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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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病院は怖い?Text by 榊原循環器科内科クリニック 榊原 亨
「普段は病院に行くなんて言わない子なんですけど、今日は病院に行くと自分から言うので」
「はぁ、よっぽど具合悪いんですね」。 (そんなに病院って、嫌かねぇ。僕は毎日来てるけどなぁ)。時々、外来である会話です。やっぱり、病院って緊張しますか?悪い知らせばかりあったり、叱られに来ているわけじゃないのですが。白衣高血圧っていう病名は、ご存知でしょうか? 病院の玄関を入るとドキドキしてきます。医者に上手く病状を説明できるかしらという不安感、昨日ラーメンのスープを全部飲み干して塩分を大量に摂ったという罪悪感、薬を飲まずに血圧が急上昇していそうな予感など、診察室には、つらい状況を作り出す地雷がたくさん埋まっていそうです。 こんな時に、緊張しやすい性格の人は、白衣を着た医者のせいで血圧が高くなるので、白衣高血圧といいます。同様のことが、日常でも、緊張を強いられる場面が起こります。 高血圧がある人では、頭の血管が切れちゃうんじゃないかと思うほど上がります。 一時的な血圧の上昇なのですが、繰り返していると平素の血圧も次第に高くなってくるため、心筋梗塞や脳梗塞などの発症率が高くなります。反対に、病院に来ると安心して血圧が正常になったり、起床時には高血圧なのに、日中、正常血圧になる人もいます。まれな病態ではありますが、診察時には正常血圧と思われて見過ごされてしまいます。 比較的、若年の人に起こりやすい現象ですが、これも、脳・心臓病の高い危険因子です。 仮面高血圧と呼びます。 いずれも、家庭血圧の測定を参考に適切な治療を行えば、高血圧から起こる心臓や脳の大病を予防することができるので、気楽に受診してみてください。 |
安静狭心症(あんせいきょうしんしょう)ってどんな病気?Text by 北美原クリニック 遠藤 明太
また寒い冬がやってきました。この時期は狭心症をお持ちの方には辛い季節といえそうです。狭心症は心臓の血管(冠状動脈)が狭くなり、血液の流れが十分ではなくなることで胸に症状が現れる病気です。この病気には大きく分けて2つのタイプがあることはご存知でしょうか。ひとつは動脈硬化に伴い冠状動脈の一部が細くなり主に運動時に胸痛が起こる労作狭心症で、もうひとつはある種の刺激を受けると冠状動脈が急に狭くなるために主に安静時に胸痛が出てしまう安静狭心症です。安静狭心症の原因は、冠動脈の攣縮[れんしゅく/スパスムともいう、血管の痙攣(けいれん)で細くなること]によって起こるといわれています。この攣縮は特に寒さの刺激に敏感で、冬になると発作の回数が増えてくると言われています。他に精神的ストレスや過換気でも誘発されることがあります。雪が降ると、朝早くから家の前で除雪をされる方が増えると思いますが、安静狭心症は寒いところでの作業時にも起こりやすいと考えられています。安静狭心症なのだから安静のときだけに起こると思われるかもしれませんが、寒さの刺激が加わると動き始めに症状が現れることがあるのです。無理な除雪をして胸が苦しくなり、救急車で運ばれてはじめて狭心症の診断を受ける方も実際にいらっしゃいます。安静狭心症の発作は持続時間が15〜20分といわれており、治まると全く症状がなくなることから、一回の発作だけでは病院で受診されない方が多いのもこの病気の診断を難しくしているのかもしれません。安静狭心症の診断には心電図、24時間ホルター心電図、冠動脈CTなどが必要です。治療にはカルシウム拮抗剤を使用しますが、人によって効き方が違いますので主治医とよく相談しながら治療されるのがよろしいと思います。寒いところに出たときや早朝安静時に胸が苦しくなったときには、この病気のことを思い出していただきたいものです。
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ピカピカ光が見えますText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
見えるはずもないのにピカピカ光が見えることがあります。それを光視症〈こうししょう〉と言い、光り方によって大きく二種類に分かれます。
