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簡単には変わらない悪い生活習慣を直しましょう

テレビでよく出ていた血液サラサラ検査の話です。
芸能人の血液が非常にドロドロしていて、映像的には(他人のことですし)おもしろおかしく見ていられました。
でも実際に、自分の血液を流すときには少し事情が違い、「昨日のビールのせいでサラーっと流れないかもしれない」なんて妙な緊張感があるものです。
サラサラ検査の機械が届いた日に病院に来ていた仲の良い人に頼んで血液をもらい、機械にかけた時には血液ドロドロで制限時間に流れませんでした。
朝食は缶コーヒー、昼ごはんはほとんど食べずにタバコをいっぱい吸って仕事をしているそうです。
でも、ドロドロしているのを見てからは、「野菜を食べるようになった」と言っていました。サラサラになっていたら喜ぶだろうに、その後はまだ再検査をしていません。
今度、やってあげましょう。高血圧や血の中の糖分、コレステロール、中性脂肪が多い状態では、血液がドロドロして、血管が詰まりやすそうな様子になっています。
肥満や脂肪肝でも同じです。
いわゆる生活習慣病では、心筋梗塞や脳梗塞の危険が高いわけですが、今ひとつ、血液検査の数字を聞かされても良くわからないものだと思います。
血液サラサラ検査(正式には血液流動性検査と言います)では、血糖値やコレステロール値が高くてもピンとこない人に自分で血液の流れる様子を見てもらって、体の中で血が流れるとき、どんなだか見てもらえます。
特に、解説がなくても血液検査の数字とは違い、非常に説得力があります。
血液が流れきる時間だけではなく、流れるときに血液の中の赤血球、白血球、血小板がかたまりを作るのを観察するのが肝心な検査ですから、まずは自分の目で見てみるのが良いと思います。
不摂生のかたまりのような配偶者に手を焼いているのなら、生活が変わるきっかけになるかもしれません。
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高血圧の基準値の変更に伴う混乱

Text by 関口内科 関口 洋平
今年の4月に、高血圧の基準値の変更に関して二つの学会からそれぞれの発表がありました。一つは日本高血圧学会、もう一つは日本人間ドック学会からでしたが、この二つの学会が示す基準値の意味には大きな相違がありました。ところが、一部のマスメディアがこの相違を説明することなく「血圧はもっと高くでも大丈夫だ」と思わせるような報道をしたため、高血圧治療中の患者さん達に大変な混乱を引き起こしてしまいました。日本高血圧学会が新しく改訂した高血圧治療ガイドラインで変更した点は、主に若年・中年者(65歳未満)と後期高齢者(75歳以上)の降圧目標値でした。これまでの降圧目標値は、若年・中年者は130/85mmHg未満でしたが、新ガイドラインでは140/90mmHg未満へ緩和されました。また後期高齢者は140/90mmHg未満でしたが150/90mmHg未満へ緩和され、降圧による悪影響が無い場合には140/90mmHg未満を目指すこととなりました。一方、人間ドック学会が発表した「健康者の血圧の上限は147mmHg」という値は、2011年にドック健診を受けた人の中から、その時点で健康な人(約1万5千人)の血圧の分布範囲の上限値が147mmHgであったという事実を示したにすぎない数値でした。つまり、ここまで下げれば将来の脳卒中や心筋梗塞などの発症を減らせるという数値ではありませんでした。高血圧の治療の目的は将来起こる疾患を予防することですので、「今は健康である」という人の血圧の上限値は降圧目標値にはなり得ません。日本高血圧学会のガイドラインの基準値は、世界や日本で行われてきた一般住民の科学的な長期的追跡調査の結果から導き出された最新のものですので、その降圧目標値の信頼性は高いものと考えて良いでしょう。
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インプラントや歯周病治療に豊富な実績 患者の満足度が高い最先端の歯科治療を提供

