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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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外傷Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
外傷とは、日常生活で多く見られるケガのことです。その種類は、切創(切りキズ)、擦過傷(すりキズ)、挫創・挫滅創(ぶつけたキズ)、刺創(刺しキズ)、咬傷(咬みキズ)、などに分けられます。このようなキズをきれいに治すには初めの治療が大切です。擦過傷は、すりむいてできたキズです。このようなキズは、皮膚の損傷は浅く、縫合せずに治すことができます。しかし、キズの中に土砂やゴミなどが入っていることも多く見られ、そのままで治してしまうと刺青のように黒く残ってしまうことがあります。これを防ぐにはよく洗浄して、細かい異物を取り除いておくことが大切です。そのためには、局所麻酔が必要なこともあります。挫創というのはぶつけてできたキズです。切り傷などに比べると周囲の皮膚のダメージが大きくなっています。そのまま消毒しておいても治ります。ただし、時間がかかってしまいますし、治った後のキズアトは幅が広くなって目立つキズアトになってしまうこともあります。このようなキズをきれいに治すには、まず、ぶつけてできたキズですので、傷口から細菌が入り込み感染症を引き起こしてしまうこともあるので、充分な洗浄が必要なこともあります。そして、ダメージを受けた皮膚や皮下組織を切除して、ていねいに縫合することで、キズアトを目立たなくすることができます。咬創は、咬まれたキズです。キズそのものは小さくても深いことがあります。また、引っかかれたキズも同様ですが、汚いことが多く化膿しやすいキズです。基本的には縫合せずに治療していきます。
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白内障手術をいつするべきか?Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
近年TVなどで、日帰り白内障手術が取り上げられ、白内障手術は、誰にとっても楽な手術と思う方も多いと思います。しかし、手術をする側の眼科医にとっては、手術前後はしっかり感染予防をするなど気をつけることはたくさんあります。ある程度までの白内障ならば、現在主流の超音波乳化吸引術で行えますが、白内障が進むと、とても硬くなることがあり、超音波乳化吸引術が困難になり、傷を大きく広げる手術に変更しなければならなくなります。以前言われていたように、「白内障はかなり進んでからじゃないと手術はできない」というのは間違いで、ご自分が不便を感じた時が手術の時期と考えてよいと思います。白内障は加齢性の変化であり、失明するような病気ではないので、見えづらいと感じたら手術をすればよいのですが、硬くなりすぎる前の方が低リスクで手術を行えます。あまりに硬く、濃い茶色に濁るまで放置すると手術の危険性が増してしまいます。見えづらさを感じたら、眼科を受診して、白内障手術が必要かどうかをご相談下さい。
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まぶたが腫れましたText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
瞼(まぶた)が腫れましたと眼科を訪れる患者さんは非常に多くいます。一番多いのはやはりものもらいでしょう。瞼の縁には脂肪の分泌腺がいっぱい並んでいてそこが炎症を起こして赤く腫れて痛みを伴います。これを霰粒腫(さんりゅうしゅ)または麦粒腫(ばくりゅうしゅ)といいますが、特に函館では〈めっぱ〉といい、関西地方では〈めばちこ〉というようです。腫れ始めて2〜3日のうちにお薬を使うとお薬だけで引く場合もありますが数日たってしまったものは切開して膿を出さないと引かない状態になってしまいます。一度炎症を起こしたけれど引いてきたので放っておいたところ内側(赤目の方)にでこぼこした物が飛び出してくることもありますが、これは霰粒腫性の肉芽(にくげ)といい、痛みが無くてもお薬では引かないので切除が必要になります。突然瞼全体が腫れて痛みや赤みが無く、少しぷくぷくした腫れ方をQuinke浮腫(クインケふしゅ)といいます。血管からの水分が異常に漏れ出すのが原因で抗アレルギー剤を使うと引いてきます。朝瞼が腫れたけれど昼から少し引いてきたという方に意外と多いのが、いつもより枕が低かっただけということもあります。足のすねも腫れているという時には内科的な病気がないかも調べてみる必要があります。両上瞼の目頭寄りがぽこっと腫れている方も多くありますが、これは年齢的なことが多くあります。脂肪の付き方でそう見えることが多いのですが、黄色く平坦なものは仮性黄色腫というものもあります。1〜2mmの小さい白いつぶつぶが瞼にいっぱい出来ている方があります。稗粒腫(はいりゅうしゅ)といってケラチンという白いラードのようなものがたまっています。一見ものもらいのように腫れていて切った物を検査に出してみると腫瘍、特に高齢者の場合悪性腫瘍ということもありますので、あまり放っておかずにまず眼科で診てもらいましょう。
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眉間から瞼(まぶた)のたるみ ~眉下切開(まゆしたせっかい)方法~Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
40才頃の眉間の表情皺(シワ)などの小シワの治療方法は、短時間で行えるボトックスビスタ注射治療(5~8万円程度)を行います。また、その時期から上瞼が下がり気味になってきますが、上瞼のたるみが気になってきたときの治療には埋没法ですが、昔の目の感じに戻したい方には、最近は、眉下切開(30万円程度)を行います。この治療は眉の下や眉の中で切開する治療法で、女性は眉毛のラインを自分でデザインするので傷跡を目立たなくすることもでき、従来の瞼のたるみ治療の方法をするより、若い時の目のような自然な感じに近くなります。6カ月程度の効果を期待する方は、各種フェイスリフトなどがあります。治療方法の選択は専門医と充分相談してお決めください。各種治療方法は自費診療となります。
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頸動脈エコーText by 榊原循環器科内科クリニック 榊原亨
頸動脈はあまり聞きなれない言葉だと思います。体に触ってトントンと動く動脈は手首のところの「橈骨動脈」を思い起こす人が多いことでしょう。スイミングスクールでは首に手を当てて脈を測るように言うところもあります。喉仏の斜め上横にトントン触れるのが頸動脈です。この血管だけをわざわざエコーで検査するのが頸動脈エコーです。何がわかるのか?頸動脈は皮膚のすぐ下にあり、比較的長い部位を観察できる大血管なのです。痛いこともなく、画像として血管の中を見ることができ、どれくらい細くなっているかをパーセント表示で見ることができます。動脈壁の内側にニキビのような盛り上がりができて、中にコレステロールなどがたまっているものを粥腫(じゅくしゅ)と呼びます。粥腫ができているならば全身のほかの動脈も動脈硬化しているだろうと予測されます。こうして評価した動脈硬化が重症だと「心筋梗塞や脳卒中がおこりやすいほど動脈が細くなっている」と考えられます。ですから、すでに病気を起こしている人ではなく、高血圧、糖尿病や脂質異常症などの患者さんで「動脈硬化がどれくらい進んでいるか」とか、「将来、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすいかどうか」を知りたいときに役立つ検査です。体の中の一部の血管を観察しているだけですべての血管を見ているわけではありませんが、「全身の血管を代表して硬化度を見せてくれている」と考えてください。悪玉のLDLコレステロールが高いために、これが血管壁の中にたまって粥腫ができている場合には、新しいやわらかい粥腫だとコレステロールを下げる薬で小さくすることができます。狭窄が強い場合には血をサラサラにする抗血小板薬で脳梗塞を予防することもあります。いちばん良いのはきれいな血管を見て、その後、動脈硬化を起こさないように注意することだと思います。薬物治療ばかりではなく肥満、運動不足、禁煙など生活習慣の改善は非常に大事なことです。
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