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5月10日はコメドの日ですText by うめき皮膚科 梅木 薫
「コメドって何?」と、思われたのではないでしょうか。Comedo(コメド)とは面皰(めんぽう)のことで、毛穴詰まりを意味します。ニキビは、目に見えない微小面皰から始まります。そこに皮脂がたまってニキビ菌が増えると白(黒)ニキビになり、炎症が起きてしまうと赤ニキビになります。つまり、赤ニキビだけを治療しても、最初の微小面皰を治さない限りニキビは治りませんし、さらに炎症が続きニキビあと(瘢痕:はんこん)になってしまうと治す治療法はありません。命に関わらない等の理由もあり治療法が発展しづらい状況もあった一昔前に比べ、現在、病院でのニキビ治療は世界水準となりましたが、中にはすぐに治ると勘違いして治療を中断してしまう方がいらっしゃいます。効果が表れるためには最低でも3カ月、そしてその状態を維持するためにはしばらくの間、治療が必要になります。コメドの日を機会に、きれいな肌を目指しませんか。
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歯周病自己チェック □Text by いそべ歯科医院
□朝起きたときに、口の中がネバネバする。□歯みがきの時に出血する。□硬いものが噛みにくい。□口臭が気になる。□歯ぐきがときどき腫れる。□歯ぐきが下がって、歯と歯の間にすきまができてきた。□歯がグラグラする。上記のような症状があったら、歯周病の可能性があり、歯科医院等で検査を受けてみる必要があります。
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空気が乾燥しています。ドライアイにご注意Text by 清水眼科クリニック 院長 清水信晶
冬になり空気が乾燥してくるとお肌もかさかさしてきますが、目もシブシブ・ショボショボして疲れやすくなってきます。これは目を潤している涙が奪い取られてしまうためです。このような状態をドライアイ(乾き目)といいます。症状がひどくなると表層角膜炎(ひょうそうかくまくえん)や結膜炎を起こして目の表面に傷をつけた状態にもなってしまいます。疲れ目を訴える人の約6割はドライアイが関係しているという調査もあります。「目が疲れやすい/目が乾いた感じがする/目がしょぼしょぼする/目がゴロゴロする/目が重い/目が痛い/なんとなく目に不快感がある/目ヤニが出る/目が赤い/まぶしい/目がかゆい/物が霞んで見える/涙が出る」このうち五つ以上あてはまれば、ドライアイかもしれません。ドライアイには次のような要因があげられます。○空気の乾燥(目の表面から涙液が蒸発しやすくなります)○瞬きが少ない(読書やパソコン操作に集中していると、瞬きの回数が減ります)○コンタクトレンズの装着(コンタクトレンズが水をはじくために、目が乾燥することがあります)○シェーグレン症候群(中年の女性に多い病気で、目や口、鼻などの粘膜が乾燥し、関節痛が起きることもあります)ドライアイの治療には、○点眼薬で目を潤す。(保水効果のあるヒアルロン酸や涙を増やすという薬を点眼する)○涙点とよばれる涙を鼻に排出する小さな穴に特殊なプラグを刺し込む手術をして塞いでしまえば、涙を眼球表面に長く留めることができます。○フード付き眼鏡の利用(眼鏡の脇から涙が蒸発するのを防ぎ、小さな加湿器タンクがついているドライアイ専用眼鏡カバーで涙の蒸発を防ぎます)、などがあります。
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急性期医療・高度医療を担う地域の中核病院 患者サービス向上と地域医療連携の充実を図るText by 函館五稜郭病院
