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コラムを読む

40歳を過ぎたら、眼底検査を!!

Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子
「目を見ればその人が分かる」と言いますが、これは本当で、目は体の中で血管を直接観察できる唯一の臓器です。身体がメタボならば、目にも高血圧・高脂血症・糖尿病による合併症が出現する可能性があるのです。イギリスの若者対象の調査によれば、肺がんや脳卒中よりも失明が一番恐怖という結果が出たそうです。瞳孔を広げる点眼薬をつけて眼底検査を行えば、目の重要な病気を早めに見つけることができます。また、40歳以上の日本人の5%は緑内障で、疑いの人を含めると100人中13人もいることが分かっています。緑内障は進行性で日本の失明原因1位の病気ですが、早めに発見し眼圧を下げる治療を行えば、進行を遅くすることができ、老後も身の回りのことができる視野を保てます。緑内障も眼底検査と視野検査・眼圧測定で見つけることができます。早期発見のために気軽に眼科を受診しましょう。
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歯の進化について

ときしらずといえば、魚や花を連想するように、「親しらず」は、歯のことだとほとんどの方がわかるほど、一般的に使われている言葉です。専門的には第三大臼歯あるいは智歯といい、骨の中で形成される時期も遅く、最も進化による影響が出やすい歯です。進化により顎が小さくなると、最も遅れて出てくる智歯は、その出る場所がなくなり、歯冠の一部のみが頭を出し、その他の歯根は氷山のように歯ぐきの中に深く深く埋ったままになります。その一部露出した部分に食物がたまり、細菌が繁殖し、智歯の周りの骨にまで拡がると「親しらずがハレタ」という状態になり歯医者さんに駆け込むわけです。また、歯自体も進化の影響を受け異常な形をしていたり、小さくなってなくなってしまう場合も少なくありません。映画「ジョーズ」に出てくるあの忌まわしいサメは恐怖映画の主人公にされるほどするどい歯を持っています。その歯は一生の間、何度も生え替わります。だから常にとがった鋭い歯でいられるわけです。その他にもサメは歯に関して別な重要な面を持っています。サメハダといわれるように、サメの体を包んでいる皮には硬いザラザラ感を持ったウロコ様のものがあります。このサメのウロコが歯の元祖であるといわれているのです。よくみますとサメのウロコには、われわれの歯のエナメル質や象牙質に相当する部分があり、動物の歯の大元締であると考えられております。人間が持っている歯の形は、前歯は切るのに適した肉食のための形、奥歯はすりつぶすための臼(うす)の形をしているため草食に適しております。しかし、肉食獣に比べると、切るための筋肉も弱く、また、草食動物の牛などに比べると食道から直腸までの消化管の長さが短く、「草食動物」よりは「穀物食動物」といわれています。人間の永久歯は、サメと違い生え替わりませんので、「親しらず」といえども、できるだけ大切に残しましょう。
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ピカピカ光が見えます

Text by 清水眼科クリニック 清水 信晶
見えるはずもないのにピカピカ光が見えることがあります。それを光視症〈こうししょう〉と言い、光り方によって大きく二種類に分かれます。
原因も目自体と、脳内病変によるものに分かれます。一つは花火や閃光が流れるように飛ぶように見える場合。
これはたいてい片目だけに見える光り方で、原因が目自体にある場合です。
黒いものが浮かんで見える飛蚊症〈ひぶんしょう〉も光が見えると同時にできる場合が多くあります。
飛蚊症の大きさが大きく形が丸い輪だったり大きな糸くずのように見える場合は視神経と目の中間部にできる硝子体の濁りが分離してできる後部硝子体剥離〈こうぶしょうしたいはくり〉、飛蚊症の大きさが小さく数が多い場合は網膜裂孔〈もうまくれっこう〉、加えて周辺部にピントの合わないところができているような時には網膜剥離〈もうまくはくり〉と言うような目の病気が考えられます。もう一つはジラジラとした光の形が見える場合です。
小さい光りがだんだん大きく拡大していったり格子状の形が見える場合もあり、これは両目に見えることもある光り方です。
光はたいてい数分で消えてなくなってしまいます。
このような光り方は目自体と言うよりは脳神経的な原因で起こる可能性があり、片頭痛の前兆として見えることも多くあります。立ち上がった瞬間に目がチカチカしたと言うこともよく聞きますが、一時的な血圧の変動によっても起こる可能性があります。改めて真っ暗な部屋で目をつぶってみると、意外ですが目の前には明るい光の模様が見えるものです。
目を軽く押してみると光が強くなってしばらくして放してみると明るい光りの残像がしばらく残っているのに気がつきます。
朝起きたら光が見えていたがしばらくしたら消えたという方は寝ながら腕で目を押さえつけていたと言うこともあるようです。
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高血圧の薬はやめられる?

診察室でしばしば聞かれる質問です。あるいは、「高血圧の薬は飲み始めたらやめられないから飲みたくない」と言われます。どうでしょうか?高血圧の治療の目的を思い出してもらうと良いです。最終の目的は脳梗塞や心筋梗塞にならないように、つまり動脈硬化した血管が詰まって、臓器に血液が流れなくなることがないようにすることです。血圧が高いと血管が詰まり易くなるので、血圧を低く保つようにします。それで体重を適切に保ったり塩分を少なくしたり、生活習慣の改善を勧めます。血圧が160/95でも、「明日脳梗塞になる」わけではありません。でも10年後までには100人のうち8人が心筋梗塞を起こしたり、脳梗塞で半身まひになったりするのです。では生活習慣病の改善を試みても血圧が下がらない場合にどうするか?薬を飲んで血圧を下げてもらうことになります。「薬をやめた人がいないか?」と聞かれると、少ない人数ですがいます。①急に太った後に血圧が高くなったのですが、「薬を飲み始めたのがショックだった」そうで、体重を減らして数種類必要だった降圧薬がゼロになりました。少し経過を見ましたが、もう血圧が上がってこなかったので自己管理することにした人がいます。②最初から軽症の高血圧で減塩食にしてもらうと、次第に血圧が下がり薬をやめることができた人もいます。減塩でも上の血圧が10くらいは下がります。③診察の時には緊張するために血圧が高くなりますが、家庭で自己測定してみると正常血圧であった人も薬は飲みません。ひじで測る血圧計の場合には、正しい測定法であれば診察室の血圧より家庭血圧を参考にします。「160/95前後の高血圧なら20%の人で薬をやめられる」そうですが、血圧が高くなればなるほど中止は難しくなります。長い間高血圧を放置すると血管も硬くなるので、治療しても血圧が下がりにくくなります。血圧をただ下げるのではなく脳梗塞などの大病を防ぐのが最終目標だと理解してください。そうすることで将来の寝たきりや認知症になる可能性を少なくすることができるのです。
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メディカルスキンケア

美容外科・形成外科では、二重まぶた・眼瞼(がんけん)下垂・フェイスリフト・粉瘤(ふんりゅう)などはもとより、シミシワ・ニキビ・ニキビ痕などの治療においても、IPL,レーザー、レーザーピーリング、そしてRF(高周波)による治療が行われています。このような治療は数週間から数カ月経過を診ていかなければなりません。その間の日常のスキンケア、治療が終了してからのスキンケアは質の高い一貫性を持ったケアが必要になります。また、医学的スキンケアトレーニングを受けた医療関係者の下、医学的な理論のもとに質の高い一貫性を持った化粧品(老化予防化粧品・美白の化粧品)を提供します。そしてレーザー、IPLなどの後治療や単独の治療としてメディカルスキンケアが充実している医療機関で相談されることをおすすめします。
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