ニキビ跡の治療
形成外科2011/05/17
ニキビ跡は大きさもさまざまで、浅いものから深くクレーター状のものまであります。
浅く小さいニキビ跡であれば、『MAX レーザーピール』が有効です。
『MAX レーザーピール』は 2〜3週間毎に3〜5回施術を行い、毛穴の洗浄後細かい粒子のカーボンを塗り込め、レーザーを照射し、レーザーに反応したカーボンの爆裂で皮膚表面に均一化なピーリングを行い、皮膚表面と毛穴を収縮させます。
同時に波長の長いレーザーで真皮層近くの色素やコラーゲン線維に反応させて、お肌の美白や肌全体を引き締めます。
クレーター状のニキビ跡では数回の『高濃度のTCAによるDeep P eel(深いピーリング)』を行うことで改善します。
このTCAによるピーリングはカサブタが10日間程度生じスキンケアに注意が必要ですが深いニキビ跡には有効な治療です。
Text by
五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二(
2011年5月17日 「みなみ風」掲載)