高齢者の医療と生活のサポートに尽力。スポーツ医としても地域医療に貢献
骨粗しょう症や変形性膝関節症など高齢者に多い整形外科疾患をはじめ、スポーツドクターとしての役割を柱に、1987年の開院以来、地域医療に貢献する今整形外科。
理学療法士をはじめ各専門スタッフも充実しているほか、血圧脈波検査装置や骨塩定量検査機などの各種医療機器も完備し、安心と信頼の医療の提供に努めている。
特に高齢者医療に力を入れ、「高齢者をサポートするためには医療だけでなく、生活をサポートすることが大切」と話す今均院長。
同院を中心に2つのクリニックをはじめ、通所及び訪問リハビリテーション、訪問看護・居宅介護支援事業所、地域包括センター、グループホームを開設。
2002年には社会福祉法人函館大庚会を設立し、街中居住をコンセプトに特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、訪問介護などの介護施設も開設。
さらに同院向かいに、自宅での生活を続けながら「通い」「泊まり」「訪問」の3サービスを柔軟に組み合わせて利用できる小規模多機能ハウスと、介護付有料老人ホームを併設した地域密着型特定施設も2011年3月オープン予定で建設中だ。「医療機器や技術がどれだけ進歩しても、大切なのは医療を施す側と求める側のつながりです。人間の心を大切にした医療の提供を日々心がけています」と、今院長は話す。