コンタクトレンズ(CL)は高度管理医療機器!
眼科2009/07/02
現在CL装用人口は2000万人を超え、近視だけでなく、遠視・乱視・老視用と種類が豊富になった為、全ての年齢層で増加しています。
一方、インターネット購入や無認可カラーCLの購入などにより重症な角膜障害も増加しています。
眼鏡との大きな違いは、直接目に触れるということで、しかもCLはペースメーカーと同じ高度管理医療機器なのです。
ペースメーカー手術を受ける時、知識のあるベテラン医師のもとに行きますが、CLも同様に角膜の形や大きさ、度数を考えて自分に合う物を医師に選んでもらうべきです。
CLを水道水で洗うとか、唾液をつけて目の中に入れるなど自己流の取り扱い方はもってのほかです。
角膜障害はとても痛いものです!
痛い目に合わない様に正しい取り扱い方を守り、医師のもとで処方してもらうように心がけましょう。
Text by
藤岡眼科 藤岡聖子(
「」掲載)