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摩擦と矯正装置

医学の進歩についての話をよく耳にしますが、歯科矯正装置もいろいろな工夫により大きな進歩を遂げています。一例をあげれば、以前のものでは、ブラケットといわれる歯に装着する装置に歯を並べるための金属線をくくりつけるために細い線や小さな輪ゴムを使っていましたが、矯正装置に強い摩擦が生じるため歯が移動しにくくなるという側面がありました。しかし、最近ではキャップのように装置自体にくくりつける仕組みを組み込むものが増えています。この装置ですと摩擦が少なくすべりがよいため、痛みが減り、歯の動きがスムーズになり、結果的に治療期間が短くなります。また、くくりつける時間が削減されるため、チェアタイム(座っている時間)も短くなるなど「削減効果」が顕著に現れます。また電力会社や、自動車産業などに比べれば非常にわずかなものですが、金属線をはずすときに捨てる部分がでないのでエコという面でも効果があります。
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アカントアメーバ角膜炎

Text by 江口眼科病院 長野 哲道
アカントアメーバ角膜炎の主な特徴的な症状は、眼の痛みで、涙がたくさん出ます。両眼に起こることもありますが、通常は片眼のみに起こる病気です。また、目やには軽度ですが、白眼の充血が非常に強くなります。感染初期の視力低下は軽度ですが、進行すると次第に重度の視力障害になることもあります。主な原因は、アカントアメーバで汚染されたコンタクトレンズや、コンタクトケースを使用していることによります。アメーバは眼の表面の角膜の小さな傷から眼の中に入り込み感染します。診断は、角膜の傷になっている部分をこすって、顕微鏡でアカントアメーバを見つけます。アメーバに対する特効薬がないため、消毒剤、抗真菌薬を使用しますが、それに加えて感染した角膜表面を何度も削る治療を行う必要があります。根治には何カ月もかかることもあり、治らなければ角膜移植を行う場合もあります。そのため、アカントアメーバ角膜炎は予防することが非常に重要です。コンタクトレンズの使用期間を守る、汚染したコンタクトレンズケースは早めに取り替える、異常を感じた際には早めに眼科を受診する、眼鏡とコンタクトレンズを併用することが大切です。コンタクトの不適切な使用はアカントアメーバ角膜炎の原因の多くを占めます。2週間交換型のソフトコンタクトレンズと、洗浄や保存などが一つでできる液体だけでアメーバを完全に死滅させることはありません。レンズのこすり洗いとすすぎを適切に行い、コンタクトレンズケースは乾燥させ、定期的に交換することが予防に重要となります。
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前立腺がんについて

皆さんの周りで「隣の旦那さんが前立腺がんになったんだよ」「前立腺がんの検査に引っかかってしまったよ」という言葉を聞きませんか?前立腺がんってなに?そもそも前立腺ってなに?何の機能を果たしているの?前立腺は精液の一部を作る臓器で生殖に非常に大切な臓器です。しかし、生命を維持する臓器ではありません。じゃあ、命に関わる臓器でないのならほっといてもいいのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、前立腺がんが原因で亡くなる方のほとんどが転移(リンパ節、他の臓器、骨の転移)によるものです。世界を見渡すと前立腺がんは、欧米諸国では男性がんの中で大変多いがんとして知られており、アメリカでは男性がんの中で罹患率(病気にかかる比率)は1位、死亡率は肺がんに次いで2位というがんです。近年、日本でも急激に増加してきています。1975年の前立腺がん患者は2000人程度でしたが、2000年には約23000人と急速に増加し、2020年には78000人以上となり、肺がんに次いで罹患数の第2位になると予測されています。平成17年度の厚生労働省の調査時点で、男性がんの中で患者数はすでに第1位となっておりました。前立腺がん死亡数も増え続けており、2008年時点では約1万人、2020年には2000年の約3倍になると予測されています。前立腺がんの検診には採血(PSA:前立腺特異抗原)が行われています。高いからといってがんが確定した訳ではありませんので、専門医に相談下さい。近年前立腺がんの治療も進歩しております。手術、放射線治療、薬物療法に大別されますが、より低侵襲、よりがんが確実にコントロールできるようになっております。早期発見が前提での選択肢の幅なので、まず50歳を過ぎたら一度は前立腺検診を受けられることをおすすめします。
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歯の浮く話

Text by かも歯科クリニック 加茂 勝巳
皆さんの中には疲れたりすると歯が浮いてくる方もいらっしゃると思います。これは歯の根の部分と骨の間に歯根膜という緩衝材の役割をする膜があります。歯が浮いたり噛むと痛いという症状は、歯根膜の毛細血管がうっ血して炎症を起こしている場合が多いようです。歯根膜は周りを骨で囲まれているので、腫れると歯を持ち上げるので歯が浮いてしまうのです。疲れた時には血行障害を起こしやすいので歯の浮く原因になります。また、硬い物を食べた時や歯を食いしばる様な運動をした時などにも浮くことがありますが、一過性のものであればあまり心配はいりません。しかし、虫歯や歯周病が原因で浮いている場合は、菌の活動が活発になって症状を悪化させる場合もありますので、長引いたり、頻繁におこるようであれば、かかりつけの歯科医に相談してみて下さい。
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ほくろのレーザー治療

レーザー光線治療は形成外科・美容外科の場合、皮膚疾患を高密度の強力な光エネルギーを短時間に照射し、できるだけ周りの細胞や組織に損傷を与えずに治療する方法です。光の波長によって治療する疾患が異なり、ほくろの治療のレーザーとしみ・しわ・あざを治療するレーザーは異なります。また、照射後の治療経過も異なりますので専門医の説明をお聞きになることが大切です。ほくろの治療は小さいほくろの場合以前は電気メスで焼却したりしていましたが、最近は炭酸ガスレーザー治療が行われています。レーザー治療でも消しゴムで消すようなわけにはいきません。きれいに治すためには術後の毎日のスキンケアが必要で、治療部位をぬらすことは避けて頂きます。大きなホクロは切除摘出することが原則ですが、美容的に浅く切除する方法もあります。しかし、再発がありますのでお勧めできません。
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