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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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眼精疲労(疲れ目について)Text by 江口眼科病院 金井 敬
眼精疲労を訴えて眼科を受診する方がたくさんいます。症状を詳しく聞くと、かすみ、眼の奥や周囲の痛み、ピントが合わない、異物感、まぶしい、首や肩の凝り等さまざまです。その原因は視力の低下、眼鏡やコンタクトレンズが合わない、老視、不同視、斜視(斜位)、ドライアイなどです。特に多いのは遠視や乱視があるのに、生活に困らないため眼鏡を掛けず無意識に調節をしている、老眼鏡を掛けずに近くを見続けているケースです。また眼鏡を掛けてはいるもののフィッティングの悪さが原因で眼精疲労が生じるケースもあります。つまり眼精疲労は“歳のせい”ばかりが原因ではないのです。眼精疲労を主訴に受診され緑内障や網膜疾患等が見つかることもあり、思わぬ原因が潜んでいるかもしれません。症状のある方は眼科で検査を受けてみてはいかがでしょうか?
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顎関節症(がくかんせつしょう)?Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
最近、あごが痛くて口が開けられないという方が増えています。口が開けにくい、開けたり閉じたりすると耳の前が痛い、あごの関節が音をたてる。こんな症状を総称して顎関節症と言います。原因として、歯並びや噛(か)み合わせの悪さが考えられます。しかし、歯並びや噛み合わせは良くてもその使い方が悪くて顎関節症になってしまう事があるのです。例えば、食事の時にテレビを見ながら横を向いて食べたり、あまり噛まない早食いや、片噛みすることも原因の一つになってしまいます。悪い姿勢やストレスや緊張による首や肩の凝りが常に続くとそれが原因になる事があります。顎関節症を治すには原因を一つ一つ解消していくことが大切です。しかし、こんな症状のある方は、まずお口の中に原因が無いかどうか一度かかりつけの歯医者さんに相談してみて下さい。
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減塩についてText by 関口内科 関口 洋平
塩分の摂りすぎが高血圧を引き起こすことは、多くの研究や統計などで指摘されています。高血圧は脳卒中や心臓疾患などを発症させますので、毎日の食事の減塩は、血圧が高めの人が健康に生活するために必要なことです。日本人の1日塩分摂取量は、平成7年の13g/日から、平成22年の10.6g/日へと徐々に減少してきてはいますが、厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」の中で、食塩摂取目標値を男性9g/日未満、女性7.5g/日未満としています。また日本高血圧学会では、高血圧の人に対しては6g/日未満とさらに厳しい目標値を定めています。もともと塩分摂取量の少ない欧米では、3.8g/日を最終目標値と考えており、日本においても、前述の目標値は暫定目標値とし、本来はもっと少ない値に設定すべきだというのが専門家の意見のようです。私たちの通常の食生活ではまだまだ塩分を摂りすぎているとは解っていても、梅干し1個の塩分が2g、ほっけ焼き1切れで3.8g、みそラーメンで6g、握りずし一人前で4gなどととても多くの塩分を含んでいる日本の食卓で、一食当たりの塩分量を2gや3g未満にすべきと言われても、それはやさしいことではありません。急激に減塩食へ切り換えて、食欲をなくし栄養障害になっては本末転倒でしょう。上手に減塩するには、まずは薄味に慣れて食材本来の味を楽しめるようになることが大事です。だしや香辛料で味を調え、汁物は具を多くし汁量を減らし、ラーメンや蕎麦はスープやつゆを残し、醤油やソースはかけるのではなく付けて食べるようにするなども良いです。最近の食品栄養成分表には、食塩相当量の記載があるものも多く、またナトリウム量(g)の記載があれば、それを2.5倍すると塩分含量(g)になりますので、食事前に食塩含有量を確認してみることが良いと思います。まずは、次の食事から減塩に意識を持つことからはじめてみましょう。
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白と緑と黒Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
名前が似ている眼の病気に、白内障、緑内障、黒内障があります。白内障は、眼球の中にある水晶体(カメラのレンズに相当)が濁る病気で、徐々に視力低下を来たします。進行を完全に止める薬剤はまだ開発されていませんが、手術をすることで、低下した視力を取り戻すことが可能です。緑内障は視野が欠ける病気で、末期になると視力も低下します。40才以上では20人に1人の割合で罹患(りかん)していると報告されています。失った視野を回復させる治療法はありませんが、適切な点眼加療で進行を止めることが可能ですので、できるだけ早期に治療を始めることが大切です。一過性黒内障とは、急に片目が見えなくなる、または視野が欠け、数分から数十分で回復する病気です。首や頭の血管に原因があることが多く、神経内科的、脳神経外科的な検査が必要です。
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心不全についてText by 榊原循環器科内科クリニック 榊原 亨
日本では、がんが死因のトップです。しかし、高齢者では心臓病・脳卒中で亡くなる人の数は、がんとほぼ同じで、超高齢者になると、心臓病・脳卒中で亡くなる人の方が、がんより多くなります。男性の平均寿命は81歳、女性では87歳と、世界2位の高さです。介護を受けずに、元気に生活できる健康寿命は、男性で9年、女性だと12年、平均寿命より短くなります。人生の最後に、10年近く、誰かの介護を受ける必要があるのですが、その原因の第一位は脳卒中で、心臓病と合わせると、要介護になる原因の4分の1を占めています。心臓病が悪くなると、(元の病気は心筋梗塞、弁膜症、心筋症などいろいろですが)心不全になります。心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。全国で、心不全のために入院する人は、2017年には年間26万人でした。35年には、132万人になると推計されています。日本の人口は減少していますが、超高齢化が進むために、心不全の人は増えていきます。心不全の治療は進歩しているのですが、5年生存率は60%程度で、良くならない種類の病気です。心不全は、4段階のステージに分類されています。(A)危険因子はあるが、心臓病のない人(B)心臓病はあるが、心不全症状のない人(C)心不全症状がある人(D)軽い動作で心不全症状が出る人。ステージCやDでは、息苦しさや疲労感などの症状が軽くなることを目指すので、治癒するということはありません。AやBの段階で、病気が進むのを予防するのが、心不全の治療としては良い方法です。危険因子とは、高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満などです。普段からかかりつけ医とよく相談しながら、減塩をする、体重を管理する、適度な運動習慣を身に付ける、適切な薬の処方を受けることが肝心と思われます。重い病気になると、治療は難しくなりますが、予防的な治療は、毎日根気よく続ければ、重病になるのを防いでくれます。
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