AIDS エイズの話(2)
前回AIDS感染者が、未だに増加しており年間500万人以上の新しい感染者が、300万人のエイズによる死者が出ていて、その95%以上がサハラ砂漠以南のアフリカと東南アジア、東アジアで、先進国では唯一日本のみが増加していると書きました。 先日、新聞に日本でのエイズウイルス感染者「エイズウイルスを持っているが、未だ症状が出ていない人」、エイズ患者「エイズの症状の出ている人」が2001年末で12,500人と出ていました。 感染の原因はSEXとはっきりしているのに感染が拡がっているのは何故? 日本ではエイズ患者が発症前に感染していることを知っていた人は、異性間の性交渉では6人に1人。
同性間の性交渉により感染した人では4人に1人です。
エイズは感染してから症状が出るまで10年から15年あり、その間にどれくらいの感染者を増やしているのか? 欧米では、性交渉の相手が多い人ほどコンドームを使っていますが、日本でのアンケートでは、相手が多い人ほど、コンドームを使っていないという結果です。 最近の日本での10代、20代の性感染症の増加をみていると、いかに無防備なSEXをしているか恐ろしくなります。
まもなく日本でもエイズの大流行が、と言われてます。
現在、治療薬はいろいろ開発され、治すことは未だ出来ませんが、発症を遅らせることは出来ます。
良く知らない相手との、無防備なSEXはしない。
したときには検査を受ける。どこの医療機関でも受け付けると思います。