道南エリアで唯一の矯正専門歯科「見えない・目立たない矯正」が好評
道南の矯正専門歯科
矯正専門歯科医院でのきめ細かい矯正治療を希望する患者が、函館市や北斗市のみならず道南全域から通院している。
「患者さんとの対話を大切にしながら、分かりやすく、そして患者さんの立場にたった診療を心がけています」と、古田樹己院長は話す。
見えない・目立たない矯正
矯正治療に対して、「矯正装置は目立つもの」というイメージを持つ人が多いが、同医院では見た目を気にする人のために『見えない矯正(裏側矯正・舌側矯正)』や『目立たない矯正』に対応している。
これによって装置が目立つという理由から矯正治療に踏み切れなかった患者が数多く受診し、好評を得ている。「お子さんでも大人でも治療のタイミングを逃すと問題をこじらせてしまうことがあります。
歯並び・かみ合わせが気になり始めたら、早めに経験豊富で信頼できる矯正歯科医にご相談することをお勧めします」と古田院長。
特に40代〜60代に治療をあきらめたり、迷っている人が多く、「矯正治療に年齢は関係ありません。
まずは気軽にご来院ください」と話す。
土日診療・分割払いもOK
平日の通院が難しい患者のために土日診療を行っているほか、患者一人ひとりに丁寧かつ質の高い治療を提供するため、完全予約制を採用。
また古田院長は常日頃から学会やセミナーに積極的に参加し、最新かつ最先端の治療を提供するため日々研鑽を積んでおり、患者からの信頼も厚い。
さらに矯正治療は基本的に自費診療となるため、患者の負担を考え、長期にわたる分割支払いにも対応し、多くの患者に喜ばれている。
仮面高血圧(逆白衣高血圧)について
家庭血圧計が普及し、現在3000万台あると言われています。家庭血圧計が普及したことにより、家庭血圧が外来血圧と同じように重要であることが分かってきました。
病院で測ると高い血圧を示す「白衣高血圧」は以前から知られていましたが、最近では病院で測るよりも家庭血圧の方が高い「仮面高血圧」が「白衣高血圧」よりも脳梗塞や心筋梗塞を発症させるリスクが高いことが分かってきました。
「仮面高血圧」には、早朝高血圧、ストレス高血圧、夜間高血圧の三つがあり、なかでも早朝血圧のコントロールが重要であると考えられています。
外来血圧では、140/90mmHg以上を、家庭血圧では、135/85mmHg以上を高血圧と定義します。
自宅で測った朝の血圧が、135/85mmHg以上の時は早朝高血圧が考えられ、より厳重な血圧コントロールが必要になります。
歯のホワイトニングについて
「芸能人は歯が命」というフレーズが、一昔前はやりましたが、現在は、一般の患者さんにもホワイトニングが浸透してきました。
白い歯を手に入れた患者さんは笑顔に自信が持てたり、もっと健康になりたいという意識が高まるようです。
また、かぶせ物を交換するときも周りの歯の色に合わせるため、事前にホワイトニングを行う方も多くなっています。
ホワイトニングには歯科医院で行うオフィスホワイトニング(OW)と、ご自宅で行うホームホワイトニング(HW)の2種類あります。
OWは1回約1時間を2回行います。
効果の持続期間はHWに比べて短く、一過性の痛みを伴う場合があります。
HWは歯科医院でマウスピースを作り、ご自宅にて自分で薬液をマウスピースに入れて装着し行います。
1日2時間以上2週間行います。
時間をかけ、マイルドに薬液を浸透させるため、効果の持続期間はOWに比べて長く、痛みを伴う事も少ないです。
最近では、効果が確実なためHWを選択する方が多くなっています。
注意点としては、事前に歯科医院にて虫歯や歯周病の有無、問診やホワイトニングの説明、歯面のクリーニングを行うことも大切です。
表面の汚れを落とし、歯本来の色が出ると、それだけで十分満足される患者さんもいるからです。
その場合ホワイトニングは行いません。
さらに白くしたい場合にホワイトニングを行うこととなります。
現在、ホワイトニングは手軽で安全に行う事ができますが、妊娠中や授乳中、光線過敏症などの禁忌症や、白くなりにくい歯の色もあります。
