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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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子供の火傷(やけど)の予防と初期治療Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
火傷(やけど)は年齢によって原因が違います。15歳以下では8割が高温の液体、15歳以上では火災が50%以上です。今回は子供の火傷についてお話しします。家庭内の乳幼児のケガで一番多いのが火傷です。見落としがちな乳幼児の火傷の特徴は成人より皮膚が薄いため火傷になり易いことです。『0-1歳の火傷の危険度ランキング』は1位:みそ汁、めん類(カップラーメン等)、シチューなど(つかまり立ちを覚えた赤ちゃんがテーブルクロスを引っ張る)、2位:ストーブ、3位:電気ジャーポット、4位:花火、5位:電気アイロン。意外と危険なのは低温火傷です‼心地よく感じる(40~50度)のものに長時間皮膚が接することで重症の火傷が起こります。電気あんか、電気毛布を使用するときは注意しましょう。また冷却・消臭スプレーガスによる引火にも気を付けましょう。日常の予防としてはテーブルクロスの使用は控える、熱いものはテーブルの中央に置くようにしましょう。まず、子供の場合「火傷かな」と思ったらとにかく流水で10分程度水洗浄しましょう。衣服を着ている場合は無理に脱がせずそのまま水洗です。赤み、水泡の有無、火傷の大小にかかわらず近くの医療機関に受診してください。(消費者庁調べにより)
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男性の性(22)Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
昔は、高貴な家に生まれた子供は跡継ぎを早く確保するため早婚が一般的でしたが、日本の江戸時代の大奥のような性技指導システムがないところでは、男側がまだ性に目覚めていない時期の早婚が、重大問題に発展することも珍しくありませんでした。フランス革命で処刑された悲劇の王妃マリー・アントワネットとその夫(ルイ16世)は、14歳と15歳で結婚していますが、結婚後11年間子供が生まれませんでした。原因としては二人の趣味性格の不一致・不仲説が一般的ですが、実は結婚当初、ルイ16世は性的なことに全く興味を示さず(性に目覚めていなかった?)、狩猟や当時の精密機械である錠前づくりに熱中して、妻のマリー・アントワネットを放任していたそうです。夫に相手にされないアントワネットは舞踏会や賭博に興じ高価な衣装や装飾品に莫大な浪費を重ねたり、お気に入りの男達を宮廷内で寵愛したため、民衆からの人気は凋落するばかりでした。その後、やや遅れたとはいえルイ16世もちゃんと性に目覚めたようですが、包茎(おそらく真性)だったせいで、気恥ずかしさからもう存分に女としての魅力を振りまくアントワネットに接することが出来なかった、というのが11年間子供が出来なかった真相のようです。包茎手術の歴史は古く、ユダヤ教徒の割礼や古代エジプトのパピルスにも当時の手術の模様が描かれています。当然、ルイ16世の時代でも包茎は外科手術によって治るものでしたが、恐怖心から手術を受けることをためらい国を揺るがす事態にまで発展してしまったのでした。その後、見るに見かねたアントワネットの兄がオーストリアからフランスを訪れ、手術を受けるようルイ16世を説得し、ルイ16世も手術を受け入れたので、普通の夫婦生活が得られ4人の子供に恵まれましたが、その頃にはフランス革命のまっただ中。二人はロベスピエールによりギロチン台の夜露と消えてしまったのでした。4人の子供のうち3人は早死にし、残された一人の王女はオーストリアに逃れました。歴史の運命は皮肉なものです。(つづく)
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鼻出血 ~落ち着いて対処しましょうText by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
鼻出血の患者さまが増えてきました。耳鼻咽喉科医にとって冬は鼻出血の季節なのです。特に高齢者の患者さまが増えてきます。空気の乾燥による鼻粘膜の炎症と寒暖差による血圧の乱高下が原因と思われます。お子さんの場合は急性鼻炎やアレルギー性鼻炎など鼻の病気が原因となっていることが多いです。出血すると慌ててしまいがちですが正しい知識を持って適切に対応しましょう。まず、これからお話しする処置を行って30分以内に止まる鼻出血は心配が要らないと言うことです。多くの鼻出血は鼻中隔という鼻の仕切りの前方部の毛細血管から出ていますのでティッシュなどをしっかり詰めて鼻の前の柔らかい部分をつまむことで直接、出血部位を押さえることが出来ます。この状態を5~10分維持することで大抵止血されます。