ニキビができた時のメーク法
皮膚科2016/03/14
素顔だと周囲の目がストレスになって、むしろニキビが悪化してしまうことがあります。
今回は、ニキビメークのコツについて説明します。
1.メーク前に:十分に保湿をすると、化粧崩れがしにくくなります。
2.ベースメーク:ファンデーションやコンシーラーを厚く塗るのは、毛穴がふさがるので避けましょう。
黄色系の油分の少ない固形パウダーファンデーションやルースパウダーがお勧めです。
こすらないように優しく塗りましょう。
気になるニキビ痕だけコンシーラーでカバーし、ファンデーションは薄めに塗ると自然に仕上がります。
3.ポイントメーク:アイラインやマスカラで目元のメイクを際立たせ、視線をそらすと、意外とニキビは目立ちません。
やや太めのナチュラルな眉もおすすめです。
4.道具は:1週間に1~2回洗い、劣化したら新しいものに交換しましょう。
Text by
うめき皮膚科 梅木 薫(
2016年3月14日 「北海道新聞みなみ風」掲載)