■ご訪問者数:23058488
カワムラ歯科クリニック  昭和ごとう内科  たからまち総合診療クリニック  アイビー函館クリニック 

コラムを読む

まぶたが下がって見えにくい眼瞼下垂(がんけんかすい)

眼科2008/08/13

 眼の老化というとまず思い浮かべるのが老眼ですが、眼瞼下垂もよく起こる現象です。

 眼瞼下垂は読んで字のごとくまぶたが弛(ゆる)んで下がってくることですが、この症状は、加齢と共に眼窩(がんか)や瞼(まぶた)の脂肪組織が減少し、皮膚の弾力性が失われ、瞼を上げる筋肉の力が低下するために起こります。

 眼瞼下垂になると視野が狭くなるばかりでなく、下がった瞼を上げるためにおでこの筋肉(前頭筋)を多用するため眼精疲労、頭痛、肩こりなどの原因となることもあります。そのような症状の強い場合は手術治療します。

 手術は局所麻酔が可能です。弛んだ皮膚を切除すると共に瞼を上げる筋肉を短縮する手術で、著明に症状は改善します。

 それにより表情が若々しく見える方もいるようです。鏡を見て瞼の下がりが気になる方、お近くの眼科医に相談してみて下さい。


Text by 江口眼科病院 江口 秀一郎(  「」掲載)

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科