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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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新型コロナウイルス対策=眼科医の立場からText by 藤岡眼科 副院長 藤岡 聖子
世界中で感染が広がっている新型コロナウイルスですが、拡大防止には各自が感染しない・感染を広めないという意識をもって行動することが大変重要です。ウイルスは目に見えないので本当に怖いです。誰が感染者か見えません。マスクをしていても感染者と会話をすれば数分で感染すると言われています。私達も知らぬ間に感染していても症状が出ていないだけかもしれません。ですから、マスクをする意味はうつらないためではなく、むしろ自分の身体に入り込んでしまったかもしれないウイルスを他者にうつさないためなのです。ウイルスは、涙や鼻・口の粘膜から感染する場合もあります。指先は大変汚れているので、目や鼻は、手で触らないで下さい。結膜炎+風邪症状が強い場合は、眼科受診をされても、流行り目との区別もつかないのが現状ですから外出を控えて下さい。頻回の手洗いが感染予防に効果的です。食事をする会合や大人数の集会では、感染のリスクが大変高いです。不要不急の外出は控え、他者にうつさないためのマスク装用という意識も持って、行動しましょう。
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蓄膿(ちくのう)症は治りにくいと聞きました。本当なのでしょうか?Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
専門医による正しい治療により約1カ月で治ります。
10日以内に鼻汁を止めることで予防も可能に蓄膿症は、一般的に難治性の病気だと思われがちですが、正しい殺菌・除菌処置と、専門医の処方する薬を継続して飲むことで、ほぼ1カ月くらいで治ります。具体的には、最初に除菌のために殺菌性の抗生物質を1週間使用し、その後、マクロライド系の抗生物質を少量・長期投与を行うのが蓄膿症治療のスタンダードです。よく小さな子どもで蓄膿症ではないかと心配される親御さんがいますが、そもそも副鼻腔は骨格が固まる2歳後半から出来るものなので、それ以前の子どもでは副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症はまずありえません。そのため鼻汁が続くなど、蓄膿症が疑われるような症状については、単純に鼻の構造が小さくて詰まりやすい、また自分で鼻汁をかまないために長引いているだけで、まず心配はありません。一般的に蓄膿症とは、副鼻腔炎のことで、基本的に鼻の中の空洞部分である副鼻腔といわれる交通路が構造的に小さかったり、狭くなった状態に、いわゆる鼻汁が続くことで換気が悪くなって炎症を起こしてしまい発症する症状をいいます。基本的には長く続く鼻汁を、遅くても10日以内で止め、蓄膿症へと移行しないように処置することが重要です。基本的な治療は小児も大人も同じで、抗生物質を使ったスタンダードの治療で、症状によっては2、3カ月投与する場合もあります。ただし、それでも治らない場合、特に大人では手術療法を考えます。小児で手術に至るケースはほぼありません。手術は、従来、歯茎を切開して空洞を開けて中の悪いものを粘膜から根こそぎ取ってしまう方法が行われましたが、現在は基本的な考え方が変わり、内視鏡を使った鼻内手術によって、蓄膿症の原因となる副鼻腔という鼻の交通が狭い状態から通りの良い状態に広げる、いわゆる形成手術を行っています。それによって、その後、薬を使って治癒を促すためのきっかけを作ることが蓄膿症手術の目的となっています。手術は両鼻でも、全身麻酔下で2時間くらい。1週間程度の入院は必要ですが、術後の負担や痛みも少なく、その日から普通に食事もできます。蓄膿症は、鼻の真ん中にある鼻中隔という仕切りが曲がっている人でなりやすく日本人には多いといわれています。また鼻の状態を悪くする慢性的な病気としてアレルギー性鼻炎や喘息のある方も注意が必要です。まずは蓄膿症を予防するためにも、風邪の初期治療は大切で、耳鼻科の立場からは10日以内に鼻汁を止めることが第一となりますので、気になる場合には、早めの受診をお勧めします。 |
間違ったダイエットは肌を乾燥させ、小じわの多い肌に老化させる古い「カロリーだけのダイエット」はやめましょう。Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
