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迅速かつ的確な初期診断に定評 在宅医療にも努める信頼のかかりつけ医

病院紹介2010/03/18

1973年の開業以来、37年の歴史を持つ「ごとう内科胃腸科」。
地域に根差したかかりつけ医として、プライマリーケア(初期診断)医療に力を入れ、後藤琢院長の専門である消化器疾患を中心に、内科全般にわたって的確な診断に定評がある。また糖尿病専門医である後藤曄理事長を頼りに訪れる糖尿病患者も数多く、長年にわたり信頼を得ている。診断には胃内視鏡はもとより経鼻内視鏡、超音波エコーなどを完備。
さらに地域連携にも積極的で、総合病院など診療科の枠を越えた医療ネットワークシステム「道南メディカ」に参加し、CTやMRIなど高度医療機器による画像連携なども可能な体制を整えている。
「患者さんに最善で良質な医療を提供するためにも、地域医療ネットワークによる万全の体制づくりはもちろん、その医療システムを生かすためには迅速かつ的確な初期診断は重要で、当医院は今後ともその役割を担っていく考えです」(後藤院長)また、同医院は在宅療養支援診療所に登録され、往診による在宅医療に力を入れているのも大きな特徴だ。
がんのターミナルケアから、通院が困難な人、足腰の悪い高齢者、冬場に雪の影響で来られない人などを対象に、訪問看護師と連携して取り組み、地域の頼れる存在となっている。


Text by ごとう内科胃腸科( 2010年3月 「ホームドクター」掲載)

無料送迎バスや食事サービスなど快適で効率のよい医療サービスを提供

病院紹介2010/03/18

JR大中山駅から徒歩約10分、函館新道大川インターにほど近い三木内科泌尿器科クリニックは昨年開設10周年を迎えた。七飯町では初めてとなる人工透析治療施設であり、開設当初からドア・ツー・ドアの無料送迎を実施しており、北斗市や森町、函館西部地区などから通っている患者も多い。現在、送迎バスは10台所有し、身体的、家庭的事情などで通院が困難な患者などが利用している。開設当初は透析ベッド数20床でのスタートであったが、3度の増改築工事を経て、現在は70床まで増床した。院内はバリアフリー対応であり、車いす対応トイレやストレッチャー対応エレベーターなどを設置。人工透析室は大きな窓を施すなど明るい環境となっており、各ベッドには液晶テレビを設置するなど快適で安心して治療が受けられる院内環境を整えている。三木敬也院長並びに渡邊伸一郎副院長は日本泌尿器科学会と日本透析医学会に所属し、泌尿器科、腎臓内科の専門性を生かした診療のほか、高血圧や糖尿病などの生活習慣病をはじめとする一般内科、湿疹などの皮膚疾患など、日常の疾患に幅広く対応している。
「透析治療では患者さんにやさしい最新鋭の機械を使用し、患者さん一人ひとりに合わせた治療を実施しています。ブラッドアクセス(内シャント)の評価をきちんと行うことにより透析効率を良好に保つことに努めています。また合併症の予防と早期発見、治療に全力を注いでおります」と、三木院長は話されていました。シャント不全に対しては外来でのPTA(血管内に風船付きカテーテルを入れて行う血管拡張術)やシャント再建を積極的に行っており、PTAの手術は年間70~100例実施し良好な治療成績を得ている。デジタルレントゲンシステムをはじめ尿流量測定装置、膀胱鏡、超音波診断装置(腹部エコー・甲状腺エコー・心エコー・血管エコー)、ホルター心電図など各種検査機器を整えている。
また腎機能低下を防ぐ目的から管理栄養士による食事指導を実施しているほか、透析患者には食事サービスも行っている。昨年12月からは柔道整復師による整体マッサージを始めるなど、より快適な医療サービスを提供している。
「今後も、日常生活にさまざまな制約を伴う透析患者さまに、より質が高く、快適で効率のよい医療が提供できるよう努めていきます」と、三木院長は話されていました。


Text by 三木内科泌尿器科クリニック( 2010年3月 「ホームドクター」掲載)

