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サプリメント外来/美と健康について

美容形成で『美しさ』そして『健康』を語るとき脳の働きと『心』は非常に大切です。そして脳の働きと『心』を話すときたんぱく質やビタミンを摂っていることが大切であることもわかります。サプリメント外来は今まで自己診断していたあなたの栄養状態を血液検査に基づき科学的に解析してあなたに必要な栄養素(高濃度高吸収率で信頼度の高いクターズメイドサプリメント)を提供し、栄養面から健康を数カ月間サポートするシステムです。たとえば、栄養素であるたんぱく質に注目すると、肌がたんぱく質からできていることはもとより、私たちの体はほとんどがたんぱく質によって作られています。その細胞のたんぱく質は常に入れ替わり、また、ほとんどの細胞も目には見えないけれども数週間の期間で新しい細胞に入れ替わっていることを多くの方は知りません。新しい細胞を作るためには口から原料となるたんぱく質を摂らなければなりませんが、『果たして取っているかどうか』を検査するのが栄養解析検査です。『原料がなければどんな薬を投与しても私たちの細胞やその細胞が働くためのホルモンや酵素を作ることができない。』という考え方から、アメリカ合衆国の二人のノーベル賞を受けた精神学者が考案した生理学的に納得できる信頼の高い高濃度で吸収率の高いプロテインやアミノ酸を提供する予防治療方法です。自分では十分に取っていると思っていても消化酵素で分解されて体に吸収されていないことが十分考えられます。そのためにも血液栄養解析は必要です。美は短時間に合理的にあなたを判断する一つの大きな基準です。そして時間をかけて内面の本質を判定していきます。美は色や形その調和(バランス)です。生物的には美は健康と関連があります。どうして美を求めるのでしょう。どうして無意識に美に目を奪われるのでしょう。美と健康は次の世代を築くためのパートナー選びに必要な判断基準の一つであるからです。あなたの脳の中の遺伝子的記憶(先天的)には良きパートナーを選ぶ遺伝的行動・判断がす刷り込まれています。あなたは無意識に美に一瞬目を奪われます。そして次に理性が素早く取り巻く状況を判断して行動に修正を加えます。周りの人には気がつかない速さで美は遺伝子的な共通の判断基準なので、あなたは自然と美を手に入れようと努めます。美しい肌、健康な肌は健康な体に宿ります。健康を害すると肌は美しさを失います。健康な体はそれぞれの臓器をコントロールする脳の働きによってバランスよく調節されています。ですから、健康そして美を語るとき脳の働きと『心』は非常に大切です。
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歯磨きの補助用具について

Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
みなさんは毎日、歯を磨いていますか?ほとんどの方が磨いていると答えるでしょう。歯磨きの他にデンタルフロス、歯間ブラシなどの補助的清掃用具を毎日使っている方はどうでしょうか?もしかしたらあまり多くはいないかもしれません。歯ブラシを使う他になぜ補助用具が必要なのでしょうか。歯垢や食べカスは目に見える歯の表面や裏側だけでなく歯ブラシがなかなか届きにくい、歯と歯の間にたくさん溜まっていきます。もし、適切な補助用具を使わず毎日、歯と歯の間に食べカスが溜まり続けたらどうなってしまうでしょうか。おそらく、その部分から虫歯や歯周病や口臭が引き起こる事が考えられます。歯ブラシだけで磨いた場合は約50%程しかプラークを除去できませんが、そこにフロスなどの補助用具を併用することでプラーク除去率は90%まで上がります。プラークの細菌は24時間たたないと悪さをしないのでゆっくりと時間の取れる夜の歯磨き時間に補助用具を使った清掃を行うと良いでしょう。デンタルフロスは、弾力のある細い繊維の束でできている糸を歯の間に入れて繊維の束で歯の間の汚れを巻き取るようにして取り除く道具です。糸だけのタイプとホルダー付きのものと2種類あります。ホルダー付きのものは奥歯に使いやすいので、初心者の方にオススメです。歯間ブラシは、歯と歯の間に隙間が大きく開いている場合や、ブリッジの所などに使用すると効果的です。歯間ブラシにはL字に曲がったタイプとストレートタイプがあります。最初は難しく感じますが、慣れれば簡単に行えるようになります。太さ色々ありますので自分に合ったサイズを使いましょう。合わないサイズを使ってしまうと歯茎を傷つけることがあります。事前に歯科医院で自分のサイズを選んでもらって正しい指導を受けましょう。今日から、歯ブラシの他に補助用具をプラスしてみてはいかがでしょうか?
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病気と闘う?

