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加齢性眼疾患の予防法

Text by 藤岡眼科 藤岡聖子
加齢による目の病気の中で翼状片(白目の膜が黒目に伸びて入る)白内障黄斑変性症(網膜の一番まぶしさを感じる所の変化)は、紫外線=活性酸素で進行することが知られています。
サングラスも有効ですが、体内から活性酸素を減らすためには、ビタミンA・C・Eと亜鉛・銅が有効です。特に、黄斑変性症には、目に害のある青色光を吸収するルテイン、抗酸化作用のあるアスタキサンチンが有効です。
緑黄色野菜に含まれるルテインは、毎日、ほうれん草でサラダボールに2杯も食べないと効果がありません。
アスタキサンチンも金魚など魚の赤色色素なので、この二つはサプリメントでとり入れることをお勧めします。さらに抗酸化作用のあるω(オメガ)3系の油脂である魚油・亜麻仁油・しそ油を料理でとり入れるとよいでしょう。日々『抗酸化』を意識してバランス良い食事を摂り、足りない物をサプリメントで補うことで加齢性疾患の予防を心がけてみて下さい。
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緑内障の早期発見・早期治療

Text by 江口眼科病院 仲嶺 盛
緑内障という病気を聞いたことはあると思いますが、どのような病気か知っていますか?緑内障は眼圧上昇や神経の脆(もろ)さによって網膜の視細胞が障害され視野が欠け、視力が低下する病気です。緑内障は現在日本の失明原因の第1位です。疫学研究によると、日本人の40歳以上の緑内障の有病率は約5%との報告があります。また、緑内障と診断された患者のうち、約80%は自覚がなく、治療を受けていないといわれています。最近、検査機器は目覚ましく進歩しており早期発見、早期治療が可能になってきています。その中でもOCT(光干渉断層計)というものが、緑内障の早期発見の役に立ちます。緑内障は視神経に障害が起きて視野障害が起きる病気です。OCTはその神経細胞の厚みを測定し、緑内障が進行しているかどうかを診断できます。眼底に緑内障を示唆する所見があるが、まだ視野障害が起きていない状態を前視野緑内障といいます。これはOCTが行われるようになってから確立された概念です。この状態に対して現在の緑内障のガイドラインでは原則的に治療せず経過をみるということになっています。しかし高眼圧であったり、緑内障は遺伝もリスクファクターになるため、例えば近親者に緑内障の方がいたりする場合などは積極的に治療を検討する場合があります。医療は日々進化しており、今まで治療の対象とならなかったものも、治療したほうがよいのではないか、という議論がでてきております。緑内障は決して珍しい病気ではありません。何か気になることがあれば眼科を受診してみてはどうでしょうか?
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寒くなると涙目? 乾き目?

Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
冬場は空気が乾燥してきますが、それに加え暖房を入れるとなおさら室内の空気が乾燥してきます。そうすると目が乾く、ショボショボするという患者さんが急に増えてきます。乾き目=ドライアイの患者さんには2種類あります。涙が根本的に少ないタイプと涙は普通の量なのに乾き目になってしまうタイプです。前者はシェーグレン症候群と呼ばれ、涙の他に唾液も少なくなって口も渇く病気です。治療は、ヒアルロン酸や人口涙液といった点眼液をさして水分を補充して、目頭にある涙の下水の入り口=涙点(るいてん)にプラグという詰め物をして少しでも涙が目にたまるようにしてあげます。後者は結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)と言って、白目の表面の皮=結膜がだぶついてくることによって涙が目の表面で安定しなくなり蒸発しやすくなってしまうという病気です。治療は、だぶついた結膜を引っ張って伸ばして縫い付ける手術をします。「EYESCURE(アイズキュアー)」というドライアイ用のメガネも有効です。スキーのゴーグルのようにレンズ・フレームと顔の隙間を埋めるパッドがあり涙の蒸発を防いでくれます。また、加湿器の役目をする水タンクが付いて目を潤してくれます。逆に冬場は涙目になるという患者さんも増えてきます。先に挙げた涙点が小さくなってしまう病気~涙点狭窄症(るいてんきょうさくしょう)の患者さんは、冷たい風に当たると涙が増え、それが目の外に捨てられなくなるので涙があふれてしまうのです。また、涙点だけではなく、目頭から鼻にかけて通っている涙の下水管=鼻涙管(びるいかん)自体がつまってしまっている病気もあります。~鼻涙管閉鎖症(びるいかんへさしょう)。これらの場合、まず涙を減らす目薬を使ってみますが、効き目が少ないようならば、涙点切開術や涙道チューブ挿入術などの涙目の手術をする必要があります。
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血液サラサラ?

