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弱視予防には、3歳からの視力検査が大事です!!

眼科2013/07/01

 一般的に、3歳位までは、片目の視力が0.2ずつ位しかありません。
それでも普通に行動しているように見えるため、周りの大人が、子供の視力が悪いことに気付かないことがあります。
その場合、3歳児健診で低視力が発見されて、眼科を受診すればラッキーといえます。
早く見つかれば、弱視になるのを防げる可能性が高いからです。
弱視とは、メガネをかけても視力が0.3未満で、視力が上がらない状態をいいます。
『視力』とは「みる力」と書きますが、きちんと両目を働かせて見せるようにしないと「みる力」はついてこないので弱視になってしまいます。
たとえ片方の視力がいいとしても放置してはいけません。
弱視の治療や訓練(視能訓練)の効果があるのは10歳くらいまでです。
手遅れにならないように、3歳以上ならば、ぜひ早めに、眼科で視力検査をうけてみましょう。


Text by 藤岡眼科 藤岡聖子( 2013年7月1日 「みなみ風」掲載)

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