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前歯の位置と笑顔の関係

笑顔が素晴らしいポスターでは、上唇(うわくちびる)が、大きなU字型をしており、歯ぐきは見えず、歯のカーブは唇よりはやや小さいU字型をしています。顔を横から見ると、鼻の先端とあごを結んだ直線(E―ライン)より唇が接するか、やや後退しております。矯正歯科治療で歯並びを直す場合、かみ合わせを治すのはもちろんですが、口の周りの組織の調和を考えた治療目標を立てます。この歯の位置を目標位置まで動かすため、従来はヘッドギアやチンキャップなどを使用しておりましたが、インプラントを利用して、以前よりも目的の位置に動かすことへの本人の負担も軽減され、早く治療が終えられるようになってきています。老化を含めた歯槽膿漏や、骨や筋肉の変化などから矯正歯科治療後、歯は安定したところをさがして自然に移動し、さらに安定します。従いまして、歯と周りの調和がとても大切なのです。
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手のひら・脇の多汗症

緊張したときに手のひらや脇にかく汗で悩んでいる方は意外と多いのです。この精神性発汗の異常亢進を掌蹠(手のひら)多汗症や腋窩(えきか)多汗症とといいます。この症状は精神的に緊張しやすいから発汗しやすいのではなく、わずかな緊張でも発汗してしまうという汗の腺の発汗閾値の低さ(汗のかき易さ)が原因で、精神的な緊張を若干和らげた程度の薬剤の内服では症状の回復は難しく、悩んでいるが諦めている方も多い疾患です。汗の腺は交感神経であるコリン作動性神経の刺激で発汗するため、ボツリヌスA型毒素による治療は有効です。この治療は有効期間には個人差はありますが、数カ月の効果があります。この治療は少量の薬液を皮下に注入する方法で、短時間(30分程度)で治療が可能なことです。治療方法、効果期間、治療費、注意事項など十分にお聞きになって治療をお受けになってください。
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MR(麻しん風疹混合)ワクチン2期は早めに打ちましょう

Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
2015年に日本はWHOから麻しん排除宣言を受けました。これは、MRワクチンが2回、接種率95%以上がお父さんお母さんの努力の結果でなされたためです。しかし、国内からの麻しんの発生はほとんどなくなりましたが、海外から持ち込まれる麻しんの流行が相次いでおります。昨年8月に関西空港から広がった麻しんの流行は関西空港関係者で33名の感染者を出しました。平成28年では最終的に161名の麻しんの報告がありました。持ち込まれた麻しん発端者の渡航先は東南アジアがほとんどで、2回の麻しんワクチン(MRワクチンを含む)を接種して発症した人は15%程度だということが分かっております。今年になっても5月28日までの段階で165名の麻しんが報告されております。現在は流行が続いている所はありませんが、これまでに10以上の報告がみられる都府県は、山形、東京、三重、広島となっております。昨年の流行時にはMRワクチンの入荷が一時的に制限され、1歳台でのワクチンを優先させざるを得ませんでした。MRワクチン2期は、来年小学校に入学するお子さん、つまり年長さんに行うとされており、6歳になってから行うというものではありません。まだ、接種を行っていない年長さんは、出来るだけ早期にワクチンを受けるようにしてください。日本脳炎のワクチンの連絡がきているお子さんはMRワクチンとの同時接種も可能ですので、併せて行ってください。今年の夏休みに東南アジア方面に旅行を計画されている大人の方も、麻しんに罹ったことが明らかか、麻しんワクチンを2回接種している人以外は、渡航前に麻しんワクチン単独か、MRワクチンを打つことをお勧めしております。ひとりひとりの方が、麻しんに対して強い警戒感を持っていないと、1000人に一人といわれる麻しんでの死亡を防ぐことができません。小さな命を守るためにも、格段の注意が必要です。
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「予防に勝る治療なし」をモットーに、健康教育の徹底で地域医療への貢献を目指す

湯の川女性クリニックは、〝予防に勝る治療なし〟をモットーに2005年に開院。小葉松洋子院長は、「多くの病気は日常生活のちょっとした注意で避けたり、遅らせることが可能です」と、病気にならないための生活習慣の改善など予防医療に力を入れている。各種がん検診をはじめ婦人科検診の啓蒙にも積極的で、徹底した健康管理に尽力している。診療では、患者の多い更年期障害に対してホルモン療法のほか漢方薬を使った治療も実施。骨粗しょう症の検査・治療や、女性医師のため思春期の患者も多く、好評だ。妊婦検診は早期のみ対応し、出産が近づいた患者は、希望を優先して各医療機関に紹介している。また開院当初より禁煙外来を開設(男性も可)しているのも特徴のひとつ。「喫煙は健康と美容の両面で女性に不利益をもたらします。特に妊娠中は禁煙補助薬が使えないため、将来的に出産を考えているならば早めの受診が大切です」(小葉松院長)。さらに小葉松院長は、子どものための健康教育にも熱心で、性教育を主体に禁煙教育など小中学校での講演をはじめ、PTAなど大人向けの啓蒙活動など、毎年30回前後実施している。「時に厳しくお話しすることもありますが、スタッフ一同、皆様が病気にならない生活を送れるよう願っています」と院長は話されていました。
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アレルギー性結膜炎

Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
ヒトの体には、有害な病原体等を排除するしくみがあります。そのしくみが、花粉やほこりなど体に無害なモノに対してまで過剰に作用してしまう反応をアレルギー反応といいます。眼科領域でみられるアレルギー性結膜疾患は、アレルギー性結膜炎、アトピー性角結膜炎、春季カタル、巨大乳頭結膜炎の4つに分類されており、その中でアレルギー性結膜炎が最多です。アレルギー性結膜炎はさらに、特定の季節だけに症状が出る季節性アレルギー性結膜炎(花粉症など)と、一年中症状のある通年性アレルギー性結膜炎に分類されます。アレルギー性結膜炎の代表的な症状は、かゆみ、充血、涙っぽい、ゴロゴロする、白目がぶよぶよして膜がはがれたかのように浮き出てくる(結膜の浮腫)などです。アレルギー性結膜炎の症状がでると、まずは抗アレルギー点眼薬が有効ですが、炎症が強い場合にはステロイド点眼剤を併用します。ステロイド点眼剤には副作用がいくつかありますが、眼科できちんと定期的に経過をみながら使用すれば、過剰に心配する必要はありません。点眼薬のほかには、花粉を目に入れないための花粉症用のゴーグルが有効です。また、目に入ってしまった花粉を洗い流す目的で、人口涙液を点眼するのも良い方法です。道南では例年3月下旬からスギ花粉、4月下旬頃からシラカバ花粉が飛び始めます。北海道立衛生研究所によると今年のシラカバ花粉は例年よりやや多く、昨年にくらべると非常に多いだろうとのことです。花粉症の場合、花粉が飛ぶ約2週間前から点眼を始めると、もっとも効果的で症状が軽くなることがわかっていますので、早めに眼科を受診するとよいでしょう。
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