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男性の性(20)Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
性的に魅力的な体型というのは、男性と女性では感じ方がかなり違うようです。男性から見て性的に魅力的な女性の体型は千差万別で、痩身長躯・豊満短躯・痩身短躯・豊満長躯と大雑把に分けると4タイプ、もちろん規格を著しく逸脱している場合、魅力的と感じる人は少ないのが現実ですが、どの体型が魅力的かは、オトコにとって『人の好みは十人十色』だと思います。ところが女性から見た男性の、性的に魅力的な体型を、いわゆるタレントや俳優の人気投票などで見てみると例外なく痩身長躯が圧倒的で、身長についての好みは自分の身長との釣り合いを考えれているのか、好みにややばらつきがあっても、肥満体型の著名人が性的魅力上位にランクされることは滅多にないようです。女性にとって、性的な意味でオトコはよくオオカミに例えられます。『オトコはオオカミなのよ〜、気をつけなさ〜い』『あなたもオオカミに変わりますかあ〜』(作詞はどちらも阿久悠)などと、ピンクレデイーや石野真子が歌うずっと以前から、道草した赤頭巾ちゃんを、おばあさんに化けて食べてしまうのもオオカミでした。オオカミほど『飢えた』とか『痩せた』という形容詞がぴったりな動物はないような気がします。女性にとってオオカミは恐怖の対象で危険だけど、裏腹に性的に魅力的なのではないか?と思ってしまいます。今年の性機能学会雑誌8月号に『肥満と男性不妊』『肥満と勃起機能障害』という2つの演題が紹介されていました。聖路加国際病院からと東邦大学大森病院からの報告です。どちらも、肥満は男性不妊や勃起障害の危険因子のひとつとなりうるという内容でした。若年女性(つまり妊娠・出産前の女性)が痩身男性に性的魅力を感じるのは、動物の本能としての生殖・種保存の観点からすれば当然なのかもしれません。まさに『処女の直感は鋭い!』。(続く)
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義歯を快適にお使いいただくためにText by 北斗歯科クリニック 土永 浩史
義歯をお使いの方は慣れてくるとその義歯が体の一部となり、食事をする時や会話をする時には欠かせないものとなります。義歯はご自身の歯を毎日磨くように、毎日の管理が大切です。その管理を適切に行わなければ、いろいろな問題が生じてきます。歯科医院で義歯を作成しますと、歯科医からその管理方法の説明を受けます。今回はその確認の意味で、義歯の管理について述べさせていただきたいと思います。義歯の洗浄ですが、食後に可能な範囲で義歯ブラシで水洗を行います。しかし、いまだに部分入れ歯を口の中に入れたまま歯磨きを行う方がいらっしゃいます。よく磨けていないばかりか、義歯と接している歯と義歯の間に歯垢(プラーク)が入り込んだままになる原因となり、不衛生となります。そのため、義歯と接している歯に虫歯や歯周病が発生しやすくなります。口の中からはずして行いましょう。義歯の洗浄に、通常の歯磨き剤を用いますと摩耗しやすくなるため、義歯専用の歯磨き剤や中性洗剤を用い、義歯ブラシで洗浄を行います。流し等で義歯の洗浄を行う際は、落下して義歯が破損することがよくあります。洗面器等に水をためて、その上で洗浄するほうがいいでしょう。義歯は1日24時間中、接着し続けるのではなく、1日数時間ははずして義歯の下の粘膜を休ませておく必要があります。いつはずしておくかは特に決まっているものではありませんが、終身時にはずしておくのが一般的です。その際、義歯を乾燥させないように水に浸しておき、義歯洗浄剤を併用し、それを毎日お使いいただくのが望ましいと思われます。ご自身による毎日の義歯の管理を行っていても、義歯に歯石が付着して、汚れやすくなることがあります。定期的な歯科医院での定期検診で、そのような歯石を除去するだけではなく、義歯の異常がないか点検してもらうことで残存している歯の健康を維持していきましょう。
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メタボリックシンドロームと目Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