「医はコミュニケーション」を基本に道南圏の基幹病院としての役割を担う

病院紹介2010/03/18

1860年(万延元年)に道内初の官立病院として発足し2010年で今年150周年を迎えた。81年に救命救急センターとして認定されたのをはじめ、地域センター病院、地域災害拠点病院などのほか、2006年には病院機能評価「Ver・5」を取得し、07年には道南地域では初めて地域がん診療連携拠点病院に指定。古くから「函病(かんびょう)さん」の名で親しまれ、道南圏における基幹病院として中心的役割を果たしている。00年に新築移転したのを機に屋上にヘリポートを設置し、専従の救急医を配属するなど、救命救急センターを充実。年間の救急患者数は約2万件、救急車搬入は約4500台を数え、365日24時間体制で対応。総病床数は734床(一般598・感染症6・結核30・精神100)、ICU8床、HCU22床、人工腎臓センター30床を有しており、高度医療に対応できるさまざまな最先端機器を整えている。最新のMRIやCTをはじめ、RI(核医学検査)、マンモグラフィ、悪性腫瘍に対して定位放射線照射ができるリニアック(高エネルギー放射線治療装置)、昨年には最高水準の放射線治療ができるIMRT(強度変調放射線治療)を導入。また、子宮頸がん治療などに効果を発揮するRALS(高線量率膣内照射装置)を新たに導入する予定。がん拠点病院及び救命救急センターであるため、その専門医療は多岐にわたります。がん治療では各種悪性腫瘍に対し各科による専門診断・治療を行っているが、道南圏において悪性リンパ腫や白血病、骨髄腫などの血液疾患に対応できるのは同病院しかないため患者が集中している状況である。産婦人科では悪性腫瘍(子宮がん・卵巣がんなど)および内視鏡(腹腔鏡)下手術を昨年から開始し患者数が増加。循環器内科では09年の心カテーテル総数は800例で、うちPCI(経皮的冠動脈形成術)は306例と、道内有数の実績がある。また、心臓血管外科は急増する大動脈瘤に対して全国に先駆けて大動脈瘤センターを開設し、09年の腹部・胸部大動脈瘤の手術は122例、うちステントグラフト挿入術は86例あった。呼吸器外科では肺がんなどに対し低侵襲手術であるVATSを積極的に取り入れている。また消化器疾患に対しては、07年1月より外科と連携して消化器病センター化し、外科疾患の場合に患者にとって消化器内科からの移行を便利にした。消化器病センターは、同病院最大の入院患者数を誇る重要な診療科となり、消化器内視鏡などの検査件数および内視鏡治療件数などは合わせて年間8000〜1万例に及ぶ。1階には問診コーナーなど専用ブースを設け、待ち時間の短縮やスピーディーな診療を図っている。また、医療情報を入手しやすいよう患者情報室「フォンテ」を開設し好評を得ている。道南医療地域連携ネットワーク(道南メディカ)を立ち上げ、各医療機関と医療情報を共有することで重複した薬の処方や検査を避けるなど患者負担の軽減につなげている。「医はコミュニケーションであるをキーワードに、相談支援センターの充実など、今後も地域住民に役立つ病院を目指していく所存です」と、吉川修身院長は話されていました。


Text by 市立函館病院( 2010年3月 「ホームドクター」掲載)

扁桃腺(へんとうせん)が大きいと言われたことないですか?

耳鼻咽喉科2010/03/11

 一般的に扁桃腺(扁桃)と言われているものは正式には口蓋(こうがい)扁桃といいます。
ほかに咽頭(いんとう)扁桃、舌根扁桃、耳管扁桃という扁桃があります。
その中で特に肥大を起こすものは口蓋扁桃、咽頭扁桃、舌根扁桃です。
扁桃は一定の年齢で大きくなるものです。
口蓋扁桃は7〜8歳、咽頭扁桃は6〜7歳、舌根扁桃は50〜60歳代で肥大がピークになると言われています。

 では扁桃が大きいとどんな影響があるのでしょうか。

 口蓋扁桃、咽頭扁桃は幼少期に肥大します。
扁桃肥大が原因となる病気としては睡眠時無呼吸があります。
いびきがひどく、無呼吸があるお子さんは扁桃肥大の可能性があります。
また、舌根扁桃の肥大はちょうどガン年齢と重なるために舌の奥の腫瘍だと思い込み、ガンではないかと不安になってしまうことがあります。
扁桃肥大があるからといって扁桃炎を起こしやすくなるということはありません。


Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩( 2010年3月15日 「みなみ風」掲載)

40歳を過ぎたら、眼底検査を!!

眼科2010/02/24

 「目を見ればその人がわかる」と言いますが、医学的にみてもこれは本当のことで、目は体の中で血管を直接観察できる唯一の臓器です。
身体がメタボならば、目にも高血圧・高脂血症・糖尿病による合併症が出現する可能性があります。

 イギリスの若者対象の調査によれば、「肺ガンや脳卒中よりも失明が一番恐怖である」という結果が出たそうです。
瞳孔を広げる点眼薬をつけて眼底検査を行えば、目の重要な病気を早めにみつけることができます。

 40歳以上の日本人の5%は緑内障で、疑いのある人を含めると8人中1人はいることがわかっており、日本の失明原因1位の病気です。
緑内障は進行性の病気ですが早めに発見し眼圧を下げる治療を行えば、進行を遅くすることができ、老後も身の回りのことができる視野を保つことができます。
緑内障も眼底検査と視野検査・眼圧測定でみつけることができます。

