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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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浅いシミ、深いシミの治療アプローチText by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
シミには皮膚の浅いところにあるシミと深いところにあるシミとに分けられ治療方法が異なります。治療方法を間違えるとかえって色素が濃くなりますので、注意深い診断と適切な治療が必要です。浅いところの代表的シミには老人性色素斑、脂漏性角化症など、深いところのシミには肝斑などがあります。シミの深さによって様々な治療法があり、かかる費用も様々です。大切なことは個々の治療方法について専門医と十分に相談したうえで、治療を受けていただくことです。また、その補助的な方法として、ビタミン、アミノ酸、ミネラルをバランスよく摂っていただき、肌の栄養環境を整えることがキーポイントです。例えば、栄養環境の悪い砂漠で、植物に光りを照射しても変化がないように、環境をオアシス化してから照射すれば、芽も葉も生えて来ます。肌のためにはバランスのとれた食事と規則正しい生活が必要であることは言うまでもありませんが、サプリメントの摂取など、皮膚の栄養環境を整えるためビタミン、アミノ酸、ミネラルをより積極的に摂っていただくための方法もアドバイスできますので、医師にご相談ください。
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おたふくワクチンを受けましょうText by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
今年4月から始まったNHKの「連続テレビ小説半分、青い。」の主人公楡野鈴愛(にれのすずめ)は、おたふくかぜにかかったかはっきりしないまま、片方の耳が聞こえなくなり、病院でおたふくかぜによる難聴と診断されます。その後の主人公は、難聴であることをむしろ楽しんでいるような印象ですが、皆さんのお子さんがおたふくかぜで難聴になったらどうでしょう。予防できる手段があったのにと言われるかもしれません。おたふくかぜに伴う合併症をお母さま方に聞くと多くの方は男性の不妊と言われます。確かに、成人近くなっておたふくかぜにかかればそういう合併症もあるでしょう。しかし、本当に恐ろしいのは難聴になることです。鈴愛のように、おたふく風邪の症状がないままおたふくにかかっていたというのはおたふくかぜ全体の20%程度あると言われています。難聴になる頻度はおたふくかぜにかかった人の約1000人に1人と教科書的には書かれています。しかし、この十数年の間に出た論文を見てみますと、200ないし300人に1人という極めて高い頻度で合併するとの報告が多くみられます。この難聴は治ることはなく、ごくまれには両方が難聴になる場合があります。言葉を覚える前に両方の難聴になれば、子どもにとって大きな痛手になることは明らかです。難聴を発症するのはほとんどがおたふくかぜワクチンを打っていないお子さんです。残念ながら、現在でもおたふく難聴の治療法はありません。唯一防ぐのは、おたふくかぜワクチンを打つことしかありません。おたふくかぜワクチンの主な有害事象は無菌性髄膜炎です。ワクチンを打った後に熱が上がり、頭痛やおう吐がおこるというものです。一般的には後遺症はありません。おたふくかぜによっても同じような無菌性髄膜炎が起きますが、頻度は高く、ワクチンによるものよりは重症です。ワクチン接種は1歳の時と年長児、2回の接種が推奨されています。接種料金は各医療機関にお問い合わせください。
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まだまだ、しもやけの季節ですText by うめき皮膚科 梅木 薫
しもやけは寒さによる末端の血行障害で、厳冬期よりも昼夜の温度差が10度以上ある初冬と初春に多いといわれています。特に足指や耳、頬が赤く腫れ、時に水疱(すいほう)となり、温めると痛みや痒(かゆ)みが強くなります。治療は血行を促す外用剤を優しくマッサージしながら、1日に数回塗布します。炎症が強い場合には、ステロイド剤を使用することもあります。重症の場合はビタミンEや漢方薬を内服することもありますが、症状が出る前の秋から始めると、予防効果があるといわれています。手洗いや発汗後の水分が蒸発することで熱が奪われ、しもやけになりやすくなりますので、タオルで水分をしっかり拭き取ったり、靴下を交換することが大切です。発熱や関節痛を伴ったり暖かい時期でも症状が続く場合には、他の疾患のこともありますので、その時は皮膚科受診をお勧めします。
