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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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コンタクトレンズと老眼Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
僕が眼科クリニックを開業したのがちょうど十年前になりますが、そのころから遠近両用コンタクトレンズ(以下CL)は、これから使う方が増えてくるだろうと考えていました。ですが、いかんせん、その当時は自分はまだ老眼ではなかったものですから、テストレンズをつけてみてもよく見えているのかどうか実感がありませんでした。ところが、四十五歳にもなってくると自分でも急に老眼になってきました。そこで自分でもCLの老眼対策をしなくてはならないこととなり、もう一度遠近両用CLを試してみました。するとどうでしょう―今度は遠くはもちろん近くも見やすくなっているではありませんか。改めて遠近CLを見直してみました。現在色々な遠近両用CLが発売されていますが、あの小さいコンタクトレンズにどういうふうに遠用度数・近用度数を配置するかというところがみそで、それぞれの見え方の特徴が出ます。例えばコンタクトレンズの中心から、近用・中間用・遠用と順番に度数を変化させたり、遠用・近用・遠用・近用と交互に入れてみたり工夫しています。また、小さいコンタクトに遠用・中間・近用の度数を全部入れてしまっているので、CLを通して目の中に入ってくる光の中には、遠くにピントのあう光と近くにピントのあう光の両方があります。遠くを見ようと思った時、近くを見ようと思った時、それぞれに目的の光情報を頭の中でピックアップするというのが遠近両用CLの作り方です。それ故、逆にピントの合っていない光情報も、常に目の中に入っているためちょっとずつにじんだ感じを感じられてしまいます。ですからレンズの大きな普通の眼鏡に比べて全てがすっきりというわけにもいかないのが実情です。普通の眼鏡にしても遠近両用眼鏡だとどうしても慣れないという方がおりますが、遠近両用CLも、使ってみてやっぱりうまく慣れないと思う方もおります。
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舌下免疫療法 〜新たなアレルギー性鼻炎の治療法〜Text by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
アレルギー性鼻炎の新しい治療法として舌下免疫療法が保険適用になりました。これは、原因物質を投与していくことにより、アレルゲンに暴露された場合に起こる症状を緩和する治療法で、対象はスギ花粉症の12歳以上の方です。アレルゲン抽出液を舌下に滴下するという方法で行い、初回は病院で、以後は毎日1日1回ご自身で行います。2週間かけて徐々に増量していき維持量になったら3年以上継続することが必要です。この治療法の注意点は、①治療の開始時期は花粉非飛散期に限られる。②アナフィラキシーショックなどの強いアレルギー反応が起こる危険性がある。③治療医は関連学会の講習を修了している者で副作用発症時に迅速に対応できる医療施設、あるいは対応できる医療施設と連携している医療施設でなければならない。などです。興味がある方は耳鼻咽喉科にお尋ねください。
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矯正歯科とサルText by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂
サルは人間に似ており、サルのような人間は、外見面や心理面から考えて見ると少なくないかも知れません。人間とオラウータン、ゴリラ、ニホンザルの歯の数は同じです。単雄群である、つまり一夫多妻制のゴリラはオスの犬歯が異常に大きい形をしておりますが、数は同じです。ニホンザルは、大きさや形のオスメスの差がわずかで、人間に近いのかもしれません。外見についてみれば、サルは目より唇が前にあり、脳の発達している人間は口元が下がっています。欧米系の顔は下あごが大きく口の位置が後ろにあり、日本人やモンゴル系の顔では下あごが小さく口元が出ているように見えます。欧米人は、どちらかといえば口元が出ている顔を嫌い、下あごが出ている反対咬合(こうごう)はあまり気にしません。逆に日本人は、反対咬合を嫌います。日本における美しさの感覚は変化しており、現在の矯正歯科治療の多くは前歯を後ろの方に下げ口元を引っ込めることが目標の一つになってきております。
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大人の喘息って?Text by ききょう内科クリニック 蓮沼 晶子 院長
成人喘息は過去30年間で約3倍にも増加しているといわれ、都市部に多い傾向にあるため文明病とも呼ばれています。小児喘息から持ち越す人や再発する方もいますが、40~60代で発症する方も少なくありません。実は成人喘息の発症パターンのうち最も多いのは成人になってから初めて発症するケースなのです。小児喘息の9割以上でアレルギーの関与が認められるのに対し、成人の喘息においてアレルゲン(アレルギーの原因物質)を発見できるのは5割程度で残りの5割はアレルゲンを発見できない非アトピー型です。しかし気管支の慢性的な炎症、ぜん鳴(呼吸のたびにぜいぜいする症状)が出て息苦しくなるという点では小児喘息と変わりありません。成人喘息の悪化の原因はひとによってさまざまです。以下に主なものをあげます。①ダニはやペットの抜け毛やフケ、花粉、カビの胞子など(これらをふくむ室内埃をハウスダストといいます)。②消炎鎮痛薬を飲んだり注射をした後で非常に重篤な喘息発作を起こされる方も成人喘息の約1割に認められ、これをアスピリン喘息とよびます。③ストレス④運動誘発喘息といって運動によって短時間喘息発作を起こすことがあります。これは発作が起きたからといってスポーツをやめる必要はなく適切な投薬でコントロールができます。⑤室内空気汚染物質(たとえば石油暖房器などから発生する窒素酸化物や一酸化炭素、建材などから発生するホルムアルデヒドなど)が発作の誘因になることがあります。大気汚染も同様です。最近ではPM2.5なども問題になっています。⑥たばこの煙。⑦かぜや気管支炎などの気道感染。長引く咳や痰で悩んでいらっしゃる方はもしかしたら成人喘息かもしれません。適切な治療で驚くほど症状が改善することもありますので、そのような方はぜひ専門医を受診してください。
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目薬でも治らない目の不快感は?Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
目の乾き、かすみ、涙目、ゴロゴロする、しょぼしょぼする、などの不快感は、60歳以上になるとほとんどの方が感じているようです。実は、これは涙と深い関係があります。健康な目は、下まぶたにたまった涙がまばたきによって持ち上げられ、眼球の表面を覆います。
歳を取ると涙の量が少なくなったり、涙の質が悪くなったりするために充分に眼球表面を潤すことができなくなるのが「ドライアイ」です。目の乾きがあるとこすれる原因になり、先に述べたような不快感が出るので、眼球表面を保護する点眼薬をつけなくてはなりません。 「ドライアイ」は目をつぶっていると症状が軽く感じるのがポイントです。それに比べて目をつぶってもずっと不快感がとれない病気に「結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)」というものがあります。 人は1日に1~2万回もまばたきをしているので、歳を取るにつれ結膜(白目の表面の薄い膜)のたるみができてしまうのです。 結膜のたるみができてしまうと、このたるみが邪魔をして下まぶたに涙がたまることができなくなり、涙があふれたり、涙が正常に眼球表面を覆えなくなり、乾き目になったりします。 この「結膜弛緩症」は軽い症状の場合は、ドライアイと同じような点眼治療でも効果がありますが、不快感が続いている場合にはたるんだ結膜を縮める手術が効果的です。 表面麻酔をして痛みを感じなくしてから、たるんだ結膜の部分に熱を加えて縮ませることができます。 これは切開して縫い縮める方法よりも術後の痛みも少なく、外来で10分前後で終了する手術方法です。 下まぶたのすぐ内側に透明な膜のような物がたるんで見える方、目の不快感が取れない方は、結膜弛緩症かもしれませんので一度眼科を受診してみてはいかがでしょうか。 |








