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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう)Text by 江口眼科病院 森 文彦
糖尿病の患者さんはその予備軍を加えると1500万人に及ぶといわれ、日本人のほぼ10人に1人ということになります。その合併症の一つである糖尿病網膜症の有病率は約30%です。糖尿病になると、眼の神経の膜である網膜に酸素や栄養を送っている血管の一部に瘤(こぶ)ができ、脂肪やタンパクがにじみでたり、瘤が破れて出血したりします。さらに進行すると血行が悪くなって、網膜への酸素や栄養がとだえ、網膜のあちこちに病的な新生血管ができます。この血管はもろく、出血しやすく硝子体出血や網膜剥離(もうまくはくり)を引き起こし、失明に至ることがあります。糖尿病網膜症の治療は、内科医による血糖コントロールと、眼科医による網膜光凝固や硝子体手術ということになります。糖尿病患者さんは、診断がついたらすぐに眼科医による定期的な眼底(がんてい)検査が必要です。
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皮膚炎やイボ、水虫から美容まで幅広く対応 〝怖くない治療〟と〝在宅診療〟に尽力Text by やなせ皮フ科クリニック
2002年開業の「やなせ皮フ科クリニック」は、アトピー性皮膚炎や乾燥性湿疹、イボ、水虫などの皮膚疾患から美容まで幅広い診療を行っており、小さな子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層が訪れるクリニックとして地域に親しまれている。とくに梁瀬義範院長は、幼少期に病気がちで苦痛を伴う治療を経験したことから、子どもに対しては〝恐怖心を与えない治療〟に取り組み、地域の信頼は厚い。一般皮膚科診療では、漢方治療を行っているのも特徴のひとつ。美容皮膚科診療では、ケミカルピーリングなどのニキビ治療やシミの治療、円形脱毛症や男性型脱毛症(AGA)などの治療も行い好評だ。このほかピアスの穴あけなどのニーズにも対応しております。また高齢者施設や個人宅など市内全域を対象に、往診にも対応している。他科との連携を密にし、治療薬の処方など、皮膚科ではまれな在宅診療は患者や家族からたいへん好評。「皮膚は外敵から身を守るとともに、体温調整や免疫活動を営み、時には内臓の異常を映し出す役割も果たす重要な臓器のひとつです。地域に根差した医療を実践し、なおざりにされがちな皮膚の病気に対して、少しでも手助けができればと思っています。何でも気軽にご相談ください」と、梁瀬院長は話されていました。
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運動療法の心得Text by はら内科クリニック 原 信彦
ようやく暖かくなってきましたね。冬に増えた体重を、そろそろ戻さなければと思っている方も多いはず。ただ、どんな運動をどの位すればよいのか?なかなかわかりません。目標は1日30分毎日できる運動がベストです。運動強度としては、動いているときに話ができる程度の運動から始めましょう。第一に、自分のできそうな目標を決めましょう。今まで運動していない人がいきなり30分のウォーキングは30分という時間を作ること・急に運動を始めるということで難しいと思います。まずは、一日二回、3~5分の運動を週4回行うことを目標に始めてみませんか?ストレッチから始めても良いですし、「お買い物は歩いていく」「駐車場はできるだけ遠くに車をとめる」「デパートはエスカレーターを使っても最後の一階分だけは階段を利用する」などから気軽に始めてみましょう。第二に、完璧主義は禁物です。例えば、「先週は毎日歩かなかった。私はだめだ」と考えるのではなく、「先週は4日歩けた。少しずつだが、目標に向かっている」と前向きに考えましょう。また第三に、運動をやりすぎないことです。初めは、やる気満々で体重も減ってすごく楽しく行えますが、そのうち運動しすぎるとご褒美が欲しくなります。例えば30分ウォーキングしたとします。この程度の運動でも、汗はかきますし、疲労感もありますよね?この時、がんばったご褒美に「大福もち1個」くらいなら大丈夫と思うかもしれませんが、この時の運動は100キロカロリー位であり、大福一個は250キロカロリー前後あることから、せっかく運動したのに逆にカロリーオーバーになってしまいます。また、スポーツ飲料も、ペットボトル500ミリリットル当たり40~130キロカロリーあり、飲む前にチェックしないとカロリーオーバーということもありえます。ご褒美が欲しくなるような運動ではなく、そのこと自体を楽しめる程度の運動でいきましょう。また糖尿病の方は、低血糖の備え~ブドウ糖の携帯と、食後に運動することを忘れずに!
