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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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ω-3系多価不飽和脂肪酸(EPA・DHA)Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
脂肪(脂質)は日本では10年前までは3大栄養素なのに悪者扱いされていました。しかし、最近の研究で若い小さな腹腔内脂肪は健康につかさどる重要な分子伝達物質を分泌する組織であることが分かってきました。脂肪には必ず脂肪酸が含まれていて、その中でω-3系多価不飽和脂肪酸(EPA・DHA)は炎症を抑え、健康に問題を起こす脂質を抑える非常に重要な働きを持つ脂肪酸です。ω-3(EPA・DHA)にはさまざまな疾患予防、健康維持に必要な働きがあり、毎日適切な量を摂取することが重要で食事から取ることが理想的ですが、サンマやサバなど魚の食べられない人はサプリメントを上手に使っていくことが大切です。また、アルツハイマーの予防には高齢になってからでは遅いと言われており、できるだけ若い時期から摂取することをお勧めします。
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尿閉(にょうへい)とは?Text by 医療法人社団やまだクリニック 山田 裕一
尿閉という言葉をご存じですか?多量の尿が膀胱(ぼうこう)にたまっているのに、排尿できない状態のことをいいます。膀胱や前立腺の病気によって、この状態になることがあります。男性に多い症状で、前立腺肥大のある方が、お酒を飲んだり感冒薬、抗アレルギー薬、抗不整脈薬などある種の薬を飲んだあとに、これらが引き金になって急にぴたっと尿を出せなくなることがあります。多くの場合は一時的なものですが、その間はいくら頑張っても尿を満足に出せず、たらたらとあふれて漏れてくるだけです。非常につらく苦しいものです。私の経験でも2リットル近くもの尿がたまっている患者さんがいらっしゃいました。急に尿が出なくなったら、我慢し過ぎずに、落ち着いて泌尿器科あるいは当番病院に行って処置を受けてください。
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鼻のホクロの切除Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
ホクロの手術法は普通は紡錘形(ぼうすいけい・木の葉のような形)に切除して縫合します。また小さいものでは、くり抜くように切除してそのまま治したり、焼いたりします。ホクロの部位や大きさによって切除の方法も異なってきます。皮膚が厚い部位では紡錘形よりも円形や楕円形にくり抜いて縫合した方が傷が短く目立たないこともあります。鼻はホクロの切除としてはちょっと特別な場所です。鼻の部分は鼻根部(鼻の上部、目の間)鼻背部(鼻すじ)鼻尖部(鼻のとがった先端部)鼻翼部(小鼻)に分けられます。鼻根部は皮膚が薄いので普通通り紡錘形に切除して縫合します。鼻背部、鼻尖部は皮膚が厚いので円形や楕円形にくり抜いて縫合します。その方が傷が短くなり皮膚の盛り上がりも少なくて目立ちにくくなります。鼻翼部は鼻の穴の縁になるので、鼻の変形がもっとも目立ちやすい場所です。そこで、縫合の方向を変えて変形が起こりにくいようにします。また、三角形に切除して縫合するなど周囲の変形が少ないような縫合法を行うこともあります。このようにして、鼻のホクロとして最も多い3~7ミリくらいの大きさのホクロを切除できます。それ以上の大きさのものに関しては周囲から皮膚を移動させたり、皮膚を移植する植皮の必要が出てきます。また、小さいものに関してはくり抜いてそのままにしたり、焼いたりします。また、ホクロに似た悪性腫瘍として、悪性黒色腫(メラノーマ)があります。その識別も必要になります。(保険が適用されない場合がありますので、病院にてご確認下さい)
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舌下免疫療法 〜新たなアレルギー性鼻炎の治療法〜Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
アレルギー性鼻炎の新しい治療法として舌下免疫療法が保険適用になりました。これは、原因物質を投与していくことにより、アレルゲンに暴露された場合に起こる症状を緩和する治療法で、対象はスギ花粉症の12歳以上の方です。アレルゲン抽出液を舌下に滴下するという方法で行い、初回は病院で、以後は毎日1日1回ご自身で行います。2週間かけて徐々に増量していき維持量になったら3年以上継続することが必要です。この治療法の注意点は、①治療の開始時期は花粉非飛散期に限られる。②アナフィラキシーショックなどの強いアレルギー反応が起こる危険性がある。③治療医は関連学会の講習を修了している者で副作用発症時に迅速に対応できる医療施設、あるいは対応できる医療施設と連携している医療施設でなければならない。などです。興味がある方は耳鼻咽喉科にお尋ねください。
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ビスフォスフォネート系薬剤を服用しての注意点~顎骨壊死について~Text by 北斗歯科クリニック 土永 浩史
医科で処方されますビスフォスフォネート系薬剤は、悪性腫瘍(癌)の骨への転移、悪性腫瘍による高カルシウム血症、骨粗鬆症に用いられています。
近年、これが顎骨壊死に関わっているとの報告が相次いでいます。この顎骨壊死はビスフォスフォネート系薬剤を投与されている患者様にまれに起こり、顎の骨が部分的に腐った状態になり、口の中の細菌が感染します。 その場合、 ①口の中の痛みや腫れ、膿が続いている ②歯茎に白い硬いものを感じる ③歯がグラグラする ④下唇のあたりがしびれる などの症状が現れます。こういったビスフォスフォネート系薬剤による骨壊死は顎の骨以外では見られなく、特に下の顎に起こりやすいと言われています。 口の中の粘膜は傷つきやすく、口の中の細菌が顎の骨に感染する可能性が他の骨に比べ高いためだと考えられています。また、ビスフォスフォネート系薬剤を投与されている患者様が抜歯などの口の中の外科治療をした場合も顎骨壊死が生じる原因に挙げられています。ビスフォスフォネート系薬剤は、悪性腫瘍、骨粗鬆症の治療に非常に有用です。 こういった顎骨壊死のリスクがあるので、服用されている患者様はかかりつけの歯科医にあらかじめ伝えておくことが必要です。 そして、どうしても抜歯などの治療が必要であれば、ビスフォスフォネート系薬剤を処方している医師と薬剤師と歯科医が連携を取った上で治療を進めてもらった方が良いでしょう。先ほども述べましたとおり、この顎骨壊死は頻度としてはまれに起こるものですが、ビスフォスフォネート系薬剤を投与されている患者様はそのリスクを減らすためにも、口の中を清潔に保ち、定期的な歯科クリニックでの口腔清掃をすることをお勧めします。 |