「安心・信頼・満足を患者さまと地域に」を基本理念に掲げ、道南医療圏における急性期型病院としての役割を担ってきた。2009年2月には地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、全国標準モデルとなったがん関連の連携パスの作成、医療総合サービスセンター(相談支援センター)の開設など、地域におけるがん医療水準の向上に積極的に取り組んでいる。10年3月には道南で初めてとなる病院機能評価Ver6・0の認定を受けた。また、全国的にも先駆けて導入した五大がん(胃・大腸・肺・肝臓・乳)をはじめとする種々のがん・急性心筋梗塞などの地域連携クリティカルパス(入院生活の治療計画表)の運用に加え、10年4月には医療総合サービスセンターに退院サポート室を設置した。サービスセンターには地域医療連携室、がん相談支援室、医療相談室、訪問看護室、病床管理室、栄養サポート室、持参薬管理室などがありそれぞれが連携することで、よりスムーズな退院、在宅への移行を実施するなど、患者サービスの向上も図っている。地域医療ネットワーク「G│net」を導入し、各医療機関との画像や検査、処置の情報の共有、画像検査予約など独自の取り組みで連携の強化を実施している。「五稜郭セミナー」と題した地域の医療従事者が参加するオープンカンファレンスを定期的に開催し、症例検討などより円滑な医療連携も行っている。診療科目は23科あり、年間の手術件数は5410例(09年度)、救急車搬入人数は2225人に上る。胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がんの五大がんの手術件数は道内トップクラスである。手術では低侵襲な腹腔鏡を用いたがん手術を積極的に行い、より傷が目立たない単孔式腹腔鏡下手術を胆石症や大腸がん手術に導入している。腎臓病診療を専門とする腎臓内科を渡島管内で唯一常設している。外科では乳腺外来、ストーマ外来、栄養サポート外来を設置している。また高度医療に対応できる最新鋭の医療機器を整えている。06年には渡島・桧山地区で唯一のPETセンターを開設した。がん診断に威力を発揮するPET/CT検査は10年4月から早期の胃がんを除くすべての悪性腫瘍に対して保険適用となった。09年5月には道内で2番目となる最高水準の320列マルチスライスCTを導入。冠動脈疾患などでより精度が高い診断を実施している。このほか腎臓や尿管の結石に威力を発揮するESWL(体外衝撃波結石破砕装置)、1・5T(テスラ)MRI2台、マンモグラフィなど、患者負担が少ない各種検査機器を導入している。病床数580床を有し、ICU(集中治療室)は18床、人工透析室は32床ある。チーム医療による診療を実践しており、栄養サポートチーム(NST)、緩和ケアチーム、スキンケア委員会を設けている。NSTでは医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師が一体となり、患者の栄養管理を総合的にサポートしている。認定看護師が12人在籍し、接遇面の向上とともにスタッフの質の向上にも努めている。「理念にもあるように地域のみなさまに安心感・信頼感・満足感を提供できる医療機関を目指しています。今後も皆さまが健康で充実した生活が送れるよう、スタッフ一丸となってまい進していく所存です」と老松寛院長は話す。
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メガネがくもるのでコンタクトにしたいText by くどう眼科クリニック 釜石 清隆
コロナ禍でマスクが日常的になり、メガネがくもり不便な為CL(コンタクトレンズ)を希望する方が来院されます。直接、角膜にのせるCLは感染やトラブルに注意が必要で、それらを避ける為に気をつけてほしいことをいくつか上げます。【CLを扱う前に石鹸(せっけん)をつけて手を洗う】今や手洗いは習慣だと思いますが、石鹸を使ってしっかりと行います。洗った後は手に残っている水分を十分ふき取ってからCLを扱うようにして下さい。【こすり洗いを必ず行う】2週間交換CLの一般的なケア(MPS使用)では、CLのこすり洗いを必ず行います。液につけておくだけでは汚れは落ちません。【レンズケースも清潔にする】レンズケースが汚れているとCLの汚染原因に繋がります。レンズケースは流水で洗った後、しっかりと自然乾燥させてから使用して下さい。汚れやトラブルが原因でCLの見え方がくもっては意味がなくなります。※ハードおよびソフトCLともにこのアドバイスは適用されます。
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