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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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目の周囲の若返りText by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
上まぶたのたるみ、目の下の小じわ・たるみそしてくすみ、目尻の小じわ・笑じわなどの若返りを目的とした切開をせずに行う治療方法についてお話いたします。皮膚再生治療であるセルリバイブ・ジータは自分の濃縮血小板を注入する安全で、迅速に変化が見られ、施術後2時間で化粧ができ、肌質も改善され、2〜3年維持される満足度の高い方法です。細部に対しより上質の若返りを希望するときにはフォトフェイシャルなどのIPL・RF治療を行います。アンチエイジングとして毎日のスキンセラピーと細胞整合性医学に基づいたヘム鉄・アミノ酸・ビタミンB、Cなど信頼のある高濃度のサプリメントを服用することで「現状維持」以上の肌の若返り・老化予防が可能となります。目の周囲の肌は薄く、繊細な部分です。総合的に治療をすることで迅速な若返りが期待できます。カウンセリングで、治療方法、治療経過を十分お聞きになった上で治療をお受けになることをおすすめします。
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まぶたが腫れましたText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
瞼(まぶた)が腫れましたと眼科を訪れる患者さんは非常に多くいます。一番多いのはやはりものもらいでしょう。瞼の縁には脂肪の分泌腺がいっぱい並んでいてそこが炎症を起こして赤く腫れて痛みを伴います。これを霰粒腫(さんりゅうしゅ)または麦粒腫(ばくりゅうしゅ)といいますが、特に函館では〈めっぱ〉といい、関西地方では〈めばちこ〉というようです。腫れ始めて2〜3日のうちにお薬を使うとお薬だけで引く場合もありますが数日たってしまったものは切開して膿を出さないと引かない状態になってしまいます。一度炎症を起こしたけれど引いてきたので放っておいたところ内側(赤目の方)にでこぼこした物が飛び出してくることもありますが、これは霰粒腫性の肉芽(にくげ)といい、痛みが無くてもお薬では引かないので切除が必要になります。突然瞼全体が腫れて痛みや赤みが無く、少しぷくぷくした腫れ方をQuinke浮腫(クインケふしゅ)といいます。血管からの水分が異常に漏れ出すのが原因で抗アレルギー剤を使うと引いてきます。朝瞼が腫れたけれど昼から少し引いてきたという方に意外と多いのが、いつもより枕が低かっただけということもあります。足のすねも腫れているという時には内科的な病気がないかも調べてみる必要があります。両上瞼の目頭寄りがぽこっと腫れている方も多くありますが、これは年齢的なことが多くあります。脂肪の付き方でそう見えることが多いのですが、黄色く平坦なものは仮性黄色腫というものもあります。1〜2mmの小さい白いつぶつぶが瞼にいっぱい出来ている方があります。稗粒腫(はいりゅうしゅ)といってケラチンという白いラードのようなものがたまっています。一見ものもらいのように腫れていて切った物を検査に出してみると腫瘍、特に高齢者の場合悪性腫瘍ということもありますので、あまり放っておかずにまず眼科で診てもらいましょう。
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お薬の管理についてText by 北美原クリニック 秋濱 寿賀子
お薬の管理はどのようにしていますか?長期にわたり通院や複数の医療機関に通院している方は、お薬の種類も多くなりがちです。通院がなかなかできないから、とたくさん処方してもらって、たくさんのお薬が残っていませんか?お薬の中には湿度が高い状態を苦手にしているものもあります。自宅での長期間の保管はお薬の性状を変える可能性もあります。一度残っているお薬を確認してみてください。また、医療機関を受診する際は「お薬手帳」を必ず持参してください。お薬の重複やよくない飲み合わせを未然に防止でき、より安全にお薬を処方することができます。この「お薬手帳」にはドラッグストア等で購入した一般用医薬品や健康食品なども、自分で記載しておくと受診時に、よくないお薬の組み合わせや食べ合わせが思いがけず見つかることがあります。「お薬手帳」は、いつも携帯してください。旅行先で病気になった時や災害時に避難した時、また救急外来を受診した時などに飲んでいるお薬を正確に伝えられます。また飲んでいるすべてのお薬を「1冊に」記録することが大切です。病院ごと薬局ごとで別々に「お薬手帳」をもらっている方は、一冊にまとめましょう。お薬の管理が難しく、飲み忘れや、飲んだことを忘れて2回服用してしまうことはありませんか。また、きちんと内服できていても、毎日の管理が大変と感じている方もいらっしゃるかもしれません。お薬の管理が自分で困難な場合は、薬剤師がご自宅に訪問してお薬の設置支援を行うことも可能ですし、介護サービスをうまく利用して服薬介助を受けることも可能です。また処方日数や剤型等の変更が可能なことがありますので、まずは主治医に相談してみてださい。