保険適用外となる場合がありますので、詳しくは担当医にお問い合わせ下さい。
危機を乗り越えて
いつもいろいろな方たちに病気の予防の話をするとき、防災に例えてお話をすることがありますが、このたびの大地震にはただただ驚くばかりです。
しかし困難な状況、先の見えない暗闇に光明を見る思いがしています。「災害に遭おうとも驚かず、艱難(かんなん)に向かうとも悲しまず」。
陸別町の開拓に貢献した幕末の医師、関寛斎(せきかんさい)の言葉の一部です。
立派な言葉ですがなかなか実践は難しいでしょう。
そもそも生きることは、いつも新しい事態に対処していくことに他なりません。
誰でも「やりたいこと」「こうありたいと願う姿」などを持っていますが、現実に「できること」とはズレがあります。
人は絶えず自分自身または環境を変えたりしてそのズレを調整したり、身の丈に合わせて「できること」の範囲で生活する術を身につけていきます。
しかし老いるということ、病むということは新たな事態に対処する力が衰えるということです。
報道される被災地のご高齢の方たちの姿に、胸が痛みます。
このような出来事をキッカケに健康を害することは想像しやすいことですが、感染症など環境要因によるものだけでなく精神的な影響による大きな喪失感はさまざまな病気を引き起こします。
しかし困ったときに人の手を借りる、困っている人に手を貸すことが自然に行われる社会では、心のケアがよりやさしくなると想像します。
昨今老いることや病むことを忌むべきこととして、それらに目を背けるような気配が世の中にあるように思われていましたが、大変な苦労をされている被災地で大きな混乱もなく互いに助け合う様子を伝え聞くとこの国はまだまだ捨てたものではないと思い直すのです。この度は、東北地方を中心とした大地震災害に遭われた方々、ご遺族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。最後に、エイブラハム・リンカーンの言葉を送ります。
「あなたが倒れてしまったことはもうどうでもいいのです。私はあなたが立ち直ることに関心があるのです。」
ノンクラスプデンチャーについて
審美性に対する要求は、年齢、性別に関係なく、入れ歯を使用していると気付かれたくないという思いは多かれ少なかれ持っていると思います。
今日は“ノンクラスプデンチャー”についてお話ししてみようと思います。“ノンクラスプデンチャー”という言葉は全く耳慣れない言葉だと思いますが、ひと言で表現すれば、金具(クラスプと言います)のない部分入れ歯のことを言います。
金具がないので見た目にも入れ歯とはわかりにくく審美性に優れており、インプラントのように手術を必要とはせず、年齢や患者さんの全身状態にかかわらず作製する事ができます。
日本国内で薬事認可を受けている“ノンクラスプデンチャー”は4種類ありますが、当院では金属床(特にチタンという金属アレルギーが少ないと言われている金属、人工関節やインプラントにも使われています)と併用を考えて作製している“ノンクラスプデンチャー”(商品名はスマートデンチャー)について少し説明いたします。
床(歯ぐきにあたる部分)は、ペットボトルの材料(ポリエチレンテレフタレート:略してペット)を使用しています。
この材料の特徴としては、柔らかいため弾力があり破折がしにくく、そのため厚みも薄くできて違和感が少ないという点にあり、ペットボトルにも使用されているので安全性についても問題ありません。
保険での入れ歯では設計にも制限がありますが、今述べた材料を使い、適切な設計をし実際に使っていただいている患者さんを見ると見た目もさることながら(審美的にも美しく)よく食事ができているように思います。
保険がきかない入れ歯ですが、こういう付加価値をもった入れ歯もありますという紹介でした。
なお、最近では国外生産で安価なものも出回ってると聞きます。
もしこのような入れ歯を希望するのなら安全な国産製品で作ってもらってください。
ピロリ菌をやっつけろ!(慢性胃炎編)
朗報です!
