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コラムを読む

皮膚のしこり:粉瘤(ふんりゅう)

顔面、頚部、肩、背中などに日常よくできるできものとして粉瘤という皮膚の病気があります。触ると少し弾力性のある皮膚の下のしこりで、大きさは直径0.5~5cmとさまざまです。強く押すと粥(かゆ)状の臭い内容物が出てきます。原因は毛穴がふさがって皮脂腺が袋状に膨らみ皮脂や角質などが詰まったためです。炎症が起こって赤く腫れ上がった時には、まず腫れ上がった中心部をメスで切って排膿させ、痛みを治め、抗菌剤、消炎鎮痛剤を内服し、小さくして、しこりの部分を切り取ります。炎症が生じてからでは治療に時間がかかりますから、しこりが炎症を起こす前に外科的にきれいに取り除きます。傷跡も目立ちません。半端に中止すると、再発したときにより大きなしこりが出現することがありますので、特に顔面などでは炎症がないしこりの状態で治療を受けましょう。
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眼科医は何を診るか

Text by 江口眼科病院 栗山 卓也
眼科へ受診すると必ず、台に顎を乗せ、光を浴び目を診察を受けます。その診察中に眼科医が何を診ているかについてお話しします。目は前眼部と後眼部に大きく分かれます。簡単にいうと目の表面と奥です。前眼部の診察は眼瞼(まぶた)、結膜(白目)、角膜(黒目)、虹彩(黒目の中にある茶目)を診ていきます。「目が痛い」「目やにが出る」「充血する」「かゆい」「ゴロゴロ」などの原因はこの前眼部にあることがほとんどです。次に後眼部の診察では、水晶体、硝子体、網膜、視神経を診ていきます。それぞれ説明すると水晶体は年齢を重ねることでご存知の白内障を引き起こす部位です。また硝子体は目の中のゼリーのようなものです。そして網膜はカメラでいうフィルムにあたり物を見る部位で、最後に視神経は網膜で見た映像を脳に伝えます。「見えにくい」「かすむ」「視野が欠ける」「何かが飛んで見える」などの症状はこの後眼部に原因があることも多いです。前眼部は遮るものがないのでいつでも診察が可能ですが、後眼部に関してはそうはいきません。虹彩という茶目が遮り、後眼部は通常だと一部しか観察できません。そのため後眼部の詳細な観察が必要と判断した場合は、茶目を一時的に開かせる目薬をし、後眼部の観察を詳しく行います。ここで注意すべきことは、茶目が開いた状態だと目に入ってくる光の量が増し、元に戻るまでまぶしさを感じます。おおよそ5時間ほどで茶目は元通りに戻りますが、その間は少し見えにくくなるので車を運転することは危険です。後眼部の症状がある方は車以外で受診するか、時間を空けて帰宅することをお勧めします。今回は診察台での話をしましたが、眼科では他にも素晴らしい最新の検査機器も多々あるので、それらと共に皆さまの目をわれわれの目で診ていきます。
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メガネがくもるのでコンタクトにしたい

Text by くどう眼科クリニック 釜石 清隆
コロナ禍でマスクが日常的になり、メガネがくもり不便な為CL(コンタクトレンズ)を希望する方が来院されます。直接、角膜にのせるCLは感染やトラブルに注意が必要で、それらを避ける為に気をつけてほしいことをいくつか上げます。【CLを扱う前に石鹸(せっけん)をつけて手を洗う】今や手洗いは習慣だと思いますが、石鹸を使ってしっかりと行います。洗った後は手に残っている水分を十分ふき取ってからCLを扱うようにして下さい。【こすり洗いを必ず行う】2週間交換CLの一般的なケア(MPS使用)では、CLのこすり洗いを必ず行います。液につけておくだけでは汚れは落ちません。【レンズケースも清潔にする】レンズケースが汚れているとCLの汚染原因に繋がります。レンズケースは流水で洗った後、しっかりと自然乾燥させてから使用して下さい。汚れやトラブルが原因でCLの見え方がくもっては意味がなくなります。※ハードおよびソフトCLともにこのアドバイスは適用されます。
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美しい横顔と矯正歯科

古い話ですが、海外での日本人の特徴は、メガネをかけ、細い目で丸顔、そして出っ歯、と良く言われておりました。顔は、人の前に地肌を直接露出する唯一の体の部分であり、その部分の変化により、好感を与えたり、また逆に不快感を与えることもある重要な部分です。わたしは、矯正歯科医として患者さんと接する機会を多く持てたため、仕事以外でも常に、この方をこう直したら横顔が良くなるだろうとか、ほほ笑んだときにはこのくらい歯が見え、口のカーブが上向きになるだろうとか、治療後における顔について想像してしまいます。周りにいる人がより美しくなってくれたら自分も幸せですし、その方もより楽しい人生が歩め、自信に満ちた心を持てます。よいE-ラインとは
鼻の先端と下あごのおとがいを通る線を、Eラインといい、唇がその線より一~二ミリ内側にあるのが美しい横顔といわれています。矯正治療後の横顔をより美しくするため、日本人の場合は、唇をなるべく下げるような目標を立てます。従いまして、上下の前歯を後方に移動するように治療します。ガミー(歯ぐき)スマイルとは
笑うと上の前歯の歯ぐきが著しく見えてしまう状態をガミースマイルと呼びます。この場合も、やはり、大きな口を開けて笑うことができなくなりますので、手やハンカチなどで、口元を隠してしまいます。このような場合は、矯正歯科治療により、上の前歯を後ろに移動させながら上のほうに圧下させ、歯の位置を変えることにより改善します。このような治療は、成人を過ぎた方でも十分に可能であり、歯を削ったり、あるいは手術による方法では改善が難しく、矯正歯科治療のみが最も適しております。矯正歯科治療は、顎(がく)変形症や奇形を除き、ほとんどが、健康保険では受けられない治療です。従いまして、治療を受ける際には、十分なコンサルタントが大切です。
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乗り物酔い

Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
行楽シーズンになりましたね。旅行に出かける方も多いのではないでしょうか。でも、乗り物酔いになってしまうとせっかくの旅行も台無しですね。古代ローマ帝国の皇帝シーザーや映画「アラビアのロレンス」のモデルとなったトーマス・エドワード・ロレンスも乗り物酔いに悩まされていたそうです。では、乗り物酔いはどうして起こるのでしょうか。私たちは普段の動作やさまざまな乗り物からの感覚情報を経験として脳に記憶しています。乗り物に乗ったとき、入ってくる感覚情報がこれまでの経験や記憶のパターンから予測される感覚情報と一致しないと情報処理に混乱が起こり乗り物酔いが引き起こされると考えられています。従って経験パターンが豊富なほど乗り物酔いが起こりにくくなると言えます。普段からできるだけ多彩な身体の回転運動や振動運動を体験し、感覚情報のパターンを記憶させておくことが乗り物酔いの予防につながります。しかし、すべての乗り物に適応できる運動や訓練を行うことは難しいので具体的には以下の様な予防対策をしていただくとよいと思います。出発前:①前日に十分な睡眠をとる。②軽く食事をとり空腹を避ける。脂肪分の多い食事を控える。③乗る前に排便を済ませる。④体を圧迫する様な衣服を避け、ネクタイやベルトをゆるめる。⑤酔いやすい人は乗車30分前に酔い止めを服用する。移動中:①揺れの少ない座席を選ぶ。②後ろ向きの座席を避けて進行方向が見える前の方の座席に座る。③遠くの景色を眺めるようにする。④読書やスマートフォンの操作を避ける。⑤寝るように心掛ける。
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