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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
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子供の目の病気を見つけてあげましょうText by 清水眼科クリニック 清水 信晶
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01ぐらいで、1年後には0.1前後に、その後4~5歳で1.0となり視力の発達が完成します。この視力の発育時期のあとで病気を発見し治療しても、視力は1.0にならないことが多いのです。これを<弱視(じゃくし)>と言います。この段階で目の異常を発見してあげることが重要です。◆目の大きさが左右で違う、瞳の中が白く光って見える。
◆両目が寄って見えたり、逆に片目が外側に向いている。 ◆ものを見るときに片目を細めてみる。本やテレビを極端に近づいてみる。 ◆顔を傾けて見たり、片方の目を隠すと極端に嫌がる。これらは白内障や緑内障などの目の病気、視力異常・斜視(しゃし)などを発見するために、子供の日常生活の癖から読みとってあげる方法です。 |
脱毛症Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
脱毛症と発毛障害の原因はそれぞれ異なっている事があり、それぞれ適応した治療があるため、脱毛症にはどんな種類があるかを知ることが大切です。びまん性脱毛症は女性に多い脱毛の一つで、頭部全体が均一に薄くなり毛根は正常ですが、アミノ酸やビタミンなどの栄養素が十分に供給されていません。遺伝子性脱毛症は男性ばかりではなく女性にも生じますが、男性の場合は早い時期から始まり、見かけも顕著です。症状は男女で異なり、男性は額の生え際と後頭部に生じますが、女性は前頭部に生じます。原因は内因性のホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)に対する毛根の過敏性反応です。主な原因は感染症、血行障害、ストレス、アレルギー、栄養障害、ホルモンの変化などいろいろありますが、治療において大切なことは専門医と相談、診断を受け、原因を特定して治療を受けること、治療薬には副作用もありますので専門医の十分な説明を受けて行いましょう。
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デンタルリンス(液体ハミガキ)の活用Text by いそべ歯科医院
毎日しっかり歯みがきしているつもりでも、歯ブラシだけでは歯周病菌を含む歯垢(プラーク)を完全に取り除くことは困難です。特に毛先の届かない歯と歯のすき間や歯周ポケットと言われる歯と歯肉のすき間は、なかなか手入れが行き届かないところで口臭や歯周病の原因となってしまいます。普段の歯みがきとしてデンタルリンスと呼ばれる液体ハミガキを活用し、歯石の沈着や歯周病を予防される方も増えているようです。近年、デンタルリンスも改良が加えられ、歯肉の血行を促し、炎症を抑える成分が入っていたり、また細菌効果や口臭の予防を期待できる成分が含まれるものもあります。デンタルリンスも効果的に使用するには、適量を口に含み20~30秒間、歯と歯の間を通すようにすすぎ、歯ブラシでみがいてください。就寝中は唾液の分泌量が減少し、口内細菌の繁殖が盛んになりますので、就寝前に使用し、出来るだけ細菌数を減らしておくことも効果的です。
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貧血に注意しましょうText by 北美原クリニック 遠藤 明太
病院にはかかったことがなくても、年一回保健所などで健診を受ける方が増えているようですね。ご自分の健康に気を使われる方が増えているということだと思います。健診でも必ずチェックされる項目に貧血があります。赤血球の下にヘモグロビンという項目があります。このヘモグロビンが男性で十四mg/デシリットル、女性で十二mg/デシリットル未満に下がった状態を貧血といいます。血液がうすくなった状態と考えていただけば分かりやすいでしょう。普通は貧血が進むと息切れや倦怠感(けんたいかん)、さらに動悸、胸痛などが出てくるといわれますが、実際にはヘモグロビンが七mg/デシリットル台でも症状が全くない方もいらっしゃいます。臓器に酸素を運ぶのはすべて赤血球(ヘモグロビンを含む)が行っていますから、貧血になるとすべての臓器の働きに支障がでる可能性があるというわけです。貧血の原因は多岐にわたりますが、日常よくみられるのは鉄欠乏性貧血です。鉄が足りなくなるために起こる貧血です。女性に多く、鉄分を補えば改善が見込めます。ただし鉄剤は吸収をよくするために空腹時に服用するのが原則ですが、おなかの不快感を訴える方も少なくありませんので注意が必要です。さらにお薬が飲めない方には注射剤もありますが、漫然と注射しつづけると鉄過剰になり肝臓の病気になってしまうこともあります。そうならないためにも常に体内鉄量の目安である血清フェリチンを計測してもらうようにすると良いでしょう。また鉄剤を服用すると便が黒くなります。黒くなっても心配はないのですが、あらたな胃潰瘍による出血などを見落としかねない(胃の出血があると便が黒くなる)こともあり注意しておきたいところです。鉄欠乏性貧血以外にも慢性炎症や悪性腫瘍にともなう貧血、さらに白血病を含む血液疾患にともなう貧血などもあり、貧血からたどっていく病気がたくさんあるのです。健康診断の結果をケースにしまいこんだままの方は是非もう一度見直してみてはいかがでしょうか?
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眼底検査と散瞳Text by 江口眼科病院 佐々木 功
眼底(がんてい)は眼球の内部、それも表面からみて最も奥まったエリアを指す用語です。眼球は文字通りボールのような形状をしており、表面から2.5mmほど入ったところには瞳孔という名の円形の窓があります。外界の光はこの窓から奥の部屋に進入します。窓の奥の部屋はカメラの暗箱と類似していますが、眼球においては空洞ではなく光を極めて通しやすい組織(その名は硝子体(しょうしたい))で満たされています。そして、この部屋の内側にはカメラのフィルムに相当する網膜が壁紙の如く貼りついており、入ってきた光はここで電気信号に変換されて脳へ伝送されます。カメラのフィルムが暗箱の壁の中央にのみ平面状に配置されているのに対し、眼球の網膜は部屋の中央のみならず端まで眼球の曲面に沿って連続しており、視野や収差などの面で優れた光学的特性に貢献しています。さて、網膜やその土台として重要な網膜色素上皮層には種々の病変が生じますが、それらを検出・評価するための手段のひとつが眼底検査です。眼底検査では直径2.5cmほどの眼球の内部を直径数mmの窓(瞳孔)から覗き込みますが、詳細に観察する上ではやはり覗き窓が大きい方が有利です。しかし、眼球には光が入ると自動的に虹彩が絞られ瞳孔が小さくなる性質があります(瞳孔が縮小するので縮瞳(しゅくどう))。これにより観察用の光でも縮瞳が生じ、内部の隅々までの詳細な観察に支障をきたすことがあります。このジレンマの打開策こそが瞳孔を点眼薬で強制的に拡げる方法(瞳孔が散大するので散瞳(さんどう))であり、状況や疾患によっては必要性が高くなります。このように散瞳は眼科において重要な意味をもちますが、あいにく作用持続時間の短い散瞳薬が存在しないため、散瞳に伴う眩しさやぼやけが数時間続き自動車の運転などに支障をきたしてしまうことにご留意ください。
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