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皮膚のしこり:粉瘤(ふんりゅう)

顔面、頚部、肩、背中などに日常よくできるできものとして粉瘤という皮膚の病気があります。触ると少し弾力性のある皮膚の下のしこりで、大きさは直径0.5~5cmとさまざまです。強く押すと粥(かゆ)状の臭い内容物が出てきます。原因は毛穴がふさがって皮脂腺が袋状に膨らみ皮脂や角質などが詰まったためです。炎症が起こって赤く腫れ上がった時には、まず腫れ上がった中心部をメスで切って排膿させ、痛みを治め、抗菌剤、消炎鎮痛剤を内服し、小さくして、しこりの部分を切り取ります。炎症が生じてからでは治療に時間がかかりますから、しこりが炎症を起こす前に外科的にきれいに取り除きます。傷跡も目立ちません。半端に中止すると、再発したときにより大きなしこりが出現することがありますので、特に顔面などでは炎症がないしこりの状態で治療を受けましょう。
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お薬の管理について

Text by 北美原クリニック 秋濱 寿賀子
お薬の管理はどのようにしていますか?長期にわたり通院や複数の医療機関に通院している方は、お薬の種類も多くなりがちです。通院がなかなかできないから、とたくさん処方してもらって、たくさんのお薬が残っていませんか?お薬の中には湿度が高い状態を苦手にしているものもあります。自宅での長期間の保管はお薬の性状を変える可能性もあります。一度残っているお薬を確認してみてください。また、医療機関を受診する際は「お薬手帳」を必ず持参してください。お薬の重複やよくない飲み合わせを未然に防止でき、より安全にお薬を処方することができます。この「お薬手帳」にはドラッグストア等で購入した一般用医薬品や健康食品なども、自分で記載しておくと受診時に、よくないお薬の組み合わせや食べ合わせが思いがけず見つかることがあります。「お薬手帳」は、いつも携帯してください。旅行先で病気になった時や災害時に避難した時、また救急外来を受診した時などに飲んでいるお薬を正確に伝えられます。また飲んでいるすべてのお薬を「1冊に」記録することが大切です。病院ごと薬局ごとで別々に「お薬手帳」をもらっている方は、一冊にまとめましょう。お薬の管理が難しく、飲み忘れや、飲んだことを忘れて2回服用してしまうことはありませんか。また、きちんと内服できていても、毎日の管理が大変と感じている方もいらっしゃるかもしれません。お薬の管理が自分で困難な場合は、薬剤師がご自宅に訪問してお薬の設置支援を行うことも可能ですし、介護サービスをうまく利用して服薬介助を受けることも可能です。また処方日数や剤型等の変更が可能なことがありますので、まずは主治医に相談してみてださい。
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冬の入浴と血圧

Text by 関口内科 関口 洋平
「先生、昨晩お風呂から出たところで胸が苦しくなりました」と、高血圧のために通院中のAさんは心配そうに言いました。話をよく聞くと、いつも入浴前に自分で測定する家庭血圧が、最近は夏ごろより高くなっていたとのことです。冬は血圧管理に注意が必要な季節です。冬の寒さで血管が収縮し、血圧を上昇させ脳卒中や心筋梗塞を起こすことがあります。特に入浴時には十分な注意が必要です。なぜなら脱衣所の寒さにより血圧が上昇し、浴室も寒い場合には浴槽に首や肩まで深く浸かろうとするため水圧によりさらに血圧が上昇します。また寒い時には長湯になりがちになるため脱水傾向となり、身体が温まり血管が拡張したころに浴槽から出ることで血圧の急降下が起こります。血圧が急上昇すると脳出血が、急降下すると脳梗塞や心筋梗塞、狭心症が起こりやすく、またそれらにより危険な不整脈も誘発され、高齢者が入浴中に突然死する大きな原因であるとも考えられています。冬の入浴の注意点としては、脱衣所や浴室の室温を暖めておき、部屋との温度差を小さくします。お湯の温度は40度位とし、首まで深く浸からず胸から上は水面上へ出して長湯は避けます。特に高齢者が一番風呂に入る場合などは、ご家族の方があらかじめ浴槽のふたを開けておいたり、シャワーで洗い場の床を暖めておくことで温度差は小さくなります。また高齢ではない人でも、運動直後、食事直後、飲酒後などの血圧が下がっている時の入浴は避け、運動後なら適量の水分を摂ってから、食後や飲酒後なら適度な時間をおいてからが良いでしょう。高血圧と共に高血糖、高コレステロール血症、喫煙、肥満などの動脈硬化促進因子を合わせもっている人は、血圧の変動が大きくなりやすいので、特に注意が必要です。Aさんのように入浴時に症状が出た場合は、危険な疾患の前兆の可能性がありますので担当医にすぐに相談してください。
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爪水虫(つめみずむし)も治る時代になりました

Text by うめき皮膚科 梅木 薫
前回の「水虫」で反響が多かったので、今回は爪の水虫をとり上げました。爪水虫はその名の通り、爪に白癬菌(はくせんきん)という水虫と同じカビがついてしまった状態です。爪は皮膚と違いツルツルして厚いので、塗り薬だけでは薬が爪に浸透せず、とても治りにくいのです。放置していると皮膚に感染したり、家族に感染してしまうこともあります。現在の爪水虫の内服薬は、爪の下の皮膚から薬が爪に浸透するので、とても効果が高く、70~80%の治癒が望めます。早い人では半年ほどできれいな爪になるので、今から飲み始めれば、夏にサンダルが裸足で履けるかもしれません。ただし肝臓が悪い人や、相性が悪い薬を飲んでいると、内服できないこともありますので、皮膚科を受診の際には、これまでかかった病気や、現在内服中の薬を必ずお知らせ下さい。
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春の健診で視力の結果が悪かったら

Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
新学期を迎え、我々眼科医も学校健診のため小・中学校を訪れます。視力検査を含め、目の病気が疑われれば専門医を受診するようにと、健診の結果用紙を子供たちは学校からもらってきます。その中で特に注意しなければならないのが小学校一年生の視力検査の結果でしょう。小学校一年生にとって視力という検査は初めての経験で、やり方も良く理解出来ないかもしれません。そのため本来の視力より低く出ただけということもあります。しかしながらこの年齢で結果が悪い場合、遠視や乱視のお子さんも多く見受けられます。そして、遠視の場合、弱視(じゃくし)や斜視(しゃし)を伴っている場合があり、この一年生の時期を逃すと後でメガネをかけたとしても視力が回復出来なくなってしまうこともある、目にとってラストチャンスの時期だともいえます。簡単にいうと、近視は少なくとも近くを見ている時にはきちんとピントがあった画像が目に入るので弱視になることはありません。それに対し強い遠視の場合は近くも遠くもピントが合わず、常にぼやけてしまいます。いつもはっきりしない画像しか見えていないため視機能(ものを見る力)が発達することができなくなります。そのため放置するとメガネで矯正しても視力が出ない弱視になってしまったり、また、斜視を来すこともあります。用紙に斜視と書かれている時もあります。斜視は片目が正面を見た時に、もう一方の目が他の方向を向いてしまって視線が外れている場合です。常に視線が外れている場合や、時々外れている場合、また、疲れた時などにちょっとだけ外れる場合など程度はさまざまです。視力を矯正するだけで治ることもあり、早期に検査・治療が必要な場合もあります。健康診断で視力の結果が悪いときには放置せず、必ず専門医の精密検査を受けましょう。
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