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輝く笑顔と不正咬合/審美(しんび)性と矯正歯科

矯正歯科2008/08/13

輝く笑顔と不正咬合

 健康な歯はいつの時代でも若さと活力の象徴であり、悪い歯や歯並びは老いや不健康の兆候です。
 笑顔が素敵な女性が載っているほとんどのポスターで、白い歯が強調されているように、白くきれいな歯並びは「輝く笑顔」を作る必須の要素となっています。現在では、短期間で歯並びが治り、かつ痛みの少ない矯正装置が開発され、また歯の裏側に着ける矯正装置により、どんな年齢の方でも他の人に全く気づかれずに、治療を終えることができるようになりました。悪い歯並びは、顎関節症を含めた顎口腔機能異常の要因のひとつとして取り上げられております。矯正治療により得られた良い歯並びかみ合わせにより「輝く笑顔」が作り出され、その自信が、心の健康に大きく影響することでしょう。

審美(しんび)性と矯正歯科
 「みつくち」といわれる唇顎口蓋裂児は、ほとんどの場合、反対咬合や乱杭歯となりますが、この子らの歯科矯正治療や、手術が必要な顎変形(あごのへんけい)を伴うかみ合わせの異常についての歯科矯正治療も、保険治療が可能となっております。口蓋裂の治療も進歩し、ホッツ床を口の中に入れることにより、お母さんのオッパイを手術前から飲めるようになり、また骨がない部分への骨移植や歯牙の移植、人工歯根により、良いかみ合わせや歯並びが得られるようになってきております。今までは不可能と思われたり、病気とされなかった分野が治療可能と認識されるようになり、「健康」という言葉の持つ意味も変容しております。特に歯科の分野は、審美(しんび)性に関係が深く、その治り方に時代により大きく違いが出てきています。歯科を含めた医学の進歩により、患者さんにとって地方都市でも、よりよい医療の提供が可能となってきております。


Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂(  「」掲載)

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