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コラムを読む

ドライアイのあたらしい治療

Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
10秒以上まばたきをしないで目を開けていられますか?開けていられない人は、ドライアイの可能性があります。ドライアイは目が乾くことによって疲れやすい、なんとなく見づらい、不快感があるなどのさまざまな症状が現れる病気です。目が乾く原因には、涙の量が少ないため量は充分あるにもかかわらず涙の質が悪いための2つのタイプがあります。健康な目の表面(角膜)は涙の層できれいに覆われていますが、涙の質が悪いドライアイでは短時間で涙の層がくずれて角膜が露出してしまいます。今までは涙の量を補ったり傷を治す治療が中心でしたが、最近ムチン(涙の水分を角膜上に保持するのに大きな役割を果たしている物質)の分泌を増やす点眼薬が処方できるようになり、新たな効果が期待されます。
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弱視予防には、3歳からの視力検査が大事です!!

Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
一般的に、3歳位までは、片目の視力が0.2ずつ位しかありません。それでも普通に行動しているように見えるため、周りの大人が、子供の視力が悪いことに気付かないことがあります。その場合、3歳児健診で低視力が発見されて、眼科を受診すればラッキーといえます。早く見つかれば、弱視になるのを防げる可能性が高いからです。弱視とは、メガネをかけても視力が0.3未満で、視力が上がらない状態をいいます。『視力』とは「みる力」と書きますが、きちんと両目を働かせて見せるようにしないと「みる力」はついてこないので弱視になってしまいます。たとえ片方の視力がいいとしても放置してはいけません。弱視の治療や訓練(視能訓練)の効果があるのは10歳くらいまでです。手遅れにならないように、3歳以上ならば、ぜひ早めに、眼科で視力検査をうけてみましょう。
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肝臓が悪いと言われたら

Text by 弥生坂内科クリニック 渡辺 雅男
健診の結果で「肝臓が悪い」と言われたことのある方もいらっしゃると思います。同時に「精密検査を受けてください」とも言われると思いますが、それにはれっきとした理由があります。肝臓が悪くなる原因は数多くあります。脂肪肝、アルコール、薬剤などが代表的な原因ですが、最も問題となるのはB型肝炎・C型肝炎などの肝炎ウイルスが原因の場合です。わが国ではB型肝炎ウイルスに130万人、C型肝炎ウイルスに180万人が感染しているといわれています。これらのウイルスが感染して慢性化すると長年にわたって肝臓を痛めつけ、肝炎から肝硬変へと進行した末に肝臓がんが発生します。肝硬変は肝臓全体ががん発生の予備状態になっているため、がんは1個ではなく複数個できる場合もあります。したがって、感染していることをできる限り早期に発見して、その一連の進行を食い止めることが極めて重要なのです。これらのウイルスは主に血液を介して感染します。母親からの出産時の感染、輸血、入れ墨、薬物乱用、性行為などさまざまな経路がありますが、実際にはいつどこから感染したのか経路がはっきりしない場合も少なくありません。感染は一過性で終わる場合もありますが、慢性的な感染状態になっても厄介なことに数十年にわたって症状を現わさないため、採血での肝臓の数値異常から偶然発見される場合も多いのです。精密検査を勧められながら「肝臓が悪いのはお酒のせい」などと自己判断で放置すると、重大な結果を招くことになりかねません。精密検査は採血で肝臓のより詳しい状態と肝炎ウイルスの有無を確認し、さらにエコー・CT検査で肝臓の形の異常や腫瘍の有無などを評価して総合的に診断します。万一肝炎ウイルス陽性だった場合はウイルスの種類や肝障害の程度、患者さんの年齢などを勘案して抗ウイルス療法を検討することになります。精密検査を勧められた時は決して放置せず、必ず消化器内科専門医を受診しましょう。
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高血圧をやっつけろ!

Text by はら内科クリニック 原 信彦
今年から、日本高血圧学会が高血圧のガイドラインを変更しました。
内容は、さらに血圧を低く管理することです。なぜ血圧を下げるのでしょうか?それは、健康に長生きしたいからです。
血圧を下げることにより、脳卒中・心筋梗塞による死亡リスクを減らすことが出来ます。
具体的には、血圧をたった2mmHg低下させると脳卒中になる率が約6%、心筋梗塞は約5%低下するそうです。
また、血圧が120mmHg以下の人に比べると140mmHg以上の人は脳卒中・心筋梗塞による死亡リスクが3倍以上になります。
これらのデータをもとに、血圧をより低く管理することが必要になりました。
皆さんに出来ることは、まず、血圧測定をすることです。
測らなければ自分の血圧が正常なのかどうかもわかりません。
初期の高血圧患者さんは自覚症状は全くありません。
「頭も痛くないし大丈夫」と思わずに、まずは自宅で血圧を測定してみましょう(血圧計は腕に巻くタイプ・オシロメトリック法という測定方法のものが良いです)。今回のガイドラインの改訂で自宅での血圧は、若年・中年者は、125/80mmHg未満、高齢者135/85mmHg未満が目標となりました。
この数字は医師である僕がみても厳しいなと思います。
時間をかけて少しずつ目標に近づけること、そして、より血圧を下げるという意識を持つことが必要になります。漫然と血圧のお薬を飲むだけではなく、自分で出来ることをしてみましょう。
まずは減塩です。
日本人の食塩摂取の平均は11gですが、6gを目標にしましょう。
具体的には、味噌汁・スープは1日1回だけにする。漬け物を出来るだけ避ける。
減塩醤油を使ったり、ポン酢やレモン汁等で代用する。
次に、体重を4~5kg減量させると血圧も低下しますよ!運動は散歩程度で構いません。
日常生活で車は駐車場の端に止めるとか、買い物は歩いていくことなどから始めましょう。この春、何か一つでも出来そうなことから始めてみませんか!?
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クリニックのシェイプアップダイエット

日本人は太っていても極端に肥満の方はいませんが、ダイエットに挫折する方はたくさんいます。ダイエット(食事制限)だけで、体重減少はできますが、必ずリバンド(ダイエット後の体重増加)が起こります。そのため、この現象を予防してバランスの整った姿にするにはエクスササイズ(筋力トレーニング)が必要です。しかし、この食事制限やエクスササイズを維持したり、習慣づけることは大変です。また、中高年になると、お腹が出てきてお尻が下がってきます。リバウンド(ダイエット後の体重増加)を予防して、腰・ヒップ周りをシェイプアップダイエットして、目的を持ちながらダイエットをすることが、理論のない闇雲な挫折しやすいダイエットとの違いです。クリニックによるシェイプアップダイエットはマイクロダイエットの管理栄養士と連絡を取りながら目標を決め、現状の把握『今までできなかったこと、うまくいっていたこと』目標を達成するために自分でできることやプランを決めて、『クリニックがサポートできることは何か』を聞きながらダイエットを進めていきます。そして、シェイプアップのための筋力トレーニングは筋肉を維持するか増強するかは、その方の年齢、体力、生活環境によって筋力トレーニングの方法、ダイエットメニューなど医学的に説明します。また、どうしてもより効果的な部分痩せを希望する方は点滴療法やメソセラピー、部分的脂肪吸引も合わせて行なうことも可能です。
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