「サービス付き高齢者専用住宅」と「有料老人ホーム」の違いについて
介護2014/09/08
サービス付き高齢者専用住宅は、専門のケアスタッフによる安否確認や生活相談サービスが義務付けられている高齢者のための賃貸住宅です。
入居者が疾病や事故などで介護が必要となった場合はケアマネジャーへ相談しそれぞれのニーズに合った介護保険サービス(居宅介護サービス)を受けることが可能です。
有料老人ホームは、日常生活を営む上で必要な食事、入浴、排せつ、家事、健康管理などの支援が義務づけられている施設です。
健康型、住宅型、介護付と大きく特徴が分かれており身体状況に応じて介護サービスが提供されます。
両施設ともに特徴や利用料金等に違いがありますので、利用をご希望の方は事前にケアマネージャーにご相談することをお勧めします。
Text by
函館渡辺病院 ケアプランセンター あまりりす 福田 崇 副室長(
2014年9月8日 「北海道新聞みなみ風」掲載)