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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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ぴかぴか光が見えるText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
「ぴかぴか光が見えるのですけれども」と眼科を受診される方がいます。光が見えるはずもないのに見えることを<光視症(こうししょう)>といいます。
片目に火花が飛ぶような光が見えて、急に黒いものが見える飛蚊症(ひぶんしょう)が一緒に出てきた時は、飛蚊症が小さい場合、網膜に穴が開く網膜剥離(もうまくはくり)の可能性が大きく、大きな丸い形の飛蚊症なら<後部硝子体剥離(こうぶしょうしたいはくり)>という加齢による飛蚊症のことが多いようです。「もっと大きな光がぎらぎら見える」「波打った光が見える」というような場合、片頭痛(へんずつう)と一緒に起こる光視症や、一時的な脳循環の不全などで起きる光視症もあるようです。そのような場合、血圧を測ったり、脳神経外科の受診も必要かもしれません。 |
ヒブワクチンの追加接種を忘れずにText by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
今年の4月からヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンという細菌性髄膜炎を予防するための二つのワクチンと、子宮頸がん予防ワクチンの三種類のワクチンが、定期接種となりました。子宮頸がん予防ワクチンは複合性局所疼痛症候群という有害事象のために積極的勧奨が中止されている状態ですが、ワクチンそのものは継続して接種できますので、かかりつけ医とよく相談して判断してください。小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンの接種方法に関しては特に大きな変更はありませんでしたが、ヒブワクチンの4回目の接種にあたる追加接種は、お金がかからずに受けられる期間が限定されることとなりました。それまで、ヒブワクチンの追加接種は3回目終了後おおむね1年から1年半をめどに行うことでしたが、定期接種になってからは3回目の接種後7カ月から13カ月の間に行うこととなりました。この時期を過ぎてしまうと定期接種から外れて有料となることがあるとのことです。予防接種の効果という点では期間を区切ることは医学的には全く意味のないことですが、定められた期間に定められた接種をするというのが、定期接種の本来の姿ですので、仕方がありません。追加接種の必要なワクチンは、追加接種を行うことで抗体がしっかりと出来上がりますので、有料になったからやめるという選択はしないでいただけたらと思います。多くのお子さんは生後2カ月からヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンを始めていることと思いますので、1歳のお誕生日を過ぎた時に麻しん風しん混合ワクチンとともにヒブワクチンと小児用肺炎球菌の追加接種を行うようにすれば、接種間隔の問題にはなりませんので、1歳になったら3つ同時にすると覚えておいてください。
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赤ちゃんの哺乳についてText by 北斗歯科クリニック土永 浩史
10カ月にも及ぶ長い妊娠期が終わって出産を無事に終えた後は、生まれてきた赤ちゃんが健康であることがお母さんの何よりの願いです。オギャーと泣いて元気な子であることが分かるとお母さんの気持ちはホッとします。そして、元気にお母さんの乳首を吸っている我が子の姿を見ると、大変だった妊娠期間を忘れさせてくれることと思います。生まれたての赤ちゃんは健康であれば、お母さんのおっぱいを吸うことができます。しかしこの当たり前に思える動作ですが、いつどこで覚えたのでしょうか?おっぱいを吸う動作は思った以上に複雑なものです。赤ちゃんは頬や口唇のあたりを刺激すると、刺激を受けた方向に口唇を向けて乳首を探し、口唇と舌を使ってお口の中に乳首を引っ張ってきます。これらの動作は反射的に行っており、探索反射および口唇反射といわれております。赤ちゃんの頬をお母さんの指で触ると、指をパクッとくわえることがあるかと思います。この頃の赤ちゃんの上顎の口蓋は真ん中がくぼんでいて、乳首をとらえて吸うために適した形となっております。舌を前後に動かし、乳首をしごいて乳汁を吸います。これを吸啜(きゅうてつ)といいます。その後、乳汁を喉の奥(咽頭部)まで送って飲み込みます。これを嚥下(えんげ)といいます。これらもまた反射により行われます。これらの動作は、実はお母さんのお腹の中にいるときからみられるものです。胎生8週頃には口の周りを触れる刺激を与えると、頭や体を刺激した方へ向ける動作を始め、胎生12週頃には嚥下運動、胎生24週頃には吸啜運動を行い始め、この後には自分の指を吸ったり、羊水を吸引していると考えられています。赤ちゃんはお母さんのお腹にいるときから、おっぱいを吸う準備をして、頑張っています。そう考えるとおっぱいを吸う赤ちゃんの姿は違う形で見えてくるかもしれません。
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目に良い食べ物Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
最近、私の食生活が乱れているため、目に良い食べ物について調べてみました。ルテインは水晶体や網膜の中央である黄斑部に存在し、水晶体や網膜のダメージを軽減する効果が期待される物質です。ホウレンソウやケール、ブロッコリーなどに多く含まれます。ビタミンEは老化を防ぎ、また、血流を良くする効果が期待されます。これにより、疲労緩和にも役立つ可能性があります。ビタミンEを含む食品は多く、ラッカセイ、アーモンド、モロヘイヤ、ウナギ、スジコ、抹茶などです。ビタミンCも目の老化を防ぐ効果が期待されます。ピーマン、パセリ、レモンなどに多く含まれます。食品は偏ることなくバランスよく摂るのが基本です。これらの食材の効果に過度に期待するのは禁物ですが、食べていないなと気づいたらぜひ一品加えてみて下さい。
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緑内障の治療についてText by 江口眼科病院 江口 秀一郎
緑内障は目の圧力が高い状態が慢性的に持続して網膜の神経線維が障害され、視野が徐々に狭くなっていき、放置すると最後には失明の危険がある病気です。最近の疫学調査では、実に40歳以上の日本人の17人に1人は緑内障であるという結果が報告され、予想以上に高い罹(り)病率が話題となりました。さらに日本では、目の圧力が正常なのに網膜の神経線維が障害されていく、正常眼圧緑内障というタイプが多いことも判明し、単に目の圧力に頼った診断のみでは見落とされることが多いことも判明し、問題となりました。正確な診断には視野、視神経および網膜の神経線維を詳細に観察して、病気の兆候を見つけることがとても重要です。治療は規則正しい点眼薬の使用から始めます。早期に発見して早期に治療を開始すれば点眼治療と月に一度の診察のみで、一生を送ることができます。40歳を過ぎたら眼科専門医の検診をぜひ受けましょう。
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