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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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歯の浮く話Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
皆さんの中には疲れたりすると歯が浮いてくる方もいらっしゃると思います。これは歯の根の部分と骨の間に歯根膜という緩衝材の役割をする膜があります。歯が浮いたり噛むと痛いという症状は、歯根膜の毛細血管がうっ血して炎症を起こしている場合が多いようです。歯根膜は周りを骨で囲まれているので、腫れると歯を持ち上げるので歯が浮いてしまうのです。疲れた時には血行障害を起こしやすいので歯の浮く原因になります。また、硬い物を食べた時や歯を食いしばる様な運動をした時などにも浮くことがありますが、一過性のものであればあまり心配はいりません。しかし、虫歯や歯周病が原因で浮いている場合は、菌の活動が活発になって症状を悪化させる場合もありますので、長引いたり、頻繁におこるようであれば、かかりつけの歯科医に相談してみて下さい。
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「赤ら顔」は体質?(2026年6月 ハコラク掲載)Text by 藤岡眼科 副院長 藤岡 聖子
「昔から顔が赤くなりやすい」「お酒を飲んでいないのに赤い」と悩まれている方は意外と多いものです。単なる「赤面症」や「体質」ではなく、慢性的に続く状態です。その正体は一つではないので、正しい診断が必要です。主な原因として、①酒さ(しゅさ):中年以降の女性の顔に多く見られ、鼻や頬の毛細血管が拡張し、皮膚の表面から透けて見える。②酒さ様皮膚炎:ステロイド軟膏の長期使用などで、特に皮膚が薄い目元・口周りに赤みや激しいかゆみが出て急激に悪化する場合がある。③脂漏性皮膚炎:皮脂分泌が多い頭皮・眉間・耳などに起きやすく、常在するカビの繁殖などで発症し、フケ状の皮むけを伴う場合もある。④アトピー性皮膚炎:身体のほかにも頬・首など幼少期からアレルギー体質以外のさまざまな要因により発症し、強いかゆみと赤み・乾燥を伴う。⑤ニキビ:10代〜大人まで見られ、額・頬あごなど皮脂の過剰分泌や毛穴のつまり、アクネ菌の増殖により発症し、赤みを伴うブツブツや膿疱ができる。気を付けるべきほかの要因として、ストレス・ホルモンバランスの乱れ、紫外線や急な温度変化、刺激物の摂取、便秘などがあり、食生活や日々のスキンケアの見直しも重要です。保険診療での外用薬(塗り薬や保湿剤)や抗菌薬内服などのさまざまな治療で炎症が落ち着いても残ってしまった「血管の開き」には美容医療(自費治療)が効果的なことがあります。美容医療の一つとして、高性能肌診断機により、肌の奥の血管の増殖(炎症による)を見極め、内服やスキンケアを組み合わせて肌の土台を整えつつ、広がった血管にはレーザーで不要な血管を収縮させ、赤みを改善させる治療があります。ただ、やみくもに強いレーザー照射は炎症と赤みを悪化させるので医師による適切な照射で肌色を安定させることが大切です。気になっている方は、専門医や専門科にご相談ください。
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VDT作業に伴う眼症状Text by 江口眼科病院 下地 貴子
パソコンやモバイルコンピューターなどの情報技術が発達し、生活環境の変化に伴い、これらの作業によって引き起こされる症状が眼にも現れることがあります。ディスプレイを長時間見ることで起こる、疲れやかすみ、ぼやけるといった症状、二重に見えるといった症状、充血や涙、ちくちくするといった様々な症状があります。集中してディスプレイを見つめることで、瞬きが減り、ドライアイの症状が増悪することもあります。このような症状に対して、適切な照明にする、作業時間を短くし、定期的な休息をとる、湿度を保つ、ディスプレイと適切な距離をとる、といった環境を整えることが必要です。何となく眼の違和感が続く、眼の不快感が続くといった方は、ドライアイやその他の眼疾患がかくれていることもありますので、お近くの眼科へ相談してみて下さい。
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口臭でお悩みの方へText by 北斗歯科クリニック土永 浩史
歯科に来院される患者さんの主訴で、近年増えつつあるものに口臭のお悩みがあります。他人とのコミュニケーションに口臭があると、相手に嫌な思いをさせているのではないかと不安になります。そのため、相手との意思疎通が滞り、本来得られるはずの信頼関係が損なわれることがあります。口臭には生理的口臭(起床時や空腹時等)、飲食物や嗜好品による口臭(ニンニク、ニラ、タバコ、酒等)、病的口臭、心因性口臭があります。このうち、病的口臭と心因性口臭は治療が必要となります。病的口臭の分類には、口腔清掃不良で歯垢や舌苔があったり、重症の虫歯があったり、歯周病が進行していたり、降圧剤や睡眠剤、坑うつ剤等のさまざまな薬剤の副作用で唾液分泌が低下し、口腔乾燥症を引き起こしている場合が含まれます。これらの場合、口腔細菌が増殖し、それが蛋白質を分解した後に揮発性硫黄化合物が発生し、これが嫌な臭いの主要な成分となります。口腔清掃が不良である場合は歯科医院で口腔衛生指導を受け、歯に付いた汚れを歯ブラシやフロス、歯間ブラシ等で除去し、舌の上にある舌苔を舌ブラシ等で除去していきます。重症の虫歯があったり、歯周病が進行している場合には、同様に歯科医院で虫歯及び歯周病治療を行う必要があります。薬剤が原因の場合は、処方された医師へ相談し、自己判断での服用中止を避ける必要があります。市販されている口臭予防を謳ったガムや洗口液等には殺菌効果や消臭効果を宣伝されているものがありますが、直接的な口臭防止対策としては期待できず、香料で口臭を覆い隠す形の一時しのぎのものと言えます。根本的に口臭の原因を治療しないと、口臭の改善は期待できません。口臭でお悩みの方は歯科医院でご相談されることをおすすめいたします。
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歯科における無痛治療について!Text by にしかわ歯科本通りクリニック 西川 卓志
歯科治療を受けた経験のある方にとって、歯科治療中の痛みは「イヤ」なもので、歯科へ行こうと思っても、痛みを思い出すと足が向かない原因の一つでもあります。現在、麻酔液の進歩や良い抗菌薬のおかげもあり、麻酔を行うことによって、痛みをほぼ感じずに治療できます。しかし、その麻酔の注射自体が「痛い、怖い」という声を良く耳にします。ここでは、痛みの少ない麻酔注射方法についてご紹介いたします。①表面麻酔の使用(注射の前に、軟膏の様な物を1分くらい置くことで、除痛できます)②麻酔液を適温に温める(体温近くまで温めることで、除痛できます)③細い注射針の使用④電動麻酔注入器の使用(麻酔液の注入する圧を軽減でき除痛できます)現代の歯科医院では、このように痛みが少なく、患者様が楽に麻酔できるように、種々の努力をしています。ただ、今後行われる治療の説明など、医師と患者様とのコミュニケーションが良好なことが安心した治療を受けられる要因の一つでもあります。歯科医院でも説明の努力はしていますが、何か不明な点や疑問点などあれば先生やスタッフに聞いて頂き安心した治療を受けて頂くのをお勧めいたします。
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