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逃げるが勝ちText by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
皆さんは「率先避難者」という言葉をご存知でしょうか。
災害時などに住民に避難してもらうには、役場の係員がスピーカーで呼びかけるだけでは効果がないそうです。 人は隣近所の様子を見てから行動することが多いからです。 ある海岸の町では、地震直後の津波警報の呼び掛けに避難したのは住民の二割だったそうです。 子供が両親に「逃げよう」と言っても、大人達は近所の様子見を決め込み、動かなかったのです。 この状況を変えるため、地域に「率先避難者」という係を置こうとしているそうです。 この人達は、避難を呼びかけたら誰よりも先に自ら避難することを任務とします。 この人達の逃げる姿を見た人達は、我も我もと逃げるようになったといいます。 また、避難後に津波が来なくても「逃げなくてもよかった」と後悔することはなくて、「何もなくてよかった」と思うそうです。病気予防に当てはめてみます。 生活習慣病を持った人や、自分の健康状態に不安を持っている人は大勢います。 この人達は生活習慣を変えなきゃいけない、健康診断も受けてみたいとは思っています。 でも、なかなか実行しません。そんな人達に「スピーカーで避難を呼びかけている」のが、保健や医療の仕事をしている人達、夫や子供の体を心配している奥さん、お母さん達です(多くの男性患者さんは、自分の意志よりも奥さんに言われてシブシブ健診を受けています)。 この状況を変える為、奥さんお母さん達が「率先避難者」になってはどうでしょう。 家族や隣人に生活改善を注意するより、まずは自分の健康維持に努める姿を見せるのです。先の津波避難の例では、現在、子供たちへの指導は、両親に「一緒に逃げよう」というのではなく、まず自分が逃げ出すことを勧めているそうです。 逃げる子供を一人にしておけませんから、大人も避難することになります。この夏初めて、人間ドックを受けました。 医師も、自らの健康に気をつけなくてはと思ったからです。 幸い、やや太めである以外はほぼ異常なしという結果で安心しました。 |
不老長寿の秘薬Text by 榊原循環器科内科クリニック 榊原 亨
脈拍数(心拍数)は走ったり、人前で緊張したりしたときに多くなり、ドキドキして、つらくなることがあります。ゆったりしていると脈は遅くなります。脈拍数は刻々と変化しますが、5分間安静にした後の脈はいつも大体同じになり、その人固有の脈拍数と言えます。60~70拍/分が普通の脈ですが、医学的には50~100拍/分が清浄範囲と決まっています。昔エライ学者たちが「これぐらいだべー」「そだねー」と決めただけで、特に根拠なく決めました。ところで、動物界を見ると脈が速い小さな動物の一生は短く、脈が遅い大きな動物は寿命が長いことから、「脈は遅いほうが長生きなのではないか」と考えられました。そして今では、脈が正常な人でも、脈が速い人と遅い人では違いがあることがわかってきました。住民健診を10~20年間続けた調査結果で、脈と死亡率の関係を調べた人たちがいます。どの論文でも「脈が多いと死亡率が(死亡率が高くなる)」そうです。日本でも16年かけて調べた結果、「80拍/分以上の人は、60拍/分の人に比べると総死亡が1.45倍、心臓病死は2.5倍多かった」そうです。脳卒中死は脈の多い少ないで増えたりはしませんでした。ということで、脈は心臓病死に関係していました。理由としては、脈が多い人のグループにはメタボリック症候群の人が多いため、心臓病が多くなったと考えられています。脈が多いメタボの人は3年間くらいで高血圧を発症することが多く、動脈硬化が進んで心臓病の原因となります。脈を少なくするにはどうするか?運動選手の脈は遅いので運動習慣をつければ脈は遅くなりそうです。食事を減らして運動をすれば、肥満は解消されることでしょう。「わかっちゃいるけど、やらないでいたこと」を実行すると、健康に長生きできるようです。ちなみに、認知症を予防することとして認められているのは、「高血圧や糖尿病の適切な治療」と「ウォーキングなどの運動習慣」です。これが秘薬のようです。
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