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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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春の検診で視力の用紙をもらったらText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
新学期を迎え、我々眼科医も学校健診のため小・中学校を訪れます。視力検査を含め、目の病気が疑われれば専門医を受診するようにと、健診の結果用紙を子供達は学校から頂いてきます。その中で特に注意しなければならないのが小学校一年生の視力検査の結果でしょう。小学校一年生にとって視力という検査は初めての経験で、やり方も良く理解出来ないかも知れません。そのため検査結果が眼科で測る時より悪くなることもあります。しかしながらこの年齢で結果が悪い場合、遠視のお子さんも多く見受けられます。そして、遠視の場合、弱視(じゃくし)や斜視(しゃし)を伴っている場合があり、この一年生の時期を逃すと後でメガネをかけたとしても視力が回復出来なくなってしまうこともある、目にとってラストチャンスの時期だとも言えます。簡単に言うと、近視は少なくとも近くを見ている時にはきちんとピントがあった画像が目にはいるので弱視になることはありません。それに対し強い遠視の場合は近くも遠くもピントがあわず、常にぼやけてしまいます。いつもはっきりしない画像しか見えていないため視機能(ものを見る力)が発達することができなくなります。そのため放置するとメガネで矯正しても視力がでない弱視になってしまったり、また、斜視を来すこともあります。小学生の視力低下にまれに見られるのが心因性視力障害です。お友達がすてきな眼鏡をかけている。「自分もメガネがほしいなぁ」と言うように強く思うだけで視力が出なくなってしまう場合もありますし、お友達とけんかをして「学校に行きたくないなぁ」、などという気持ちが目に表れてしまうこともあります。そういう場合にはご両親はもちろん学校の先生ともよく話し合うことが必要なことがあります。健康診断で視力の結果が悪いときには放置せず、必ず専門医の精密検査を受けましょう。
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「説明と同意」を徹底した診療で地域に貢献。患者の満足度が高い最先端歯科治療を提供。Text by にしかわ歯科本通りクリニック
にしかわ歯科本通りクリニックは開院してから約40年、「本通」に移転してから20年以上と、長年にわたり地域の歯科医療に貢献してきた。診療ではデジタルレントゲンなどを用い「説明と同意」を徹底した診療システムを確立させ、患者が納得し満足を得られる歯科医療の提供を目指している。また、表面麻酔を使用するなど無痛治療を心がけており、好評だ。歯周病や義歯をはじめとする歯科全般のほか、インプラントや審美歯科、予防歯科、にも力を入れている。インプラントは世界シェア1のノーベルバイオケア社製を使用。同社サティフィケート授与者が在籍、最先端の「ノーベルガイドシステム」を採用し、安心した治療を提供できる体制を整えている。国内外屈指の技工所、早稲田トレーニングセンターの協力のもと、より高いレベルの審美歯科の要望にも応えている。また、障害者歯科では施設への往診や、同医院に通院する患者も少なくない。平日は20時30分まで、土曜日は17時まで診療しており、送迎サービスも行うなど、通院するのに便利と好評だ。
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陰のうが大きくなってきたら・・・Text by 医療法人社団やまだクリニック 山田 裕一
陰のうの中には生殖器官として重要な精巣があります。陰のう全体が腫れたときは、精巣に関係なく浮腫によることが多いです。片側の陰のうが腫れたときは、痛みの有無にかかわらず泌尿器科専門医を受診したほうがいいです。小児や高齢だと陰のう水腫によることが多く、小児は手術が必要なこともあります。痛みのない腫れで重大な病気があります。精巣腫瘍(がん)という病気です。20代の若い年齢に多いですが、4才以下あるいは高齢でも発生する腫瘍です。恥ずかしいからと親にも話さなかったり、受診しなかったりしますので、お子さんに腫れていないか聞いてみるといいでしょう。大人の方は、たまにお風呂で触ってみる。左右をくらべて大きさ、しこりがないかどうかチェックするといいでしょう。
