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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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男性の性(24)Text by 岡本ひ尿器科医院
今回も包茎の話を続けます。米国では新生児期にかなりの割合で(2005年の報告では61%)包茎手術が行われていると紹介しましたが、もちろん日本ではそんなことはないので、多くの男児(70~80%)が程度に差はあれ仮性包茎であり、就学後でも約10%が真性包茎といわれています。真性包茎でも副腎皮質ホルモンクリームを塗布し入浴時に包皮の翻転を少しずつ試みていくうちに亀頭が露出することも多いのですが、どうしても包皮が翻転できず亀頭が露出しない場合、仮性包茎でも尿路感染や亀頭包皮炎を繰り返す場合や、包皮が翻転でき亀頭が露出しても包皮口が狭く元に戻しにくい場合(元に戻せない状態が続くと亀頭・包皮が腫れて嵌頓包茎という状態になり早急に処置が必要になります)、は手術が必要になります。小児の包茎手術は全身麻酔が必要な場合が多いので、1泊入院で行う施設が多いようです。成人の(正確には第2次性徴終了後の)包茎に関しては、真性包茎の場合は当然手術が必要ですが、仮性包茎でも包皮口がやや狭く勃起時に疼痛や不快感があるものも手術が適応となります。また包皮が著しく過剰で性交時(膣挿入後のピストン運動時)支障がある場合も手術した方が良いと思います。その他、前回少し触れましたが、性行為感染症の予防については、包茎手術が効果があるという意見とそうでない意見があります。効果があるという意見は、仮性包茎の場合、性交時の包皮小帯部の微小損傷が意外と高頻度であることや性交時の接触面積が大きいことを理由に挙げていますが、そうでないとする意見は統計学的に差が無いことを理由としています。包茎手術を受けたグループと受けていないグループでは、HIV感染症が受けていないグループで70%も高率だったという南アフリカの報告もあります(2005年)。早漏防止効果については、心理療法や薬物療法、トレーニング等、他の治療が無効な場合にのみ試みるべきと思います。
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増えゆく大腸がんText by 弥生坂内科クリニック 渡辺 雅男
平成23年の日本人の死因の第1位は悪性新生物(いわゆるがん)です。その内訳をみると、胃がんなどが減少傾向にある一方で大腸がんは増えており、男性で第3位、女性では第1位となっています。このままいけば男女総計では数年後に胃がんを抜くといわれています。また地域的にも函館市は北海道の中でも大腸がん死亡率の高い地域となっています。がんは発症臓器によって悪性度が異なるため、死亡率(単位人口あたりの死亡数)が高いがんが必ずしも罹患率(単位人口あたりの新たにかかる患者数)も高いとは限りません。しかし大腸がんの場合は死亡率だけでなく罹患率も大変高く増加傾向にあり、2020年には胃がん・肺がんを抜いて第1位になると予測されています。つまり大腸がんは今後ますます身近で一般的な疾患となっていくのです。大腸がんで死亡する方はかかる方の約3割といわれており、これは他のがんに比べて治りやすいがんであることを示しています。実際大腸がんは手術で完治する可能性が比較的高いがんであり、また手術のできない例や再発例でも近年の抗がん剤治療の進歩により長期生存が可能となっています。しかし100%確実な治療法が存在しない現状で大腸がんで命を落とさないようにするためにはどうすればよいでしょうか?大腸がんも他のがんと同様に現在でも発病の原因は分かっていませんが、食生活の欧米化による高脂肪食の摂取や食物繊維の不足、さらに運動不足との関係が指摘されています。まずは日頃の食生活・生活習慣の注意が必要です。それと同時に、がん検診を適切に受け早期発見・早期治療の機会を逃さないようにすることも大切です。大腸がん検診は、便潜血検査といって、肉眼ではわからない程度の血が便に混じっていないかどうかを検査します。この検査は大腸がんを100%発見できるわけではありませんが、1回のみではなく定期的に受けることで大腸がん死亡率を下げる効果が実証されており、毎年受けることが大切なのです。
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手足のゆびの色調異常Text by こにし内科・心臓血管クリニック 小西 宏明
