ケアマネジャーの役割
介護2015/11/30
ケアマネジャーは、ご利用者が入院した時、病院へ出向き家族構成や生活歴、既往歴、身体状態、現在使用している介護保険サービスについてなどの情報提供を行う事や、病院で開催されるカンファレンスへ参加するなど医療との関わりを積極的に行っています。
なぜこのような関わりが必要であるかと言うと、今後の治療方針や退院支援などの方向性がスムーズになり、なによりも、ご利用者のQOL(Quality of life=クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の確保を行い退院後も安心・快適な生活を送ることができるようにするためです。
医療と介護の懸け橋役となっているのがケアマネジャーです。
事故や病気で入院し今後、誰かの介護や支援が必要と言われた際には、ケアマネジャーへご相談ください。
Text by
函館渡辺病院 ケアプランセンター あまりりす 福田 崇 副室長(
2015年11月30日 「北海道新聞みなみ風」掲載)