Text by 函館西部脳神経クリニック 院長 小保内 主税
ドラマの主人公が病気の人に「病気と闘うというのは、おかしいと思います。病気と闘うのは医療者であって、患者は闘わなくていいと思います。」と言うシーンがありました。なるほど、そういう考え方もあるかと感心しましたが、後から「それは違うな」と思い直しました。もちろん、医療関係者は日々、いろいろな疾患と闘っていますが、それぞれの患者さんにも一緒に闘っていただかなければ、病気を克服することはできません。例えば、リハビリは本人の意欲、やる気がなければ続けられませんし、理学療法士さんにやってもらうという受け身の姿勢では効果が上がりません。医療機関などを離れても、自分一人で続けていく努力が必要です。糖尿病や高血圧では、きちんと服薬することはもちろん、本人が食事の節制や運動など、日常生活を改善することが必要です。医療関係者に「お任せ」では病気とうまく付き合っていくことはできません。また別の番組で、病気に悩む人が「頑張れっていうけど、これまでも頑張ってきたのに、これ以上、何を頑張ればいいの?」と泣き叫ぶシーンも記憶にあります。私の師匠は病棟回診の際、いつも患者さんに「頑張れ」ではなく、「頑張りましょう」と声をかけていました。「私も一緒に頑張りますよ」と伝えているのだと、感心したものでした。私は、病気とは闘わずに、お付き合いしていくと考えた方がいいと思っています。残念ながら、病気は完全に治すことは難しく、長く付き合って行くことの方が多いと思います。病気になる前の体に戻ることを目指すのではなく、病気の症状はあるけれど、暮らしていけるというところを目標にすると、悩みが小さくなると思うのです。人生はマラソンに例えられることがありますが、病気は困った競走相手です。この相手には勝たなくてもいいので、負けないようにゴールすることを目指しましょう。医療関係者は、そのための伴走者として、一緒に頑張ります。
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ワクチンを受けましょう

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
こども達は病気と闘うにはとても弱い立場にあります。生後6カ月、お母さんからたっぷりもらった免疫がなくなるころから、ウイルスや細菌に曝(さら)される度に自分の力で一つ一つを克服して大きくなっていきます。多くは自分の力で克服できますが、あるときには病院にいってウイルスや細菌を退治してくれる薬を飲んで克服することもあるでしょう。病気にならないで済むのであれば、それにこしたことはありません。そのために行うのがワクチン投与です。ポリオはワクチンの普及によって全世界でほぼ制圧できつつあります。BCGは結核の中でも重症な髄膜炎(ずいまくえん)や骨髄炎(こつずいえん)には大変有効です。百日咳(ひゃくにちせき)はこどもでは脳症を起こすなどその合併症はあまり知られていませんが、一歩間違えると死に至る病です。ジフテリアや破傷風(はしょうふう)はワクチン投与を行わなければ自然に免疫を得ることはできません。麻疹(はしか)はアメリカやヨーロッパではほぼ制圧できている病気ですが、日本やアジアでは散発的に発生しています。最近は、お誕生日に麻疹ワクチンをというキャンペーンでずいぶんと発生数が減り、今年はおそらく100以下の発生になるものと思われますが、百日咳と同様にこどもにとって罹(かか)ってしまうことが危険な感染症であるのは変わりません。風疹は流行すると赤ちゃんに先天性風疹症候群という重い障碍(しょうがい)が出ることがあります。男の子もワクチン投与を受けるようになり、その発生は劇的に減りました。みずぼうそうは予防すると将来の帯状疱疹の発生が減るのではないかと期待されています。おたふくかぜは合併症に不治の難聴があり、ワクチンでぜひ予防したいものです。10月から11月はインフルエンザのワクチンを受けなければと思う保護者の方が多いと思いますが、この機会を利用して母子手帳を確認して受けていないワクチンがありましたら、ぜひ受けるようにしてください。任意のワクチンはお金がかかりますが、失った有給休暇と賃金よりははるかに安いものです。
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胃がん撲滅元年

Text by 弥生坂内科クリニック 渡辺 雅男
今年は胃がん診療に大きな動きが2つあり胃がん撲滅元年ともいわれています。1つ目はヘリコバクター・ピロリ菌(以下ピロリ菌)診療の保険適応の拡大です。ピロリ菌は胃の中に住んでいる細菌で、もともとは胃・十二指腸潰瘍の原因菌として発見されました。その後は血液の病気など多様な病気の原因でもあることが明らかとなり、保険で治療できる病気の種類は増えています。そんな中、今年の2月には慢性胃炎でもピロリ菌の保険診療が認可となりました。ピロリ菌は慢性胃炎を引き起こしてそこから胃がんの原因になっていくと考えられています。従って、胃炎のうちに除菌を行って胃がんの発生を予防し、胃がんの死亡率を下げることが期待されています。保険診療上の注意点は、事前の内視鏡検査が必須条件となっており、そこで胃炎の存在が確認されたらピロリ菌の有無を調べる検査に進みます。もし陽性であれば、希望により除菌治療を行うことになります。2つ目ですが、特に腹部症状がないなど保険でのピロリ菌診療ができない方は、『ABC検診』(胃がんリスク検診)が推奨されています。この検診はピロリ菌と、胃粘膜の萎縮を反映するペプシノゲンを同時に測定するもので、血液だけで調べることができます。検査結果の組み合わせから胃がん発生の危険度によりいくつかのグループに分けられ、除菌を勧めたり、今後の適正な胃がん検診間隔を推奨するなどしてがん予防に生かす方法です。これまで胃がん検診といえばバリウム検査が主に用いられてきましたが、今後は胃がんになりやすい人とそうでない人を選別してその後の対応を決めていくこの方法が主流になっていく可能性もあります。函館市では、この検診は今年度から特定健診のオプションとしても受けることができるようになりましたので、是非活用しましょう。以上の新たな2つの動きは、がんの中で患者数の最も多い胃がんの撲滅に大きく寄与することが期待されています。
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