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口腔清掃不良の意外な落とし穴Text by 北斗歯科クリニック土永 浩史
歯に付いている白いもの、つまりプラーク(歯垢)。これは主に口腔内細菌と食べ物の残りかすからできています。この中にはミュータンス菌(Streptococcusmutans)と呼ばれる虫歯を引き起こす細菌が含まれています。ミュータンス菌は非水溶性グルカン(歯面にくっつく接着剤のようなもの)を産生し、歯面に強く付着する能力を持ち、虫歯を発生させます。その他にコラーゲン結合タンパクも保有し、血流に乗って心臓まで到達した後に心臓軟組織に付着して、感染性心内膜炎を起こす起炎菌としても知られています。最近の研究報告では、ミュータンス菌がこのコラーゲン結合タンパクを保有することで、お口から入ったミュータンス菌が脳血管の傷ついたところにくっつき、局所的な炎症を起こし、また出血を止める役割である血小板の凝集阻害を起こして、脳出血を起こすのではないかと考えられています。歯周病菌細菌が動脈硬化や糖尿病などと関連があるのは以前お伝えしてきましたが、歯周病に罹患していなくとも、口腔清掃を怠るとこういった虫歯菌は増えていくことになります。このような細菌が重大疾病に関連があるのは驚くべきことです。私たちは毎日ブラッシングを行い、また歯間ブラシやフロスなどの補助清掃器具を細かく上手に歯面に当て、お口の健康を保っています。また、歯間ブラシやフロスなどの補助清掃器具を細かく上手に歯面に当て、お口の健康を保っています。また、萌出したての乳歯や永久歯をもつ子どもにはフッ化物を用いることが有効となります。しかし、歯科医院へ来院し、口腔清掃やフッ化物塗布などをしなくとも虫歯に罹患せず、いわゆる「歯医者いらず」の方もいらっしゃいます。虫歯の罹患しやすさは歯質の強さや食習慣など個人差があります。このような虫歯になりにくい方でも、ご自身で清掃できなかった部分を歯科医院でキレイにしてもらうことは、健康の維持に有益であると思われます。
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日本脳炎ワクチン B型肝炎ワクチンText by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
6月に入って函館近郊は暖かい日差しに包まれ、子どもたちにとって楽しい夏がもうすぐです。楽しいことばかりであればいいのですが、水ぼうそうやおたふくかぜが久しぶりに流行していて、ワクチン接種をしていないお子さんを中心につらい時間があるのは、ちょっと切ないですね。2年ほど前から市民の皆様にいろいろとお願いしていた日本脳炎ワクチンがこの4月から公費接種として開始になりました。3歳から20歳未満の全てのお子さんが対象です。7歳半から9歳までのお子さんは予防接種法の規定により接種は9歳以降となっています。20歳ぎりぎりの人は、公費接種が4回すべてできないということがありますが、残りを有償でも接種するようにしてください。4回行うことで有効な免疫を獲得することができるからです。すでに任意接種で接種したお子さんは残りの回数を公費で行います。かかりつけの先生とよく相談して進めていきましょう。特別な事情のあるお子さんは6カ月から接種も可能ですので、これもかかりつけの先生と相談してください。10月になるとB型肝炎ウイルスに対するワクチンも今年の4月以降に生まれたお子さんを対象に公費接種になります。2カ月から1歳未満で3回の接種が必要です。このワクチンは将来のB型肝炎ウイルスによる肝硬変や肝臓がんを予防するのが主たる目的です。2カ月のヒブや肺炎球菌ワクチンと同時に始め、3カ月時に2回目、1回目の20~24週後を目安として3回目を行うというものです。10月から始まりますので4月に生まれたお子さんは、タイトなスケジュールになっています。10月になってすぐ始めないと、最後の1回が1歳を超え有料となる場合がありますので、注意してください。ワクチンで予防できる病気はワクチンで予防するというのが、子どもにとって大切なことです。あなたの大切なお子さんをワクチンで守ってあげてください。小児科医からのお願いです。
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