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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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食育と横顔Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂
最近話題に挙げられるフェイスニングは、いわゆる顔の筋肉の体操ですが、小顔や表情の豊かさが得られ、しわが目立たなくなり、すばらしい笑顔を得ることもできるといわれています。食育といえば、基本法においても、食糧の自給率、あるいは、朝食を摂るという面が強調されています。しかし、よく噛(か)んですり潰してから飲み込むことが肥満を防ぎ、過不足のない食料の摂取が達成され、結果的に食糧危機を解消する方法であると、フレッチャー氏(米国の『噛む健康』提唱者)は述べております。イヌイット(北米大陸などに居住するアジア系民族)や、オーストラリアのアボリジニー(オーストラリア先住民)の調査で、硬く噛み切ることが容易ではない食物をとり続けると、丁度よく歯がすり減り、口の周りの筋肉が発達して、歯並びがよくなり、バランスの取れた横顔や効率的な舌機能や、嚥下(えんげ=食物が咽頭から食道に送り込まれること)が起こることが、前述の調査をはじめ、いろいろな研究からわかってきました。このように、良い噛み合わせは、健康や美容に大きく関与しております。
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雪目・目の日焼けText by はこだて港町眼科 松下 知弘
紫外線の暴露が原因大量の紫外線を浴びた目は急性の角膜炎をおこし、目が充血したり、強い痛みが出たりすることがあります。いわゆる「雪目」がこの状態で「目の日焼け」と言われることもあります。顔に日焼け止めを塗るだけではなく、目の紫外線(UV)対策も忘れてはいけません。夏に比べて紫外線量は少ない冬でも、目にとっては危険がいっぱい潜んでいます。特に危ないのは雪山です。目に入る紫外線量を夏の浜辺と冬の雪山で調べたところ、沖縄県のビーチより石川県のスキー場のほうが2・5倍も高いことが分かったという調査があります。また、溶接作業を防護マスクなしで行うと同じような症状を起こすことがありますが、これも紫外線の短時間での大量暴露が原因です。角膜炎だけではなく「強い紫外線を浴び続けると、白内障や翼状片になるリスクが高まる」とも言われています。紫外線の害は蓄積するため、紫外線量が少なくても安心はできません。紫外線は反射する浜辺における紫外線の反射率は約25%ほどですが、雪面では80%以上と高率で反射します。顔の形に合わないサングラスでは紫外線が隙間から入り込むため、冬の雪道では夏のビーチでサングラスをつけていない時と同じくらいの紫外線量を目が浴びていることも分かっています。紫外線暴露軽減にゴーグルやサングラス、眼鏡が効果的目を保護するのにもっともいいのはゴーグルですが、サングラスならしっかりと目を覆うものを使うといいようです。UVカットのコンタクトレンズや帽子も一緒に使えばさらに予防できます。雪が積もれば雪山だけでなく街中でも同じことです。雪の降る冬は日ごろから目のUV対策を考えた方がいいでしょう。「目がごろごろして涙が出る」などの症状が気になる方は、一度、眼科医にご相談ください。
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ニキビについてText by やなせ皮フ科クリニック 梁瀬 義範
最近ニキビの傾向は変化してきております。これまで、一般にニキビは「青春のシンボル」と言われ、思春期の10代に見られました。しかし最近は20代~30代にかけてのニキビの患者さんが増え、40代の患者さんも珍しくありません。また以前は脂性肌の患者さんが多かったのですが、局所的に乾燥部分を持った混合肌の患者さんも増加しています。ではなぜ20代後半過ぎの、いわゆる大人のニキビが増えてきたのでしょうか?自然環境、生活環境の変化が、かなり影響していると言わざるをえません。年々強くなっていると言われる紫外線、この紫外線により、肌は大きなダメージを受けます。炎症を起こしたり、細胞のDNAが損傷を受けたりし、皮膚の正常な機能を狂わせます。また気密性の高い住環境は肌の乾燥を助長します。肌の乾燥は、すなわち皮膚のバリア機能低下を意味し、肌の美しさを損なうばかりか、様々な肌のトラブルを引き起こします。食生活の変化も大きな要因の一つです。動物性食品の多い欧米型食事が定着し、動物性脂肪をたくさんとるようになって、脂質の代謝が悪くなっています。これもニキビ人口を増やしていると言えます。ストレスも見過ごせません。ストレスが過剰になると表皮にある角質の異常角化(角質が厚くなることをさしています)が起こります。これがニキビやシミ、くすみの原因になりえます。このように様々な要因が重なり、年齢を問わず肌のトラブルに悩まされる人が増え、ニキビもそうしたトラブルの一つとして増加しています。ニキビの予防と治療のなかで、先にも示しましたが食生活との関連があります。まず大切なのは、言うまでもなく規則正しいバランスのとれた食事をすることです。
