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コラムを読む

昔の服が着られなくなっていませんか?

Text by ごとう内科胃腸科 後藤 琢
昔から「ベルトの穴がひとつ増えると寿命が一年縮まる」と言われたように、今日では肥満がさまざまな病気の発症に関わっていることがわかっています。なかでも、内臓のまわりに脂肪がつく内臓脂肪型肥満は高血圧や糖尿病、心臓病、脳卒中、高脂血症などといった生活習慣病の発症に大きく関係しています。肥満を知るには、まずはボディ・マス・インデックス(BodyMassIndexーBMI)を計算してみましょう。BMIとは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で算出される体格指数(肥満度を測るための国際的な指標)のことで、医学的に最も病気が少ない数値として、22を「標準」とし、18.5以下なら「痩せ」、25以上を「肥満」としています。また最近ではウェスト周囲径が男性では85cm以上、女性では90cm以上では内臓脂肪型肥満の可能性が高いとされます。国民栄養調査によると、日本人一日の採取する総カロリーはむしろ減少していますが、食事の欧米化の為に脂肪摂取は増加しているとされています。また内臓脂肪型肥満の増加にともない糖尿病の患者も急増しています。日本人はもともと米や魚を主に食べてきた農耕民族、それほど動物性脂肪を多く摂ってこなかったにも関わらず、高度成長期以降、欧米スタイルの食生活に急激にシフトしたため、この環境の変化に、体が対応しきれていないのです。欧米の映画でファーストフードを三十日間食べ続けるとどうなるかという映画がありましたが、その映画監督は「この映画を作ったそもそもの目的は、これを観た方々に改めて食生活を見直してもらうこと」と話していました。また、親たちが子供や家族の食事に気をつけるようになったり、子供のお手本となるように自らの食べ物にも気を配るようになったとの反響があったとも話しています。日本人も例外ではなく、交通手段の発達等による運動不足や欧米化の食事により肥満は年々増加しており、今や肥満は子供にまで影響が出てきて社会問題にまでなっています。あなたは昔の服が着られなくなっていませんか?ときどき運動、食事を含め生活習慣の見直しをしてみましょう。さあ、怖がらずに体重計に乗ってみましょう。
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iLASIKって聞いたことありますか?

Text by 吉田眼科病院 吉田 紳一郎 副院長  長池 陽子 医師
【長池】私は、眼科医として数々の手術(レーシック)を行い診察してきました。自分自身も近視で小学生の頃から眼鏡をかけ始め、高校生位にはコンタクトレンズになり数年前まで装用しておりました。しかし長時間の装用、アレルギー性結膜炎やドライアイの症状が酷くなり装用するのが辛くなってきたことからレーシックを受ける決意をしました。実際に手術を受けて感じた事は、手術時の麻酔は点眼のみですが、普段説明している通り痛くありませんでした。時間も思っていた以上に短時間で終わったという感想です。ただ、終わって数時間は違和感があり涙が出て、目を開けているのが少し辛く感じますが夜になる頃には、徐々に視力も上がり違和感もなくなってきました。翌朝、起きてみると眼鏡なしで時計の針や数字がハッキリ見え、ぼんやりしていたいつもの世界から抜け出せた喜びで、とても感動したのを覚えております。その他には夜の電灯や車のライトは数ヶ月間、滲(にじ)んで見えていましたが、気が付くとその症状もおさまっており、現在はくっきり見えております。私の視力は、0.09から1.5に上がり、4年経った今もキープしております。当然、個人差もあり全ての人が同じ経過になる訳ではありませんが、私の視力の改善はもちろん、自身の体験により患者様の目線で治療についての相談を出来る様になった事が私にとって貴重な経験であり、やって良かったと満足しております。【吉田】さて、ここまでは長池陽子医師の体験談をご紹介いたしましたが、実施したのは4年前になります。したがって従来のレーシックを行った訳ですが、最近さらにレーシックが進化してきており現在主流になっているイントラレーシックという方法をご紹介します。従来のレーシックはマイクロケラトームというブレードのカミソリでフラップを作成しますがイントラレーシックでは、コンピューター制御のレーザーを用いてフラップを作るという方法になります。これは、イントラレーシックの方がフラップをより薄く、正確に作成することが可能になり、従来のレーシックでは出来なかった強度近視の矯正適応範囲が広がったという点や今までは術中に起こる可能性のあった問題も改善され『より安全性と精度の高まった屈折矯正手術』と言えます。当院で導入機種であるVISIX社では、イントラレーシックを行う際にウェブスキャンという機械を使って本人だけのカスタマイズされたレーザー照射する方法を『iLASIK』と呼んでいます。きっと『iLASIK』で今まで以上の満足感を得られると思います。
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黒あざ・赤あざ色素疾患治療とレーザー治療・光治療

