近視が手術で治るって本当ですか?
眼科2008/08/13
最新のレーザー技術(レーシック)で、目に大きなストレスを与えることなく、近視、乱視を矯正する事ができます。
レーシックとは、目の中のレンズに当たる角膜を、フラップ(蓋=ふた)を作ってからエキシマレーザーで削ることにより、角膜表面をほとんど痛めることなく、その形状を変えて近視や乱視を矯正する手術です。
手術時間は片眼10分程度で入院の必要はありません。翌日にはほとんどの方が良い視力に回復され、その後の視力の安定性は良好です。
この手術の出現により多くの方がコンタクトレンズや眼鏡を使用することなく、楽に生活を送れるようになりました。
米国では2000年に100万件以上のレーシック手術が行われました。我が国においても2000年にエキシマレーザー手術装置が厚生省の認可を受けて以来、着実にレーシック手術が増加しております。
Text by
江口眼科病院 江口 秀一郎(
「」掲載)