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ピロリ菌は万病の元?Text by 弥生坂内科クリニック 渡辺 雅男
「かぜは万病の元」。ささいな病気でも軽く考えず早目に治さなければ、より重大な病気をひきおこすと警鐘を鳴らした言葉です。
胃潰瘍の原因菌として一躍有名になったピロリ菌(正式にはヘリコバクター・ピロリ菌)は1983年にヒトの胃から発見されました。 胃液中の酸はその殺菌作用によって細菌感染に対する防御機構として機能すると考えられており、「胃の中に細菌は存在しない」という当時の医学常識を覆す画期的な発見でした。 日本人は人口の約50%が感染しており、除菌療法が2000年に胃潰瘍と十二指腸潰瘍に、その後胃MALTリンパ腫、早期胃がんの粘膜切除術後の胃などにも保険適用となりました。 消化器系疾患では他にも胃がん、胃ポリープ、萎縮性胃炎などとの関連性が判明しています。一方、最近の研究でピロリ菌は、意外な疾患にも関係することが分かってきました。 特発性血小板減少性紫斑病という血液の病気でピロリ菌陽性例に除菌治療を行うと半数以上で病状が改善するため、現在は治療の第一選択となり保険適用にもなりました。 また原因不明の慢性じんま疹はピロリ菌を除菌すると30%前後の例で症状が改善するとされています。 その他にも、心筋梗塞などの虚血性心疾患、パーキンソン病・アルツハイマー病などの神経疾患、肺がんなどの呼吸器疾患、鉄欠乏性貧血、糖尿病、自己免疫疾患、眼科疾患、婦人科疾患など、当初の想定を超えた広範囲な疾患でピロリ菌感染との関連性を示唆する報告があります。 これらの関連性は現時点ではまだ確定的ではないものもあり、保険適用もない疾患が多いですが、今後の研究が期待されるところです。ピロリ菌の除菌療法は一週間の内服ですが、最近は耐性菌の増加により成功率が70%前後に低下しています。 しかし一回目で不成功の場合も二次除菌として有効な治療薬が保険適用となっており、最終的には90%以上の方で除菌は可能です。 除菌を希望する場合は専門医とよく相談するのが良いでしょう。 |
百日咳にご注意をText by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
今年に入って関東地域を中心に百日咳(ぜき)の報告が相次いでいます。全国ではこれまでに9500件以上の報告があり、道南地域でみると市立函館保健所管内で14件、渡島保健所管内で3件、江差保健所管内で4件の報告があります。百日咳とはどんな病気なのでしょうか?皆さん過去の病気と思っていませんか?百日咳は10日ほどの潜伏期の後、普通の風邪のような症状から始まり、次第に激しい短い咳を立て続けにするようになります。咳の後は大きく息を吸いその時に笛のような音を出すという咳発作が起こります。咳をするときに息を詰めるようにするため顔が赤くなる、出血斑が出る、目の結膜にも出血するなどの症状を伴うことが多いといわれています。激しい咳は2ないし3週間続きます。その後は次第に少なくなりますが、時折発作性の咳が出るなどの症状が続き、最終的に3カ月ほどでようやく咳が収まります。このため百日咳と言われるようになりました。1歳未満で発症すると特徴的な咳はなく呼吸を止める無呼吸発作やチアノーゼで気付かれることが多いようです。まれに低酸素性の脳症を起こすことがあり、注意が必要です。成人の場合は特徴的な咳があまり明らかではなく、採血や病原体の検査を行い診断されることが多いようです。子どもの場合、乳児期から4種混合ワクチンをしているために、5歳未満の流行はあまり多くはありません。年齢的に多いのは20代から50代の成人で、ワクチンをしていても抗体の低下に伴い発症している例が多いといわれています。11月の報告例では市立函館保健所管内で10代の男女各1人、30代の男性となっています。治療は適切な時期に抗生剤を飲むことです。抗生剤を飲むことで、菌の排出が止まります。予防はワクチンをしっかりすることです。特に4回目の4種混合を忘れていることが多いので、今一度母子手帳をお確かめください。7歳半までであれば無料で接種可能です。
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