北斗歯科クリニックは、子どもからお年寄りまで、すべての患者にとって満足度の高い歯科治療を提供し、地域に信頼されるクリニックを目指している。土永浩史院長は、大学時代より入れ歯や被せ物などの補綴(ほてつ)治療をはじめ、抜歯や顎関節症、外科矯正を含む口腔外科全般、さらに歯周病治療にも研鑽を積み、各学会において多くの研究発表をするほか、豊富な治療実績を持つ。特にインプラントには定評があり、月1回、東京医科歯科大学と首都圏の開業医でもインプラント治療を担当するなど、患者から厚い信頼を得ている。「インプラント治療には口腔外科だけでなく、補綴や歯周病などすべての知識が必要です。今後も日々研鑽を重ね、最新かつ最適な医療を提供して患者さんに喜ばれ、信頼されるよう努めます」(土永院長)このほかにも、より咬める義歯(入れ歯)の作製、1本でも多く歯を残すための歯周病治療、子どもに好評の無痛治療、セラミックなどの審美歯科にも対応している。また最先端の歯科用CTを導入し、インプラントの術前診断はもとより、歯の根の治療などにも効果を発揮するなど、「最先端の歯科治療で地域の皆様の快適生活をお手伝いします」と、土永院長は話されていました。
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新型コロナ感染症が5類になりました

Text by はら内科クリニック 院長 原 信彦
5月8日より、新型コロナウイルス感染症が5類になり、これからは医療もウィズコロナの時代となります。5類になって、感染者の自宅療養についての法的拘束力はなくなり、自己判断となります。発症日を0日として5日間、かつ、風邪症状が消失して24時間経過していることが目安となります。感染力の強いウイルスなので、5日間たったから大丈夫ということではなく、症状が改善しているかを考慮しましょう。この間の、公共の交通機関の利用や買い物などは規制されません。ただし、感染を広げないように、移動・買い物は短時間で済ますこと。ウイルスの排出の少ない不織布のマスクを着用しましょう。感染後10日間は、マスク着用が推奨され、この間はリスクの高い高齢者との接触は避けましょう。コロナ感染症は、セルフチェックができます。現在、コロナウイルス感染の抗原検査キットが販売されています。検査キットは、厚生労働省の認可済みのキットを使用してください。ケースに研究用と書かれているものは不可。厚生労働省の認可済みのものは、体外診断用医薬品(第1類医薬品)と表示されています。認可済みのものは、われわれ医師の使っているキットと同じ精度です。また抗原検査キットの使用についてはこつがあります。熱が出たので心配で…すぐ検査。という気持ちは分かりますが、しっかりと判定するためには、24時間程度時間が経過してからの方が正診率が上がります。発症直後には、ウイルス量が少なく、反応しないことがあるので要注意です。熱冷ましや風邪薬を使用しても検査には影響がありませんので、熱が出たらまずは仕事を休む。その後検査キットを使用して確認する。キットが陰性でも風邪の症状があるうちはできる限り人と接触しない。会うのはマスクを着用して短時間で。ウイルスは何も変わっていません。恐れ過ぎず、賢く付き合いましょう。
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春、学校健診の季節ですが

Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
新学期を迎え、我々眼科医も学校健診のため小・中学校を訪れます。視力検査を含め、目の病気が疑われれば専門医を受診するようにと、健診の結果用紙を子供達は学校から頂いてきます。その中で特に注意しなければならないのが小学校一年生の視力検査の結果でしょう。小学校一年生にとって視力という検査は初めての経験で、やり方もよく理解出来ないかも知れません。大勢のお友達の中で検査に集中出来ないこともあるでしょう。そのため検査結果が実際より悪くなりA(1.0以上)にならないと言うこともあります。しかしながらこの年齢では結果が悪い場合、遠視の場合が多く見受けられます。そして、遠視の場合、弱視(じゃくし)や斜視(しゃし)を伴っている場合があり、この1年生の時期を逃すと後でメガネをかけたとしても視力が回復出来なくなってしまうこともある、目にとってラストチャンスの時期だとも言えます。簡単に言うと、近視は近くは見えて遠くがピントがぼやけてしまう状態です。少なくとも近くを見ている時にはきちんとピントがあった画像が目に入るので弱視になることはありません。それに対し遠視の場合、もし度数が強ければ近くも遠くもはピントが常にぼやけてしまいます。いつもはっきりしない画像しか見えていないため、視機能(ものを見る力)が発達することができなくなります。そのため放置するとメガネで矯正しても1.0が出ない弱視になってしまうことがあります。また、斜視を来すこともあるのです。子供の視力は生まれたときは0.01しか有りませんが、次第に発達して4~5歳で1.0となり、視力が完成すると言われています。ですから6歳になっている小学校1年生は視力にとって非常に大事な時期といえるのです。視力の結果が悪いとき、斜視の疑いがある場合には必ず専門医の精密検査を受けましょう。
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