急性期疾患から社会復帰まで一貫した良質かつ適切な医療を提供
函館新都市病院は脳神経外科領域における急性期から社会復帰までの一貫した、「良質かつ適切な医療を最良の環境で提供できる病院をめざして」を理念として、1987年に道南初となる専門病院としてスタートした。
脳神経外科を中心とした急性期医療を皮切りに、関連する疾病にも対処するため、内科や循環器内科、整形外科、麻酔科など総合的な高度救命医療体制を整えた。
さらにリハビリテーション専門医による急性期リハビリ治療を行うことで早期社会復帰を促すなど、道南の地域医療の充実を進めている。 法人グループ内には、サテライトクリニックの函館おおてまちクリニックをはじめ、慢性期医療の拠点となる新都市砂原病院、予防医学と脳神経外科救急医療を担う江差脳神経外科クリニック、社会復帰に向けたリハビリテーションを中心とする介護老人保健施設いなほを開設し、幅広い地域医療を提供している。
最新の放射線診断による函館・砂原・江差間のデジタル画像転送システムによる早期診断も実施している。
高性能CT装置や血管撮影装置など最新鋭の診断機器と診断能力を有するスタッフをそろえており、近隣の医療機関との連携も密に実施している。
05年からは麻酔科医師として国内外で著名な青野允院長が着任し、脳血管内治療センターの開設など、更なる充実を図っている。