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魔法の注射?Text by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
突然ですが、ボールを投げる動作を思い出してください。投げる方の腕は円を描くように伸び、反対側の腕は肘を曲げて折りたたまれています。このようにある動きをするとき、左右の手足は無意識にバランスを保った動きをします。さらに、関節の曲げ伸ばしにも、曲げる筋肉と伸ばす筋肉が同時に働きます。肘を曲げる時には、脳は「曲げろ」という命令を腕の前側(力こぶを作る筋肉)に出す一方、腕の後ろ側には「伸ばせ」という指示を出します。これにより動きがスムーズになります。このように脳が、左右のバランスや、曲げ伸ばしのように相反する動きの調整をしています。多くの脳卒中では、体半分が動かなくなる障害(片麻痺といいます)が残ります。このとき、単に片側の手足が動かないだけではなく、左右のバランスや、曲げ伸ばしの調節も変化して、片麻痺からの回復に影響します。典型的には、病気になった腕は肘が曲がり、足は伸びて突っ張ったような形になり、アチコチの筋肉は固くなります(痙縮[けいしゅく]といいます)。痙縮は、その後の回復を妨げ、日常生活にも差し支えます。片麻痺は、リハビリテーションにより改善しますが、発症から半年を過ぎると回復の速度は鈍り、ほとんど回復が止まります。この原因の一つが痙縮です。半年以上経った脳卒中後の麻痺が、ボツリヌス菌という細菌から作った注射薬で再び改善していく様子がテレビで放送され、その「注射」についての問い合わせが増えました。テレビでも、薬の作用は説明していましたが、「改善」が「治る」というように解釈され、あたかも注射だけで片麻痺が治ると考えられているようです。注射は「痙縮」には有効ですが、麻痺を治す「魔法の注射」ではありません。固くなった手足を伸ばし、リハビリを行うことで、再び改善する可能性が出て来ます。注射とリハビリの組み合わせが大切です。この注射をどこで受けられるかはインターネット上で調べられますので、「脳卒中後遺症、痙縮」で検索してみてください。
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血液検査でがん早期発見の時代へText by 弥生坂内科クリニック 渡辺 雅男
「がんは血液検査で分からないんですか?」患者さんにそう尋ねられることが時々あります。現在血液検査には腫瘍マーカーと呼ばれるがん診断に関する項目があります。しかし、この検査はすでにがんの治療を受けている方の経過観察には有用ですが、残念ながらがんを早期に発見することは困難です。腫瘍マーカーはがん細胞の表面にある物質で、がんがある程度大きくなってから一部が死んで血液中に漏れてきたものを見ているので、もともと早期がんの発見には向いていないのです。胃カメラなど手間や苦痛を伴う検査を受けなければ分からないのが現状です。その限界を打破する新技術の開発プロジェクトが国立がんセンターなどを中心として現在進行中です。エクソソームと呼ばれる細胞から出される膜に包まれた物質の中にある、マイクロRNAという物質ががんの増悪や転移に深く関わっていることが近年分かってきました。エクソソームは血液、尿、唾液などの体液中に含まれており、これを抽出してマイクロRNAを測定してみると、がんの人と健康な人とでその内容・種類が異なることが分かりました。さらに重要な点はこれらの異常ががんの超早期から見られることで、早期の卵巣がんがこの手法で100%近い診断率であったという驚くような報告もあります。現在は13種類のがんについて診断薬として問題ないか多数例で検証する段階に入っており、数年以内の実用化を目指して研究が進んでいます。この技術には現在のがん検診・診断の体系そのものを根底から変えるほどの大きなインパクトがあります。長年続く画像診断を中心としたがん検診の時代から新時代の検診スタイルに進化すると思われます。早期発見されるがんが増えることになれば、最終的にがんの死亡率改善が期待されます。1日も早い実用化を期待したいところです。
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