 早期発見のために定期的に眼科を受診しましょう。


Text by 藤岡眼科 藤岡聖子( 2010年3月1日 「みなみ風」掲載)

赤ちゃんが欲しいご夫婦は《養生食(ようじょうしょく)》を大切にしましょう

産科婦人科2010/02/22

 晩婚化は年々進み初婚年齢の統計では30代で結婚した女性が36・5%を占めています(厚生労働省/平成20年度人口動態調査)。
女性の場合妊娠する力には年齢の壁があり、一般的に34歳を境に、妊娠成立の絶対条件である排卵をする力は低下します。
このため30代で結婚した女性、特に30代後半を迎えた子宝に恵まれないと悩んでいる女性は一日も早く不妊症の検査を受け自身の妊娠力を確かめ、必要であれば不妊治療を受けて欲しいものです。
体外受精・顕微授精などの生殖補助医療をはじめ不妊治療は非常に進歩しており、昔なら不可能だった夫婦にも、今日ならば赤ちゃんを授かる可能性があります。
しかし不妊治療をもってしても加齢に伴う妊娠力の低下を止めることは困難です。

 しかし、何も方法がないかというとそうではありません。
不妊症の臨床医として、私が大いに期待しているのが「養生食」のひとつである糖質栄養素です。
糖質栄養素の摂取(せっしゅ)は「糖鎖理論」をベースとする代替療法のひとつです。
糖鎖は核酸、タンパク質に次ぐ「第三の鎖」と言われ、タンパク質や脂質と結合することでさまざまな生命現象…受精、細胞の発生や分化、細胞の老化などに深く関与しています。
毎日の食事に糖質栄養素を加えることで生殖に関与する細胞群の活性化が図れるのでは…と期待されます。

 卵子や精子は生殖細胞です。
私たちの体を構成する細胞は発生、老化、アボトーシス(細胞死)を繰り返していますが、とくに卵子は他の細胞より早く老化します。
仮に卵子の老化を抑えることができれば、40代であっても自身の卵子による妊娠も夢ではありません。
そのためには細胞を傷つける活性酸素の過剰摂取を控えることが重要!
喫煙や飲酒、偏食による栄養バランスの乱れはいけません。

 西洋医学による治療と同時に家庭でできる養生食が妊娠力維持の大きな力になると考えます。


Text by 美馬産婦人科 美馬 博史( 2010年2月22日 「北海道新聞夕刊」掲載)

あなたの目の症状、ドライアイかもしれません

眼科2010/02/19

 「眼が疲れる」、「眼が乾いた感じがする」という症状を感じたことはありませんか?
その症状、もしかするとドライアイかもしれません。

 ドライアイは目を守る役割をする涙の量が足りなくなったり涙の性質のバランスが崩れたりすることによって、目の表面に障害(傷)が生じる病気です。

 パソコンやTVゲーム、細かい作業によって目が乾いていると感じる時は、まばたきの回数が減少して涙の量が減っている場合があります。

 乾燥した目は目の表面に傷がつきやすくなり、そのままにしておくと目の表面だけでなく、角膜や結膜の健康が損なわれる可能性があります。

 重症のドライアイは、中年女性を中心に多く見られる「シェーグレン症候群」を伴っている場合があります。
以下の方は要注意です!

  • パソコンを長時間使う方
  • コンタクトレンズを使用している方
  • 半年以内に屈折矯正手術を受けた方
  • エアコンを長時間使う方
  • 夜更かしする方
  • 旅行や出張の多い方
  • 花粉症の方
  • 車の運転をよくする方
  • ご高齢の方

 ドライアイの症状は、目の乾きだけでなく疲れ目、痛み、光がまぶしい、視力が落ちてきた、目が重い、涙が止まらないなど様々です。

 それが一過性の不調なのか、眼球の表面に障害が起きているためなのかは、眼科でのきちんとした検査なしに判断することはできません。

 放置しておくと知らないうちに症状が悪化し、合併症を引き起こすことがあります。

 ドライアイには、専門的な治療が効果的です。おもな治療には点眼薬によるものと涙の排泄口である涙点を閉鎖する方法があります。

 ドライアイは生活習慣や他の病気などにより涙の量だけでなく質が変わってしまうことで起こる病気ですから市販の目薬で水分を補うだけでは症状が改善しない場合もあります。

 また市販の目薬や水道水による洗眼はかえって病状を悪化させてしまうこともあります。
少しでも気になったら眼科医に相談してみましょう。


Text by 藤原眼科 藤原 慎太郎( 2010年2月22日 「北海道新聞夕刊」掲載)

上手に遮光してますか?