レーザーは単一波長の高いエネルギー密度を持った光の束です。この光の束を波長、照射時間、照射間隔、強さなど精密に疾患に対応するように加工したものがレーザー医療機器です。現在たくさんのレーザーと光束を応用した医療機器はありますが、皮膚領域で用いられているレーザー医療機器は、炭酸ガスレーザー、ルピーレーザー、Nd-YAGレーザー、色素レーザー、ダイオードーレーザー、アレキサンドライトレーザーなど波長の異なるレーザーがあります。どの機器を使用するかは、その皮膚疾患の色、厚さ、深さ(どの層に存在するか)によって異なります。現在は1万分の1秒(ns=10)という非常に短い時間に高いエネルギー密度のレーザーを照射するQスイッチレーザーが開発され、多用されています。また、レーザーではありませんが、フラッシュライト(IPL)は、いろいろな波長を持った光束を照射して、しみしわなど老化に伴う皮膚変化に対応する医療機器もあります。一般にレーザーと言われているものと大きな違いは、医療用レーザー・光治療機器は強力なエネルギー密度を制御する非常に緻密構造の医療治療機器であるということです。たとえば、黒い色素を持つ色素治療疾患のときは、炭酸ガスレーザー、各種Qスイッチレーザーがありますが、浅い所にある色素疾患と深い所にある色素疾患では機器が異なり、さらに、照射時間、強さ、間隔など細かく設定する必要があります。また、血管腫のような赤い色素を持つ色素治療疾患のときは色素レーザーで治療しますが、治療方法も同様に細かく設定します。同じ皮膚疾患でも年齢、存在部位、深さによってレーザーの強さ、照射時間、治療間隔が異なりますし、施術中の痛み、施術後の肌の状態、経過が異なります。消しゴムで簡単に消えてしまうようなレーザー治療はありません。十分に専門医と御相談の上治療を行って下さい。
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赤い尿がでたら

赤い尿は、ご存知のとおり血尿といいますが、二種類あります。自分の目でみてはっきりと赤いことがわかる肉眼的血尿と、みためは正常ですが検診や病院の検査でたまたま指摘される顕微鏡的血尿です。どちらも何らかの病気が潜んでいるサインを示していることがあります。さて、検診などで尿潜血反応が陽性で、2次検査を受けるように勧められる場合があります。厳密にいえば、顕微鏡的血尿とは違いますが、潜む病気を見落とさないようにしようという観点からみれば、これも顕微鏡的血尿に含めて結構です。ちなみに、尿は腎臓で作られ、尿管という細い管を通って膀胱に貯まります。そして尿道を通り排泄されます。これらの経路を尿路と言います。尿路のどこに異常があっても、最終的にでてきた尿は赤くなります。尿が出始めから終わりまで赤いか、終わり頃だけ赤いかなど色調の変化があるかどうかは、尿路のどこから出血しているか予想の参考になるので、気にしてみてください。(女性の場合は、そこまでみるのは難しいことがありますが。)顕微鏡的血尿の場合は?尿路の腫瘍や、慢性腎臓病のサインであることがあります。慢性腎臓病は進行すれば慢性腎不全にいたる注目されている病気です。とくに心配する病気がなくても、尿潜血だけ陽性になるかたがいます。肉眼的血尿の場合は?膀胱炎でも血尿は起こりますが、注意しないといけないのは血尿以外の症状がないときです。(例えば排尿時の痛みや頻尿など)これは膀胱腫瘍など重大な病気のサインであることが多いです。腫瘍があっても、血尿は自然に止まります。病気が治ったかと勘違いして放っておくかたがいますが、その間に腫瘍は成長するので治療が難しくなることがあります。いずれの場合でも、潜む病気を見逃さないように専門医の受診をお勧めします。
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男性の性(8)

Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
先日、犬の散歩がてら漁火通りの啄木小公園に行き、犬を繋いで一服していたら、黒革上下のライダースーツに身を包んだ小柄な人がレース用の自転車に乗ってやって来た。
ヘルメットとゴーグルを外した素顔を見ると、白髪年嵩の御婦人であった。
東京から自転車は宅急便で函館のホテルに送り、自分は東京から空路函館入りし自転車を受け取って、これから自転車で北海道一周するのだそうである。
60歳くらいに見えたが、いやはやなんとも元気な御婦人が多くなったものである。
自転車といえば、1977〜1986年、世界スプリント10連覇という不滅の大記録を打ち立てた中野浩一氏が有名であるが、彼は競輪選手で、函館にも競輪場がある。
競輪場近くの啄木小公園には、『潮かをる北の浜辺の砂山のかの浜薔薇よ今年も咲けるや』の歌碑と、あごに手を当て胡坐で考え込んでいる啄木像は嵐山光三郎氏いわく『競輪の予想をしているよう』にも見えるが(近くにゴミ処理場さえなければ)、旅行者には立ち寄ってもらいたい旅情豊かな場所である。
函館は競輪も競馬も出来る、ギャンブル好きにはとても好い街だが、最近はパチンコ・スロットに押されて低迷気味だそうである。
私はもう15年くらいパチンコはしていないが、馬券は月々定期的に購入しており車券でも年に一度くらいは遊んでいる。
パチンコ・スロットと比較すればストーリーやドラマのある競輪競馬というギャンブルが低調なのはとても残念な気がする。
競馬と比較して競輪に行く頻度が少ないのは、誰でも男なら子供時代に1度や2度は自転車のサドルに股間をぶつけて痛い思いをしたことがあると思うが、選手達が一生懸命自転車をこいでいるのを観ていて、『股間のモノは大丈夫だろうか?』と、つい思ってしまったり、競輪選手は意外と高齢な人もいて、泌尿器科医から診るとああいう尖ったサドルの自転車に長時間またがるのは前立腺や尿道のことを考えるとあまり推奨できず、そんな事を考えていると大事なレースの予想も外れてしまう、要はギャンブルに集中できないからである。
身体条件を考えると“ママチャリ”(サドルが平坦幅広で座席のようになっている)はむしろ男性向きで、冒頭の御婦人が乗っていたサドルが尖ったレース用自転車は、尿道括約筋や骨盤底筋群の鍛錬になり女性に適しているのではないかと思う。(男性の性(9)へつづく)。
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