運動の秋、食欲の秋
運動・ダイエット2008/08/13
味覚が楽しめる秋、自然にご飯がすすむ。昭和30年代の食事に戻ると、肥満や糖尿病は1/3に減少するという。青味の魚や繊維質の多い野菜など、正しい食事が健康の基礎。
運動すると血中の脂肪や糖分を消費されるだけでなく、筋肉が鍛えられ、肺や心臓や自律神経の機能も強まり、メタボリックシンドロームなどが改善され健康が守られる。
シュークリーム1個と約40分のウォーキングのエネルギー量はほぼ同等。誠に運動に分の悪い話だが、しかし、肥満などの改善に運動は欠かす事はできない。運動によるエネルギー消費は、運動時だけでなく、安静時のカロリー消費も増加する。筋肉量が増すと安静時の基礎代謝が増加して、脂肪がよく燃え、締まった体がつくられる。
運動は「両刃の剣」。メタボリックシンドロームの方は、危険回避のため運動の「種類や量」を主治医やスポーツドクターに必ず相談してから始めてください。
Text by
大村病院 大村 和久(
「」掲載)