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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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歯や歯茎の色は健康?Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
歯が褐色や黄色に変化したり、歯茎が黒ずんでいると、自分でも口元が気になり、口を開けて笑う事が出来なかったり、口元を隠して話をする事はありませんか?このような方は他人に対して暗い印象を与えてしまうかもしれません。では、なぜ歯や歯茎は変色するのでしょうか?歯茎の変色の原因は、歯周病、タバコなどによるメラニン色素の沈着、金属アレルギーなどが挙げられます。歯の変色の原因はコーヒーなどによる着色、外傷や神経の治療による変色、妊娠中の抗生物質の服用、加齢変化などが挙げられます。では、どのように対処したら良いのでしょうか?歯周病の治療は主に歯垢(こう)、歯石取り、歯茎のマッサージになります。メラニン色素はレーザーなどで除去できます。着色は歯のクリーニングで、変色は白い歯を被せたり、ホワイトニングで対処できます。気になる方はかかりつけの歯科医院に相談してみて下さい。美しい笑顔を取り戻して健康な生活を送りましょう。
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春の眼科検診での視力と色覚検査Text by 清水眼科クリニック 院長 清水信晶
新学期を迎え、われわれ眼科医も学校健診のため小・中学校を訪れます。視力検査を含め、目の病気が疑われれば専門医を受診するようにと、健診の結果用紙を子供達は学校から渡されます。その中で特に注意しなければならないのが小学校一年生の視力検査の結果でしょう。小学校一年生にとって視力検査は初めての経験で、やり方もよく理解できないかも知れません。そのため本来の視力より悪く出ただけということもあります。しかしながらこの年齢で結果が悪い場合、遠視や乱視のお子さんも多く見受けられます。そして、遠視や乱視の場合、弱視や斜視を伴っている場合があり、この一年生の時期を逃すと後で眼鏡をかけたとしても視力が回復できなくなってしまうこともあります。目にとってラストチャンスだともいえます。簡単にいうと、近視は少なくとも近くを見ている時にはきちんとピントが合った画像が目に入るので弱視になることはありません。それに対し強い遠視や乱視の場合は近くも遠くもピントが合わず常にぼやけています。いつもはっきりしない画像しか見えていないため、放置すると眼鏡で矯正しても弱視になってしまったり、また、斜視を来すこともあります。先天性色覚異常は男児だと、おおよそクラスに1名いる割合です。小学校に上がると消防車の写生などの色使いにより色覚異常の生徒ははっきりと現れることになります。図工以外の教科でも先生が黒板に書いた字が見づらい・学校の掲示物が読みづらいなどの不具合が出ることもあります。小学生のうちにぜひ色覚検査も受けることを勧めます。健康診断で視力の結果が悪いときには放置せず、必ず専門医の精密検査を受けましょう。
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ニキビ跡の治療Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
ニキビ跡は大きさもさまざまで、浅いものから深くクレーター状のものまであります。浅く小さいニキビ跡であれば、『MAXレーザーピール』が有効です。『MAXレーザーピール』は2〜3週間毎に3〜5回施術を行い、毛穴の洗浄後細かい粒子のカーボンを塗り込め、レーザーを照射し、レーザーに反応したカーボンの爆裂で皮膚表面に均一化なピーリングを行い、皮膚表面と毛穴を収縮させます。同時に波長の長いレーザーで真皮層近くの色素やコラーゲン線維に反応させて、お肌の美白や肌全体を引き締めます。クレーター状のニキビ跡では数回の『高濃度のTCAによるDeepPeel(深いピーリング)』を行うことで改善します。このTCAによるピーリングはカサブタが10日間程度生じスキンケアに注意が必要ですが深いニキビ跡には有効な治療です。
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脳の健康度チェックText by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
要介護状態の最も大きな原因は脳血管障害や認知症であり、脳の健康は極めて重要です。定期的な脳の健康度チェックが望まれますが、脳ドックは健康保険が利かない自費診療で、学会の指針に従った検査を全て行うと高価になります。また、病気の保険診療でも医療費削減が叫ばれる昨今、むやみにMRI検査などを行うことには批判があります。では、どんな人が検査を受けたら良いのでしょうか?ときに「隠れ脳梗塞(こうそく)」と呼ばれたりする小さな脳梗塞(ラクナ梗塞といいます)の発症・増悪には高血圧が強く影響すると考えられていますが、このラクナ梗塞が認知機能低下の危険を高くすると言われています。実際、高齢男性で血圧正常の人に比べて、高血圧が十分コントロールされていない人では認知機能の低下が確認されています。他に糖尿病と認知機能の低下の相関も示唆されており、このような生活習慣病を持った人たちには脳の健康度チェックが必要でしょう。また、色々な病気に遺伝が関与していますが、脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)も家族性のある病気のひとつです。血縁者にある種の病気があることを「家族歴がある」といいますが、脳動脈瘤の家族歴が二人以上ある場合、家族歴がない人と比べると脳動脈瘤を持っている可能性は五倍になるという報告があります。ごく最近の『国際脳卒中会議二〇〇七』で、脳動脈瘤を持っている人の一〇%に、同じく動脈瘤を持っている一親等の親族がおり、脳動脈瘤を遺伝により受け継ぐと前の世代よりも破裂が早くに見られるという発表がありました。例えば、親の世代でクモ膜下出血が五十歳で生じた場合、子の世代では三十五歳頃からクモ膜下出血が見られたといいます。このことから家族歴がある場合、若い世代から脳動脈瘤の有無を検査するよう勧められています。全ての人が定期的に検査するのが理想的かもしれませんが、社会全体としての効率を考えるとリスクのある人を優先するべきでしょう。ここに挙げたようなことに思い当たる人は、かかりつけの医師に相談してみましょう。
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眼からわかる全身疾患Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
眼球は、直径24mmほどの小さな器官ですが、私たちが得る情報の約90%が視覚からであり、それが障害されると日常生活に支障を来します。また、眼の症状から他の病気を発見するきっかけになることもあります。①散瞳剤をつけて眼底検査をすると、眼科医は動脈と静脈を直接見ることができます。眼底は体の中で血管を直接見ることができる唯一の部分です。血管の走行状態や出血から、糖尿病・高血圧症・癌の転移・白血病・SLEなどの膠原病などが見つかることがあります。特に、糖尿病は現代病であり、失明原因の第2位にもなっています。眼底出血で発見され、血糖値を測定したら、異常高値で即、内科に紹介ということも珍しくないことです。②急な複視(物がずれて見える)や片側の眼瞼下垂(まぶたが下がる)などの症状の時は、脳梗塞・脳腫瘍・脳動脈瘤による頭蓋内の神経の圧迫・甲状腺の異常・重症筋無力症などの筋肉の病気が見つかることがあります。特に危険な脳動脈瘤は、くも膜下出血の前触れであり、放置すると命に関わることもあるので、神経の麻痺と判断した場合は、即、脳外科に紹介となります。③目の周りのできものは良性のものがほとんどですが、まつ毛の際などで増大していくものの中には、基底細胞腫・有棘細胞癌・悪性黒色腫などの悪性の腫瘍もあります。切除して病理組織診断して初めて分かることもまれにあります。以上のように、眼に関わる何らかの症状がある時は、放置せずに眼科を受診して下さい。また、症状の出ないうちに進行してしまう「緑内障」は失明原因第1位の病気です。視野検査を受ければ見つけることができます。眼科の検査は痛い検査はひとつもありません。気軽に「目の検診」を受けて、いつまでも見える目でいられるように、早期発見・早期治療につとめましょう!
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