■ご訪問者数:28991810
在宅クリニック函館日吉  カワムラ歯科クリニック  たからまち総合診療クリニック 

コラムを読む

皮膚疾患に使用するレーザー

形成外科、皮膚科で使用されているレーザーは代表的なものとして、炭酸ガスレーザー、エルビウム・ヤグレーザー、ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザーなどがあり、パルス幅(照射時間)の違いや波長の違いで治療効果が異なります。皮膚色素疾患の場合はメラニン色素が病的に増殖している皮膚の深さ(表皮または真皮)で治療方法が異なり、瘢痕(はんこん)が残らない治療方法としてはQスイッチレーザー(エルビウム・ヤグレーザー、ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー)があります。また、血管病変(単純性血管腫、イチゴ状血管腫、毛細血管拡張症)の場合、色素レーザーが使用されます。皮膚色素疾患の治療は、レーザーの種類以外に、病変の色、存在する深さ、レーザーの波長、照射時間によって異なりますので専門医の説明を良く聞いてから治療を受けてください。保険が適用されない場合がありますので病院にてご確認ください。
続きを読む

一家に一台血圧計~自宅で血圧を測りましょう

Text by はら内科クリニック 原 信彦
春の健康診断も終わり、血圧に注意とされているあなた!2019年4月に高血圧治療のガイドラインの改訂がありました。より血圧を下げ、健康で長生きをしましょうという趣旨です。そもそも血圧の正常値って?病院の診察室では、上の血圧(収縮期血圧)が120未満かつ下の血圧(拡張期血圧)が80未満です。自宅では、115/75未満です。結構厳しい数字ですよね。特に病院や検診施設での血圧測定は、緊張しますので高くなる方も多いです。でも本当にそうでしょうか?病院で高く自宅で正常な方を白衣高血圧と呼びますが、この方々も血圧測定を続けていくと徐々に本当の高血圧症になりやすいと分かってきました。己を知ることが大事です。血圧は、測ってみなければ高いか低いか分かりません。自覚症状が出ている時はかなり高くなっている時で、それこそ倒れる寸前かもしれません。自宅の血圧測定の意味は?なんと家庭での血圧測定値の方が、病院での血圧より、その後の脳梗塞や心筋梗塞等の合併症への関連が高いのです。ただし、血圧は変動しますので条件を決めて測定することが必要です。特に血圧計を買ったばかりの1週間は、器械の測定に慣れていませんので高くなる方が多いです。また、測定値も2回連続して測定した時には、1度目が高く2度目に少し下がります。基本は①家庭での測定は、1日2回。朝は起床後1時間以内、排尿後、朝ごはんの前。そして寝る前です。但し、飲酒後と入浴後は、血管が拡張するので血圧は下がります。そのため、寝る前といっても、入浴前かつ、夕食に晩酌をされる方は夕食前の測定になります。②測定は、2回測定し、その平均値をその機会の血圧とします。③高血圧かどうかの判定は、朝の血圧と夜の血圧を7日間測定しその平均値を見て決めます。家庭では「血圧が130超えたら…」黄色信号ですよ!母の日・父の日・敬老の日、血圧計のプレゼントはいかがですか?
続きを読む

色覚異常について

Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利
先天色覚異常の割合は男子で約20人に1人、女子では約500人に1人といわれております。日本眼科医会の平成24年の調査によると、色覚異常の中高生の2人に1人が異常に気がつかないまま進学や就職時期を迎え、6人に1人がなんらかのトラブルを経験していました。小学校では、平成15年度から色覚検査が全員にではなく、希望者にのみ行われるようになっているためです。色覚異常があるからといって、決して白黒や灰色の世界を見ているのではありません。いくつか区別しにくい色の組合せ(たとえば赤と緑)があるというだけですから、通常は運転免許も問題なく持てるし、日常生活でもほとんど困ることはありません。5月に入り、学校健診が行われる時期になりました。色覚異常の場合は、それを自覚することで色の間違いを減らすことができ、また、トラブルを防ぐことが可能になりますので、学校健診では検査を受けることをおすすめします。
続きを読む

