デンタルインプラントについて
歯科2014/07/07
歯科で使用されるデンタルインプラントの素材としては、ほとんどのメーカーでチタンが採用されています。
チタンの性質として金属アレルギーがでにくく、身体に対して有害な作用を及ぼしにくく、海水や酸に対して高い耐蝕性を示すため心臓のペースメーカーや、人工関節などで使用されている素材です。
デンタルインプラントの特徴としては、失った歯の部分にチタン製のデンタルインプラントを埋め入れて、歯本来の機能や見た目を取り戻す治療法のことをいいます。
失った歯の部分を治療しますので、周囲の歯に負担をかけることがなく、これまであった歯と同じような役割を果たしますので、噛む力を分散させ、その他の自分の歯を守ることにもなります(保険適応外の治療になりますので歯科医院にてご確認ください)。
Text by
吉田歯科口腔外科 勝又 譲(
2014年7月7日 「北海道新聞みなみ風」掲載)