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薬の上手なつかい方

内科2008/08/13

 病院や調剤薬局で処方してもらう薬には、同じような成分で値段の高いお薬と安いお薬があるのをご存知でしたか?

 高いお薬は、「新薬」と呼ばれ、その薬を開発するためにかかった費用も上乗せされるため、値段が高く設定されています。

 一方、新薬の特許期間(20~25年)が過ぎた後に製造・販売されるお薬は、「ジェネリック医薬品」(後発医薬品)と呼ばれ、開発費用の大幅な削減が可能なため値段は安く設定されています。お薬によって差はありますが、新薬の約半額程度になるものもあります。

 しかし、新薬と同じ成分・同じ効き目といっても全く同じ薬ではありません。

 ひとつの新薬に対し、沢山の製薬会社がジェネリック医薬品を製造しており、錠剤の形やコーティング・粒子の大きさなど、会社によってバラバラです。それによって、多少効果や副作用に違いが出てくることもあります。 お薬は、より安く、またそれ以上により安全でなくてはいけません。

 いま処方されているお薬の内容を、今一度主治医の先生と再確認してみてはいかがでしょうか?


Text by 鈴木内科外科クリニック 大原 眞理子(  「」掲載)

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