最近メタボリックシンドロームという言葉をよく聞くようになりました。太っている人のことを「メタボだね」と略する言い方が定着していますが、では、メタボって何でしょうか?肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は、それぞれが独立した別の病気ではなく、肥満―特に内臓に脂肪が蓄積した肥満(内臓脂肪型肥満といいます)―が原因であることがわかってきました。
このように、内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を『メタボリックシンドローム』といい、何でも横文字にするのは日本人の悪い癖ですが、簡単に訳すとメタボリック【新陳代謝】、シンドローム【症候群(=病気の集まり)】という意味です。これらの病体は目にも色々な病気を引き起こします。特に眼底に出血を来して、目がかすんで視力が低下してしまうことが多いのです。 例えば、高血圧では眼底に出血や白斑(はくはん=白いしみ)、視神経の浮腫(ふしゅ=腫れ)を起こす高血圧網膜症(こうけつあつもうまくしょう)を来します。 高脂血症は眼底の動脈硬化を来すため、隣りを走っている静脈を圧迫して血がしみ出してしまう病気、網膜静脈閉塞症(もうまくじょうみゃくへいそくしょう)を起こすこともあります。 この病気になると、ある日突然視力が低下して、目の前の半分くらいが暗くぼやけるようになってしまいます。 一番怖いのは糖尿病でしょう。 糖尿病でもやはり出血や白斑を来しますが、目の中間部に出血する硝子体出血(しょうしたいしゅっけつ)を起こして突然見えなくなったり、網膜の上にクモの巣のような膜が張ってくると網膜剥離(もうまくはくり)を起こしたりして放っておくと失明することもある状態にまでなることがあります。内科の先生の所に行く前に、目がかすむと最初に眼科にお見えになる例も多々あります。 そういう場合、すぐに内科と連携を取って治療しなければなりません。 |
目薬の『ステロイド』Text by 江口眼科病院 松浦 恭祐
桜も咲いて暖かくなり、「花粉症で目薬を処方されたら、『ステロイド』と書いてあったので心配です…」とのお問い合わせが多い季節です。テレビ等で危険な印象があるようですが、点眼薬には目以外の副作用はありません。ステロイドの副作用としては、①眼圧上昇:約2週間後から一部の方に起こります。眼科で眼圧を確認するしかありません。放置すれば緑内障に進行し治療法がありませんが、そうなる前に中止すれば問題ありません。②白内障:1年以上後から一部の方に起こります。若い世代でも起こり、手術以外では治すことができません。③(眼の)感染症:期間によらずまれにありますが、糖尿病やコンタクトレンズなどの事情がある方が多いです。自覚症状の悪化で気付くことが多いです。ステロイドは「短い間だけ使う」「長く使うなら受付で『薬だけ』と言わない」「『検査は不要』と言わない」なら心配なく、とても良い薬だと思いますよ。
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深いシワやタルミText by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
上唇の深いたてじわ、目の下にできるタルミやシワ、鼻から口にかけて頬に出るほうれい線は歳とともに深くはっきりできます。人を老けてみせるこれらのシワやタルミが気になるときには、今までは美容形成による外科手術が速く確実に治療する方法でした。しかし、メスを使わないシワ・タルミの最新治療方法として、皮膚再生治療法『セルリバイブ・ジータ』と『ハッピーリフト、』があります。『セルリバイブ・ジータ』は自分の血液中の血小板の活性因子を採取して注入する安全な注入治療で、施術後2時間ですぐに化粧ができて、従来の治療方法と比較して三次元でボリュームアップして、タルミやシワの改善がはっきり認められ、自己のコラーゲンが増加して、2~3年長期のお肌のタイトニング効果も期待できます。また、『頬から顎のラインのたるみなど』気になる部分にメスを使わず、特殊な糸を使用し、30分~1時間の短時間で引き上げ、フェイスラインをシャープにする方法として『ハッピーリフト』があります。施術後の日常生活にも支障をきたさないことが特徴です。老化したものは治らないと思われている方がいらっしゃりますが、これからは遅らせたり、改善できる時代なのです。
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