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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
軟性線維腫というのは、ポリープ状に皮膚が隆起している良性の皮膚腫瘍です。30歳代以降にできてきます。原因は摩擦や日光など皮膚の老化によります。首、ワキ、そけい部(脚の付け根)、大腿の内側など比較的やわらかい部分にできることが多いものです。初めは小さな皮膚の突起ですが、徐々に大きくなってポリープ状で茎のある、やわらかい皮膚の腫瘤(しゅりゅう)になってきます。スキンタグといって、頚部(けいぶ)やワキに小さいイボのようなものが多数できることもあります。肥満した方や中年以降の方に多く見られ、皮膚の老化と考えられています。これも軟性線維腫の一種です。大きくなってくるとくびれができて、皮膚にぶら下がったような形になってくることもあります。やわらかい良性の皮膚腫瘍で、悪性化することもありませんから、そのまま様子を見ていても良いのですが、ゆっくりとですが大きくなってきます。引っかけて出血するなど、邪魔になる場合は治療が必要です。治療は小さいものでは、ハサミで切ったり、焼いて取ったりすることもできます。大きいものは、くびれた部分の根元の皮膚を含めて切除します。そうすると縫合が必要になりますが、きれいに取れます。
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災害に備えてText by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
東北大震災から6年経ちました。あの時の危機感が薄れてきてはいませんか?読者の中には、たくさんの薬を飲んでいる方も少なくないと思います。そういう皆さんは、災害に備えて薬を準備しているでしょうか?大きな災害では、いつも通っている病院や薬局が被災した場合、薬が手に入らなくなります(最近の、大災害で実際に起きています)。薬がないことが、生命の危険に直結することもあります。血圧は、すぐには命に危険が及ばないと思いますが、災害のような状況では、普段より血圧が高くなります。そのため、日頃から少し(数日分)余分に薬を手元に置いておく習慣や、自分の薬の情報が分かるようにしておくといいでしょう。薬の情報とは、何という薬を、どのように(どれだけの量を、いつ、何回)使用するかです。薬局からお薬を入手している方は、「お薬手帳」を手渡されることがあります。その中に、必要な情報が記載されているか、薬局で薬の内容が印刷されたシールが渡され、自分で手帳などに貼るよう指導されていると思います。また、薬の一覧表が、薬局から発行されることもあります。これには、薬の名前や使用方法だけでなく、副作用の説明や使用上の注意も記載されていることが多いです。自分で覚えているという方もいらっしゃるでしょうが、薬の名前には、よく似たものがあり、間違いが重大な結果になる恐れもあります。正確な情報を保管することをお勧めします。携帯電話のカメラで撮った処方箋を見せてくれた方がいました。とても良い方法だと感心しました。さらに、薬の情報を、家族にも持っていてもらうと、二重の安心につながるでしょう。身近に家族がいない方は、遠方の家族に写真をメールで送っておくという手もあります。最後に、東北の方たちだけではなく、あらゆる災害の全ての被災者の皆さんにエールを送ります。「最高の栄光は、一度も倒れないことではなく、倒れるたびに、立ち上がることにある!」(オリバー・ゴールドスミス)
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摩擦と矯正装置Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂
医学の進歩についての話をよく耳にしますが、歯科矯正装置もいろいろな工夫により大きな進歩を遂げています。一例をあげれば、以前のものでは、ブラケットといわれる歯に装着する装置に歯を並べるための金属線をくくりつけるために細い線や小さな輪ゴムを使っていましたが、矯正装置に強い摩擦が生じるため歯が移動しにくくなるという側面がありました。しかし、最近ではキャップのように装置自体にくくりつける仕組みを組み込むものが増えています。この装置ですと摩擦が少なくすべりがよいため、痛みが減り、歯の動きがスムーズになり、結果的に治療期間が短くなります。また、くくりつける時間が削減されるため、チェアタイム(座っている時間)も短くなるなど「削減効果」が顕著に現れます。また電力会社や、自動車産業などに比べれば非常にわずかなものですが、金属線をはずすときに捨てる部分がでないのでエコという面でも効果があります。
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血液サラサラ?Text by 榊原循環器科内科クリニック 榊原 亨
体の隅々まで血液が流れないと、身体の細胞の健康な活動は維持できません。
血液は心臓から全身に送り出されていて、太い動脈からだんだん細くなり、毛細血管という細い血管の部分を通って、組織に酸素や栄養素を送り届け、老廃物を取り除いていきます。 血管が詰まりやすい状態になると、高血圧や糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞になりやすいといわれます。 生活習慣病は動脈硬化を起こし、血の通り道を狭くするため、さらに、血液の循環を悪くします。最近テレビでよく出てくるサラサラ度を測る機械は、食品総合研究所の人が作ったのですが、まだ、医学的には認められていなくて、健康保険が適用されていません。 原理は、毛細血管の太さと同じ7マイクロメーターの細いすき間を、流れる血液のスピードを顕微鏡でテレビに映し出して、サラサラ流れているかを見るというものです。 血液検査では大きな異常がない人でも、時に、マヒが残らない程度に軽いのですが脳梗塞になることもあります。 レントゲン写真や血液検査の結果から推測される動脈硬化の程度に加えて、実際に血管内を流れる血液の流れやすさ(サラサラ度)を考えに入れたほうが良いように思われます。健康を維持するために、運動や肥満防止、コレステロールの少ない食事、血圧の管理、血糖を高くしないなど、これまでの治療が非常に大事なのは言うまでもないのですが、実際に血液の流れを目で見られる方法で、自分の健康に関心を持ち、生活習慣を改善してもらえればと考えています。 道南地方には今まで、この機械がありませんでした。 1台目の機械ですが、自分でもやってみたくて導入しました。 動脈硬化の程度を測る脈波速度計と併せた、血液サラサラドックとして予約し利用してください。 5ccの採血をするだけで繰り返し行え、ドロドロ状態の時には、良い生活習慣に変えるきっかけになると思います。 |
メタボリックシンドロームについてText by 小笹内科医院 小笹 明
2005年4月に内科系8学会でメタボリックシンドロームの診断基準が作成されました。腹囲〈リラックスした状態で、お臍(へそ)のある位置から水平にメジャーをまわして測ります〉が男性では85cm以上、女性では90cm以上を必須項目として、血清脂質(中性脂肪が150mg/dl以上かHDLコレステロールが40mg/dl未満)、血圧(収縮期血圧が130mmHg以上か、拡張期血圧が85mmHg以上またはその両方)、血糖値(空腹時血糖値が110mg/dl以上)の3項目の内2項目があるとメタボリックシンドロームと診断され、将来、動脈硬化を起こし、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞になる可能性が高くなります。また、メタボリックシンドロームは内臓脂肪症候群とも言われています。内臓脂肪は皮下脂肪に比べて蓄積されやすく、エネルギーを消費することで解消されやすいという特徴があります。このことから、体を動かして内臓脂肪を使ってしまうことがメタボリックシンドロームを解消する良い方法です。さらに、食べ過ぎや飲み過ぎなど、食生活の改善にも気をつけることが必要です。
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