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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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目薬の正しい使い方Text by くどう眼科クリニック 院長 工藤 勝利
このような時期です、手洗いをいつもより念入りに行っていることと思いますが、点眼する前にも手をよく洗い、手指についている雑菌を除去します。上を向き、指で下まぶたをひき開けて点眼します。薬の汚染を防ぐため、点眼容器の先がまつげやまぶた、目に触れないように注意しましょう。点眼後約1分間、静かに目を閉じ目頭を軽く押さえます。この時、薬をいきわたらせるためと眼球を動かす必要はありません。2種類点眼する場合は、5分以上間隔を空けましょう。まぶたがただれるのを防ぐため、周りにこぼれた点眼液はティッシュペーパー等で取り除きます最後にキャップをしっかり閉め、付属の保存袋に保管します。容器に記載されている使用期限はあくまで未開封の状態を指しています。開封後は約1カ月を使用期限と考えるとよいでしょう。
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赤い尿がでたらText by 医療法人社団やまだクリニック 山田 裕一
赤い尿は、ご存知のとおり血尿といいますが、二種類あります。自分の目でみてはっきりと赤いことがわかる肉眼的血尿と、みためは正常ですが検診や病院の検査でたまたま指摘される顕微鏡的血尿です。どちらも何らかの病気が潜んでいるサインを示していることがあります。さて、検診などで尿潜血反応が陽性で、2次検査を受けるように勧められる場合があります。厳密にいえば、顕微鏡的血尿とは違いますが、潜む病気を見落とさないようにしようという観点からみれば、これも顕微鏡的血尿に含めて結構です。ちなみに、尿は腎臓で作られ、尿管という細い管を通って膀胱に貯まります。そして尿道を通り排泄されます。これらの経路を尿路と言います。尿路のどこに異常があっても、最終的にでてきた尿は赤くなります。尿が出始めから終わりまで赤いか、終わり頃だけ赤いかなど色調の変化があるかどうかは、尿路のどこから出血しているか予想の参考になるので、気にしてみてください。(女性の場合は、そこまでみるのは難しいことがありますが。)顕微鏡的血尿の場合は?尿路の腫瘍や、慢性腎臓病のサインであることがあります。慢性腎臓病は進行すれば慢性腎不全にいたる注目されている病気です。とくに心配する病気がなくても、尿潜血だけ陽性になるかたがいます。肉眼的血尿の場合は?膀胱炎でも血尿は起こりますが、注意しないといけないのは血尿以外の症状がないときです。(例えば排尿時の痛みや頻尿など)これは膀胱腫瘍など重大な病気のサインであることが多いです。腫瘍があっても、血尿は自然に止まります。病気が治ったかと勘違いして放っておくかたがいますが、その間に腫瘍は成長するので治療が難しくなることがあります。いずれの場合でも、潜む病気を見逃さないように専門医の受診をお勧めします。
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子供の目の病気を見つけてあげましょうText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01ぐらいで、1年後には0.1前後に、その後4~5歳で1.0となり視力の発達が完成します。この視力の発育時期のあとで病気を発見し治療しても、視力は1.0にならないことが多いのです。これを<弱視(じゃくし)>と言います。この段階で目の異常を発見してあげることが重要です。◆目の大きさが左右で違う、瞳の中が白く光って見える。
◆両目が寄って見えたり、逆に片目が外側に向いている。 ◆ものを見るときに片目を細めてみる。本やテレビを極端に近づいてみる。 ◆顔を傾けて見たり、片方の目を隠すと極端に嫌がる。これらは白内障や緑内障などの目の病気、視力異常・斜視(しゃし)などを発見するために、子供の日常生活の癖から読みとってあげる方法です。 |
新型コロナウィルス対策=眼科医の立場からText by 藤岡眼科 藤岡 聖子
新型コロナウイルスの感染症の患者数が再び全国的に増加する中、感染拡大防止には各自が感染しない・感染を広めないという意識を更に強く持って行動することが大変重要です。ウイルスは目に見えないので本当に怖いです。誰が感染者か見えません。私達も知らぬ間に感染しているのに症状が出ていないだけかもしれません。感染経路は、飛沫感染(咳・唾)と接触感染の2つに分けられ、眼を介して感染する可能性もあります。感染時には眼症状として、結膜炎が数%の頻度で出ることが報告されています。発症前でもウイルスが排出されている可能性があり、どこからウイルスが付着しているのかわかりません。そのため、よく手洗いし・他人と接する場所にマスクの着用をするのは、うつらない・うつさない為のマナーです。眼科分野で言えば、コンタクトレンズ(CL)の使用が感染リスクを高める証拠はありませんが、CLは手指で触り、目から出し入れするので、CL装用者は、特に気をつけるべきで、石鹸を用いた手洗いを外す時にも必ず行って下さい。入れる前は洗っていても、外す前に手を洗う意識が少ない方が多いようです。また、従来通りCLケースの乾燥・CL保存消毒液を毎回交換することも徹底して下さい。ウイルスは、涙や鼻・口の粘膜から感染する場合もあります。マスクを外して食事をする際に口の汚れを手で拭ったり、うっかり鼻や目をこすったり、顔をいじる癖のある方は危険です。結膜炎+風邪症状が強い場合は、眼科受診をされても、ウイルスが見えるわけではなく、流行り目との区別もつかないのが現状ですから、むしろ外出を控えて下さい。とにかく頻回の手洗いをし、会食に参加しないことが感染予防に効果的です。
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おたふくかぜ難聴って知っていますか?Text by かみいそこどもクリニック 渋谷 好孝
おたふくかぜウイルスで発症するおたふくかぜはワクチンで防ぐことのできる病気です。函館市内近郊では今年5月末から流行が始まりました。過去には、平成8年と9年、15年、22年から23年にかけて流行がみられました。今回は5年ぶりの流行となります。おたふくかぜは2~3週間の潜伏期ののちに耳の下にある耳下腺や顎下腺などが腫れてくる病気です。感染しても症状が現れない不顕性感染者が30%程度いることが知られており、症状が出なくてもおたふくかぜに対する抗体ができたり、合併症が知らない間に出ていたりということがあり得る病気です。耳下腺や顎下腺が腫れてから5日間経つと人に感染する力がなくなるとされており、全身状態がよければ仮に腫れが残ったとしても登園や登校が可能です。よく知られている合併症は髄膜炎や睾丸炎、卵巣炎などですが、子どもたちにとって一番心配なのは難聴がみられることがあるということです。難聴の合併症は病気の始まりから3週間程度までに発症します。その頻度は多くの報告がありますが、およそおたふくかぜにかかった人の千人に一人程度とされています。ただ、耳下腺の腫れない不顕性感染でも起こることが知られています。難聴になると治療法がなく回復は期待できませんから、一生難聴を抱えて過ごすことになります。子どもの片方だけの難聴は生活にはあまり支障がないことが多いですが、まれに両方難聴になることがありますので、予防をしっかりするということが肝要です。おたふくかぜの予防はワクチンを2回接種することです。1歳のお誕生日にMRワクチン、水痘ワクチンと一緒にぜひ受けてください。その次は年長さんのMRワクチンと一緒に接種をしましょう。今は流行期ですから、1回接種の後1~2年で2回目を接種するという選択でも構いません。
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