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コラムを読む

5月10日はコメドの日です

Text by うめき皮膚科 梅木 薫
「コメドって何?」と、思われたのではないでしょうか。Comedo(コメド)とは面皰(めんぽう)のことで、毛穴詰まりを意味します。ニキビは、目に見えない微小面皰から始まります。そこに皮脂がたまってニキビ菌が増えると白(黒)ニキビになり、炎症が起きてしまうと赤ニキビになります。つまり、赤ニキビだけを治療しても、最初の微小面皰を治さない限りニキビは治りませんし、さらに炎症が続きニキビあと(瘢痕:はんこん)になってしまうと治す治療法はありません。命に関わらない等の理由もあり治療法が発展しづらい状況もあった一昔前に比べ、現在、病院でのニキビ治療は世界水準となりましたが、中にはすぐに治ると勘違いして治療を中断してしまう方がいらっしゃいます。効果が表れるためには最低でも3カ月、そしてその状態を維持するためにはしばらくの間、治療が必要になります。コメドの日を機会に、きれいな肌を目指しませんか。
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眼瞼下垂(がんけんかすい)を治して明るい視界を!!

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
眼瞼下垂とは、上まぶたが下がり視界が狭くなり、物が見づらくなる状態をいいます。先天性と後天性があり、後天性では神経・筋肉・腱膜の異常で起こります。アトピー・逆さまつげ・花粉症・長時間のパソコン使用・女性のメイクなどで目をこする人に早く現れます。症状が悪化すると、額の筋肉を使って、まぶたを上げようとするため、額のしわも深くなるし、首から肩にかけての筋肉も緊張し、頭痛・肩こり・吐き気・めまいなども起きてきます。視界を邪魔するほどの下がり具合の場合は手術が必要となることがあります。手術後1週間で傷も落ち着き、まぶたが自然に上がるようになり、視界が明るくなります。チェック方法として、目をつぶり、両人さし指で両方の眉毛の上を強く押さえて、まぶたがうまく開かなければ、眼瞼下垂の可能性があります。眼瞼下垂手術を行っている眼科を気軽に受診し、相談して下さい。
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黄斑(おうはん)疾患の治療の進歩

Text by 江口眼科病院 森 文彦
黄斑とは眼のフィルムの働きをする網膜の中心部で、視機能にとって重要な場所です。以前は、この場所に障害が起きると深刻な視力低下となり、治療も困難でしたが、最近、さまざまな黄斑疾患が治療できるようになってきました。欧米の視力低下の原因の上位で、わが国でも増加している加齢黄斑変性も治療が困難でしたが、数年前より光線力学的療法や抗血管新生薬療法で治療が可能となってきました。また、黄斑部に穴ができる黄斑円孔(えんこう)は20年ほど前から、硝子体(しょうしたい)手術による治療が始められ、現在では無縫合小切開硝子体手術が行われています。糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などで生じる黄斑浮腫に対しても、さまざまな治療が行われています。見たいものがぼやける、ゆがむなど気になる症状がありましたら、ぜひ眼科で眼底検査を受けて下さい。
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緊張したときに脇や手のひらに急に汗をかき始める精神性発汗

緊張したときに脇や手のひらに急に汗をかき始める精神性発汗や一般的な日常生活でわきのケア(多汗症・ワキガ)で困っている方が意外と多いのです。また、臨床的に医師が多汗症・ワキガではないと診断しても、自分は『多汗症だ』『ワキガだ』と思い悩んでいる人がいます。このような悩みは精神的ストレスとなります。そのため、人前や人ごみなどの周囲に他人がいるような状況に遭遇すると汗をかく量が増加し、症状が悪化。次第にそのような状況に遭遇しないようにしたいがために消極的になってしまいます。そうすると、その消極的なことが新たなストレスとなり・・・という悪循環ができあがってしまいます。この悪循環を本人の納得した方法で解消してあげることが必要です。そして、悩んでいる方の中には少なからず多汗症とワキガを混同してしまっている場合があります。多汗症はエックリン腺から分泌される汗の量が多い状態のことを言い、そこから分泌される汗は無臭です。脇や手のひらに急に汗をかき始める精神性発汗は精神的に緊張しやすいから発汗しやすいのではなく、わずかな緊張でも発汗してしまうという汗の腺の発汗閾値の低さ(汗のかき易さ)が原因です。ワキガは、においを出すアポクリン腺が異常に多い状態をいいます。この腺から分泌される汗は中性脂肪や脂肪酸やコレステロールなどの脂肪を含みます。やがて汗に含まれる脂肪が皮膚の表面で分解され、いやなにおいの低級脂肪酸に変わります。ですから多汗症とワキガはまったく別の状態です。これらの症状に対する適した治療法はそれぞれの方々の仕事、生活様式よって異なります。手術痕の問題、治療時間・治療期間も治療法によって異なります。最近よく行なわれている多汗症・精神性発汗の治療法として、ボツリヌスA型毒素による治療があります。汗の腺は交感神経であるコリン作動性神経の刺激で発汗するため、ボツリヌスA型毒素を注入することでコリン作動性神経がブロックされて、汗が急激に抑えられます。有効期間には個人差はありますが、約6ヶ月の効果があります。この治療の特徴は麻酔を必要とせず、短時間(30分程度)で治療が可能なことです。このほかに腋窩多汗症・ワキガでは、電気分解法、吸引切除(クアドタカッター)、昔ながらの剪除術などの治療方法があります。悩む前にまずは、医師にお気軽にご相談ください。そして、具体的な対策をたてましょう。
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男性の性(19)

Text by 岡本ひ尿器科医院 岡本 知士
「日本人は元々、草食系男子が多かったのでは?」ということは、以前(2006年)このコラムで、W杯サッカー日本チームが予選リーグでオーストラリアに負けた試合を観て『精子時代まで遡っても勝てないのではないか?』などという珍説を披露しましたが(この説は今年のW杯日本チームの活躍で一部覆されました)、原始時代から食生活が穀物中心で他人との争いごとや収奪を嫌う草食系が日本人には多いということならば、仕方ないかな、と思います。ところで、草食系にも良いこともあって、例えば前立腺癌は欧米人に多くアジア系では少なく、10万人あたりの前立腺癌の患者数は日本、中国(北京、香港)、台湾と欧米を比べると5〜20倍欧米で多く、人種的には同じ日本人のハワイ在住日系人でも日本人とハワイ在住白人の中間の患者数で約5倍でした。(CancerIncidenceinFiveContinentsVol.IIIより)米国では男性癌患者数の1位、死亡者数は肺癌に次いで2位が前立腺癌ですが、日本では近年患者数が増加しているものの、それでも米国のほぼ10分の1です。また、世界癌研究機関・米国癌研究協会より発表された栄養と癌に関するレビューによると、前立腺癌の危険因子として可能性のあるものとして、総脂肪・動物性脂肪・肉類・牛乳・乳製品が挙げられています。生活習慣(特に食生活、性生活)や人種、近親者に前立腺癌に罹った人がいるかどうかは前立腺癌の発生率と関連が深いといわれていますが、草食系男子はこの点で有利といえます。ただ高度成長期〜バブル期を経てこれから高齢者になろうとしている年齢層の、日本人には稀有な肉食系男子(筆者の年代がそれに当たります)が今後どうなるか、自分自身も含め注意深く見て行きたいと思っています。(続く)
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