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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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ヒブワクチンの追加接種を忘れずにText by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
今年の4月からヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンという細菌性髄膜炎を予防するための二つのワクチンと、子宮頸がん予防ワクチンの三種類のワクチンが、定期接種となりました。子宮頸がん予防ワクチンは複合性局所疼痛症候群という有害事象のために積極的勧奨が中止されている状態ですが、ワクチンそのものは継続して接種できますので、かかりつけ医とよく相談して判断してください。小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンの接種方法に関しては特に大きな変更はありませんでしたが、ヒブワクチンの4回目の接種にあたる追加接種は、お金がかからずに受けられる期間が限定されることとなりました。それまで、ヒブワクチンの追加接種は3回目終了後おおむね1年から1年半をめどに行うことでしたが、定期接種になってからは3回目の接種後7カ月から13カ月の間に行うこととなりました。この時期を過ぎてしまうと定期接種から外れて有料となることがあるとのことです。予防接種の効果という点では期間を区切ることは医学的には全く意味のないことですが、定められた期間に定められた接種をするというのが、定期接種の本来の姿ですので、仕方がありません。追加接種の必要なワクチンは、追加接種を行うことで抗体がしっかりと出来上がりますので、有料になったからやめるという選択はしないでいただけたらと思います。多くのお子さんは生後2カ月からヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンを始めていることと思いますので、1歳のお誕生日を過ぎた時に麻しん風しん混合ワクチンとともにヒブワクチンと小児用肺炎球菌の追加接種を行うようにすれば、接種間隔の問題にはなりませんので、1歳になったら3つ同時にすると覚えておいてください。
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脳波検査の復権Text by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
以前、この欄の「脳を鍛える」話で、脳を鍛えるには繰り返すしかないと書きました。実は、「鍛える」目的でなくても、「繰り返す」ことで「身に付いてしまう」ことがあります。脳は何億という神経細胞が電気信号を伝える回路の塊です。脳の神経細胞の回路は、繰り返し電気信号が流れることにより、信号が流れやすくなります。これが「繰り返す」ことで、知識や技術が身に付く基本原理です。ところが、厄介なことに都合の悪い事まで身に付いてしまいます。その代表が「てんかん」です。「てんかん」の発作は、脳の一部から異常な電気信号が生じ、それが広がることで、けいれんを起こしたり、意識を失ったりします。発作を繰り返すほどに出やすくなってしまいます。この広がりを抑えるのが薬の働きです。「てんかん」には、ネガティブなイメージがついて回りますが、新薬が次々に開発されている上に、一生薬が必要とは限らないことも、これまでの経験で分かっています。時には、異常な信号の発生源が特定できて手術で完治することもあります。脳の電気活動を見る目的で行われるのが脳波検査ですが、「てんかん」の異常な電気信号を見るのに、この検査が大変役に立ちます。しかし、近年は、断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)といった形を見る検査方法が発達してきた一方、脳波は判読が難しく、重症の頭部外傷や脳卒中の後遺症を除けば、成人してからの「てんかん」の発症は少ないと考えられていたため、脳波を検査することが減ってきていました。ところが最近、脳波計もデジタル化して見やすくなり、再び注目されています。特に成人、それも高齢者では想像以上に、「てんかん」発作が起きていることが分かってきています。一時的な意識障害、一過性のまひなど、脳卒中の前触れを疑わせるものの中に「てんかん」が潜んでいるらしく、脳疾患急性期の脳波検査が再び注目されています。CT、MRIで脳の形は見やすくなりましたが、働きを見るには、古くからの脳波検査がまだまだ必要です。
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男性の性(1)Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
はじめまして。今回から4ヶ月に1回のペースで、このコーナーを担当することになった岡本です。医者になって21年目、開業して3年目、専門は泌尿器科です。よろしくお願いします。“泌尿器科”というとあまり聞き慣れない科かもしれません。また聞いたことのあるヒトでも、“性病科”のようなものと考えておられる方も多いようです。泌尿器科ではおもに、腎臓〜尿管〜膀胱〜(前立腺)〜尿道といった、尿が体の中で造られてから体の外に排出されるまでの臓器に生じた病気と、睾丸(精巣)〜副睾丸(精巣上体)〜(前立腺)〜陰茎といったいわゆる“性器(生殖器)”に生じた病気を診療しています。尿に関係している臓器の病気や障害は男女とも泌尿器科で診療しますが、性器・生殖器の病気や障害は普通、男性は泌尿器科で、女性は婦人科で診療しています。このコーナーは他に二人の産婦人科の先生が担当されておられるので、私はもっぱら男性器について、さらに男性の”性”についての話をしていきたいと思います。ヒトは意に反して裸になってしまった時、または温泉など大勢のヒトのいる所で裸になる時、オトコは性器を隠しますが、オンナは乳房を隠します。また、オトコにとっての性器は“急所”などとも呼ばれ、あたかも命にかかわるようなイメージがありますが、実際はそんな事はありません(打撃を受けると相当痛いのはたしかですが)。またほとんど全ての格闘技では、性器を攻撃する事は反則とされています。攻撃を受けて痛い場所は他にもたくさんあるし、打ちどころが悪ければ命にかかわるような場所が反則になっていない格闘技でも、性器だけは反則とされています。どうも、オトコにとっての性器は、肉体的に(つまり生命維持に)重要な器官である以上に、精神的に重要な器官と考えられているようです。オトコが自分をオトコだと意識する証し、といってもいいかもしれません。それでは、オトコはいつ頃からそういう意識を持つ様になったのでしょうか?(つづく)
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歯の浮く話Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
皆さんの中には疲れたりすると歯が浮いてくる方もいらっしゃると思います。これは歯の根の部分と骨の間に歯根膜という緩衝材の役割をする膜があります。歯が浮いたり噛むと痛いという症状は、歯根膜の毛細血管がうっ血して炎症を起こしている場合が多いようです。歯根膜は周りを骨で囲まれているので、腫れると歯を持ち上げるので歯が浮いてしまうのです。疲れた時には血行障害を起こしやすいので歯の浮く原因になります。また、硬い物を食べた時や歯を食いしばる様な運動をした時などにも浮くことがありますが、一過性のものであればあまり心配はいりません。しかし、虫歯や歯周病が原因で浮いている場合は、菌の活動が活発になって症状を悪化させる場合もありますので、長引いたり、頻繁におこるようであれば、かかりつけの歯科医に相談してみて下さい。
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あなたの肺年齢は大丈夫ですか?Text by ききょう内科クリニック 蓮沼 晶子 院長
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは中年以後に発症し、タバコを吸う方に多くみられる疾患です。初期症状は、カゼをひいているわけではないのに咳や痰が出る、カゼをひきやすく治りにくい、ちょっとした運動で息切れを起こしやすい、などです。進行すると平地を歩いても呼吸が苦しくなります。COPDは肺がんとともにタバコが最も悪さをする肺の病気で、息切れが起こる主な原因は気管支が狭くなるためです。一度狭くなった気管支は元に戻らず、禁煙しなければ徐々に進行していきます。さらに、肺活量は加齢現象の一つとして徐々に低下していきます。1秒間に吐き出すことのできる空気の量を1秒量といい、これは非喫煙者の場合でも一つ年をとるごとに30mL前後減りますが、喫煙者では70mL前後減ります。20歳代で1秒量が同じでも、50歳になると喫煙者と非喫煙者では1000mL近く差が出る計算です。COPDは放置していると日常生活を送ることも困難になることがあります。あなたの肺年齢は大丈夫ですか?前述のような症状がある方は、診察をおすすめします。
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