原因も目自体と、脳内病変によるものに分かれます。一つは花火や閃光が流れるように飛ぶように見える場合。 これはたいてい片目だけに見える光り方で、原因が目自体にある場合です。 黒いものが浮かんで見える飛蚊症〈ひぶんしょう〉も光が見えると同時にできる場合が多くあります。 飛蚊症の大きさが大きく形が丸い輪だったり大きな糸くずのように見える場合は視神経と目の中間部にできる硝子体の濁りが分離してできる後部硝子体剥離〈こうぶしょうしたいはくり〉、飛蚊症の大きさが小さく数が多い場合は網膜裂孔〈もうまくれっこう〉、加えて周辺部にピントの合わないところができているような時には網膜剥離〈もうまくはくり〉と言うような目の病気が考えられます。もう一つはジラジラとした光の形が見える場合です。 小さい光りがだんだん大きく拡大していったり格子状の形が見える場合もあり、これは両目に見えることもある光り方です。 光はたいてい数分で消えてなくなってしまいます。 このような光り方は目自体と言うよりは脳神経的な原因で起こる可能性があり、片頭痛の前兆として見えることも多くあります。立ち上がった瞬間に目がチカチカしたと言うこともよく聞きますが、一時的な血圧の変動によっても起こる可能性があります。改めて真っ暗な部屋で目をつぶってみると、意外ですが目の前には明るい光の模様が見えるものです。 目を軽く押してみると光が強くなってしばらくして放してみると明るい光りの残像がしばらく残っているのに気がつきます。 朝起きたら光が見えていたがしばらくしたら消えたという方は寝ながら腕で目を押さえつけていたと言うこともあるようです。 |
メタボリックシンドローム・・・あなたのウエストは何センチですか?Text by ごとう内科胃腸科 後藤 琢
日本人の三大死因として、がん・心疾患・脳血管疾患という三つの疾患が挙げられます。これらの疾患は、毎日の食事や睡眠、運動不足などの生活習慣の積み重ねによって起こります。なかでも心疾患と脳血管疾患は、全体の三分の一を占め動脈硬化が原因といっても過言ではありません。メタボリックシンドローム(以下Mets)とは、内臓脂肪肥満(りんご型肥満)を背景にして、複数の生活習慣病(糖尿病、高脂血症、高血圧などの動脈硬化危険因子)が合併している状態を言い、動脈硬化や日本でも急増している糖尿病と深く関係しています。ウエストが男性で85cm、女性で90cm以上であることに加え、次の三項目のうち二つ以上が該当する場合がMetsとされます。収縮期血圧が130mmHg以上か拡張期血圧が85mmHg以上空腹時の血糖値が110mg/dl以上中性脂肪が150mg/dl以上かHDLコレステロール(善玉コレステロール)が、40mg/dl未満(糖尿病、高血圧、高脂血症などで治療薬を服用しているときは、それぞれ一項目に該当)―このようにMetsでは一つ一つの症状は深刻でなくとも重複して持つと動脈硬化性疾患のリスクを有している事になり、3~4個重なれば心血管の病気の発症頻度が30倍にもなるという報告もあります。メジャーを用意しウエストを測ってみてください。次に血圧を計りましょう。最後に最近お受けになった健康診断や病院からもらった血液検査の結果を見直してみましょう。いかがですか?あなたはMetsの範疇に入りますか?Metsに該当する場合は、まずは生活習慣の見直しをかけて、ウエスト周囲径を一cmでも減らす事が重要です。まずは過食や運動不足などの悪い生活習慣を改め、肥満を解消しましょう食事は健康の要。適切な摂取エネルギーの範囲内でバランスよく栄養をとり、一日三食、規則正しく食べることが基本です。またタバコはやめましょう有酸素運動は体力の維持増進のほか、肥満防止、内臓機能の活性化、ストレス解消にも効果大です。病気になってから治すのではなく、病気にならないよう生活習慣に気をつけましょう。
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まぶたが下がって見えにくい眼瞼下垂(がんけんかすい)Text by 江口眼科病院 江口 秀一郎
眼の老化というとまず思い浮かべるのが老眼ですが、眼瞼下垂もよく起こる現象です。眼瞼下垂は読んで字のごとくまぶたが弛(ゆる)んで下がってくることですが、この症状は、加齢と共に眼窩(がんか)や瞼(まぶた)の脂肪組織が減少し、皮膚の弾力性が失われ、瞼を上げる筋肉の力が低下するために起こります。眼瞼下垂になると視野が狭くなるばかりでなく、下がった瞼を上げるためにおでこの筋肉(前頭筋)を多用するため眼精疲労、頭痛、肩こりなどの原因となることもあります。そのような症状の強い場合は手術治療します。手術は局所麻酔が可能です。弛んだ皮膚を切除すると共に瞼を上げる筋肉を短縮する手術で、著明に症状は改善します。それにより表情が若々しく見える方もいるようです。鏡を見て瞼の下がりが気になる方、お近くの眼科医に相談してみて下さい。
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