医療・介護・福祉の包括的サービスの展開
介護2014/03/10
2025年問題という言葉をご存知でしょうか?
団塊の世代が25年には75歳となり超高齢化社会が到来するといわれています。
国では様々な施策を検討していますが、重要となるのが「医療・介護・福祉が連携した包括的サービスの提供」です。
高齢者の方が住み慣れた地域で安心した生活を送るためには、病院や診療所が病気の治療や病状急変時に外来診療や入院治療、訪問診療を担当し、介護保険サービスが日々の生活を送る上での支援を担当していくというものです。
24時間365日の介護保険サービスを提供するため、ケアプランセンターを始めとした訪問看護ステーション・ヘルパーステーション・定期巡回ステーション・デイサービスセンター等の事業所が連携して切れ目のないサービス提供体制を構築し、利用者の個性やニーズに応じていくことが求められています。
Text by
ケアタウン昭里(あかり) 越野 之博(
2014年3月10日 「みなみ風」掲載)