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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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ω-3系多価不飽和脂肪酸(EPA・DHA)Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
脂肪(脂質)は日本では10年前までは3大栄養素なのに悪者扱いされていました。しかし、最近の研究で若い小さな腹腔内脂肪は健康につかさどる重要な分子伝達物質を分泌する組織であることが分かってきました。脂肪には必ず脂肪酸が含まれていて、その中でω-3系多価不飽和脂肪酸(EPA・DHA)は炎症を抑え、健康に問題を起こす脂質を抑える非常に重要な働きを持つ脂肪酸です。ω-3(EPA・DHA)にはさまざまな疾患予防、健康維持に必要な働きがあり、毎日適切な量を摂取することが重要で食事から取ることが理想的ですが、サンマやサバなど魚の食べられない人はサプリメントを上手に使っていくことが大切です。また、アルツハイマーの予防には高齢になってからでは遅いと言われており、できるだけ若い時期から摂取することをお勧めします。
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間違ったコンタクトレンズの使い方Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
最近は、多種多様なコンタクトレンズ(以下CL)が発売され、装用開始する年齢も若くなってきました。CLは、メガネに比べて視界も広く、見た目も自然で大変便利な物ですが、使い方を間違うと重症な感染を起こし、失明につながる怖い一面もあります。以下のNG項目をチェックして安全に装用しましょう。NG①「装用時間は適当、使い捨てタイプも期限を守らず使っている」1日10時間位で外しましょう。CLに覆われている角膜(黒目)は、酸素不足になりやすいのです。ましてや期限を過ぎたCLは汚れがいっぱい!汚れが原因で角膜に傷がついたり、アレルギー性結膜炎になったり、病気になることばかりです。NG②「外れたハードCLは、ちょっとなめて目に入れる」口内にはいろいろな雑菌が存在しています。それを目に入れてしまうことになり、感染のもとです。NG③「外すのが面倒で、つけっぱなしで寝ている」角膜の酸素不足が続くと角膜が剥げたりします。本当に痛いです。その傷から感染すると、重症な眼内炎となり、急激な視力低下を引き起こします。失明の危険性もあります。絶対にやめましょう!NG④「CL外したら、すぐにケースに入れている」洗った清潔な手で、ケースの保存液も取り換え、CLもよく洗ってからケースに入れます。つける時に洗うのではなく、外した時に洗うのです。外した後に洗わないと、ケースの中は細菌だらけ。細菌に浸されたCLをつけていることになります。NG⑤「使い捨てコンタクトはもっぱらネットで購入している」CLは心臓に埋め込むペースメーカーと同じ「高度管理医療機器」です。CL購入時には毎回必ず医師の診察後の処方が必要とされています。眼鏡との大きな違いは直接目の表面に触れるのでいろいろな危険性も伴います。眼科医の診察を定期的に受け、自分の目の形、サイズ、度数など適したものを選んでもらって下さい。
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抗生物質~正しく飲んでいますか?Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
耳鼻咽喉科には中耳炎、風邪、急性鼻炎、副鼻腔炎、咽喉頭炎、気管支炎などの多くの感染症の患者さんがいらっしゃいます。ほとんどが細菌感染ですので抗生物質を処方することが必要になります。病状によって原因菌を推定し有効と思われる抗生物質を処方しますが抗生物質にも作用の面で特徴があります。その特徴は大きく次の2つに分かれます。①細菌に高い濃度で作用することで高い効果を発揮するもの。②細菌に長い時間、有効な濃度で作用することで高い効果を発揮するもの。例えば①の特徴のあるものは1日量を一度に服用した方が有効ですが1日量を分けて服用してしまうと抗生物質の血中濃度が十分に上がらず同じ1日量を服用しても効かないことになります。従って、効果を十分に発揮するためには指定された服用回数は変えないことが大切です。
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遠近コンタクトレンズと老眼Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
僕が眼科クリニックを開業したのがまだ30歳代頃になりますが、そのころから遠近両用コンタクトレンズ(以下CL)はこれから使う方が増えてくるだろうと考えていました。ですが、いかんせん、その当時は自分はまだ老眼ではなかったものですから、テストレンズをつけてみてもよく見えているのかどうか実感がありませんでした。ところが、50歳にもなってくると自分でも急に老眼になってきました。そこで自分でもCLの老眼対策をしなくてはならないこととなり、もう一度遠近両用CLを試してみました。するとどうでしょう。今度は遠くはもちろん近くも見やすくなっているではありませんか。改めて遠近CLを見直してみました。遠近両用CLの仕組みはどうなっているのでしょうか?遠近両用CLはあの小さいコンタクレンズの中に、遠くが見える度数と近くが見える度数を並べています。そこで、遠くにピントのあう光と近くにピントのあう光の常時二つの光が目に入ってくるのですが、遠くを見ようと思った時・近くを見ようと思った時、それぞれに目的の光情報を頭の中でピックアップして、いらない光情報を半分カットしています。それ故逆にピントの合っていない光情報も、常に目の中に入っているためちょっとずつにじんだ感じを感じられてしまいます。ですからレンズの大きな普通の眼鏡に比べて全てがすっきりというわけにも行かないのが実情です。それでも、普通のCLから遠近両用CLに替えたときに近くの文字が見やすくなるのには、初めてCLを付けた時以上に感動しました。最近はゴルフをするのにスコアカードが見えない、老眼鏡をかけるのはファッション的にかっこわるいので遠近両用CLを希望しますというような、50歳になってCLを初めて使う方も増えています。
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摩擦と矯正装置Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂
医学の進歩についての話をよく耳にしますが、歯科矯正装置もいろいろな工夫により大きな進歩を遂げています。一例をあげれば、以前のものでは、ブラケットといわれる歯に装着する装置に歯を並べるための金属線をくくりつけるために細い線や小さな輪ゴムを使っていましたが、矯正装置に強い摩擦が生じるため歯が移動しにくくなるという側面がありました。しかし、最近ではキャップのように装置自体にくくりつける仕組みを組み込むものが増えています。この装置ですと摩擦が少なくすべりがよいため、痛みが減り、歯の動きがスムーズになり、結果的に治療期間が短くなります。また、くくりつける時間が削減されるため、チェアタイム(座っている時間)も短くなるなど「削減効果」が顕著に現れます。また電力会社や、自動車産業などに比べれば非常にわずかなものですが、金属線をはずすときに捨てる部分がでないのでエコという面でも効果があります。
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