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コラムを読む

目から始めるアンチエイジング

Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
最近よく耳にするアンチエイジングとは、抗加齢医学のことです。
不調になってからではなく早めに予防していつまでも若々しく元気でいたいものです。
日本の失明原因トップ5の中でも緑内障・加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)・白内障は加齢によるものです。老視(=老眼)は、30代後半からはじまる人もいますが、長い間、視力検査をしていないために気づかず、眼痛・頭痛・疲れ目・肩こりなどで苦しんでから初めて受診する方が多いようです。
また、目のまわりの皮膚や筋肉のたるみによる眼瞼下垂(がんけんかすい)・涙の量と質のバランスがくずれて起きるドライアイや流涙症(なみだ目)も加齢によるものが多いのです。眼科分野では、欧米で治療効果が認められたサプリメントによる老化防止が最近注目されています。
疲れ目、白内障や加齢黄斑変性に効果のあるものなどがあり、今までの治療に加えて取り入れれば、目のアンチエイジングに役立つことでしょう。
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メタボリックシンドロームについて

Text by 小笹内科医院 小笹 明
2005年4月に内科系8学会でメタボリックシンドロームの診断基準が作成されました。腹囲〈リラックスした状態で、お臍(へそ)のある位置から水平にメジャーをまわして測ります〉が男性では85cm以上、女性では90cm以上を必須項目として、血清脂質(中性脂肪が150mg/dl以上かHDLコレステロールが40mg/dl未満)、血圧(収縮期血圧が130mmHg以上か、拡張期血圧が85mmHg以上またはその両方)、血糖値(空腹時血糖値が110mg/dl以上)の3項目の内2項目があるとメタボリックシンドロームと診断され、将来、動脈硬化を起こし、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞になる可能性が高くなります。また、メタボリックシンドロームは内臓脂肪症候群とも言われています。内臓脂肪は皮下脂肪に比べて蓄積されやすく、エネルギーを消費することで解消されやすいという特徴があります。このことから、体を動かして内臓脂肪を使ってしまうことがメタボリックシンドロームを解消する良い方法です。さらに、食べ過ぎや飲み過ぎなど、食生活の改善にも気をつけることが必要です。
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子供の虫歯予防

Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
子供の歯を守るのも大事な親の役目ですね。ではどのような点に気を付ければ良いでしょうか?まずは幼い頃から歯磨きの習慣をつけることです。子供のうちに虫歯予防の習慣を付けると大人になってからも健康な歯を長く保てます。小さいうちは必ず仕上げ磨きをしてあげて下さい。また、フッ素を塗ることによって歯質を強化したり、歯科医院専売の100%のキシリトールガムを食べ続けるとお口の中の細菌の種類が変わり、虫歯になりにくくなります。この時季はアイスやジュースの摂取量が増えると思いますが、だらだら食べる事が一番虫歯の原因になりますので注意が必要です。定期的に歯科医院を訪れると初期の虫歯の発見だけでなく、親子の虫歯予防の意識は高まりますので虫歯がなくても行ってみてはいかがでしょうか。
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不整脈が原因の脳卒中

脈が乱れる不整脈の中でも、発作性心房細動という不整脈では、心臓から血の塊(血栓)が飛んで脳動脈に詰まり、脳卒中を引き起こします。長嶋監督が、これで脳梗塞になり、リハビリをしていますが、比較的多い病気です。正常な心臓は、時計のように規則正しく、トクトク打ちます。安静にしている時、一分間に五十から百回、規則正しく打つのが整脈の状態です。これ以外でリズムが狂うのは不整脈で、そのうち最も多いのが、心房細動です。心房は細かくふるえて動いて、脈をとると、モールス信号のように不規則に脈が触れます。こうなると、心房の中で血液が固まりやすい状態になります。固まった血が心房の壁から全身に向かって心臓を飛び出すと、五十%は脳動脈に詰まって脳梗塞を発症します。発作性心房細動は、時々心房細動になり、短期間で正常の脈に戻る不整脈です。慢性的な心房細動と同じように、心房の中に血栓を作りますが、それには二日かかります。早くに普通の脈に戻れば大丈夫ですが、二日以上心房細動が続くと、正常の脈に戻るとき、心房の壁にハタキをかけたように、血栓が飛ぶことになります。心房細動の人は、千人中に六から九人いると言われています。ところが、六十歳以上の人では急に増えて、二十人に一人が心房細動になります。心房細動の原因には、弁膜症、高血圧・糖尿病から来る心肥大、心筋梗塞などの心臓病がありますが、特に原因無く細動になることが多いようです。疲れて帰った夜、風呂に入って「フーッ」とため息をついたら、急にドキドキしてきた――今のところ、不整脈の薬を飲むのがいいのか、脳梗塞にならないように血をサラサラにするだけの治療がいいのか、結論は出ていません。不整脈の薬よりは、脳梗塞の予防をしたほうが良い、と言う報告も出ています。脈が速い心房細動では、心臓の働きが悪くなり心不全になる人もいるので、不自由なく安全に暮らせるようになるような治療は、一人一人を良く診て、決めることのようです。
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睡眠が及ぼす歯への影響

Text by 北斗歯科クリニック土永 浩史
健康を保つために、良好な睡眠の確保は欠かせないものです。スマホやパソコンのブルーライトが睡眠に悪影響を与えると言われており、寝る前のスマホ操作を控えておられている方もいらっしゃると思います。また、睡眠不足が溜まっていくことを「睡眠負債」と言われており、免疫機能の低下や認知症、癌など深刻な疾病につながる可能性が指摘されています。睡眠の質を高めることは大切で、睡眠が浅いと歯ぎしりが起こりやすくなります。歯ぎしりはいわゆる就寝中にギリギリと歯をこすり、その大きな音のため周囲の人の睡眠もさまたげるものです。この時の咬合力は強く、歯が擦り減ったり、欠けたり、割れたり、詰め物が取れたり、知覚過敏を起こしやすくなり、虫歯になりやすく、歯質そのものに大変なダメージを与えます。また、歯質だけではなく周囲の歯周組織にも悪影響を与えて歯周病が悪化したり、さらに顎関節にも負担が及び、顎関節症が生じることがあります。睡眠が浅くなる要因のひとつに、いびきや睡眠時無呼吸症候群があります。睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が止まることで睡眠が浅くなると言われており、自動車運転時に強い眠気が生じ、事故の原因となり大変危険です。その他の要因にストレス、寝酒、喫煙(ニコチンの覚醒作用)、逆流性食道炎があげられます。歯ぎしりに対してはこのような要因を改善すると効果があります。また、歯や顎そのものを守るためには、ナイトガードと言われる就寝中に装着するマウスガードも効果的です。ナイトガードの装着は歯ぎしりによる強い咬合力を分散させ、さらにナイトガードは歯よりもやわらかい素材で作られるのが一般的ですので、歯ぎしりが起きたとしても歯に対する外傷的負担は減らすことができます。歯ぎしりでお悩みの方は歯科医院でご相談されることをお勧めいたします。
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