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アレルギー性鼻炎について

原因不明が多く、季節により症状が出る。(主な原因として)

  1. ダニ、ハウスダスト、カビなど
  2. スギ、ブタクサ、ヒノキなどの花粉
  3. 犬、猫(その他ペット)、食物抗原など

Text by すずき小児科 鈴木 敞謙(すずき ひさのり)(  「」掲載)

食物アレルギーについて

食物の摂取によりアレルギー症状が出現する場合を、食物アレルギーといいます。症状では、じんましん、顔の発疹やかゆみ、腹痛、嘔吐、そして咳、ゼーゼーがあり、まれに呼吸困難、ショックなど全身の反応(アナフィラキシーショック)を起こします。
原因食物では、卵、牛乳、小麦が多く、ついでソバ、魚介類、果 物、ピーナッツなどが食物アレルギーを起こします。例えば乳幼児では、タマゴボーロ、アイスクリームを食べた後、じんましんや口周囲に発疹が出てかゆがります。
当院では、生後6ヶ月頃から皮膚反応検査(プリックテスト)をし、陽性ならばその食物を制限し、症状の経過や月齢により血液検査(IgE)をして診断します。治療は症状が出ないように食物除去療法を行い、インタール経口剤などを服用しできるだけアレルギーを発症させないように抗原性の低い食べ物から試食し、時間をかけて、再度プリックや血液検査をしながら、食べられる範囲を広げるよう指導しております。


Text by すずき小児科 鈴木 敞謙(すずき ひさのり)(  「」掲載)

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