ダイエットは大切なことです。しかしウォーキングやジョギングなど運動をした後で植物性の食べ物だけを摂っていませんか?最近の女性の方に運動をしながらベジタリアン的な食事をしている方を時々見かけます。皮下脂肪もなくなりますが、筋肉が減少して血管が浮き出てやせ細った乾燥したしわのある手足になってしまいます。動物性たんぱくなどを含むバランスの良い食事をしなければ肌は乾燥して小じわの多い肌になります。特に今スレンダーなスタイルになろうと努めている方は、まずアミノ酸を摂取することを勧めます。その理由は、運動すると筋肉のタンパク質が分解されるのでタンパク質を摂取しないと筋肉は育ちません。筋肉を育てないままダイエットをしていると、後にリバウンドが起こります。運動した後は必ず吸収の良いアミノ酸を摂取することを強く勧めます。なぜか、多くの日本女性が栄養学的にタンパク質不足です。そのため胃腸のタンパク質でできている消化酵素も不足していて、タンパク質を含んだ食事を摂ってもアミノ酸に分解されず吸収されない可能性が高いからです。効果の出るタイミングでアミノ酸を摂取しながら、スレンダーなスタイルになりましょう。
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朝起きたら白目が真っ赤 球結膜下出血Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
朝起きて顔を洗ったとき鏡を見てビックリすることがあります。白目が真っ赤になっているのです。痛みもなく、目やにも出ていません。他の人に言われて、初めてその状態に気がつくこともあります。よく見ると毛細血管が拡張する<充血>ではなく、赤いインクをこぼしたような<出血>であることが分かります。そのような状態を<球結膜下出血(きゅうけつまくかしゅっけつ)>と言います。ほとんどの場合、朝起きたらなっていたという方が多く、原因も不明ですが、もしかすると、寝ている間にこすってしまっているのかもしれません。もしくは、ぶつけたり、強くこすったときに起こりますが、重い物を持ち上げて力を入れたとき、お酒を飲み過ぎてひどく吐いたりしたときにも起きることがあります。頻発するような場合は、眼科医の診察を受けるようにしてください。
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糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう)Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
事実、年間約3,000人が糖尿病が原因で視覚障害の認定を受けています。また、厚労省によると「糖尿病が強く疑われる人」は890万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」は全国に1320万人いると推測されています。糖尿病による眼の合併症は糖尿病網膜症ですが、急に悪くなるのではなく、初期の単純網膜症から、中期の増殖前網膜症を経て、末期の増殖網膜症に段階的に進んでいきます。ただ、自覚症状は増殖網膜症まで進行しないと現れ難いので注意が必要です。単純網膜症とは、高血糖により目の中の細い血管が障害された病期です。壁が膨らんでコブ状になった血管や、小出血が眼底検査で発見されます。この段階では、血糖を良好に維持することで網膜症を悪化させないことが可能ですから、眼科で定期的に眼底検査を受けながら、内科治療を継続してください。血管の損傷がさらに進み血流が途絶え、網膜内に酸素不足の場所ができると、増殖前網膜症です。まだ自覚症状に乏しい時期ですが、この酸素不足状態を放置すると末期の増殖網膜症に確実に進行します。至急、レーザー光線による網膜光凝固術を行い網膜の酸素不足を解消する必要があります。最終段階の増殖網膜症は、正常眼では存在しない新生血管が発生した網膜症です。この新生血管は壁がもろいため容易に破綻し、眼のなかで出血、視力低下や飛蚊症をひき起こします。また、網膜がひっぱられ、網膜剥離を起こすこともあります。失明をまぬがれるためには多くの場合、手術が必要です。糖尿病網膜症を生涯にわたって悪化させないことは、特に働いている世代にとって容易なことではありませんが、網膜症による視覚障害は日常生活を大きく制限します。医師のアドバイスに耳を傾け内科の治療をしっかり行い、定期的に精密な眼底検査を受けることが大切です。眼底検査の間隔は個人個人により異なります。眼科で受け取る『糖尿病眼手帳』に次回来院日が記載されていますので、是非参考にしてください。
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