皮膚科2010/02/15

 かつて日光は人の体にとって有益とされていましたが、最近は皮膚がん(有棘細胞がん、基底細胞がん、ある種の悪性黒色腫など)や光老化(しわ、しみ)の原因と考えられ遮光が勧められています。

 オーストラリアでは子供の頃から遮光を指導した結果、皮膚がんが激減しました。
我々黄色人種は白色人種より日光の影響を受けづらいのですが、近年オゾン層が減少するとともに紫外線量が増え、健やかで美しい皮膚を保つためには遮光を心掛けることが必要です。

 大切な点は—

  1. 雪で反射される紫外線は多いので、この時期でも遮光剤は十分な量を塗り、数時間おきに塗り直す。
  2. 午前10時から午後2時の外出はできるだけ避ける。
  3. 夏でも長袖、日傘などで物理的に遮光する。
  4. 自宅内でも遮光する

 —ことです。

もし日焼けをしたらすぐに冷却して下さい。
それでも赤み、痛みがあれば皮膚科専門医の受診をお勧めします。


Text by うめき皮膚科 梅木 薫( 2010年2月15日 「みなみ風」掲載)

肺炎球菌ワクチンをご存知ですか?

内科2010/02/01

 肺炎は高齢者の大敵です。

 最近では抗生物質が効きにくい肺炎も増加しているため、重症化する傾向があります。ですからかかる前の予防が大切です。

 適度な運動や入浴、十分な睡眠、バランスのとれた食事を摂ることで体力をつけましょう。

 歯みがきは口の中からの細菌の進入を防ぎます。特に寝る前の歯みがきはお勧めです。歯と歯の間や舌も軽くブラッシングしましょう。

 1日5回の歯みがきで肺炎のリスクを3分の1に減らすことができたという報告もあります。

 肺炎球菌ワクチンは、肺炎をはじめ肺炎球菌によって引き起こされる様々な病気を予防することのできるワクチンです。このワクチンの接種により、肺炎による死亡や合併症の発生を低下させることができます。

 またインフルエンザワクチンとと異なり、毎年接種する必要はなく、一度の接種で5年間以上有効です。特に65歳以上の高齢者や心臓や呼吸器に慢性疾患のある方、肝機能障害、腎不全、糖尿病のある方には、接種をお勧めします。


Text by 鈴木内科外科クリニック 大原 眞理子( 2010年2月1日 「みなみ風」掲載)

のどの違和感が続いていませんか?

消化器内科2010/01/25

 「風邪でもないのに、のどがつまる。違和感が続く」、それは「胃食道逆流症」かもしれません。

 「胃食道逆流症」は、欧米に多く日本では比較的少ないと考えられてきましたが、食事の欧米化・高齢化社会・診断の進歩等により日本でもこの病気に悩まされている人が急増していることがわかってきました。

 年末年始の多忙やストレス、食べすぎ・飲みすぎも原因の一つと言われています。

 症状が悪化すると、胸やけやげっぷ、声枯れ、口の中にすっぱい水が上がる、さらには動悸(どうき)や胸痛、長く続く頑固な咳、がんや不眠症まで引き起こすことがあります。

 それらを引き起こす犯人の一つが「胃液の逆流」です。
胃液は強い酸性のため、胃酸と混ざり合った食べ物により食道の粘膜を刺激することから起こります。

 本来は、食道と胃のつなぎ目にある筋肉の働きによって、一度胃の中に入った食べ物が食道に逆流することはほとんどありません。
しかし、加齢や喫煙・飲酒、食道や胃の機能の低下、肥満や重いものを持つことなどによる胃の圧迫、胃酸の分泌の増加等が、胃液を逆流させてしまうのです。

 また、逆流した胃液を洗い流している「唾液」の分泌低下も一因です。
一般的には、診断のときは胃カメラで胃酸の逆流に伴う食道の発赤やただれをチェックします。
他には機器を使って、食道への胃酸の逆流の程度を調べるペーハーモニター検査もあります。

 治療は、内服によるものが主となります。
薬は、胃酸の分泌を抑える「胃酸分泌抑制剤」、胃酸を中和する「制酸剤」、食道や胃の働きを促す「消化管運動機能改善剤」等です。

 それと共に日常生活の改善が最も重要です。

 肥満や便秘、ベルトやコルセットでの締めすぎも腹圧を上昇させ、逆流を起こしやすくします。
また胃を圧迫するような前かがみでの長時間の作業は、控えましょう。

 脂肪食を制限し、食べすぎ・飲みすぎ・早食い・夜食は控え、食後2時間は横にならないことも大切です。

 胃食道逆流症は、「食道がん」の原因にもなる要注意の病気でもあります。

 症状が続く時には専門医へ相談してみてはいかがでしょうか?


Text by 鈴木内科外科クリニック 大原 眞理子( 2010年1月25日 「北海道新聞夕刊」掲載)