ピロリ菌の除菌治療の対象が拡大して、慢性胃炎の方も健康保険で除菌治療が行えるようになりました。
今までは、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・早期胃癌の胃カメラ治療後・他の特殊な病気だけが、除菌治療を保険で行うことができました。
それ以外の方は、ピロリ菌がいても自費で除菌を行っていたのです。
ところが、ピロリ菌と慢性胃炎の発癌の問題が、より明らかになったため、厚生労働省も重い腰を上げて除菌治療を慢性胃炎にも適応拡大したのです。
胃癌とピロリ菌について述べますと、ピロリ菌陰性者からは、ほぼ胃癌は発生しません。
ピロリ菌陽性であるだけで1000人に1人、そして慢性胃萎縮性胃炎の所見があれば400人に1人の割合で胃癌が発見されます。
また、萎縮性胃炎が進行するとついにはピロリ菌も胃の中に住めなくなります。
この時期には、ピロリ菌がいないにもかかわらず80人に1人の割合で胃癌ができます。怖いですね!
そうなる前の除菌治療ということです。
除菌治療とは、抗生物質2種類と胃酸を抑えるお薬を1週間飲むだけです。
初回の治療=1次除菌は約70%の除菌率です。
もしうまくいかなければ、2回目の治療=2次除菌を行います。
2次除菌は約90%の除菌率です。
ともに主な副作用は下痢・軟便です。
1次除菌ではまれに味覚障害が起こりますが、除菌治療後元に戻ります。
2次除菌は、薬の作用でアルコールが分解でピロリ菌の除菌後しばらくして胃酸の逆流症状が強くなる方もいます。
除菌治療により発癌リスクは減りますが、癌にならないわけではありません。
ここを間違わないでください。
除菌後も胃癌検診は必要ですよ!
除菌したので胃癌検診を行わず、残念ながら進行胃癌になっている方もいますので除菌後も胃癌検診は怠らないようにしましょうね!
検査の間隔は除菌後の胃炎の改善状態にもよります。
除菌して安心しきっているあなた! 次の胃癌検診はいつですか?
ちゃんと主治医に確認してくださいね!
ゴホンといえば・・・
みなさんは咳が続いて心配になったことはありませんか。咳は、持続期間によって3つに分類されています。3週間未満の急性咳嗽(がいそう)、3週間以上8週間未満の遷延(せんえん)性咳嗽、8週間以上の慢性咳嗽です。
また、痰を吐く喀痰(かくたん)を伴うか否かによっても2つに分類されており、喀痰を伴うものを湿性咳嗽、喀痰が少量もしくは全く伴わないものを乾性咳嗽といいます。一般に持続期間が短いほど風邪症候群や気管支炎、肺炎などの急性感染症よるものが多く、感染の終息とともに自然に改善します。
一方、持続期間が長いほど感染症以外の疾患の可能性が高くなります。ここでは3週間以上咳が続いている場合について、病院ではどのような疾患を心配し、どんな検査が必要であるかをご紹介します。
最初に施行するのは、胸部レントゲン検査と胸部の聴診です。これは咳嗽診療の原則で、胸部レントゲンを施行する事によって、肺炎や肺癌、肺結核、気管支拡張症、重度の肺気腫、間質性肺炎などの疾患を除外することができます。また聴診では胸と背中の呼吸音を聞くことで、気管支喘息発作や間質性肺炎などを見つけることできます。
これらの検査で問題ない場合は喀痰検査を施行し細胞成分や細菌感染の有無を調べたり、呼吸機能検査や血液検査が必要なときもあります。
咳の症状において季節や1日の中で変動があるか、温度変化などの影響があるか、アレルギー体質かどうかなどの情報もとても大事です。咳が続いて心配な方は、是非一度病院を受診して下さい。症状は一見同じように見えても急性、慢性によっていろいろな原因ありますので 適切な治療をうけることをお勧め致します。
我慢していませんか?(老眼について)
老眼の症状が出始める時期と、スポーツ選手の引退する時期が同じ位だと考えたことのある人はいるでしょうか?
