ほくろのレーザー治療
形成外科2008/08/13
レーザー光線治療は形成外科・美容外科の場合、皮膚疾患を高密度の強力な光エネルギーを短時間に照射し、できるだけ周りの細胞や組織に損傷を与えずに治療する方法です。光の波長によって治療する疾患が異なり、ほくろの治療のレーザーと、しみ・しわ・あざを治療するレーザーは異なります。また、照射後の治療経過も異なりますので専門医の説明をお聞きになることが大切です。
ほくろの治療は小さいほくろの場合、以前は電気メスで焼却したりしていましたが、最近は炭酸ガスレーザー治療が行われています。
レーザー治療でも消しゴムで消すようなわけにはいきません。
きれいに治すためには術後の毎日のスキンケアが必要で、治療部位をぬらすことは避けて頂きます。
大きなほくろは切除摘出することが原則ですが、美容的に浅く切除する方法もあります。しかし、再発がありますのでお勧めできません。
Text by
五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二(
「」掲載)