ティッシュなどの異物を入れることで血液の凝固も促進されますので必ず詰めて下さい。脳梗塞や心筋梗塞などで抗凝固剤を常用されている方はやや止血に時間がかかりますが前述の処置で十分止血されます。出血を頻回に繰り返す場合は処方医に相談してください。慌てると血圧が上昇し出血を助長しますのでまず落ち着くことが大事です。止血時の姿勢は血液がノドに落ちていかない様に顔は上を向かずうつむいた状態にして下さい。出血が多い場合は横向きに寝て口から出た血液は吐き出して安静にして下さい。ただ、鼻出血の中でも鼻腔の奥から出血し主に口から血液が出てくる場合や1回の出血量が多く医療機関を受診した時には止血していて出血部位がはっきりせず間欠的に出血を繰り返す場合は入院をして頂いて止血処置を行う必要がありますので総合病院の耳鼻咽喉科の受診をお勧め致します。歯肉出血、関節内出血、皮下出血など他の部位の出血を伴うものは止血凝固機能に異常がある全身疾患の症状である場合もありますので注意が必要です。
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鼻のホクロの切除Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
ホクロの手術法は普通は紡錘形(ぼうすいけい・木の葉のような形)に切除して縫合します。また小さいものでは、くり抜くように切除してそのまま治したり、焼いたりします。ホクロの部位や大きさによって切除の方法も異なってきます。皮膚が厚い部位では紡錘形よりも円形や楕円形にくり抜いて縫合した方が傷が短く目立たないこともあります。鼻はホクロの切除としてはちょっと特別な場所です。鼻の部分は鼻根部(鼻の上部、目の間)鼻背部(鼻すじ)鼻尖部(鼻のとがった先端部)鼻翼部(小鼻)に分けられます。鼻根部は皮膚が薄いので普通通り紡錘形に切除して縫合します。鼻背部、鼻尖部は皮膚が厚いので円形や楕円形にくり抜いて縫合します。その方が傷が短くなり皮膚の盛り上がりも少なくて目立ちにくくなります。鼻翼部は鼻の穴の縁になるので、鼻の変形がもっとも目立ちやすい場所です。そこで、縫合の方向を変えて変形が起こりにくいようにします。また、三角形に切除して縫合するなど周囲の変形が少ないような縫合法を行うこともあります。このようにして、鼻のホクロとして最も多い3~7ミリくらいの大きさのホクロを切除できます。それ以上の大きさのものに関しては周囲から皮膚を移動させたり、皮膚を移植する植皮の必要が出てきます。また、小さいものに関してはくり抜いてそのままにしたり、焼いたりします。また、ホクロに似た悪性腫瘍として、悪性黒色腫(メラノーマ)があります。その識別も必要になります。(保険が適用されない場合がありますので、病院にてご確認下さい)
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矯正歯科治療のQOLText by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂
以前私が勤務していた市立函館病院では、交通事故などで顔面に外傷を負った患者さんの治療を、脳神経外科や関係する科の医師が一つのチームとなって担当していました。その頃は患者さんの家族は、命が助かっただけで一緒に喜んでくれたものですが、現在では、当然のことですが、できるだけ治療中の侵襲をおさえ、回復を早め、治療後もよい状態を得ることが要求されています。このように医学の進歩が進み、質の点、QOL(QualityOfLife)が、重要とされてきております。「歯が顎の中で動く仕組み」歯並びを治すマルチブラケットという普通用いられている矯正歯科治療法について考えてみましょう。歯は歯ぐきの中にある骨に埋まっております。骨と歯の根は、歯根膜という骨膜に似た軟組織で着いています。歯に力を加えると、力がかかった側の骨は減り、その反対側では骨ができてきて、結果的に歯は、押された方向に移動します。これが矯正治療で歯並びが治っていく仕組みですが、月に1㎜動くことがさまざまな研究により知られております。著しく歯並びが悪くても、小さな口の中ですので、矯正治療で良い歯並びになるための一本の歯の根の移動距離は、5㎜以内です。従って効率的に歯の移動が起きれば、5ヶ月で良い歯並びが得られると考えられます。しかし、一般的には2年あるいはそれ以上治療期間が必要とされています。「矯正歯科のQOLについて」矯正歯科の分野においては、治療結果は当然のことですが、快適な治療経過を得るために、歯の裏側に装着するリンガルオルソドンティックスなどの矯正装置、痛みを軽減するための滑りのよい装置、患者さんの協力や努力の量を低減し、目標の位置まで歯を動かす期間を出来るだけ短くするインプラントアンカー治療法などにおいて改良が進んでおります。このように現在の矯正歯科における進歩は、治療中のQOLの向上という方向に進んでおります。5年前と比較してみると、大きく進歩し、より患者さんにとって「よりやさしい」環境となってきております。
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