例えば、野球なら昨年限りでメジャーを引退した松井秀喜が三十八歳、阪神を引退した金本知憲が四十四歳、サッカーで言えば中山雅史が四十五歳と個人差はあるものの、早ければ三十代後半から四十代で引退する選手が多くありませんか?
目も含め肉体的な運動能力が低下し、何らかの変化が出てくるのがこの時期だと考えて良いのではないでしょうか?
では、老眼はどうしてなるのか、また、どんなものなのか?
原因は加齢からくる様々な変化により、ピントを合わせる調節力が低下して近くのモノにピントが合わせにくくなった状態をいいます。
よく間違われるのが、近視は遠くが見えなくて遠視は近くが見えないといわれることが多いので、遠視を老眼という方もいるようですが、それは間違いで全くの別物です。
老眼の初期症状は、近くが見えないというより頭痛・肩こりといった眼精疲労の症状を訴える方が多いです。
特に視力が良く事務作業やパソコンを長時間使う仕事をされる方は早めにその症状に気付くことが多いはずです。
近視の人は老眼になるのが遅いとか、ならないとかいわれる場合もあるようですが、これも間違いでどんな方でも多少の時期の違いはあっても必ず老眼にはなるものだとご理解下さい。
では、最後に老眼になったらどうすれば良いのか?
生活や職場環境にもよりますが、見えなくはないが頭痛や肩こりなどがひどい場合は、早めに近く用の眼鏡の利用をお勧めいたします。
コンタクトレンズを使っている方は少し度数を落として合わせたり、遠近タイプのコンタクトを使ってみる方法もあります。
この場合眼鏡をかけるよりはっきり見えるとはいえませんが、最近は種類も増えていますので、体験など出来る施設で試してみるのも良いかもしれません。
決して治ることはありませんが、物を見るということを、スポーツ選手のように引退する訳にもいきませんので、それぞれのライフスタイルに合わせたアイテムを用いて、我慢することなく、上手く付き合っていきましょう。
叢生[そうせい](凹凸歯並び)について
今回は叢生(凸凹歯並び)についてお話しします。
一般に八重歯などと呼ばれている叢生(凸凹歯並び)の原因は、「歯の大きさ」と「顎の骨の大きさ」のアンバランスが原因です。
現代人は、よく調理された「軟食」等により「顎の骨」が小さくなる傾向にあります。逆に以前に比べ栄養状態は良くなった為、歯は大きくなる傾向にあり、この為、歯が配列しきれないのでは? と考えられています。
お子さんが将来「叢生」になるかどうかの目安としては、乳歯の前歯を見てください。永久歯に生え代わる直前の5歳頃は乳歯前歯にすき間があるのが良い状態と言えます。
この時期の前歯に「すき間」がない場合は要注意です。詳しくは、かかりつけの歯科医院に御相談ください。
毛穴、ニキビ跡の治療
ニキビ跡の治療としてケミカルピーリングがよく行われるようになりました。
美白的な効果はありますが、毛穴への効果には時間がかかりますし、ニキビ跡のクレーターのような陥没への効果は満足の頂けるとことではありません。 毛穴の治療としてメソローラーはメソセラピーの原理(薬液を皮下や皮内に注入する治療法)でビタミンC,ヒアルロン酸、皮膚成長因子(EGF)を細かな針が付いたローラーで皮膚表皮に注入する方法で皮膚表面の毛穴、小じわに有効な方法です。
この方法の特徴は表面麻酔を使用するため痛みが少なく、2~3日赤みがあり、化粧がしづらいかもしれませんが、1~2週間程度から皮膚の張り、柔らかさ、美白効果が実感できます。 ニキビ跡のクレーターのような陥没はメソローラーと共にピンポイントのピーリングを行うことで、良好な効果が認められるようになってきました。
この治療法ではピンポイントの患部にかさぶたが生じますので施術後7~10日間部分的に化粧が出来ないなどの制約がありますが、クレーターのような陥没が改善され化粧がしやすくなります。 これらの治療方法はそれぞれに特徴があります。
専門医に十分説明を受けた上で治療方法を選択してください。









