になってしまったり、また、斜視を来すこともあります。色覚検査は現在希望者のみ行われています。念のため一人ひとりが別々に検査を受けられるようになっています。先天性色覚異常は男児だと、おおよそクラスに1名いる換算になります。小学校に上がると消防車の写生を全員でしたりと色使いにも色覚異常の生徒ははっきりと現れることになります。美術以外の教科でも先生が黒板に書いた字が見づらい・学校の掲示物が読みづらいなどの不具合が出ることもあります。小学生のうちにぜひ色覚検査も受けてみることを勧めます。健康診断で視力の結果が悪いときには放置せず、必ず専門医の精密検査を受けましょう。
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スタイル

最近、部分痩せで話題となっているメソセラピーについてお話します。
メソセラピーは自分が痩せたい部分に1.5〜2cm間隔で少量の皮下注射を2週間に1回、5回程度行っていく方法で、今まで行われていた脂肪吸引と比較して安全で、日常生活に支障がない方法です。
効果が出現するまでに2ヶ月程度必要ですが、脂肪吸引のような数ヶ月間の患部圧迫など、施行後、毎日の大変な管理はありません。メソセラピー(部分痩せ)を行うと、脂肪の減少・脂肪細胞の周りの微細血管・リンパ管の循環を改善し、脂肪が溜まらない環境になります。よくある問い合わせの中に、メソセラピーを行ったらたくさん食べても太りませんか?という質問があります。
メソセラピーでは部分的な循環は改善し、部分的には良好な環境になりますが、年齢とともに、体の中は食べたものが円滑に消費されない状態になりつつあるので、不適切な食事は肥満を誘発します。食べても、太らないダイエットはないのか?こんにゃくなど栄養価のないものを摂ること、これは筋肉を細くして、一時的には痩せたように思うかもしれませんが、エネルギーを消費する筋肉までなくなるので、リバウンドとして食べたものが消費できずに脂肪に変わり、必ず太ってきます。
そして、筋肉が細り脂肪が増えて輪郭がぼやけて、メリハリのないスタイルになります。若い頃のスタイルを維持したい、若い頃のイメージ(記憶)から抜け出せない、納得できない方は、メソセラピーなど部分的なスタイルの修正をしながら、極端なダイエットをせず、適切な運動、食事を摂ること、そしてサプリメントを適切に摂ることをお勧めします。最後に、スタイルを維持するには運動は欠かせません。
一日に30〜45分、できれば週に3〜4回、そして、有酸素運動(歩行・軽いランニング)と無酸素運動(ウェイトトレーニング)の割合は、有酸素運動は一日30分、筋肉量を高めるためには、有酸素運動を行った後に無酸素運動をすることが効果的ですが、トータルで45分以上することはマイナス効果になります。当院では、メソセラピーを行うと同時に老化予防としての肥満対策、ダイエット(食事の摂り方)、適切なサプリメントの摂り方も指導します。
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高齢者って、何歳?

世界保健機構WHOの定義では、65歳以上を高齢者と呼びます。近年、日本の高齢における心身の健康調査からは、20年前と比較して、加齢による衰えが、5~10年遅くなった「若返り」現象がみられました。世論調査でも、70歳以上を高齢者と考えると言う意見が多かったそうです。そうは言っても、寄る年波には勝てませんから、身体が次第に弱っていくのは避けようがありません。「要介護」状態に陥る原因としては、第一位が「認知症」、「脳卒中」、「高齢による衰弱」、「転倒・骨折」、「関節疾患」と続きます。脳卒中のように、突然、健康寿命が終わってしまう場合もありますが、「いくつかの病気が重なって、次第に不調がつのり、だんだん要介護になっていく」という場合が多いと思います。「要介護」の前段階と言える心身の弱った状態をフレイル(脆弱・もろい)と言います。フレイルには、三つのタイプがあります。①加齢と運動不足で、筋力が衰えて転倒しやすくなる「身体的フレイル」。②うつ病や認知症による「精神・心理的フレイル」。そして、③社会的問題等で、引きこもり、ストレスに弱くなった「社会的フレイル」です。身体的フレイルのチェックは、体力テストです。世界17ヶ国15万人を4年間追跡調査した結果では、握力の弱い人で死亡リスクが大きくなるそうです。握力が5㎏低下する毎に死亡リスクが16%上昇すると言うことです。握力計がなければ、簡単にできるのは、開眼片足立ち検査でしょう。目を開けて、片方の足で立ちます。挙げた足を着いたり、ケンケンしたりすると終了です。2回やって、良い方が自分の記録です。65歳の平均は、50秒です。足の筋力とバランスを同時にテストできます。握力も片足立ちの時間も、トレーニングで変えられます。自分の未来や寿命を変えられるのかもしれないのです。まずは、けがをしないように、周りを片付けて、片足立ちしてみてください。
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ドライアイ

Text by 江口眼科病院 北 直史
最近物がかすんで見える、なんだか目が疲れやすい、目がごろごろする、痛い、しょぼしょぼする、目が乾いた感じがする、こんな症状がある方はいらっしゃいませんか。これらは全て、ドライアイの症状です。他にも、まぶしくて目が開けられない、涙が多いなどさまざまな症状が出ます。複数の症状が出ることもあれば一つの症状しか出ない方もいます。夕方に症状が悪化しやすいのも特徴です。高齢の方にも多いですが、コンタクトレンズを装用する若い方などにも見られます。原因は涙の質の低下、量の低下などです。放置すると、目の慢性的な疲れから日常生活に支障を来すことがありますので治療が必要となります。ドライアイの治療はまずは点眼薬で行います。思い当たることがあればお気軽に近くの眼科においでください。
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