血管には動脈と静脈があり、動脈は赤く静脈は青く描かれることがありますが、流れている血液の色が違うわけではありません。しかし手や足のゆびの色が変わることがあります。主な色は白、赤、紫です。この色は局所の血の巡り(循環状態)を表しています。白色は動脈に血液が流れなくなった状態で「血の気がない」「虚血」と言い、赤色は動脈に急激に血液が流れ込んだ状態で「紅潮」、そして紫色は静脈に血液が滞っている状態で「チアノーゼ」です。時間と共に複数の色に変化することをレイノー現象と言います。レイノー現象は寒冷刺激や精神的なストレスによって微細な血管がけいれんすることで起こりますが、その原因については不明のものが多く一次性レイノー現象、「レイノー病」と名付けています。一方二次性レイノー現象は病気のひとつの症状として色調異常を来すもので「レイノー症候群」と言います。例えば動脈硬化によって血管が細くなり血流が乏しくなる閉塞性動脈硬化症、免疫の異常によって起こる膠原病(こうげんびょう)、肩口の血管が圧迫される胸郭(きょうかく)出口症候群などがあります。いずれも安静にすることで自然に軽快したり、マッサージをしたり温めたり、手や足の高さを変えると元の色に戻ります。何故ならば血流障害が改善されるからです。このような色の変化が繰り返し起こる場合や元の色にもどらなくなった場合は医療機関で相談されることをお勧めします。専門科はリウマチ科、心臓血管外科、循環器内科などです。
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無料送迎バスや食事サービスなど快適で効率のよい医療サービスを提供Text by 三木内科泌尿器科クリニック
JR大中山駅から徒歩約10分、函館新道大川インターにほど近い三木内科泌尿器科クリニックは昨年開設10周年を迎えた。七飯町では初めてとなる人工透析治療施設であり、開設当初からドア・ツー・ドアの無料送迎を実施しており、北斗市や森町、函館西部地区などから通っている患者も多い。現在、送迎バスは10台所有し、身体的、家庭的事情などで通院が困難な患者などが利用している。開設当初は透析ベッド数20床でのスタートであったが、3度の増改築工事を経て、現在は70床まで増床した。院内はバリアフリー対応であり、車いす対応トイレやストレッチャー対応エレベーターなどを設置。人工透析室は大きな窓を施すなど明るい環境となっており、各ベッドには液晶テレビを設置するなど快適で安心して治療が受けられる院内環境を整えている。三木敬也院長並びに渡邊伸一郎副院長は日本泌尿器科学会と日本透析医学会に所属し、泌尿器科、腎臓内科の専門性を生かした診療のほか、高血圧や糖尿病などの生活習慣病をはじめとする一般内科、湿疹などの皮膚疾患など、日常の疾患に幅広く対応している。「透析治療では患者さんにやさしい最新鋭の機械を使用し、患者さん一人ひとりに合わせた治療を実施しています。ブラッドアクセス(内シャント)の評価をきちんと行うことにより透析効率を良好に保つことに努めています。また合併症の予防と早期発見、治療に全力を注いでおります」と、三木院長は話されていました。シャント不全に対しては外来でのPTA(血管内に風船付きカテーテルを入れて行う血管拡張術)やシャント再建を積極的に行っており、PTAの手術は年間70~100例実施し良好な治療成績を得ている。デジタルレントゲンシステムをはじめ尿流量測定装置、膀胱鏡、超音波診断装置(腹部エコー・甲状腺エコー・心エコー・血管エコー)、ホルター心電図など各種検査機器を整えている。また腎機能低下を防ぐ目的から管理栄養士による食事指導を実施しているほか、透析患者には食事サービスも行っている。昨年12月からは柔道整復師による整体マッサージを始めるなど、より快適な医療サービスを提供している。「今後も、日常生活にさまざまな制約を伴う透析患者さまに、より質が高く、快適で効率のよい医療が提供できるよう努めていきます」と、三木院長は話されていました。
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ほくろのレーザー治療Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
レーザー光線治療は形成外科・美容外科の場合、皮膚疾患を高密度の強力な光エネルギーを短時間に照射し、できるだけ周りの細胞や組織に損傷を与えずに治療する方法です。光の波長によって治療する疾患が異なり、ほくろの治療のレーザーとしみ・しわ・あざを治療するレーザーは異なります。また、照射後の治療経過も異なりますので専門医の説明をお聞きになることが大切です。ほくろの治療は小さいほくろの場合以前は電気メスで焼却したりしていましたが、最近は炭酸ガスレーザー治療が行われています。レーザー治療でも消しゴムで消すようなわけにはいきません。きれいに治すためには術後の毎日のスキンケアが必要で、治療部位をぬらすことは避けて頂きます。大きなホクロは切除摘出することが原則ですが、美容的に浅く切除する方法もあります。しかし、再発がありますのでお勧めできません。
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