更にその中でも 1.ビタミンを摂る 2.食物繊維を摂る 3.飲酒を控える 4.甘いものを控える 5.脂っこいものやナッツ類を控えるということが重要です。1番のビタミンの中で、ビタミンA、B2、B6、Cが大切です。納豆やうなぎ、レバー、いわし、緑黄色野菜等をお勧めします。勿論、、ニキビと食事との関連は個人差が大きく、一概に食事だけを気をつければ良いわけではありません。皮膚科専門医を受診し適切なアドバイスと治療を受ける事が大切です。 |
体重、計っていますか?Text by はら内科クリニック 院長 原 信彦
コロナウイルス感染症により、外出自粛、そして気がついたら体重が・・・。そう!俗にいう「コロナ太り」の方が外来でも増えています。スポーツジムも休業、かといって外出は何となく気が引けるし、テレビでは毎日コロナウイルスの恐い番組ばかり。気がつくと、テレビを見ながら何かを食べて・・・食生活での憂さ晴らしをしていませんか?まずは現実を直視して、体重計に乗りましょう。1日2回がおすすめです。決まった時間・決まった状態(食後・寝る前など)で測定しましょう。これで少しでも体重が増えると、気になって食生活を見直すきっかけになります。そして、さらに太らないように考えることができます。体重は、計らなければ思ったより簡単に増えていきますよね。そこで、おやつについての8つの提案があります。①3食の中でのバランスを考え、そのなかでおやつを食べましょう。カロリーの高いものを食べた日は、そのおやつ不要ですよね?②食べる時間は、午前中からお昼過ぎまで!できるだけ活動する前の時間が理想です。③おやつは、そのとき食べる分だけを出して食べましょう。大袋から食べると食べ過ぎます。④1口で食べてしまわず、ゆっくりと味わって食べましょう。⑤商品の成分表示をチェックしましょう。100g当たり何カロリー?糖質量は?じゃあ、実際食べる分は、重さを量れば、自分の食べたカロリー、糖質量もわかりますよね。できるだけ、カロリー・糖質の少ないものにしましょう。見た目より高カロリーのおやつがいっぱいあります。⑥お腹がすいているときに、おやつは買わない!お腹がすいていると、何でもおいしく見えて買い過ぎます。そしてもったいないからと理由をつけて全部食べる羽目になりますよね。⑦おやつを何となくの習慣にしない!3時になったら必ずおやつにするなどはやめて~ご褒美にするとかルールを決めましょう。⑧罪悪感にとらわれ、隠れて食べて、食べなかったことにするのではなく、ちゃんと楽しんでおやつを食べましょう。さあ、今日から体重計に乗りましょう!
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赤ちゃんの哺乳についてText by 北斗歯科クリニック土永 浩史
10カ月にも及ぶ長い妊娠期が終わって出産を無事に終えた後は、生まれてきた赤ちゃんが健康であることがお母さんの何よりの願いです。オギャーと泣いて元気な子であることが分かるとお母さんの気持ちはホッとします。そして、元気にお母さんの乳首を吸っている我が子の姿を見ると、大変だった妊娠期間を忘れさせてくれることと思います。生まれたての赤ちゃんは健康であれば、お母さんのおっぱいを吸うことができます。しかしこの当たり前に思える動作ですが、いつどこで覚えたのでしょうか?おっぱいを吸う動作は思った以上に複雑なものです。赤ちゃんは頬や口唇のあたりを刺激すると、刺激を受けた方向に口唇を向けて乳首を探し、口唇と舌を使ってお口の中に乳首を引っ張ってきます。これらの動作は反射的に行っており、探索反射および口唇反射といわれております。赤ちゃんの頬をお母さんの指で触ると、指をパクッとくわえることがあるかと思います。この頃の赤ちゃんの上顎の口蓋は真ん中がくぼんでいて、乳首をとらえて吸うために適した形となっております。舌を前後に動かし、乳首をしごいて乳汁を吸います。これを吸啜(きゅうてつ)といいます。その後、乳汁を喉の奥(咽頭部)まで送って飲み込みます。これを嚥下(えんげ)といいます。これらもまた反射により行われます。これらの動作は、実はお母さんのお腹の中にいるときからみられるものです。胎生8週頃には口の周りを触れる刺激を与えると、頭や体を刺激した方へ向ける動作を始め、胎生12週頃には嚥下運動、胎生24週頃には吸啜運動を行い始め、この後には自分の指を吸ったり、羊水を吸引していると考えられています。赤ちゃんはお母さんのお腹にいるときから、おっぱいを吸う準備をして、頑張っています。そう考えるとおっぱいを吸う赤ちゃんの姿は違う形で見えてくるかもしれません。
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