減塩について

Text by 関口内科 関口 洋平
塩分の摂りすぎが高血圧を引き起こすことは、多くの研究や統計などで指摘されています。高血圧は脳卒中や心臓疾患などを発症させますので、毎日の食事の減塩は、血圧が高めの人が健康に生活するために必要なことです。日本人の1日塩分摂取量は、平成7年の13g/日から、平成22年の10.6g/日へと徐々に減少してきてはいますが、厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」の中で、食塩摂取目標値を男性9g/日未満、女性7.5g/日未満としています。また日本高血圧学会では、高血圧の人に対しては6g/日未満とさらに厳しい目標値を定めています。もともと塩分摂取量の少ない欧米では、3.8g/日を最終目標値と考えており、日本においても、前述の目標値は暫定目標値とし、本来はもっと少ない値に設定すべきだというのが専門家の意見のようです。私たちの通常の食生活ではまだまだ塩分を摂りすぎているとは解っていても、梅干し1個の塩分が2g、ほっけ焼き1切れで3.8g、みそラーメンで6g、握りずし一人前で4gなどととても多くの塩分を含んでいる日本の食卓で、一食当たりの塩分量を2gや3g未満にすべきと言われても、それはやさしいことではありません。急激に減塩食へ切り換えて、食欲をなくし栄養障害になっては本末転倒でしょう。上手に減塩するには、まずは薄味に慣れて食材本来の味を楽しめるようになることが大事です。だしや香辛料で味を調え、汁物は具を多くし汁量を減らし、ラーメンや蕎麦はスープやつゆを残し、醤油やソースはかけるのではなく付けて食べるようにするなども良いです。最近の食品栄養成分表には、食塩相当量の記載があるものも多く、またナトリウム量(g)の記載があれば、それを2.5倍すると塩分含量(g)になりますので、食事前に食塩含有量を確認してみることが良いと思います。まずは、次の食事から減塩に意識を持つことからはじめてみましょう。
続きを読む

より苦痛の少ない胃カメラへ

Text by 弥生坂内科クリニック 渡辺 雅男
私が医師になった30年ほど前の胃カメラは口から入れるタイプ(経口内視鏡)しかなかったので、検査中ゲーゲーするのが当たり前の光景でした。時代は変わり、近年は鼻から入れる細い内視鏡、いわゆる経鼻内視鏡が広く行われ楽に検査できるようになりました。口から入れるのが当然と思われていた胃カメラを鼻から入れようと最初に考えた人は誰だったのでしょうか?経鼻内視鏡が登場する前から耳鼻科ではのどの奥をみる内視鏡(喉頭鏡)、呼吸器内科では気管支をみる内視鏡(気管支鏡)が使われていました。それらは当時の胃カメラに比べると細いものでしたが、その分長さも短くて機能的な制限も数多くありました。1983年のある日、耳鼻科医が気管支鏡を使って鼻から食道まで入れて観察したのが経鼻内視鏡の始まりと言われています。93年には当時最も細く小児の口からも挿入できる胃カメラが発売され、それを大人の鼻から入れて胃の検査に使う医師が現われました。いよいよ本格的な経鼻内視鏡の始まりでしたが、当初はまだ画質も粗く、レンズを洗浄する機能がないなどまだまだ経口内視鏡には劣る状況でした。その後の技術革新とともに機器の改良が進み、現在では昔の胃カメラと遜色なく検査できるまでになっています。経鼻内視鏡は鼻炎などの病気を持っているとせまくて挿入できなかったり、通過時に痛かったり、検査後に鼻血が出る場合もありますので経鼻内視鏡がすべてに優れているわけではありませんが、最大の利点は挿入時に舌の付け根に触れることなく挿入できるため嘔吐(おうと)反射(ゲーゲーすること)がほとんど起こらないということです。検査後、患者さんに尋ねると、ほとんどの方が経口内視鏡に比べて検査が楽だったと答えています。私自身も実際に経鼻内視鏡で検査を受けてみて、「これで胃がんで命を失わずに済むなら我慢できる範囲」の苦痛だと感じました。今後ますます楽にできる方向へと発展していくことでしょう。
続きを読む

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科