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涙目治療から遠近両用コンタクトの処方まで地域や患者にやさしい眼科医療を目指す

1997年に開院した清水眼科クリニックは、湯の川を中心に道南地区全域、なかでも渡島半島東部地域から訪れる患者も多い。地域や患者にやさしい医療を目指し、建物はバリアフリー構造で目の不自由な人、お年寄りや車いすなど体の不自由な人でも受診しやすい環境を整えている。またインフォームドコンセントに努め、患者の目の状態について目の検査機器に内蔵されたカメラで写した画像を見せながら分かりやすい説明を行っている。診察券を兼ねた「眼の健康手帳」も発行し、視力や眼圧、病名などを明記。自宅に帰って家族にも説明でき、患者も自分の病態を改めて理解できると好評だ。さらに清水信晶院長は角膜を専門に研鑽を積み、患者への負担が少ない白内障の日帰り手術や、涙道内視鏡による涙目の治療にも積極的に取り組んでいる。このほか視野計や眼底レーザーなど最新の検査・治療器具を完備し、高いレベルの医療を実践。入院が必要な場合は、市内総合病院とも連携が図られ安心だ。「最近はコンタクトによる障害や、コンタクト使用者の高齢化による老眼の問題も多くなっています。正しい使用法の啓蒙や遠近両用コンタクトの処方などにも力を入れたいと考えています。悩み事があれば気軽にご相談ください」と清水院長は話す。
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身体も冬を迎える準備をしましょう

Text by 望ヶ丘医院 藤崎 志保子
今年ももうすぐ雪の季節になります。これからの数ヵ月間は、病気の世界も冬模様に変わります。その代表格がインフルエンザです。インフルエンザは、せき、鼻水、高熱、頭痛、関節痛などの症状が出ますが、肺炎、中耳炎、熱性けいれんなどを合併し、重症化する危険性が高く、死亡する場合もあります。小児のインフルエンザで問題となっている脳症などは発熱後数時間で発症することがあり、ひとたびなってしまうと高率で後遺症を残したり、亡くなったりします。また、流行がはじまると短期間で多くの人が巻き込まれるのもインフルエンザの特徴です。予防の基本は、インフルエンザワクチンを接種することです。最近の10年間で流行したウイルス株は予測とほぼ一致しており、効果は十分に期待できます。ワクチンを接種することで重症化を防ぐ効果もあります。ワクチンを受けないでインフルエンザにかかった70%から80%の人は、ワクチンを受けていればインフルエンザにかからずにすむか、かかっても症状が軽くてすむということは証明されています。特に高齢者や乳幼児、慢性疾患の方などインフルエンザにかかると重症化する人は、積極的に主治医の先生と相談をして流行が始まる前にワクチンを受けて下さい。また、その人たちと接触する機会の多い人たちも積極的にワクチンを受けることをお勧めします。ワクチンが効果を有効に持続する期間は約五ヵ月間ですので、毎年受けることをお勧めします。アレルギーのある人や妊婦さんでも受けられる場合がありますので、主治医の先生に相談してください。今年はSARS(重症急性呼吸器症候群)がインフルエンザと同時に流行する可能性もあり、WHOも積極的にインフルエンザワクチンの接種を受けることを勧めています。遅くても12月中旬までに接種をすませましょう。
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つらいですね! ドライアイ!

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
◎ドライアイとは涙の量が減り、涙の質が変化して、目が乾いた結果、さまざまな症状が起きる病気のことです。日本のビジネスマンやOLの4分の3が潜在的ドライアイ患者で1600万人以上と考えられています。①本当のドライアイとは「目の乾き」を俗にドライアイと言いますが、診断名としての「ドライアイ」は、医師がいろいろな検査をしてから診断するものです。逆に実際ドライアイの人でも「目の乾き」の自覚症状が全くない人もいるのです。②ドライアイ簡単チェック10秒間まばたきをせずに目を開けていられますか?開けていられなくて、「目の乾き」「目の疲れ」「かすみ」の症状があれば、ドライアイを疑います。③眼精疲労と共通の症状「かすみ」「まぶしさ」「充血」など眼精疲労と症状がたいへん似ています。④ドライアイ特有の症状「ゴロゴロする」「目の乾き」は眼精疲労にはなく、ドライアイの症状です。⑤ドライアイの原因いろいろありますが…バッチリのアイラインが涙の成分の油の分泌腺をふさいでしまい、蒸発しやすい涙になってしまうことも大きな原因と言われています。またソフトコンタクトレンズは、自分の涙を吸ってしまうので、「シリコンハイドロゲル」等の水分の蒸発を抑える素材のレンズがおすすめです。その他、まばたきに影響する眼瞼痙攣(がんけんけいれん)や結膜弛緩(しかん)症・加齢・ストレス・内服薬の副作用も原因になることがあります。⑥こんなあなたも要注意コンピューター作業が多い人(4時間以上)・車の運転が長い人・ゲームや携帯を長くする人・冷暖房の効き過ぎた部屋にいる人などもドライアイになりやすいのです。⑦まとめドライアイは、その人の状態に合った点眼薬を使わないと症状が悪化する場合がありますから、必ず眼科医の処方した点眼薬で治療しましょう!!
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目に液体が入った時

Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
洗剤や漂白剤、仕事で扱う薬品などが目に入ると、液体中の化学物質により目がやけどします。具体的には目の表面やまぶたの裏がただれ、炎症が起こります。化学物質のなかには、眼表面のバリアーを壊して深くまで浸透し、視力障害を残す物もあります。どの化学物質も、接触時間が長くなればなるほど傷害が強くなる点がポイントです。そのため、運悪く目に液体が入ったときは、すぐ病院に行くのではなく、できるだけ早く流水で目を洗いましょう。水道水でかまいません。できれば10分以上洗眼して下さい。目をつぶっていては意味がないですよ!実際に行うと10分は長く感じると思いますが、その後を左右しますのでがんばって下さい。洗眼を終えた後に、眼科を受診しましょう。目に液体を入れた本人は慌てていますから、周りにいる人がぜひアドバイスしてあげて下さい。
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長引く鼻水、咳(せき)〜『本当に風邪ですか?』

Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
風邪を引いて2〜3週間、風邪薬を飲んでも鼻水や咳が治らないと来院されるお子さんや大人の方が多くいらっしゃいます。一般的に風邪とは鼻やのどの炎症である急性上気道炎の総称で1週間から10日くらいで治ってしまうのが普通です。2〜3週間も症状が続くことはまずありません。10日以上鼻水、咳が続く場合は副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などを考える必要があります。副鼻腔炎では鼻水がノドに下がり炎症が続くことで咳がでます。副鼻腔炎の診断にはX線写真を撮ることが必要です。1ケ月程度の服薬でほとんどの場合完治します。アレルギーは粘膜の上で起こります。アレルギー性鼻炎の場合はノドの粘膜でアレルギー反応が起こることで咳が出ます。アレルギー性鼻炎の診断ではまず鼻汁好酸球検査を行いアレルギー反応の有無を確認し、血液検査でアレルギー反応を確認して確定診断に至ります。服薬でアレルギーを抑え症状を緩和します。
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