体の隅々まで血液が流れないと、身体の細胞の健康な活動は維持できません。
血液は心臓から全身に送り出されていて、太い動脈からだんだん細くなり、毛細血管という細い血管の部分を通って、組織に酸素や栄養素を送り届け、老廃物を取り除いていきます。
血管が詰まりやすい状態になると、高血圧や糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞になりやすいといわれます。
生活習慣病は動脈硬化を起こし、血の通り道を狭くするため、さらに、血液の循環を悪くします。最近テレビでよく出てくるサラサラ度を測る機械は、食品総合研究所の人が作ったのですが、まだ、医学的には認められていなくて、健康保険が適用されていません。
原理は、毛細血管の太さと同じ7マイクロメーターの細いすき間を、流れる血液のスピードを顕微鏡でテレビに映し出して、サラサラ流れているかを見るというものです。
血液検査では大きな異常がない人でも、時に、マヒが残らない程度に軽いのですが脳梗塞になることもあります。
レントゲン写真や血液検査の結果から推測される動脈硬化の程度に加えて、実際に血管内を流れる血液の流れやすさ(サラサラ度)を考えに入れたほうが良いように思われます。健康を維持するために、運動や肥満防止、コレステロールの少ない食事、血圧の管理、血糖を高くしないなど、これまでの治療が非常に大事なのは言うまでもないのですが、実際に血液の流れを目で見られる方法で、自分の健康に関心を持ち、生活習慣を改善してもらえればと考えています。
道南地方には今まで、この機械がありませんでした。
1台目の機械ですが、自分でもやってみたくて導入しました。
動脈硬化の程度を測る脈波速度計と併せた、血液サラサラドックとして予約し利用してください。
5ccの採血をするだけで繰り返し行え、ドロドロ状態の時には、良い生活習慣に変えるきっかけになると思います。
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ドライスキンのお子さんに、スキンケアはとても大切です。

Text by うめき皮膚科 院長 梅木 薫
アトピー性皮膚炎は慢性的に湿疹を繰り返す疾患で、皮膚の乾燥とバリア機能異常があり、そこへ様々な刺激が加わって生じると考えられています。以前は妊娠中の母親や出生後の子供の食事制限が行われることもありましたが、現在は経口よりもドライスキンや湿疹のある皮膚から経皮的にアレルゲンが入ることで、段階的にアレルギー(アトピー性皮膚炎→食物アレルギー→喘息→アレルギー性鼻炎)になりやすいことがわかり、ドライスキンのあるお子さんは早くからスキンケアが必要と考えられるようになってきました。スキンケアを行う上で重要な点が3つあります。一つ目は、保湿剤はティッシュが軽くつくくらいたっぷりと塗ることです。できれば保湿剤は、エモリエント(ワセリンなど)より保湿効果の高いモイスチュアライザー(ヘパリン類似物質、尿素、セラミドなど)を選択してください。炎症を起こすので擦り込まずに、皺に沿って均一に伸ばして下さい。もう一つは、炎症があるところは抗炎症剤を使用することです。赤いところや痒いところだけではなく、鳥肌のように毛穴に一致した固い丘疹があるところも、皮膚の下には軽い炎症があると言われているので、そこにも抗炎症剤を外用しましょう。抗炎症剤の代表的な薬はステロイド剤ですが、最近は2歳以上でも使用できる薬も出てきていますので、軽い炎症ならばそちらを使用することもできます。そして最後が最も大事な点ですが、すぐに抗炎症剤を止めないことです。同じ場所に炎症を繰り返すことが多いので、同じ場所に少しずつ期間を開けながらでも抗炎症剤は継続して下さい。現在の痒みそして将来のアレルギーを避けるために、ドライスキンのお子さんは早めに外用治療を受けていただきたいと思います。
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